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2024-12-12 05:00

2024年12月12日 いせさきFMニュース

12月12日 いせさきFMニュース

(1)世界遺産入場者数22万8000人と増加。上半期
(2)職員の総合的マッチング新制度を導入。伊勢崎市
(3)子ども家庭センター。設置は10市町村のみ
(4)年末年始高速渋滞予測。20%増加・下り2.3日。上り2-4日
(5)横断歩道での車の停止が51.8%。JAF調査

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群馬県のニュースをお伝えします。 (1)本年度の上半期、世界遺産の入場者が22万8000人と増加しました。
世界文化遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」を構成する県内4市産の本年度上半期、入場者数は22万8097人と、前の年の同時期に比べ2.6%増加したことが、県のまとめで分かりました。
直近5年で過去最多となっています。 県によると、富岡製糸場が20万8609人、3.2%増加し、
田島弥平旧宅は5844人、2.2%伸びました。 伊勢崎市は、本年度から市内小学生に弥平旧宅を見学してもらう事業を始めており、入場者増につながったと見ています。
(2)伊勢崎市は、庁内で公募を行い、人材の総合的なマッチングを行う新制度を導入します。
人材の有効活用と組織の活性化などを目指し、伊勢崎市は、市役所各課と職員とのマッチング制度を新たに導入しました。
各課が求める人材を公募する公募型、職員が自身の強みをPRし、移動を希望するフリーエージェント型に加え、
繁忙期や特定のプロジェクトの際に短期、庁内派遣を取り入れるとしています。職員課によると、意欲と適正がある人材を求めている各課と能力を発揮したい職員をマッチングし、職員のキャリア形成や働きがいを高めることを目的としています。
「iマッチング制度」と名付け、総合的に制度化する事例は全国でも珍しいということです。
(3)子ども家庭センター、設置は10市町村のみとなっています。
母子保険と児童福祉の相談支援を一体的に行う子ども家庭センターを設置している県内自治体は、5月時点で7市町にとどまり、設置率20%で全国平均を下回ったことが子ども家庭庁の調査で分かりました。
子ども家庭センターは全ての妊産婦、子育て世帯、子どもに対し出産期から子育て期にかけて切れ目なく支援を行います。
県内で設置済みは前橋、桐生、渋川、みどり、みなかみ、玉村、千代田町で、11月までに神流、明和、昭和の3町村が設けましたが、未設置は25の市町村に上っています。
玉村町は4月に子ども真ん中センターにじいろの名称で設置し、母子健康手帳の交付から出生届け後の手続き、発達相談、児童虐待に関する相談まで窓口を一本化しました。
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(4)年末年始の高速道路渋滞予測が発表され、20%の増加となっています。
ネクスコ東日本は27から来年1月5日の高速道路渋滞予測を発表し、正月3日と土日が連続するため、首都圏では下り本面で2・3の両日、上りは2から4日に多発する恐れがあると予測しました。
10キロ以上の渋滞は首都圏で113回発生し、雨による出びかえなどがあった前の年より20%増える見通しです。
長いものでは2・3の両日、関越道上り線「高坂サービスエリア」付近と東北道上り線「加須インターチェンジ」付近を先頭に、それぞれ30から35キロの渋滞を見込んでいます。
(5)JAFの調査で横断歩道での車の停止は51.8%となりました。
日本自動車連盟は、県内の信号機のない横断歩道で、車が一時停止し歩行者を渡らせた割合は、前の年に比べ10.7%増え、51.8%と初めて半数を超えたと発表しました。
都道府県別で3つ上がり27位となりましたが、調査が始まった2016年以降、一度も全国平均には届いていません。
JAFによると最も高かったのは長野県で、石川、岐阜と続いています。
以上、県内のニュースをお伝えしました。
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