藤岡市の空き店舗外壁崩落事故
群馬県のニュースをお伝えします。 (1)17日午前、藤岡市の中心部で木造、空き店舗の外壁などが崩れ落ち、一時、県道が片側通行になりました。
17日午前11時前、藤岡市藤岡で「家が崩れ、道を塞いでいる」と通りかかった人から警察に通報がありました。
警察によりますと、以前クリーニング店として使われていた空き店舗の外壁や屋根の一部などが崩れ落ち、
がれきが隣接する県道の車線を塞ぎました。 この崩落による怪我人はいないということです。
クリーニング店の元経営者男性によりますと、およそ40年前に2つの建物をつなぐような形で外壁などを増築して営業していましたが、
およそ10年前に閉店してからは空き店舗になっていたということです。 その後、去年11月頃に市から外壁が傾いているとして補修などを求められていたということです。
元経営者男性は、「いつか崩れると思い解体したかったが、経済的な理由でできなかった」と話しています。
現場は住宅や商店などが立ち並ぶ藤岡市の中心部で、崩落した外壁などを撤去するため、
県道がおよそ4時間にわたって片側通行になるなどの影響が出ました。(2) 5年後に開かれる国民スポーツ大会と全国障害者スポーツ大会の開催地に群馬県が内定しました。
2029年開かれる国民スポーツ大会と全国障害者スポーツ大会開催地に17日、 群馬県が内定し、県庁に記念垂れ幕が掲げられました。
国民スポーツ大会はかつての国体の名称を変えたもので、群馬県での開催は1983年あかぎ国体以来2回目となります。
県は時代に合ったコンパクトな大会を目指し、大型施設の建設などは極力行わない方針で、今後この方針に沿って受け入れ体制の整備を進めていくこととしています。
(3)高崎市立中学校に通う英語指導助手、ALTの男性がコンビニで物を盗んだとして懲戒処分となっていたことが分かりました。
高崎市内の市立中学校で職員として勤務する英語指導助手、ALTの男性42歳がコンビニでウイスキーなどを盗んだとして、
窃盗容疑で逮捕起訴されていたことが17日分かりました。
市の教育委員会は、この男性を停職6ヶ月の懲戒処分にしたと発表しました。
男性は4月29日、コンビニでウイスキーなどを盗み、5月22日高崎署に逮捕されました。
また6月12日にも同じ容疑で起訴されたほか、同じコンビニで3度に渡って商品を盗み、窃盗容疑で追起訴されました。
男性は2021年10月から中学校にALTとして勤務していました。
(4)みなかみで92歳男性が車に跳ねられ死亡しました。
17日午前2時50分頃、みなかみ町の県道沼田水上線を歩いていた丸山三郎さん92歳が軽貨物車に跳ねられました。
この事故により丸山さんは沼田市内の病院に搬送されましたが、首を強く打ち死亡が確認されました。
沼田市によると現場は片側1車線の直線道路で事故当時は小雨が降っていたということです。
軽貨物車の運転手は新聞配達のため沼田市方面に向かっていたということです。
(5)女子サッカー「グラーノ伊勢崎」が台湾の国際親善試合に出場するとして表敬訪問をしました。
台湾高雄市で開幕をする女子サッカー国際親善試合に出場するグラーノ伊勢崎SCの選手らが17日、伊勢崎市の臂泰雄市長を表敬訪問し大会での活躍を誓いました。
第1回陽信銀行国際女子サッカー大会は、17日から22日まで日本と台湾、韓国の交流と女子サッカーの発展を目的に開設されます。
国内からは唯一、グラーノ伊勢崎の選手を中心とした群馬県選抜チームが出場することとなっています。
以上、県内のニュースをお伝えしました。