今回の農業描写探偵の題材は、宮崎駿の「シュナの旅」(徳間書店アニメージュ文庫、1983年)。
宮崎駿の原典とも言える作品で、その後の監督作に出てくるキャラクターの原型とも言うべきキャラクターがたくさん出ている絵物語となってます。
この作品に影響を与えたと言われている、植物学者、中尾佐助の「栽培植物と農耕の起源」(岩波新書、1966年)と、チベット民話「犬になった王子」を元に、その影響や、作風について改めて検討していきます。
なぜ物語が旅の途中で終わるのか?
農業描写への中尾佐助の著作の影響は?
意図的に異なった農業描写をしている意図は?
気になる方はぜひお聞きください。
当然のことながら、ネタバレ全開でお話をしていきます。
読んでなくても聞けるし、聴いてからでも楽しく読める作りにはしておりますので、よろしかったらお聞きください。
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キーワード
照葉樹林農耕文化複合 / 堀り棒 / 根菜農耕文化 / サバンナ農耕文化 / 地中海農耕文化 / シコクビエ / オオムギ / はだか麦 / 犬になった王子
チャプター情報
OP
概要
Aパート シュナの旅の農業描写に見られる中尾佐助著作の影響とは何か?
Bパート 原典と異なった農業描写を意図的に入れているのは何故か?
ED
41:51
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