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こんにちは、みかんです。
たまいもない日常と子育ての話、人生がちょっと楽になる心持ちなどをお伝えしていきます。
よかったら、ゆるゆるご一緒いただけると嬉しいです。
12月9日、土曜日、いかがお過ごしでしょうか?
今日は、不完全なくらいがちょうどいい、そんな話をしてみたいと思います。
皆さんは、私はダメだなーって思うことありますか?
ガクンと落ち込むことないでしょうか?
私は、時々あります。
子供の頃から、計画を立てて割とちゃんとやりたいタイプでした。
だから、きっちりできない自分に罰をつけてしまう、そんな癖がありました。
白黒はっきりさせたくて、まあいいか、なんてなかなか思えなかったです。
でも、今は白黒はっきりさせなくてもいい、グレーでいいじゃん、そう思えるようになりました。
完璧を目指したり、ゴールを急いで極端に走ってしまいそうな時は、自分の真ん中、ニュートラルな状態を心がけるようにしています。
ニュートラルゾーンを広く持てるようになると、自分を縛っているこだわりや、強すぎる欲から離れられて心が楽になります。
そう思えるようになったのは、子供たちのおかげかもしれません。
子育てをしていたら、思い通りにいかないことの連続ですよね。
完璧を目指すのは、不可能です。
例えば、子育てをしていたら、早く一人で何でもできるようになってほしいなって思うことがあったりすると思います。
一人で着替える、一人でお風呂に入る、一人で片付ける、自分から勉強する。
でも、簡単にできる子もいるけれども、なかなかできない子もいます。
人は誰しも不完全。
息子は発達に遅れがあったので、できないことだらけでした。
だから、人と比べず、育児所と比べず、マイペースに一歩一歩進もうと思いました。
みんなが50%の頑張りでできるところも、息子にとっては120%頑張ってやっとやっとなんとかできる、そんな状態。
人それぞれの100%違います。
私の100%完璧を求めるのは、私も息子も苦しくなるよなっていうことにだんだんと気づいていきました。
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だから、息子の70%ぐらいの力で到達できるゴール設定をするように心がけて、
そうすると30%の余白ができます。
これから何をしようかな、どんな工夫をしようかな、余白が伸びしろになるように思えて楽しくなっていきました。
娘に対しては、私はあなたはできるでしょうと期待値を上げてしまう傾向にありました。
私はなぜこんなにイライラしながら娘を怒ってばかりいるんだろうと思い悩んだりしたこともありましたが、
考えるとやっぱりそこには完璧を求めていたからかなぁなんて思います。
子育てをしながら、自分も子供も不完全である、人は誰しも完璧ではない、
そう思えた時、私は謙虚で優しくなれたような気がします。すぐ忘れてしまいますが。
はい、だから不完全なぐらいがちょうどいい、そう時々自分に言っています。
完璧より不完全なぐらいがちょうどいいと思うと、○×つけずにニュートラルな思考になれます。心が楽です。
完璧だと余白がないけれど、不完全なら余白がある。
さあ、その余白でどんなことをしようか、伸びしろが楽しみになります。
そして謙虚な気持ちや優しさが生まれるんじゃないかなぁと思っています。
そう簡単に思考は変えられないかもしれませんが、
○×怒ってばかりの方、ダメだなぁと落ち込みやすい方、完璧主義の方、
不完全ぐらいがちょうどいい、そんな考えはいかがでしょう。
実は昨日、若干気持ちが落ちていまして、こんなことを考えてみました。
一晩寝たらすっきりしています。単純です。
では、最後までお聞きくださりありがとうございます。
なんかうまくいく、引き続き暖かな時間をお過ごしください。
また次の配信でお会いしましょう。