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最近読んだブログなり記事なりで面白かったのが、
Yahoo!個人にあったライターがドクモ化している件について
あれ、なんか本当にいろんな人が言及していて、
僕も興味深いなと思ったんですよね。
宮崎智之さんという方が書いた、Yahoo!個人ですね。
ライターがドクモ化しているっていう、あれなんですけど。
僕、ドクモっついてよくわかんないですよ。
そもそも雑誌読まないから、女性誌読まないと、
ドクモとはどういう存在なのかっていうのが、
実はあんまりよく理解できてなくて。
だから最初で実はピンとこなかったんですけど。
じゃあ、ライターがドクモ化すると、どういうことかっていうのをね、
この宮崎さんは書いてて。
一つ目が、ロクモとしてのライターには、
何よりもタレント性が求められると。
だから顔出しはもちろんのこと、
プライベートな情報も重要な商品になる。
つまりその人の書いたものっていうよりも、
その人自身のタレント性が、ライタードクモ化には必要だと言ってますね。
二つ目、ドクモとしてのライターにとっては、
交友関係も商品になると。
その人たちの交友関係、どういう人とつるんでるか。
そういうのがSNSによって可視化されることによって、
あるいはお互いに言及し合うことによって、
自分たちのドクモとしての価値が高まっていくと言ってますね。
三点目は、ドクモとしてのライターにとっては、
ライティング、いわゆる記事を書くっていう、
それまでのいわゆるライターの主な業務の一つだった。
主な業務としてきたライティングっていうのは、
たった一つの手段に過ぎず、
それ以外にも、例えば動画をやったりとか、音声配信をやったりとか、
イベントに出るとか、自分を露出させることが重要なので、
一つの手段に過ぎないライティングは、ライターだけど。
っていうのがあります。
四つ目は、例えば、そういったドクモにとって大事なのは、
知識というより共感。
その結果、情報商材のようなビジネス技術を、スキルを売る人も出てくると言ってますね。
最後、フックアップっていうのが起きるんですよ。
フックアップっていうのはヒップホップ用語なんですけど、
引き上げることですね。
なので、ドクモが彼らに憧れるような読者を再び引き上げて、
ドクモにしていくと。
そういう循環が起きるのも、まさしくドクモかじゃないかっていうふうに、
この宮崎さんは言っていて、
そういう一つ一つの要素を全部まるっと見てみると、
確かにドクモ的な何かだなっていうふうに感じさせる、
面白い記事だったんですよね。
で、なんだろう。
これ見て、周りの反応ってすごい面白かったのが、
僕どっかで入ってたFacebookグループで、
ライターのドクモ化は是か非かみたいな議論があったんですよ。
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是か非かね。
ぶっちゃけどっちでもいいとは思うんですけど、
でも是か非かっていうのにすげえ盛り上がってて。
で、割と印象ですけど、職員的なライターはそんなもんねえだろうと。
ライターはライティングで食っていくんだみたいな。
そんなタレント化したやつに価値はないみたいなことを言うわけですよね。
で、印象ですけど、割と若手の人は、いやいやそうじゃなくて、
これからの時代、あらゆる手段でシェアなり露出なりをサポートしていくのが、
工技のライターじゃないかみたいな、そういう意見もあったんですよね。
なので、だからいろんな人が言及するにはちょうどいいネタ。
世代の分断もあるし、そういう立場によって分断もあるし、
ポジショントークの試合みたいな感じで、
これは業界内で盛り上がるなっていう感じでしたね。
で、是か非かっていうフェイスブックグループのコメント欄に、
僕も書き込もうと思ったんですよ。
僕の場合は是ですね。
僕は別に誰かに記事を発注する立場でもないから、
あんまいいのか悪いのかという立場でも全くないですけど、
ただこういう新しいものとかがいいなと思って。
何でかっていうと、この議論において、
割といわゆる本流の、いわゆるライターさんっぽい人が、
いやいやそんなの本当のライターじゃないよ的なニュアンスを出してるのが気になって、
そんなの本当の○○じゃないよっていうところに結構発明が起きるんですよね、過去にも。
だいたい子さんの人たちが、あんなの本物のじゃないって言ってる時点で、
その人たちに脅威を感じてるんですよ。
で、数年後にはひっくり返されるはず。
そういうの過去にもあったと思うんですよね。
携帯電話が出たらガラケーが主流の中、スマホがあって、
あんなのは携帯じゃない、使いづらい、赤外線ないし。
例えば、昔ってエンタメの主役は映画だったんですよね。
そこにテレビが出た時に、あんなのは映画とは違う、
亜流だみたいな声が映画界にもあったんですよね。
でも今はテレビが本流じゃないですか。
例えばオールドメディアがネットメディアに対して言う文脈もあると思いますし、
あんなの本物のジャーナリズムじゃないのも何でもいいですけど、
そういう時にあんなの本当の○○じゃないって言った瞬間に勝負見えてるんですよね。
っていうのを過去のあれから見てると、
どうしたってドクモ化したライターはありですねって僕は思いました。
で、僕もドクモ化したいってあるならば、
その方法を夏目さんに聞きたいんですよ。
長くなりましたけど前振りが。
いやいや、ドクモ化ね。
なるみさんはでも、僕が好きな一つの記事で、
バズフィードでヒゲを剃ってる記事があり、
あれももうドクモ化してるんじゃないですか。
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あれがめちゃくちゃ読まれればドクモ化したと言えるんですけど、
クソ滑ってますからね。
そういう意味ではまだまだドクモ化したとは言えないですね。
あと今僕喋ってて一つ気づいたんですけど、
なるみさんはお給料もらってて、
自社のメディアで出してる時点で、
ドクモというよりもうモデルなんじゃないか。
いや、会社員でしょ、給料もらってるのは。
そうか。
分かんない。
ドクモとはっていうのになりますけど。
ドクモ化する会社員って。
ドクモとはってよく分かんないですけど、
僕はいわゆる会社に所属する一編集者ですね。
ちょっとドクモにはまだ行けてないなっていうふうに自覚してるんで、
なんとかしたい。生き残りをかけて。
ドクモになるため、今なるみさんの問いとは、
ドクモにどうしたらなるかって話でしたけど、
まずはちゃんと朝、スクランブレーク作って、
ちゃんとスクランブレークとともに写真アップしなきゃダメじゃないですか。
インスタグラムに。
インスタグラムに。
そうですね。
そんな時間はないんだよね。
朝からスクランブレーク作るの結構苦しいですよね。
フリー素材とかでもいいですかね。
いいと思います。
フリー素材で。
ちょっとガウスかけてこう。
ハッシュタグ100個ぐらい入れて。
そうですね。
っていうのが僕のドクモのイメージ。
で、ちゃんと寝る前とかにおやすみなさいって言って、
ちょっとベッドで写真撮ったらいいじゃないですか。
やってみます。
そうしたらなるみさんがドクモになる。
その2つでいいですか。
朝スクランブレークにいろんなエフェクトをかけてアップするのと、
夜寝る前にベッドに入るシーンをアップするだけでいいのかな。
そうですね。
ちょっとランチ表参道行きましょうか。
2駅ぐらい電車乗って。
そうですね。で、スクランブレーク食べましょう。
卵取りすぎじゃない?それは。
あと顔出しとかがもちろん大事だって言うから、
ちょっとダイエットしないといけないですね。
確かに。モデルと言うからにはね。
モデルと言うからに自分の見た目とかスタイルとか全てが商品だから、
きっちりそこ管理しないといけないなと思って。
アルファさんは顔出てない?
顔出て半分、7割ぐらいしか出てないですね。
モデル?
この際誰がドクモだって話やめたほうがいいですね。
本当ですか。槍が飛んでくる。
そんな予感がする。
よかったよかった。危ない危ない。そっかそっか。
そこにさえ触れなければこの会話は楽しいはず。
よかった。そうですね。
分かんないね。みんながみんなをどう認識していて、
どうなりたいかっていうのはよく分からないから。
そういう議論はね。
誰がドクモ、誰がドクモじゃないかっていうのを言ったら
ややこしくなっちゃうと思うんですよ。
でも僕これを見た時に思ったのは、
言葉つける力について考えて、
ドクモって上手くいったな。
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そう。めちゃめちゃ言葉をつける、
ラベリングの上手さっていうのを感じましたね。
なんかこれがハイパーメディアライターみたいなこと言われると
ふーんってなっちゃいましたけど、
ドクモ、あードクモねって。
そう、だから分かりやすいんですよね。
ドクモはいい言い方だなと思いました。
良い悪いでもなく多分ドクモっていうね、
そういう属性を持った新しい世代の登場っていうことだと思うんですよ。
すごいいいなと思って。
言葉つけたいんですよ僕。
言葉つけたら流行りを作ったものになるじゃないですか。
でもなるみさん比較的そういうのつけてる人、
過去にもつけた実績ある人だっていう認識は僕はありますけど。
ね、なんかたまたまつけちゃってそれが流行ったことあるんですけど、
あんま狙ってないんで、
なんかまたこういうのつけてみたいなと思いました。
ライターへの松屋家が進んでいるみたいな。
松屋家が進んでるでもいいですね。
そういうやつね。
言葉ね。
言葉にするとね、なんかそういうものが確かに生まれるじゃないですか。
流行りを作れますからね。
よく有名なので、
白王堂が過去に作ったコピーで一番最高なのは電波だって。
売上倍以上離れてるのに。
同じグループにしちゃうっていうね。
それうまいっすよね。
なるほど。
まつめさんそういう豆知識すごいっすよ。
豆知識でね、生きてるんで。
そっかそっか。
だからたぶん今後、
なんだろう、こういう5つの要素を持ったライターさんのことは
ドクモとして呼ばれるんじゃないですか。
じゃあ今のうちに、
日本最大ドクモライターとか日本5大ドクモライターっていう。
応用するネットワークですって言って。
で、その1人に自分を入れといたらいいんじゃない。
入れていいんだ。
そうすると今度からじゃあドクモライターの方ですって言って、
その5人が常に呼ばれる。
僕が一番手っ取り早くドクモライターになる方法は、
日本5大ドクモライターのうち1人。
1人ですっていうのを作れば即なりますね。
なれますね。
たぶん検索でね、たぶん調べる人もいるから。
そうそう。
そっか。
ほら。
早速ツイッターのプロフィールに書いてもいいですか。
ドクモライター。
こういうの名乗ったもん勝ちって言うじゃないですか。
僕も書こうかな。
連白みたいなもんですよ。
しおたんと僕が日本を代表するドクモライターですってね。
あんまりこういう名刺出すと。
誰がそこに属するかあんまり言わないほうがいいかも。
こういう問題はね。
確かに。
これね、僕数ヶ月前に、
それこそしおたんとこの話を結構していたので。
こういう話をしてたんだ。
可能であればね、
実は今有料版サポーター特典というのをやってまして、
秘密のエピソードをサポーターのところで公開してるんですよ。
これ、どんぐり.fmのサポーターのところから言ってもらうとあるんですけど、
もうできることならそこで、
しおたんをゲストに呼んでそこで話したい。
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いいっすね。やりましょうよ。
数ヶ月前に話してたときに、
すごい槍を使っていろんなところで刺してたんで。
誰を刺してるのかわかんないですけど、楽しみだから。
じゃあ裏ゲストとして。
サポーター特典でね。
確かに。
呼びたいですね。
このライターがドクモを迎えについてはちょっと面白かったですね。
めっちゃよかった。