いやー、シーズンオフですよ。シーズンオフ。
ということで、皆さんどうもおはようございます。キリノミヤコです。
キリノミヤコのF1ログ、F1ファンになる方法、第86回目をお送りします。
今日は2022年12月12日月曜日の早朝という、ちょっとイレギュラーなタイミングで収録をしています。
いやもうほんとシーズンオフなんで、もういいんじゃないかと。
何がだっていうの?ポッドキャストが。もういいんじゃないかなってちょっと思ったんだけど、なんだろうね。
いざね、じゃあポッドキャストのちょっとネタ調みたいなのがあるんですけど、それをパッと見たら、
なんかあんまりシーズン中とシーズンオフとであんま変わらないなってちょっと思ったのは、
この番組がそもそもシーズン中だからといって、なんかレースの分析をしたりとかね、リザルトを振り返ったりとか、
あんまそういうことに興味を持ってなくて、普段からシーズンオフみたいな情報ばっかり扱っているから、
これあんまシーズン関係ないなっていうふうに気づいて、
まあじゃあシーズンオフだけどね、まあまあのんびりやっていくかということで今日の収録ですよ。
今日12月12日なんで、あと年内1回ぐらいね、ちょっと忘年会じゃないですけど、もう1回ぐらい配信して、
でまあ次はもう新年なのかなという、それぐらいの感じですよね。
なので皆さんからのお便りなどもぼちぼちですね、あの今年を振り返るものなどですね、いろいろ受け付けていきたいとは思っております。
のでもう1回ぐらい年内配信しようかなと思ってますけれども、という感じのF1ログの86回目です。
いやーしかし週末が空いてるっていうのはいいですね、なんかね、週末が空いてる。
でもそんな中ですね、今ワールドカップやってますよね、こんなお便りもいただいております。
こちらハシム1010さんどうもありがとうございます。東京都にお住まい。
キリオさんおはようございます。おはようございます。
ワールドカップ楽しんでおりますでしょうか。
これほどオランダ国家が耳なじみになってから迎えるワールドカップは初めてだなと、
マックスの功績を感じる今回のワールドカップです。
オランダをしてますということで、ハシムさんどうもありがとうございます。
いやそうですよね、ハシムさん鈴鹿でもね今年お会いしてちょっとインタビュー撮らせていただきまして、
そちらの模様はですね、日本グランプリの現地収録の回でお届けしていると思いますが、
もう本当にオランダって感じでもうオレンジですよね、もうオレンジ一色って感じで、
そのままサッカーのスタジアム行ってもいいですよねみたいな話をしてたんですけど、
本当にオランダも強くてですね、いいんじゃないかなっていうワールドカップですよね。
ワールドカップ見てるような見てないような、あんま積極的には見てない感じですね。
結構時間はいい時間にやってますよね、F1と同じぐらいというか、
F1の決勝がだいたい10時ぐらいからだとすると、日本の試合なんかは時差を調整してるらしいですね、
参加してるというか、試合のチームの国の時差を考えた試合時間になってるらしく、
特に日本戦なんかはすごい比較的見やすい時間で、必ずしもそうではないみたいですけど、
早朝のものもあったようですけど、見やすい時間でやってくれてるみたいな、そういうことらしいですね。
ドバイでしたっけ、このF1ログでも何回かお伝えしたんですけど、
ワールドカップの準備の時から、そもそもはこのドバイの採択された時からだと思うんですけど、
ダーティーな噂がものすごくたくさんありまして、メディアによってはボイコットしてるみたいですけれども、
あんまなんか積極的に今年のワールドカップ見る気にならないんですよね。
なので、ちょっと消極的に追ってるみたいな感じですね、キリノとしてはね。
なので、生で試合見たりとかそういうことは一切してない感じなんですけど、消極的に追ってて、
ちょっとイングランド負けたなとかね、そういう感じの新聞で追ってるみたいな感じで、
ゆるーく楽しんでおります。
周りでワールドカップ、普段見てない人まで見てるっていうのはすごいですよね。
普段フットボール見てないっていうような人すら、この時期だけはフットボールファンになってるっていうぐらいの影響力のワールドカップすごいですよね。
F1もある意味ではそういう感じなんですかね。
なんかね、普段車とか、車のレースとか興味ない人でもF1だけはちょっと興味があるとか、
なんかそういう意味ではワールドカップとF1って似てんのかな。
でもワールドカップは4年に1回だけど、F1は毎年クランプリの数増え続けてるんで、
20何戦あるっていう意味ではF1の方がチャンスはでかいんですけど、
なんかF1とワールドカップ似てるよなーなんて思ってます。
なんかね、そんな感じたのは、ってかちょっとオープニングのトーク長いね。
オープニングのトーク長いんだけど、なんか感じたのがですね、
11月ですかね、ラリージャパンのサービスパークのチケットの招待券を譲っていただいて、
なんか行ってきたんですよ、ラリージャパン。
ラリー初めてかな、行ったんですけど。
なんかね、びっくりしたのが、本当ラリー初めてで、
それもしかもね、別にSSを見に行ったとかそういうことじゃなくて、
サービスパークなんで、ピットみたいな感じですよね。
そこでチラッと行っただけなんですけど、
客層っていうんですか、お客さんがもうF1と全然違って、
もうただ違うっていうだけです。
それが良いとか悪いとかじゃなくて、もうほんと全然違って、
あ、もうみんなこれ多分ほんと好きなんだろうなみたいな。
特に行ったのが早朝の、もう本当に好き好んだ人しか来ないよなっていうような時間帯に行って、
車のね、サービスパークへのインとアウトを見送ったみたいなタイミングだったんで、
なおさらだと思うんですけど、コアなお客さんがたくさんいて、
やっぱみんな雰囲気がF1と全然違って、
なんだろう、要するにサッカー好きだって言ってワールドカップを見てるというよりは、
ちゃんとJリーグから見てるっていうかね。
なんかね、そういう熱い思いを感じるファンしかいなくて、
こういう感じかなみたいなね、こういうF1、ワールドカップみたいな、
こういうお祭りっていうような感じと、
なんかちょっと違う、もっとコアなファン層っていうのをちょっと感じましたけどね。
なんかそんな経験もありまして、
さっきのワールドカップのチワホヤされた感じ、
でもこれってなんかね、F1に近いとこあんのかなみたいな風にちょっと感じたりしております。
皆さん自分のペースでですね、ワールドカップも楽しんでいただければと思います。
キリノは消極的に見てるみたいな。
消極的、消極的ボーイコットみたいな、そんな感じになってるかなと。
というわけで、ここからはF1の話ということで、
F1ログ86回目、いつもの通りのんびりやっていきたいと思います。
今日も先ほど申し上げましたように、
シーズンオフだからといって何かニュースのチョイスに困るということもなく、
いつも通りちらほらとこんな話あるよねみたいなことをのんびりお送りしていければなと思いますので、よろしくお願いします。
最初のニュースですけど、いろいろなところで今年のまとめみたいなものが出てますが、
こちらはF1のまとめというか、新しいFIAの会長のまとめっていうのがちょっと面白かったんで、
今日最初にピックアップしようかなと思います。
こちら、Motorsports.comの2022年12月7日、ベンスレイエム、FIA会長としてのルーキーイヤーを改装。
就任早々、裁判沙汰。慢性的な組織の赤字に頭を悩ます。
ということで、今年からFIAの会長に就任したベンスレイエムさんですね。
ベンスレイエムさんのルーキーイヤーが終わったっていう、
FIAの会長1年目まとめみたいな、そういう記事が出てまして、いいねと思ってピックアップしました。
皆さんですね、FIAの会長といいますと、この前ですね、スレイエムさんの前が、ずっとフェラーリでマネージャーやってたジャントッドがね、
長いことやってたんですね、ジャントッドが12年間もFIAの会長をやってて、ずっとジャントッドだったんですけれども、
12年というのは3期なんですね、1期4年。3期FIAの会長やってたんですが、その後任で、ジャントッドさんの後任で、
モハメド・ビン・スレイエムさんが選ばれたと。これがですね、ちょっと1年前の記事、遡ってみました。
こちらオートスポーツウェブの2021年ですね、12月18日にそんな記事が出てました。
この今スレイエムさんと言いますと、ほぼF1の現場に来てますよね。さすがに日本にはいなかっただろうと思うんですけど、
ヨーロッパにせよアラブにせよですね、F1の現場のピットでほとんど毎回いるような感じがしますよね。
すごくF1に対して関わってるっていうか、悪く言うと干渉してるっていう感じなのかもしれませんけれども、
関わろうとしてるなということで、皆さんピットでですね、ピットレーンでスーツ着てる時もあるし、
アラブの伝統的な衣装っていうんですかね、真っ白で、頭からターバンじゃないんですけど、
かぶって上に黒い円形のリングをしてですね、そういうアラブの正式な衣装をして着ている時もあるし、
スーツ着てる時もあるしみたいな、そういうちょっとですね、髭の生えた、結構性感な感じの男性、これがスレイムさんですよね。
この方なんですけど、そもそもこのFIAの会長になるまでにはもちろん、このFIAでヴァイスプレジレントをやったりとか、
そういう政治家的な活動はあるんですけど、その前はそもそもラリードライバーだったっていう、
これは僕知りませんでした、今日ここまで。
ドバイ出身で、まさに今ね、このワールドカップをやってるドバイの出身で、
FIAの中東ラリー選手権でチャンピオンを14シーズン連続で取ったっていう、
なんかそのUAEのラリーではもう神みたいな、そういうラリードライバーだそうです。
この記録は未だに破られていない、それはそうだろうね、破られていないということで、
そういうやっぱドライバーなんですね、もともとはね、ドライバー出身で、その後政治的な方ですね、政治家という方に移って、
このFIAで会長にまで来たという、そういう元選手なんですね。
そういうスレイムさんなんですけれども、この記事で新しい方ですね、
Motorsports.comの2022年の方の記事だと、就任早々裁判沙汰っていうのがあって、
今日はこの話をしようかなと思うんですけど、なんかですね、僕もこれ本当知らなかったんですが、
今年ですね、去年か、彼が就任したときなんで、12月なんですけど、
今ドライバーをF1で守る装備として、ハロー、ヘイロー、ありますよね、
要するに天使の輪っかみたいな、ドライバーが座っている上に半円形で、
ドライバーを守るための装備が今新しく加えられてますよね。
このハロー、ヘイロー、ヘイローが特許の侵害だっていうですね、
そういう裁判をアメリカで起こされて、それが去年の12月だそうなんですけど、
それがこのスレイムさんがFIAの会長になってすぐの、もう本当翌日ぐらいにその裁判が起きて、
この1年間はその裁判の解決で、もうなんか本当に大変だったというですね、そういうことらしいです。
ちょっと僕これ意外で、そのヘイローに特許がとか、そういう発想が全くなかったんで、
特許を侵害していると、このドライバーを守るこのヘイロー、今なかったらえらいことですよね。
今年のシーズンだって、チョーグワンよが逆さまになりまして、ちょっとロールバー折れてたとか、いろいろ問題あったんだけど、
でもまあヘイローあったしなんとかね、みたいな、あったし。
去年もグロージャンが最後突っ込んで炎上した時も、ヘイローがあったから助かったんじゃないかとか、
本当このヘイローなしのF1って今もう考えられないぐらい定着してるんですけど、
これの特許侵害で訴えられててみたいな、これ全然ね、これ知らなかったですね。
結局それは解決したらしいんですけど、ちょっと僕これどういう形で解決したのかなっていうのと、
一体どういう特許の侵害があったのかなってちょっと面白かったんで、
いろいろ調べてみたんですけど、出てこないんですよね。
これ読めないんですけど、ブルンバーグローっていう法律関係に特化したブルンバーグのブログがあるんですが、
これお金払わないと見られないのですが、2022年の9月22日の段階で、
このヘイローのコックピットのバーですね、命を守るための。
これが審議が終了したっていうですね、そういうニュースは9月の段階で流れてました。
ザーッと英語ですけど、10月7日のトライアルデートを含めてケースのデッドラインがこれで水曜日で終わるということで、
同意が得られたということが報じられてて、結局のところこれはどうなったかというとですね、
ここからリンクがありまして、アメリカの裁判記録なんですかね。
僕も詳しくないんですけど、こういう法律文書。
ケースドケットというこの裁判記録みたいなところに飛びますと、
一応ですね、最後審議がどのようにして終わりを迎えたかということが大体書いてあるんですけど、
ザーッと僕の理解でですね、間違ったら本当に教えてほしいんですけど、
ザーッと僕の理解で読んだところ、このそもそもの特許侵害で訴えたナイガードさんが、
この特許の侵害による損失額みたいなものを申し立ててたんですね。
その際に、どれだけドライバーの命を守ったかっていうところで、
そのある基準を用いて、何千ドルとか何万ドルとかね、
この本来守られた、守られなかった命がこのヘイローで守られたんだっていうことを計算して、
それが大体これぐらいの額だっていうのを裁判所に提出したらしいんですけど、
それは根拠がないと、根拠が薄弱であるということで、
それは知りづけられたみたいなんですね。
そういうことが、一応このリンクを貼っておきますけれども、
誰も読まないと思いますが、この裁判記録にはザーッと読んだところ書かれてました。
これで真理は終わった、ケースはクローズされたっていうことなんで、
その後、要するに和解したんですかね、FIAとね。
その辺の詳しいことは英語の記事調べてみたんですけど、
ちょっと出てこなかったですね、僕の短時間のリサーチではね。
なので、少なくともヘイローというものが、今ではあって当たり前というか、
シングルシーターにはね、もうこれやっぱなきゃダメだよねみたいな話になってますけど、
この特許が一部ですね、このイエン・スナイガードさんの持っている何かを侵害してて、
で、それを解決したっていうのは、要するに和解したっていうことだと思うんですけど、
それに、この1年間ですね、このFIAの会長、スレイムさんは頑張ってたという。
これは全然知らなかったですね。
そういうことがね、背景で起きていたとは全然知らず。
最終的には、このMotorsports.comにも書いてありますけど、
FIAの特許としては、ヘイローはFIAに帰属すると。
特許は全てFIAのものだっていうことになったそうなので、
その後フェラーリで99年から2004年までも、これもまたシューマッハですけれども、
ミハイル・シューマッハ、ミックのお父さんですね、
ミハイル・シューマッハの時代っていうものを一緒に作ったテクニカルダイレクターという感じ。
最近の例だと、やっぱりホンダ関係ですかね、
ホンダのチーム代表もやったし、
ホンダが撤退した時にはチームを1ポンドですかね、
買い取って、ブラウングランプリっていう自分の名前を冠したチームにして、
1年でチャンピオンとっちゃって、それをメルセデスに売却してっていうですね、
そんな感じのある意味でサクセスストーリーですよね。
そんなところを歩んできたロス・ブラウンさんで、
その後ですね、F1の新しくオーナーになったリバティですね、
アメリカのリバティ、こっちでF1のことが分かる人が欲しいということで、
F1の担当するマネージングディレクター、
ここに就任してもはや6年経ったんですね、2017年から6年。
で、まあ何らかんだですね、空力機のレギュレーションも変更したし、
最近だとあれかな、スプリント、スプリント導入したり、
来年もまたスプリント増えるらしいですけれども、スプリント入れたりとか、
そういうF1のことを分かっている人がF1のことを考えるっていう、
そういう役割をリバティ側の人間としてやってきたと。
だけど、ぼちぼち引退したいと、そういうことのようですね、68歳。
今後は何をするかというと、何するんですかね、
ソファーでF1を見ながら、一ファンとしていろいろ文句を言っていきたいと、
そういうことを言ってますので、いいんじゃないでしょうか。
なんかね、ロス・ブラウンなんかもね、
本当にガーデニング休暇みたいな時には本当にガーデニングしてそうっていうかね、
なんか釣りしたりね、庭木いじったりとかね、
なんか本当に普通にそういうことをしてそうな感じの人柄に見えますけれど、
引退したらぜひですね、ソファーに座って、
そうですね、ジンジャークッキーでも食べながら、
のんびりですね、F1を見ていただきたいなと、そんな感じがしますね。
という、ロス・ブラウンが68歳で引退というですね、それだけのニュースでした。
このバーニーがね、それこそバーニー・エクレストンが90、
あの人何歳までやってたのかな、現役。
多分90を過ぎるか過ぎないかぐらいまで本当に最前線にいたっていうのを見てたりとか、
あんまり定年のない世界なんで、
何歳ぐらいになったらあかんのとか、あんまそういう意識がないんじゃないので、
ちょっと68歳っていうと、なんかちょっともったいないような、
もったいなくないようなという感じもしますが、
さっき出たジャン・トッドがですね、ちょうどでもFIAの会長を引退したのが、
同じような歳だと思うんですよね。
もっとか、もっとですね、全然70、過ぎてましたね。
74、75ぐらいまでFIAの会長やってたのか、全然一緒じゃないな。
じゃあまだブラウンさんやれるんじゃないですかね。
もしかしたらまたどっか別のところから声かかるかもしれませんよね。
はい、というわけで引退の時期の読みにくい職業ではありますけれども、
とりあえず本人としてはもうこれからはソファーでF1を見たいということでお疲れ様でした。
オートスポーツウェブ、2022年11月29日。
F1マネージングディレクターのロス・ブラウンが正式に引退を表明というニュースをご紹介しました。
さて、こちらはレギュレーション絡みのニュースです。
motorsports.com、2022年12月9日。
今のF1はオーバーテイクするのが簡単すぎる。
FIA、2023年のDRSゾーン削減を検討開始という、ちょっと意外な感じのするニュースですが、
こちら、ジョナサン・ノーブルの記事ですね。12月9日に出てます。
これも今年のシーズンを振り返ってということだと思います。
オーバーテイクが簡単すぎるということで、DRSのゾーンを短縮することで、
オーバーテイクの数を減らしたいということですかね。
オーバーテイクを難しくしたいという、そういう検討が行われていると。
えっ、そうなの?そうなの?って感じなんだけど。
1ファンの意見としては、DRSはオーバーテイクが少なすぎるので、そもそもレースが面白くないということで、
2011年シーズンから導入された。そもそもですね、オーバーテイクを増やしてレースを面白くしようということで、
2011年、10年前にDRSというものは導入されましたと。
サーキットによって違うんだけど、大体1カ所ですか?2カ所?1カ所ぐらい?最大3カ所ぐらい?
このDRSを使うことができるDRSゾーンっていうのがあって、
結晶はその中で前を走るマシンと1秒以内に接近した時だけ使えるっていう、結構めんどくさい仕様になってますよね。