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2021-12-30 10:22

今日の10分de1テーマ「エイドリアン、勉強せずにNFTを語る」について

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本職は編集者のエイドリアン太郎が1日1テーマを決めて10分話すpodcastです。 ※ご意見、ご感想、質問や話のお題などありましたら eidoriantarou@gmail.com へお便りください
00:05
はい、というわけで始まりました。
昨日、メタバーストの話をしたので、今日はNFTの話をしようかなと思うんですけど
NFT、これはわかりづらいですよね。
すごくざっくりと言うと、デジタルでできたものの所有権を保証するものみたいな感じですよね。
普通にネット上で拾ってきた画像というのは誰のものでもないというか
拾ってきてパソコンにダウンロードした時点で俺のものかしらみたいな、もちろんその画像には著作権はあるんですけど
それを自由に使えるという意味では、所有権というのはあっていないようなもので
だから海賊版とかがいろいろ問題として起こるわけですけど
そんな中にですね、その所有権というのをちゃんと誰が所有しているものなのか
誰から誰に譲り渡されたものなのかというのをですね
ブロックチェーン技術を使って保存するということで
ということは、このデジタル物は誰の所有物なのかわかりますよね。
それがちゃんと保証されてますよね。というのがNFTなんですよね。
だからですね、有名なやつで言うと
ツイッターを作った何たらどうしって人いますよね。
その人の一番最初のツイートが売りに出されて
つまりなんか多分ハローとか書いてあるぐらいのツイートですよね。
が売りに出されて3億何千万とかだっけかな。
で落札されたんですよね。
そこでもちろん疑問が出るんですけど
ちょっと待ってくれと。
落札されたけどそのツイートは
今ツイッター内で検索したら見れるんですかと言ったら見れるわけですよね。
誰もが見れると。誰もが見れるんだけど
それを落札した人はこれ俺のものと言ってるんですよね。
そこでちょっとバグりますよね。
どういうこと?
誰もが見れるもの、デジタル上に存在しているものが
これ俺のものってどういうこと?
ってなるんですけど
ここのバグりがNFTっていうものを理解するときに
一番最初の障壁だと思うんですけど
これはどういうことかというと
どういうことかというと僕もあんまり勉強しないんで
雑な理解で多分これで合ってるんじゃねって感じなんですけど
ジャック・ドーシーさんのツイートがあります。
03:04
それは本当にこのツイッターのプラットフォームの中に
吐き出されたテキストのデータとしてのツイートがあります。
それは誰もが見れます。
このように存在するものとして誰もが見れます。
そのツイートを指さしている矢印があります。
その矢印は誰のものかということが記録されています。
最初はジャック・ドーシーさんのもので
ジャック・ドーシーさんがその矢印を発行しました。
そのツイートを指さしている矢印を
ジャック・ドーシーさんが売りますと言って
僕が買いました。
ジャック・ドーシーからエイドリアン・タローに
所有権が移ったよとなりました。
僕が3億円で買ったぞと5億円で買いたいと言って
タローさんに売ろうかと言って
その矢印をタローさんに売りました。
その矢印はジャック・ドーシー、エイドリアン・タロー、
タローさんという3人が
金額も多分記録されているもの
金額いくらの取引がされて
誰がいつまで所有していたみたいな
記録がその矢印の中にたまっていきます。
どうもこれがNFTなんですよね。
つまりツイート自身が
の所有権なんじゃなくて
ツイートを指さしている矢印の所有権が
移っていっていると
というものなんですよね。
さて
なんじゃそりゃって
なんかちょっとなりますよね。
なんじゃそりゃとはやっぱり思うわけですよ。
それって持っているってことになるの?
というふうに思いますよね。
ここでちょっと
すごい哲学的な話になってくるんですけど
そもそも物を持つ
所有ってどういうことだろう
というところに行き当たるんですよね。
そこのところがですね
今までの物を持つ所有って感覚と
このNFTが主張している
所有って感覚がずれているので
ちょっと頭がバグるところがあると
なんですけど
僕らがいわゆる
普通の
実際に存在する物を持つ
ということの
所有っていうのを
成立させている要件
というかな
もしくは所有していれば何ができるのか
ということをですね
ちょっと考えてみたんですよね。
06:01
一つ目は
独占的に使用できる。
二つ目は
いつでもどんな風にも使える。
三つ目は
これは俺のものだと自慢できる。
四つ目は
何か持っている気がする。
多分
物を持つっていうのを
どういう効果があるか
ということを
分解したら
まあ大体この四つに収まるんじゃないか
と思うんですよね。
でですね
実際のものは
例えば僕が車を買いましたって言ったら
この四つは必ず当てはまるんですよ。
当てはまるんですけど
車を買って所有しているって言ったら
この四つは必ず当てはまるんですが
NFTの場合だと
前二つは当てはまらないと思うんですよね。
まず独占的に使用できる
というと
さっきのジャック同士のツイートは誰でも見れますよね。
もし仮にツイートが見れないということがあったとしても
そのツイートのスクショを撮っている人が
それがばらまかれていたら
そのツイートのスクショは
別な画像なので
NFTが指差していないので
それが見られても
みんな見るな見るなって言っても
スクショはどんどん複製されたりとかして
世界中の人が見れるわけですよね。
だから一番目の独占的に使用できる
これはNFTはおそらくできない。
NFTが
主張する、所有するということに
この一つ目は
所有するという概念は
一つ目の効果を持たないということだと思うんですよ。
次に
いつでも好きなように使用できる
これもですね
さっきと同じように
よしじゃあジャック同士のツイート書き換えようとか
そういうことはできないわけですよね。
できなくて
できないと。
なので二つ目も
ない。
ってなるとですね
三つ目四つ目ですね。
つまり
これは俺のものであると主張できる。
自慢ができる。
もう一つ
持っているという気がする。
というこの二つは
NFTが
保証している
所有ということだと思うんですよね。
さて
どうでしょうかね。
あの
なんていうんですかね。
別によしよしじゃなくて
それを聞いてですね。
ちょっと
そんな感じってなるんですよね。
そうかNFTの所有ってそういうことか。
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デジタル所有物を所有ってそういうことか。
ってなって
じゃあ
それを何に活かせるかなって考えると
ファンは喜ぶよね。
喜ぶしそうだなってことは想像はつくわけですよね。
なんでしょうね。
例えば有名な
有名な歌手の曲
この曲の
所有権を販売します。
一人だけですよとか言ってですね。
例えば余熱剣士さんとか言ったとしたら
まあ1億2億3億
もっとでも売れるかもしれないですよね。
でファンは
え?変と。
余熱剣士の新曲の所有権は
俺が持ってます。
わーすごい。
ってなるわけじゃないですか。
まさにさっきの3番と4番を満たせるわけですよね。
っていう感じですね。
ファンの心は
ファンは
ファン
なんていうかな
ファン商売が
やりうるよね。
っていうような発想になってくるんですけど
でそこにですね
ちょっと
それどうなの?
って気持ちも湧いてくるんですよね。
というわけで
また話してた10分経ったんで
明日次話します。
では失礼します。
10:22

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