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はい、というわけで、昨日の続きです。
その、女の身体を許すまで、自分の身体を許すまで、という漫画を読んでですね、
まあその、ノンバイナリーだけでせっかく腹を受けてですね、非常に苦しみに遭ったという、その漫画家さんの話なんですけども、
まあその先生がね、すごいその、ノンバイナリーだって打ち明けた時に、すごい焦ってですね、
あの、ああ、はいはいはい、性に潔癖な女の子ね、つってラベルを貼るのがすげえリアルだったというふうに思ったんですけど、
まあこういうですね、まあこういうことを、なんかこう読んでてですね、まあこういうことしたことあんなーってみたいな感じでですね、
苦々しく過去の重い記憶が二つぐらい蘇ってきたんですけど、
なんかですね、まあなんか、よく、よくわからないですね、なんかこう、あの、あのまあ、あれなんですよね、なんか出張に行った帰りにですね、
ぎゅうぎゅうの新幹線、新幹線がですね、普通に乗って帰れるわ、座って帰れるわと思ったですね、
あの、ジャニーズの何グループか忘れましたけども、あの、ライブの帰りでですね、ぎゅうぎゅうだったんですよね、もうすごい女の子がですね、
あの、新幹線を埋め尽くして、で、僕とですね、その後輩の子がですね、もう廊下に立ってですね、周り全員ジャニーオタの女の子みたいな状態になってですね、
で、もうその、すんごい細い廊下でずっとですね、ジャニーオタの女の子と向き合ってて黙って立ってたんですけど、
1時間半ぐらい立ってその沈黙に耐えられなくなって、あの、今日はなんかあった、なんかすごいですね、なんかあったんですかみたいな感じでですね、話しかけて、
まあちょっと話してたんですけど、まあその時にですね、まあ東京に着くまで1時間半ぐらい話したんですけど、
あの、あまりにもですね、なんかわからないジャニーズのですね、話をですね、文化の話みたいなのをこうされてですね、
あの、あーはいはいはい、つまりこういうことだよねみたいなですね、知ったような口を聞いちゃったんですよね、
それがですね、まあ今でも覚えてて、うわなんか、うわ俺なんか理解した気になってる、うわーみたいなね、
なんかこう、その人たちとかそのムーブメントとかその感情みたいなものですね、
なんか理解した気になってですね、なんか言葉に、なんか簡単な言葉に入って押し込めてですね、
なんとなくもう空気的に、いやちょっとそれ違うかなーみたいな空気も漂っててですね、
もう本当にこう、わわわってなって、今思い出してもわわわってなるんですけど、
それはですね、なんかこう、そのチューブラリンさんみたいに多分同じように耐えられなかったんだと思うんですよね、この人も。
でですね、まあそんな感じですね、こうスルリスルリとですね、こう背からの台を積めていくんですよね、その先生の方がですね、
膝の上に座ってみたいとかですね、まあそんな感じで行くんですけど、
まあこのですね、どこまでOKかを探りに行ってるわけですよね。
でこれもですね、まあ同じような感じがするんですよね、その、あの、えっと、
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はいはいはい、こういうことだよねって言ってですね、急いでですね、あのラベルを貼りに行ったのとですね、結構行動としてはやっぱり一緒だなと思っててですね、
俺たちこういう間からだよね、みたいなですね、こうガイドラインを作りに行ってるんですよね。
でですね、こう、えっと、ここぐらいまでならアリだよね、みたいなですね、合意形成を取りに行ってるんですよね。
でそれでですね、関係性を安定させに行ってるんですよね。
でですね、そこにもちろん上下関係があってですね、しかもセクシャルなので、まあめちゃくちゃセクハラなんですけど、
でですね、なんかこう、このですね、こう、あの、スルイスルイとですね、こう、
あの、俺たちの関係これぐらいな感じだよねっていうのはですね、まあ取りに行ってる過程もですね、リアルだし、
まあやっぱですね、その、えー、なんていうんですかね、この人の、この先生のですね、まあ行動として、
その後の行動とかね、その、はいはいはい、その潔癖な女の子ね、って急いでラベルを張りに行くのとかともですね、
やっぱり地続きでリアルだなと思ったんですけど、
でですね、なんかその後ですね、まあその時が経ってですね、まあMe Tooみたいなこともあってですね、
よし、これを思い切って漫画に描こうと思ってですね、まあ描くことでですね、まあだいぶこう消化されていくわけですけど、
まあですね、そのためにですね、その先生にですね、まあ再度連絡を取るわけですね、もちろんそのアシスタント、
セクハラ被害に遭って辞めて以来ですね、連絡もちろん取ってなかったわけですけど、
でですね、あの、連絡を取ってみたらですね、そしたらなんとその人ですね、
先生はあの、会社を作っててですね、今はその会社はですね、すごいセクハラとかハラスメント禁止みたいなんですね、
すごい車速を設けててですね、で、あの、ものすごくあの時は申し訳なかったって謝られるんですよね、
でですね、まあそれを見てですね、こう、まあ謝罪の気持ちが内側から湧いてるわけじゃなくてですね、
ガギ圧で動いてるだけだって言ってですね、まあそのベス山さんは断じるんですけど、
なんかですね、あの、これもですね、なんかこう、その、まあそれを指してですね、
あの、信田紗友子さんとのカウンセラーの人がですね、
あの、その人は温度調整のできる人だというふうにまあ表すんですよね、
でその、温度調整っていうのは、まあ、ここまでは行ける、ここまでは今やっちゃダメっていうですね、
世間の温度に合わせてですね、自分の温度を変えられる人だって言ってるんですよね、
なんかですね、あの、まあそれもやっぱセクハラの度合いを詰めてたのと一緒ですよね、
この、あれここまでいけんだ、もうちょっといけんのかな、
あ、ここから先ダメなんだ、よしじゃあこのぐらいの温度にしようみたいな、
同じような感じでですね、あれ、なんか今すごい、
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ハラスメントとかセクハラに対してなんかだいぶ風当たりが強くなってったな、
そういうのが今の常識か、よし、じゃあそれぐらいの温度設定にしてと、みたいな感じですね、
っていうふうに、まあ、しっかりこうなってたんですよね、
まあ割と器用にですね、ちゃんとこう時代に合わせていてですね、
まあ本当にこう、あの、なんて言うんですかね、まあその器用な人だなと思ったんですけど、
まあその器用な乗り物を与えられてるというかね、人だなと思ったんですけど、
まあそのセクハラしないとね、気が済まないっていう性能をですね、
その乗り物一方で持ってて、まあそこはかわいそうだなと思うんですけど、
でですね、まあそれを見てまあその、そのね、温度調整がただうまいだけでですね、
謝罪の気持ちが湧いてるわけじゃないっていうふうにですね、
まあ結構ペセヤマさんはこう断じてたわけですけど、
とはいえですね、まあみんな温度調整はやってると思うんですよね、
まあその先生は特別上手だったかもしれないですけど、
このペセヤマさん自身もですね、もうこれは泣き寝入りかとか思ってたのがですね、
こうまあビートウンドみたいなのが盛り上がってですね、
世間の空気変わって、よっしゃこれ漫画に描いとろうってなったわけですね、
まあそれもやっぱ一つの温度調整だと思うんですよね、まあいいことだと思うんですけど、
でですね、なんかこう、この温度調整という話を聞いてですね、
あの最近よくプロレスの動画を見てたんで、
プロレスのことを思い出したんですけど、
プロレスってですね、最初にロックアップというですね、
いわゆる手と手をくっつけてですね、
四つに構えてガッと組み合うというところから始まる試合展開が多いんですよね、
でですね、まずはロックアップからと、
でそのロックアップするときってですね、
お互いにですね、どっちか片方のレスラーがですね、
手をスルーっと伸ばしていってですね、
指先をヒラヒラヒラヒラってさせるんですよね、
でそれを見てですね、もう片方のレスラーも、
ああ、このロックアップからいく試合展開ね、
オッケーオッケーみたいな感じですね、
こう、同じように指をヒラヒラヒラってさせてですね、
手を近づけていって、手が触れたらカシッて、
やってまあ力比べみたいな展開になるんですけど、
これですね、このロックアップをスルーしてるみたいだなと思ったんですよね、
この温度調整の話を見て。
というのがですね、まずはこの、
プロレスといえばまずはロックアップからっていうですね、
観客の眼差しがあるんですよね。
ですね、いきなりですね、プロレスカーンって始まってですね、
いきなりラリアットバーンってやったら、
まあそれはびっくりするんですけど、
結構雑な試合運びだなおい、みたいな感じには見えるわけで、
プロレスはまずはロックアップからやで、みたいなのがですね、
観客の側の眼差しにあるわけですよね。
でそれをですね、わかったですね、そのレスラーはですね、
はいはいはいーって手伸ばしてですね、
はいロックアップだよーみたいな感じで言って、
わかってるよねロックアップだよって言って、
あっわかってますよロックアップからですねーみたいな感じで、
手をこうスルスル伸ばしていって、
ガシッって掴んだ時にですね、
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はい合意しましたー。ロックアップ始まりましたー。
みたいな感じなわけですけど、
まるでそんな感じだなと思ったんですよね。
このですね、つまり、
つまり
なんていうのかね その えっと まあ その ベスヤマさんは ベスヤマさんはですね その
仕事場でせっかく洗うけてる時はですね
なんか まあ ある
もちろん めちゃくちゃ嫌なんだけど ちょっと
あまんじて ここは 受け流さなくてはいけないのか みたいなですね
気持ちになったわけですよね それはですね その時の 周囲のまなざしっていうのがですね
なんか こう
そんなことで
繊細にも騒ぎにしちゃうんですか みたいなですね
まあ 周囲のまなざしがあると ベスヤマさんが思い込んでいるからなんですよね
でですね その そんな感じですね こう
それで なんて ああ じゃあ これぐらいのセクハラだったらいいってことね オッケー オッケー
というふうな関係性になるわけですよね
なんでですね こう
まず 周囲のまなざしがありますと プロレスだったら まずはロックアップからやで みたいなのがあってですね
それを
そうだよね と思い込んでいる人がですね 人同士がですね
合意したっていうことなんですよね
だからですね この まあ 周囲のまなざしによってされた合意なんですけど
もう少し詳しくですね 周囲のまなざしを内面化していた
自分によってなされた合意なんですよね
でですね なんか こう あの だからですね この
もしかしたらですね じゃあ まずはロックアップからやでってお客さん思っててですね
まあ 片方のレスラーはスルスルスルって手を伸ばしてきた時にですね
もう片方のレスラーはですね どうしても相手の手を触りたくない人かもしれないわけですよね
まあ そしたらですね まあ プロレスすんなよって話になっちゃうんですけど
ただですね
そういう体質で
なぜかロックアップから始まるっていうことがですね
まあ その つまり 相手の手には本当は触りたくないという体質でですね
なぜかロックアップから始まるっていうですね リングに立たされているっていうこともあるわけですよね
ペセヤマさんがそうだったわけですよね
そうですね
えっと 女の子は
こうだよね とか
まあ 女の子は多少のセクハラぐらい
流せてなんぼだよね みたいなですね なんかそういう
空気の中でですね 空気とかまなざしの中でですね 自分もそれを感じ取って
ていうことだよね って言うとですね 自分の価値観もそういう価値観にすり寄せていってですね
でも自分の体はものすごくそこから遠いわけですよね
なんだけど
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そういうわけなんで
ああ ちょっと ここは流せない 上手く流せないけど 上手く流せない自分がダメなのか
自分の体が女っぽいからダメなのか
みたいな風になって苦しむと
いうような感じなわけなんですよね
だからですね まあ 本当に こう あの
なかなかね そういう こう あの 自分がね 与えられた乗り物っていうのがですね その時の その
リングとですね ものすごく合わないっていうことが あるわけでですね
それは本当に大変だなと思いながら読んでたんですけど
なんかですね こう
えっと まあ その後って言ったらまた10分経っちゃいましたね
ということで また続きは明日お話しします
では 失礼します