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2021-10-09 12:52

今日の10分de1テーマ「マンガ『女の体をゆるすまで』」について③

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本職は編集者のエイドリアン太郎が1日1テーマを決めて10分話すpodcastです。 ※ご意見、ご感想、質問や話のお題などありましたら eidoriantarou@gmail.com へお便りください。

00:04
はい、というわけで、昨日の続きです。
えーとですね、女の身体を許すまで、自分の身体を許すまで、という本を読んでの感想なんですけど、
まるでですね、女性ってのはこういうもんだよね、とか、
セクハラとか多少受けても軽く受け流さなきゃいけないね、みたいなですね、その時代感の空気みたいなのがあって、
それをですね、自分もですね、そういう価値観を内面化しちゃってですね、
で、なんだけど自分の身体はものすごく遠いところにあるというかね、自分のことを男だと思っててですね、
で、なんだけどセクハラを受けてですね、でもこれは自分の身体が女なんだし受けることなんだ、とか、
自分の身体が女である以上、うまく受け流さなきゃいけないのか、みたいな風に思い込んで苦しんじゃうみたいなですね、
まあそういう状況だなあという風に思ってた、読んで思ったんですけど、
この、さっきのプロレス例えで言うと、先生がですね、ノンバイナリーだと告白したりですね、めちゃくちゃ焦って、
ああ女の子ね、潔癖な女の子いるよね、みたいな話に急いで急いで持っていったというのもですね、
なんかこう例えて言うとですね、先生からするとですね、もうプロレス始まりましたか、はいロックアップだよね、というのをですね、
もう疑わずに言ったらですね、突然なんか3本目の手が出てきたぐらいの衝撃だったと思うんですよね、
手と手で組もうとしたらなんか真ん中から3本目の手が出てきたぞ、みたいな感じでね、
やばいやばいやばいみたいなね、
ちゃんと元のロックアップに落ち着かせないとと、
周囲のお客さんもそういうのを期待してるから、みたいな感じですね、
その手を掴んでですね、3本目の手を掴んで、ああはいはいはい、そういう種類のロックアップで僕知ってますよ、みたいな風にですね、
急いで取り繕ったみたいですね、
なんかそういうようなことなんだろうなと思ったんですよね、
面白いのがですね、他のアシスタントの人もいるっていうのはあるにせよですね、
周囲に取り繕ったって言っても別に囚人監視ってわけでもないので、誰に取り繕ってんだって話なんですよね、
実は自分に対して取り繕ってんですよね、
みんなってこういう風に世の中見てるよね、だから俺もそういう風に見てるんだよね、
おっとちょっとそれと違う、外れたもん来ちゃったぞ、これやばい、やばいよ、って自分の中で取り繕ってるんですよね、
めちゃくちゃ客の目を意識して難免化してる人だなっていう風に思うわけですけど、
のぶたさやこさんを温度調節と呼んでですね、僕のプロプロさんを例えたら、客の目線、眼差しって呼んでるものはですね、ラベルですよね、
03:08
ラベルばりとかのラベルだと思うんですけど、
実際にラベルっていうのは虚構を作る力っていうのですね、人間の虚構で物事を捉える力っていうのを利用してるというか、それそのものなわけでですね、
ラベルなしで世界を見るっていうのはですね、めちゃくちゃ不安定に感じるわけですよね、
あるがままにそのまま受け取るっていうことはですね、すごくやっぱり難しいんですよね、どうしてもラベルに囚われちゃうところがあってですね、
それはですね、僕はこの間ちょっとそのケアについての方が難しいって言ってたのはですね、
ケアっていうのはラベルがない世界の話なんですよね、
ラベルで苦しんでいる人とかのですね、ラベルをですね、取っ払った世界でですね、
非言語的な触れ合いをするというようなですね、感じなんで、
その非言語的な触れ合いをですね、本って文章で書かれてるんでめっちゃ難しいんですよね、僕にとっては、
なんですけど、
そんな感じでやっぱりですね、
ラベルのないですね、その非言語的なですね、触れ合いっていうのが、
その先入観なしで物事をまっすぐ見てですね、そういう触れ合いをするっていうのがですね、
あるべきということなのかどうかわかんないですけど、人と人との、
本当はこういうふうな付き合いができるといいよねっていうものだと思うんですよね、
なんですけど、やっぱりですね、先入観なしに物事とか人をまっすぐ見るっていうのはですね、
難しいんですよね、やっぱりね、
ラベルの力をやっぱり無意識に使ってしまうというか、
知らず知らずですね、やっぱり時代の空気とかですね、周囲のまなざしとかですね、
そういうものを自分の中で内面化してですね、それで気がついたらそのラベルをですね、
同じように他人にも対しても貼っていると、
いうようなことがまあまあ起こってしまうなと、
いうふうにですね、まあ思うんですけど、ただ一方でですね、
他人が貼ったラベルをですね、生きるのはまあ苦しいわけですよね、
あなたこうでしょうね、こうですよね、みたいな感じですね、
とか、世の中こうなってるからパーンってラベルを貼られるとですね、
こう、いや俺の乗ってる乗り物はそういう性能の乗り物じゃないぞ、みたいな感じですね、
もう本当にまあ、ケースね、僕があったやり取りを言うとね、
もうね、自由に仕事をしたり会社で仕事をしたり、
まあ適宜バランスとってさせて欲しいな、自由にと思ってるんだけど、
いや、この緊急事態宣言中に、明けたけど、ちょっと気にしなきゃいけない中で、
06:01
どんな用事があって会社行くの?みたいなことをですね、
ちくいち聞かれるとですね、ああーってなるわけですよね、
まあそれはですね、こうラベル、他人が貼ったラベルの中でですね、
そのラベルに合わない性能を持った乗り物を乗っている苦しさっていうのがまああったわけですけど、
でですね、まあ本当にですね、まあそれのですね、
まあ100倍濃縮みたいな話なんですよね、この自分の体を許すまでっていう話は、
でですね、まあただですね、まあこの作品を通して、
まあそのベスヤマさんはその自分の行動でですね、
あのーこう客の目とかね、温度とかですね、
ラベルっていうのを変えることの一条になるっていうことにはまあつながってると思うんですよね、
あとですね、描いていくことで一体自分が何をですね、
知らず知らずのうちに内面化していたかっていうのをですね、
気づいていってるんだと思うんですよね、
で、気づくことでそのですね、知らず知らず内面化するっていうことも防いでいってるんだと思うんですよね、
自分の中にこう内面化してしまったですね、
その客のお客さんの眼差しっていうのをですね、
まあちょっとこうデトックスしていってる、
作品を描くことでデトックスしていくっていうのをまあやってるんだと思うんですよね、
だからまあそういうことはですね、
まあそんな中ででもですね、
なんかこう可能な、人間には可能なんだなというふうにはまあ思うわけですけど、
まあですね、まあ本当にこれを読んでですね、
すっげえくだらない話を思い出してですね、
僕あの、生え際がですね、ちょっとこれ、
ハゲそうだなと思ってですね、
まあ家計的には完全にちょっとハゲ、家計なんで、
いやーハゲるの怖いなと思ってですね、
なんかその、頭の生え際のですね、1センチくらいの、
1センチ5ミリくらいのですね、
範囲がですね、もう完全にお前やる気ないだろみたいな気になっててですね、
まあやだなと思ってですね、
で一応その、
その薬を飲み始めたんですよね、
まあその、
毛が生えるサイクル、毛が生えるサイクルを早める、
あの、抜けやすくなる、
なんかそういう内腹薬なんですけど、
をもらってですね、
まあ1日1粒飲んでるんですね、
ここ数ヶ月くらい、
まあそれでですね、
まあ実際こう、効果はあるなって感じてはいるんですけど、
ただですね、一方で、
まあ飲み薬なんで、
毛はまあ全身にですね、
全身の毛にもちろん働くわけです、
ですよね、あんな都合よく生え際にだけ働くわけではなくて、
なんで、体毛が濃くなる可能性がありますって言われて、
まあそりゃそうだよなと思ってですね、
で僕、ちょっと気をつけたんですよね、
飲み始めてどっか濃くなったかなーみたいな、
なんか胸毛とか生えてくるのかなーとかね、
思ってですね、
手の毛とか濃くなったりするのかなーとかって思って、
見てたらですね、
まああんまり変化ないんで、
でもちゃんとね、頭髪にはなんか変化あるんで、
09:01
あーなんか良かったなーと思ってたんですね、
この間お風呂入ってて、
あの、はっって気がついたんですけど、
めちゃくちゃですね、
太ももの内ももの毛がめちゃくちゃ濃くなってたんですよね、
で、まあ濃くなっていて、
でですね、まあちょっと変な話、
あの、陰毛周りの毛がですね、
範囲が広がってて、
えっつる気づいた時にですね、
もうかなり数ヶ月経ってですね、
えっ、えっ、めっちゃ広がってる?
めっちゃ濃くなってる?つって、
すごいびっくりしたんですけど、
でですね、
わ、やだ!とまあもう思うわけでね、
当然ね、わ、なんだよーみたいな、
やだなーと思うわけですけど、
でですね、その時に、
あの、
あー、やだなーと思ったんですけど、
その、
その無駄毛を処理したいなっていう、
あの、選択肢は全然わかんなくなかったんですよね、
やっぱり、その、
いやー、
男で無駄毛処理って、
みたいなですね、
なんかそういう頭があってですね、
なんか無駄毛処理っていうところにすっていくっていう、
なんか考えがなかったんですよね、
でもですね、僕は別にそれがやだと思ったんですよね、
いやでですね、別にね、
それをやるお金とかあってね、
そういう営業してるんだったら、
まあ素直に死に行きゃいいわけですけど、
いやー、男なのにー、みたいな感じですね、
なんかこう、すっとそれを選び取れなかったんですよね、
で、それを最近感じてですね、
あー、そういうのとらわれてんだなーみたいなね、
別にやっちゃえばいいじゃん、みたいなね、
なんか、
ね、なんか本当にこう、
やっぱですね、僕もさすがに年齢をですね、
肌に感じるようになってきてですね、
まあ何もしてないんですけど、
あのー、そしたらですね、
別に化粧とかしても本当はいいはずなんですよね、
なんですけど、やっぱそういう選択肢がやっぱ、
男だしなって湧いてこないわけですよね、
まあ、化粧をしたいという気持ち、
化粧をしたいという気持ちが湧いてるわけではないので、
まあ別にしなくてもいいんですけど、
まあですね、なんか本当そんな感じですね、
なんかやっぱ、なんかくだらない話ですけど、
やっぱですね、なんか自然とですね、
何か周囲の眼差しっていうのを自分なりに勝手に内面化してですね、
勝手にルール、なんかまるで動かせないルールのように考えてることってあるんですよね、
なんていうことをですね、
まあ本当にこう、ね、あのー、
このペッサマさんがね、漫画で描いてることをですね、
もう、また100分の1ぐらいのスケールの話をしてしまったんですけど、
まあということでですね、
まあなかなか大変だなと思うんですけど、
まあその何が大変かというとですね、
そうですね、まあなんか与えられたですね、
まあ謎の乗り物ですよね、
おいおいおいと、
あのー、なんでこの乗り物は台風が来てんのに、
急に畑に種を埋めたくなんねんみたいなですね、
12:00
あのー、乗り物をですね、
なんか生まれるときに与えられてですね、
まあ環境のこととかもあってですね、
その乗り物性能とかが決まっていてですね、
で、そんな中でですね、
なんかある、なんかね、ラベルがですね、わーっつってですね、
湾坂あふれてるですね、世界をですね、
まあ渡り歩いていかなあかんのやなーっていう風にですね、
まあこの漫画で思ったんですよね、
で、それはなかなか大変ですなという風に思いました、
でですね、
ベス山さんね、
あのすごく、
あのー、
前頭、
ね、あのー、
ね、幸あれっていう風に思いましたね、
ということで、
えー、前3回になりましたが、
感想、以上となります、
えー、本日はありがとうございました、
失礼します。
12:52

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