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群馬県のニュースをお伝えします。 (1)県は3月からパスポートの申請から交付までの期間が2週間になると発表しました。
パスポートの発給について、県は偽装・変造対策を大幅に強化した「2025年旅券」の導入に伴い、3月24日からは申請から交付までの期間がおよそ1週間延びて、およそ2週間になると発表しました。
県によりますと写真ページがプラスチックになり、レーザーで印字・印画されます。 これまでは県が作成しておよそ1週間で発給してきましたが、今後は国立印刷局が集中的に作って都道府県に配布するため、時間がかかるということです。
(2)旧群馬町で起きた一家殺害事件、発生から27年が経過しました。 1998年1月に旧群馬町で一家3人が殺害された事件は14日、未解決のまま発生から27年が経過しました。
県警はJR高崎駅などで、殺人容疑で指名手配中の小暮洋史疑者55歳に関する情報提供を呼びかけました。 これまで事件に関わった捜査員は64万人を超え、現在も57人態勢で捜査が続いています。
昨年1年間で253件の情報提供がありましたが、事件解決につながるものはなかったということです。 (3)県内のインフルエンザの患者数が前の週と比べて増加しました。
県は14日、県内85カ所の定点医療機関から6日から12日に報告されたインフルエンザの患者数が前の週と比べて2.8%増加の36.72人だったと発表しました。
12月24日に警報が発令されて以降、高い水準が続いています。 県内の管轄別で多い順に、利根沼田が62.33人と最も多く、次に伊勢崎が47.90人、渋川が40.33人、
藤岡が40人でした。 一方、小中高校の学年・学級閉鎖は、4つの市、7つの学校、9の学級で確認されました。 また、高齢者施設では集団感染もあり、入所者が複数人亡くなりました。
県衛生環境研究所は、周囲に感染症を広げないよう、手洗いや咳エチケットを心がけるよう呼びかけています。 (4)昨年の11月、伊勢崎市で発生した死傷事件、強盗殺人や強盗死傷の疑いで6人を再逮捕しました。
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伊勢崎市で昨年11月、複数のインドネシア人が死傷した事件で、伊勢崎市の捜査本部は14日、強盗殺人や強盗死傷の疑いで20代から30代の男6人を再逮捕しました。
現場には当時、少なくとも10人以上がいたということで、捜査本部は他にも関与した人物がいるとみて、犯行に至った詳しい経緯を調べます。
6人の再逮捕容疑は共謀して、金品目的で昨年11月2日の午後10時ごろ、伊勢崎市上諏訪町のアパート一室のドアをバールで破壊し侵入しようとしたほか、
この部屋に出入りしていた住所不定のアブドゥル・ロフマンさん37歳を刃物で刺すなどして殺害、最初に襲撃した部屋に住む37歳の男性に軽傷を負わせた疑いです。
いずれも資格外活動や不法残留の入管難民法違反容疑で逮捕されていました。
(5)昨年、渋川市で発見された現金およそ1800万円、持ち主が見つからず、所有権が県に帰属されました。
渋川市内で2024年10月、現金およそ1800万円が見つかった事案で、持ち主が今月10日までに見つからず、所有権が県に帰属したことが14日分かりました。
県警によりますと、現金は昨年の10月上旬、70代男性がビニール袋に入った状態で見つけ、渋川署に持参、現金を数え終えた後は渋川署が受理していました。
保管期間の3ヶ月が満了した今月10日までに、持ち主と思われる問い合わせはなかったとのことです。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。