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こんにちは、みかんです。
たわいもない日常と子育ての話、人生がちょっと楽になる心持ちなどをお伝えしていきます。
よかったら、ゆるゆるご一緒いただけると嬉しいです。
11月6日、水曜日、いかがお過ごしでしょうか?
今日は、長年の罪悪感を手放せた話をしてみたいと思います。
先日、20代の娘に、今更なんですが、私がずっと気になっていたことを聞いてみました。
皆さんは、ちなみに、親はこうあるべきと思っていることあるでしょうか?
私はいくつもありました。
その一つに、子供には公平に接することがありました。
でも、私はそれが全然できなかったという罪悪感みたいなのがずっと心にありました。
その話を娘にしたんですけれども、
娘は私が思っていた不公平感を全く感じていなかった、気にしていなかったと言ってくれました。
どうやら私の勝手な思い込みをしていたかもしれません。
もう少し私の勝手な思い込みの話をすると、
娘が5歳の時、3歳下の弟が自閉症と診断されました。
私は息子にかかりっきりの生活で、娘には寂しい思いをたくさんさせているなぁと感じていました。
小学生になった娘が家に帰ってきても、私はいません。
息子の療育施設に毎日母子通園をしていました。
帰ってきてもご機嫌ななめな息子の相手をしなくてはならない私、娘は本当にほったらかしにしていました。
以前、発達障害ネットワークの理事長をされている方が講演をされていて、それを聞きに行ったことがあります。
その時に、発達障害の子の兄弟はどうしても自分が2番目なんだと思うと聞きました。
思春期に荒れることも多い、見つめてねというサインを見逃さないようにしましょうみたいなことを聞いて、
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もしこの娘が情緒不安定になったりくれたら私のせいだなぁなんて思っていました。
でも実際は娘は寂しいと思っていなかった。
なんなら自分勝手にできて楽しかった。
いつも学校から帰ってきたら友達の家に行ったり外で遊んでいたから全然気にしたことがなかったよーと言ってました。
そして友達と家で遊ばせてくれた友達のお母さんに感謝だわーなんて言う言葉も聞けて、私はほっとした。
やっと罪悪感から解放された気持ちになりました。
とてもうれしかったし娘にも友達にも友達のお母さんにも今更ですがありがたかったなーという気持ちがふつふつと湧いてきました。
理想は公平に接したかったけれど、娘には十分なことも息子には不十分?
どうしても息子には時間も手もかけました。
そして娘には当たり前に求めることも息子にはとっても甘い母でした。
こうした方がいいよねと思ってもうまくいかないことも多い子育て。
そこに罪悪感を抱かなくてもいい。
今更ですがそう思います。私はこうしなくちゃという考えで自分を縛ってしんどくなっていたことも多かったです。
でもそれよりもそれぞれの目の前の子供たちが何を望んでどんな状態であるかを知ろうとする考える方が大事かなと思いました。
子育てしていたらきっと理想と現実が違うことたくさんあると思いますが、案外子供はたくましく生きていくのかもしれません。
気負わず無理せずおからかに過ごしていきましょう。
はい、では今日は長年の罪悪感が手放せた話をしてみました。
最後までお聞きくださりありがとうございます。何かうまくいく引き続き良い時間を過ごしください。
また次の配信でお会いしましょう。