00:01
スピーカー 1
Dialogue cafe。筋書きのない対話から、新しいアイディアと自分自身に出会う場所。この番組は様々なテーマで楽しみながらお届けします。
では今回は今泉房枝さんをお迎えしての第3回ということで、あのね、もうちょっとすさまじい総合職、これ何?セクハラ?パワハラ?いじめ?みたいな、なかなか壮絶な。
最近は聞かない、今のご時世だと大変な問題になりそうなお話をたくさん聞いて、なかなかショッキングだったんですけど、そんな白歩道生活を42歳の時ですか?
スピーカー 2
そうですね、だから20歳で入って退職したのが43になる年だったので、約23年間。
スピーカー 1
勤めたのですね、初めての転職を。そのお辞めになる時はまだ全く有給ゼロで辞めたっていう話されてたんで、転職何も決まってないからいきなり無職ですよね。
で、そこから辞めてから転職活動すぐ始めたんですか?
スピーカー 2
正確に言うと2002年の11月に退職届を出し、辞めたら2003年の2月末。で、ショップチャンネルが決まったのは3月の頭。
スピーカー 1
結構早いですね。
スピーカー 2
就職活動はほぼしてなくて、ありがたいことに本当にいろんなところからお話をいただきました。
イベント会社だったり、それこそファッションチャンネルみたいなところだったりとか。
ただとにかく私は疲弊していたので、辞めるまでの間のどうやって仕事を畳むかだけで、いっぱいいっぱいな感じだったんですけれども。
で、その中でショップチャンネルは24時間365日ショッピングチャンネルなわけですよね。
で、夜中まで仕事をしている私からすると、ケーブルテレビに入っていた私。
で、家に夜中に帰り、誰かの声は聞きたいけれども真剣に映画とかドラマ見たくない。
っていう時にちょうどいいぐらいの音量で喋ってくれてる。
で、全然買う気もなかったんだけれども、疲れてるな、寝るのが精一杯と思いながら何となく遠くに引かれて買っちゃったりとかしてる感じだった。
スピーカー 1
ユーザーだったんですか?
スピーカー 2
ユーザーだったんです。
会社に行って、すごく面白い番組があるよって言ってみんなにも教えたぐらいで、
昼間生放送だったと思うんですけど、見てる側から物が売り切れていって。
あんなの初めて見た。みんな結構話題にしてたぐらいだった。
代理店とかからすると生放送ってすごいことなわけですよ。
それが毎日やってるなんてね、みたいな。
03:02
スピーカー 2
で、ちょうどその時に箱本くんがエルダーという言葉で、
女性の40以降、アッパーの人をエルダーという括りにして、
こっからのマーケティングはそういう白字が引っ張っていくみたいなことが、
結構社内の中でリリースされてるような感じだったんですけれども、
まさにそこにマッチしているビジネスモデルだなっていうのを見てる話題にしてた。
そうこうして、さっき言った早期退職で辞めるときに、
お友達が心配をして、このままどうするつもりなんだっていう風に言う。
何か興味がある。業種とか会社とかないの?って言ったら、
そういえばテレビ通販に私は、この先40アッパーの女性が
マーケットを引っ張っていくっていうことを私はすごく思っているし、
そこにすごくマッチしているビジネスだと思うので、
どういう会社がどういう運営をしているかわからないけれども、
そこで買っちゃったりとかしてるんだよねっていう話をしたらば、
その友人がショップチャンネルから仕事をもらってヘッドハンティングをする会社。
そこを知っているということで話をしてくれたら、
彼が今私のような、そういう職種は依頼されていませんと。
直接仕事として。
だけれどもその当時の会長のアメリカ人の人は、
女性をすごく応援しているので、一回会ってみませんかということで、
場をセッティングしてもらったんです。
その会長さんと会長秘書が通訳について、
そのエージェントの人が自分の仕事じゃないけれどもクライアントだから、
サービスの一環としてお茶かなんか飲んだんですよ。
そしたら彼女が、実は彼には言ってなかったんだけれども、
自分も思い描いているビジネスがあると。
私の今までの経歴を彼が英語で説明をしてくれた後に、
そこができる人のような気がするということで、
ちょっと一回考えたいっていうふうに言われて、
私は誰に聞いたかわかんないですけど、
私の知り合い4名にヒアリングしてるんですよ。
私のことを。
今多分それやると問題なんだと思うんですけど。
スピーカー 1
本人の同意なくなってるってことかね。
スピーカー 2
調べてるんですよ。
その会長さんが依頼したんだと思うんですけれども、
そしたら4人が4人ともすごく私を褒めてくれたみたいですね、仕事上で。
それでとにかく私が欲しいということになって、
ぜひと言っていると会長が。
どうかなって言ったら、会長が自ら休日出勤をしてくれて、
案内してくれて、あなたの席はきっとここになる。
そのなんていうのかな、もてなしにもやっぱり感動したし、
06:00
スピーカー 2
それが3月の頭だったんですけど、
で、自分は会長で社長が、
住所から来てる人なんだけども、
必ずあなたを気に入るはずだから。
で、面接をして、その場で決まったっていう。
で、その時は雑談しかしてなかったんですけど、社長君は、
私は面接のつもりで行ったんだけれども、不安がってるだろうけど、
君に入ってもらうことはもう僕の中で決まっていることだと。
ただあとは部署を作る、私のために。
スピーカー 1
で、待ってくれって言われて、はぁ、みたいな感じで決まってしまった。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
じゃあもう、他は全く転職、他の会社を探したりとかも全くせずに。
スピーカー 2
もうしばらく休みたいと思ってましたからね。
やっぱりその、発行の時も一社しか受けなかった。
今回も一社という、なんていうんですかね、
やっぱりなんか縁なのかなっていう。
そうなんですよ。
スピーカー 1
ショップチャンネルはその後、
私が入社したのが2006ぐらいだったと思うんですよ。
その段階でどれぐらいだった?
スピーカー 2
2003年の5月に入ってます。
スピーカー 1
じゃあ3年ぐらい経ってて、そこからお辞めになったのはいつでしたっけ?
スピーカー 2
2年前。
スピーカー 3
じゃあ結構長く。
スピーカー 2
19年。
スピーカー 1
結構、まあでもその間に、ショップチャンネルって株主がすごい変わってるんですよね。
私が入った時は、外資と墨床と、外資が2社と3社の合弁だったんだけど、
途中から墨床の100%子会社になった時期もあるし、
スピーカー 2
その後ベインに売ってましたよね。
スピーカー 1
ベインキャピタルに売ったりして、外資になった時期があって、
スピーカー 2
またKDDIが入って、
スピーカー 1
そうそう、っていうような感じで、
スピーカー 2
ちょっと株主が変わる度に、結構方針が変わったりとか、
スピーカー 1
上の方はやっぱり親会社とかから来る人が多かったから、
結構いろいろ、私が辞めた後もね、いろいろ変化があったっていう。
ずっとマーケをやってたって感じですよね。
スピーカー 2
そうですね。マーケティングをずっとやっていて、
パコードを辞める時に、営業でも小さいクライアントだったので、
何もかも自分で取り仕切らなきゃいけないので、
すごく大きなクライアントだと、新聞担当だったら新聞しかやらないから、
ということなんですけど、ある程度の大きさだったので、
すべてを見るっていう形だったので、おかげさまで、
幅広く広く浅く全部分かるような形だったと思うんですけれども、
SOPチャンネルではマーケティング全般、
09:00
スピーカー 2
クリエイティブもPRもCRNも、
あとタイアッププロモーションも、セールスプロモーションも
全部見るという形でしたからね。
そこから2015年ぐらいに会社全体で、今までやらなきゃなと思いつつ、
手つかずだったブランディングというものをやっていかなきゃということで、
本当に売上重視で一生懸命伸びてきちゃった会社なので、
それぞれの思いにはあったんでしょうけど、
そんな形で位置づけをブランディングとしてできなかったので、
それをやらなくちゃいけないということを実はお願いしたいということで、
プロジェクトのリーダーとして立ち上げるということをやったと。
5年かけてやって、2年前に辞めたんですけど、
60で1回定年になって、そこから1年ごとの契約という形なんですけど、
その時もどうしようかなと思ったんですけど、
実は入った時から思ってたことがあって、
ショープチャンネルのロゴがダサいと思って、いつか変えてやろうと思ってたんですよ。
そしたら変えることになって、私としても長い広告関係、
マーケティング関係の仕事をしても、
企業のロゴを変えるみたいなことという経験はなかったので、
やっぱりすごく自分としての一区切りにしたいと思ってました。
で、今変えたわけなんですけれども、
ショープチャンネル2年前に実はロゴはできていて、
だけれども、ショープチャンネル自体が会社を移転する時期で、
その時にリリースをするということで、
それはちょうど63の時だったんですね。
もうできてはいたんだけど、リリースがその頃。
世の中に出るのを見守ってから辞めようと思って、
63で辞めたんです。
社長がもう変わってるんですけど、その頑固。
スピーカー 1
決めていただいた方も変わってるんですけど。
スピーカー 2
特にマーケティング的なことって、
正解がなかなかわかりにくいところもあるので、
すごく個人の思考によるとかがあるじゃないですか。
ありますね。
営業とかだと、やっぱり数字では測れるものが、
マーケティングとかクリエイティブって正解がないじゃないですか。
そこはすごく感性によるものだったり、
どうやってみんなの意思統一をするかって、
すごく大変なことだったんですけれども、
その後リリースということが一番大きな機会。
スピーカー 1
じゃあもうここで卒業しようと。
長いですよね、23年アコード、19年卒業。
普通だったらサラリーマン、普通に勤め上げる期間じゃないですか。
もうここでね、別に架空坂に素敵なマンションもあるし、
もう働くのもいいかなみたいな気持ちもなかったですか。
12:03
スピーカー 2
今ですか。
今。
えっとですね、私だらしないことに一回も結婚したことなくて、
自分のことだけ考えてきてるんですけど、
そういう友達も何人かいるんですけど、
1年くらい何もしない失業保険半分もらいつつも、
体のメンテもしつつみたいなことをしたんですけど、
実は楽しく暮らすことはできるってことは分かりました。
スピーカー 1
仕事しなくてもね。
スピーカー 2
しなくても。
でも今じゃなくてもできるかなって。
もうちょっと、例えばコロナのおかげで半流ドラマにハマり、
めちゃくちゃ見てるんですけど、愛の不時着にハマり、そこからいろいろ。
もともとエンタメ芸化好きだから、やっぱり韓国ってすごいと思うんですよ。
エンタメ、BTSも含めてだけれども、
もう日本ってやられまくってんなって思ってるんですけど、
コスメもそうだし、もう全部そうだなと思っていて。
あと、やっぱりいろいろなことで体が一応頑張って若作りはしているものの、
やっぱり機械と一緒で60年以上使ってきたっていうのがあるので、
いろいろなところに歪みが出ているものをやっぱり鍛えなければ、
この先難しいなっていうこともあり、
ジムに通ったりすると、
スピーカー 1
めちゃ通ってますよね。
スピーカー 2
そこはそこで、もうみんなもっとすごいですけど、
毎日ジムに通っている方とはお話をして、
すごいなって思いつつ、
そうするとジムとか、あとお花もやってるんですけれども、
お花をやったりとか、お花の市販、送月類の市販なんですけど、
それ以外にも、咲いてるお花、季節ごとに見に行ったりするのも好きですし、
それで時間はどんどん足らないぐらいなんですけど、
それって結局、遊びというか趣味というか、
余暇じゃないですか。
これをずっとし続けることもできるんだけれども、
いいのかこれでっていうふうに思っていたんですけど、
あまり活動もしないんですけど、
ご縁があって、何か頼めないかということが去年あって、
自分の会社、ほんと小さい会社ですけども、
そこでリサーチ会社の営業だったんですけれども、
やっていけるんじゃないかということで手伝ってくれたということで、
3、4ヶ月ですかね。
ちょっとまた自分の体のメンテの時期で会ってしまったので、
そこを1回やめて、
ショップチャンネルですごくご世話になった
白鳳堂のクリエイティブディレクターの方が
関わっているお仕事で、
クリエイティブのプロデューサーの人がいないんだけど、
手伝ってくれないかという話を年末、
本当の年末の話をいただき、
15:01
スピーカー 2
今年からお手伝いをしているというか。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
でもちょっとこれなんでしょうね、
やっぱりこんだけ長く現役やっているとなんですけど、
新しい環境とか新しいものを、
今は世の中いろんなことがすごいスピードで、
新しいツールであったりとか、ビジネスツールであったりとか、
そういうことを覚えるのも結構大変だったりとか、
昔だったらメールとエクセルでよかったじゃんみたいなものが、
今は違ってスラックとかノーションとかになったりするんですけど、
覚えるの大変なんですよ、65とかになると。
でも、逆にボケ帽子かなと思う。
スピーカー 1
そうか、刺激がね。
スピーカー 2
やっぱり人の行動の時もそうですけども、
チームで何かを作っていくっていうのは、
チームリーダーをやっていたので、
営業ってチームリーダーなので、
やっぱりそこって同じような目標に向かってみんなが進んでいくっていうのは、
やっぱりどこかで楽しいと思えていたので、
頑張れたらいいなと思っています。
スピーカー 1
なるほどね。
今どのぐらい稼働する感じでお仕事されてるんですか?
スピーカー 2
本当はフルタイムって言われてるんですけど、
水曜日はオフにしてもらってます。
スピーカー 1
あ、じゃあ週4。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
一応感性フレックスなので、実績さえ上げてくれれば時間を問わないって言われたんですけど、
それが実はクセ物で、私みたいな性格からするとずっと仕事しちゃうんですよ。
分かりますよね。
実績さえ上げればって、実績上げるためにいくらでも仕事しちゃうわけですよ。
スピーカー 1
確かにね。
スピーカー 2
やったらもう連絡も取りたくないみたいな一日を作ってくれないとオフにはならないんですね。
自分の性格としても。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
やっぱり自分でどんどんどんどん自分を追い込んでっちゃうんですよね。もっともっともっと。
それで結局自分で追い込んで自分にそれがいっぱいいっぱいになって耐えられなくなるみたいな感じになって、
年齢的なことも含めて体力的なことも、気力的なことも。
スピーカー 1
あとは自分の時間ってすごく大事だし、これからの年になると悲しい知らせって結構多かったりとかして。
なるほど。
寂しい時にしかみんな会わなくなったりとか、悲しい時にしか。そういうことが増えてくるわけですよ。
スピーカー 2
なるほどね。
本当に増えてくるんですよ。
今まではお友達のご両親とかがっていうような話が、やっぱり友達自身がとか、年賀状を送ったら奥様から返事が来たりとか。
そういうこととかがやっぱり年々増えてくるようになるわけです。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
そうすると、またねはなくて、会える時に会っとかなきゃなっていうことと、
明日は我が身かもしれないみたいなことを考えると、自分が何をしている仕事だけじゃなくて、
18:05
スピーカー 2
どういうことをしていきたいのかなみたいなことも大切にしたいなと思っているので、
今はちょっと始めたばっかりでいっぱいいっぱいなんですけど、もしもそれが叶えられなかったら仕事はちょっと間引こうかなと思っています。
私の周りでこんなに仕事をする人いないので。
スピーカー 3
さっき、性格的にやっちゃうとか、再現なくやっちゃうっておっしゃってたじゃないですか。
年々やりたくても、例えば体力がついていかなくてやれなくなるとか。
スピーカー 2
ありますね。
スピーカー 3
ありますよね。
スピーカー 2
気力も。
でもそうすると、今はそんな状況なんですけど、もっとグッと詰めてやらなきゃいけないのが、
もう気力が持たないとか、疲れちゃうみたいな、遅れを取っているみたいなことだとか。
スピーカー 1
だからそういうことが、もしかしたら自分には期待に応えられないんじゃないかみたいになっちゃうんですよ。
スピーカー 2
昔の私だったらもっとバリバリできたのは、
スピーカー 1
昔の自分と比較しちゃうかもね。
スピーカー 2
一つじゃなくて、紹介してくださった方とかは、昔の私を知っているから、
でもやっぱり覚えられなかったりとか、
明日にしようかなと言って毎日過ぎてくらいヤバいなと思って、内緒で土日やっちゃおうとか。
なるほどね。
止めどもなくやっちゃうっていうのが、ガーッとやっちゃうというよりも、
調子に合わせた目に、今度は時間を使い始めるんだなっていうふうに思っています。
あとやっぱりどこかで、仕事をやっているときは遊びは横に置いとけたのが、
今はやっぱりそこも楽しみたいと思っているし、
1年くらいやってみたときに、
あの季節、お花の季節だから見に行きたいとか、ミュージカルとか見に行きたいし、
映画もそうですし、反流ドラマもそうですし、
っていう感じで、持たなくなる。
やりたいことが多すぎる。
体力、気力がそこまで落ちていっているにもかかわらず、
スピーカー 1
そういうことは、以前だったら仕事でやっていたのが、
自分で選択するっていうかね、
別に仕事はしてもしなくても、いいっちゃいいんだけど、
でも仕事、仕事やり始めると、
ゼロ100しか昔はなかったんだけど、
400をあえて作るってことね。
スピーカー 2
意識して作らないと、私も本当そう思うんです。
やっぱり今今回私がこの仕事を受けた一つの理由は、
これが都市ならではなんですけど、
21:02
スピーカー 2
自分自身の問題からすると、やっぱり社会に接していたり、
何らか繋がっていたり、
それがSNSとかっていう友達関係の繋がりというよりも、
スピーカー 1
何らか自分の仕事という共通の目標で何か繋がっていたり、
スピーカー 2
先ほど申し上げたようなこともあるんだけれども、
もう一個は、今回の会社はすごく若い会社。
私がやってきたことで、
若い人たちと話をした中で、
何か助けられることがあるのかと思ったら、
こんなにありがたいことはないと思うんですよ。
みんなが言ってるのは、私に次々オファーが来るわけですよね。
私はすごくありがたいと思ってるんですけど、
やっぱり私みたいな仕事は潰しが効くって言っちゃうんですけれども、
とはいえ、本当に相次いだなと思ってくれる人でよかったなと思うんですけど、
そう思ってくれるんだったら、
65の手習いもいろいろあるけれども、
何らかの形で助けて、若い人を助けられたらいいなっていうのは、
これは最近思った感覚ですね。
今までは自分が主役だったし、
どうやってこの仕事と向き合うかばっかり考えてきたんだけれども、
若い人たちが悩みながらこの仕事をスタートアップでやっていこうとしている人を、
どうやって助言できるんだろう、何が助けてあげられるんだろうなんて感覚は、
今は持ってなかったですね。
スピーカー 1
やっと大人になったのかどうかわからないですけど。
そうか、なるほどね。
スピーカー 2
あとはいつがせっかちだし短期だから、続かないかもしれないですけどね。
スピーカー 1
でもね、ここまでちょっと今泉さんのお仕事の話をね、
ずっとこの就職してからの話、ずっと聞いてきたんですけど、
今泉さん、私の気になったのは、
パコード入ってお茶飲んでたら気が付くと33歳になって、
総合職、激劣な話にいきなり行っちゃったんだけど、
その間の、なんかちょうよ花屋の20代があるわけじゃないですか。
当時やっぱりね、短大出て、
和田駅を入って、結婚相手を探しに来てますみたいな、
そういうモードの女性も多かったと思うんですよ。
スピーカー 2
そうでもなかったですか?
実はそうでもなかったと思います。
だから社内結婚がすごく多かったかというとそうでもないし、
どちらかというと、アルバイトさんが必ずいて、
アルバイトさんはその気満々で入ってくるわけですよ。
男の人も社員に手を出すのは、はばかれるけどね、
ちゃんと結婚できるかどうかまであるわけじゃないですか。
スピーカー 1
でもアルバイトさんは期間があるからね。
スピーカー 2
結構ご乱行なわけですよ。
スピーカー 1
ご乱行なんですか。
24:01
スピーカー 1
でもアルバイトさんは結婚相手を探しに来てるから。
スピーカー 2
だからやっぱりアルバイトさんと結婚する方すごく多かったですね。
私たちからするとやっぱり結婚が、
学生時代から付き合ってた人とかは早めに結婚してますけど、
それ以外は結構そんな早くないですね。
アルバイトさんは結婚願望ってありました?
結婚って努力しなくても自然とするものだと思ってたんですよね。
スピーカー 1
若い時ってそう思ったんですよね。
スピーカー 3
でも時代的にも、するものっていう感じですよね。
スピーカー 2
時代とともに私、ちょうど何でしょうね、
それこそJJ双冠したの私が短大の時ですし、
時代が変わっていくものが全部一緒にいくっていう感じですよね。
男女雇用金等も含めて、世の中の。
そうするとちょうど女も仕事するかも、結婚しないかも、
もっと世の中楽しいかも。
仕事しなくてももっと女が遊ぶ時代っていうのが、
私たちの時代なわけですよ。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
昔は結婚してやめるみたいな感じだけど、
そうでもないのがちょうど流れていく感じ。
スピーカー 1
そうなんですね。
スピーカー 2
女も遊ぶみたいな。
なるほど。
花嫁修行とかじゃなくて本当は遊んでいい。
スピーカー 1
なるほど。
バブルの時代がやってくるわけじゃない。
バブルの時代ね。
なるほど。
そんなにみんなが結婚を急ぐとか焦るっていう感じでもなく、
スピーカー 2
謳歌する感じが。
謳歌する人が増えてきた。
だからできれば20歳に結婚できたらいい。
だから一番私今から思っても29歳ってすごく嫌だったなと思いましたね。
30になる前は。
なんで私これでいいのかなって。
結婚する。
焦ってたわけじゃないけど、恋愛の延長の先に結婚があると思ってたから、
恋愛を次から次とする。
次はこの人と結婚するのかなと思ってたのが、
なんかよくわからなく、それがならなくなって29になった時に、
そういう年代が何人もいたんだと思うんですけど、
確かドラマでも29歳のクリスマスってありましたよね。
スピーカー 1
あの感じですよね。
ありました。
なんかね、私ショップチャンネルで、
誰だったかな、お姉さまの一人に、
私ちょうど30になったぐらいの時にショップチャンネルに入ったから、
今は30ってまだ全然結婚してなくても、
そんなにもうできないかもなんて思わないじゃんって。
でも私の時は30過ぎるっていうのは、
もう一生独身っていう。
スピーカー 2
大戻りでしたね。
スピーカー 1
そういう見られ方だし、
27:00
スピーカー 1
自分自身も30過ぎたら自分一人で生きていくしかないんだみたいな。
だからもうそういう大きな分水嶺というか、
そこに一山あるっていう感覚がすごくあったけど、
今はそれがもうちょっと上よねみたいなことを言われて、
確かに30でそこまで、
もちろん20代で結婚する人もたくさんいるけど、
30ちょっと焦るかなぐらいの、
そろそろちょっと考えないといけないかなみたいなぐらいだったなと思って、
でもそれがものすごい重いものだったっていう風に、
当時10個とか15個ぐらい上の方がそういう風におっしゃってて。
スピーカー 2
やっぱり世の中が変わっていく時だったんだと思いますよ。
女性が女が外で遊ぶなんてみたいな時代じゃなかったし、
それこそ女の売り手市場だったわけですよね。
クリスマスとかも男の人が全部ホテル取ってくれて、
とんでもなく高いご飯買って、
全部プレゼントもらってみたいじゃないですか。
当然車持ってなきゃ男の人は通用しなかったし、
しかも外出じゃなきゃいけなかったわけですから、
今全然考えられないですよね。
それが次から次から現れていければ、
もっといいものが出てくると思うだろうし、
周り見てても今田中さんが言ったみたいに、
26、7ぐらいで一回一年は来るわけですよ結婚の。
それが過ぎると独身が何人もいるわけですから、
世の中楽しいわけじゃないですか。
だってバブルなんだから。
スピーカー 1
バブルなんだね、確かにね。
スピーカー 3
遊びに頭もいっぱいいるし、
スピーカー 2
ジヤホヤされるし。
スピーカー 1
なるほど。
じゃあ今泉さん的には、
そこまで焦った感じとかなかった?
スピーカー 2
次もあると思ってましたよ。
スピーカー 1
私の場合は、
スピーカー 2
なんだろう、特別だったのかもしれないですけれども、
そのバブルの申し子のような時に、
全員から告げると、
いいようにモテてたという。
だけれども結婚相手としては、
私も見てないし、
相手も見てなかったのかもしれないですよね。
で、そろそろ結婚しようかなって思って付き合ってた人と別れた。
何歳?
ちょうど32ぐらいじゃないですか。
いろいろなことがあり。
いろいろなことがあり。
で、しなくてよかったなと。
この歳になっていろいろな方と付き合いしてますけど、
振り返ってみて、
あの人と結婚してよかったなという人が
一人もいないっていうのはどうなんだろうと思うんですけど、
負け惜しみじゃなく、
後悔は全くないみたいな残念ながら。
残念ながら。
で、ありがたいことに仕事はどんどん縁があるんだけれども、
友達が言ったのは、
あなたは神様からいろんなものをもらったねって言われたんですよ。
例えば、すごい背が低いとか、
すごいへちゃむくれとかじゃないけど、
性格もそこまで悪くない。
運動もそこそこできる。
30:02
スピーカー 2
なんだけど、
一個やっぱり神様ってよく見てて、
あなたに与えなかったのは男見る目だねって言ってた。
世の中ってよくできてるねって言われて、
そうなんだっていう感じですよね。
スピーカー 1
自分でも男見る目ない?
スピーカー 2
ないですね。
スピーカー 3
そうなんですか?
スピーカー 2
恋をしてるときは全然思わないですよ。
盲目だから。
スピーカー 1
岩泉さん、私ショップチャンネルにいたときに、
私ね、才能があってって、
どんな環境でも好きな人を見つけられるの。
その方が毎日楽しいじゃないって言って、
あの人素敵って思う人、
必ずどんな環境でも見つけられるって。
スピーカー 2
今いないですけど、もちろん。
若いときは、
付き合う付き合わないじゃなくても、
あの人好きって思う推しを作って、
スピーカー 1
今風に言うと推しですよ、まさに。
スピーカー 2
あの人がいるから、
今日も会社行こうみたいなのを作ろうとするんですよ。
同じエレベーターに乗って、
スピーカー 1
匂い嗅いだりとか、
言ってたら、
推しがエレベーターに乗ると、
スピーカー 2
走って乗るんですよ。
それで横に行って、
スピーカー 3
一向のエネルギーをいただく。
スピーカー 2
すんごい疲れたなとか思うと、
推しが別の会員に来ると、
盗みに行ったりするんですよ。
スピーカー 1
そうそう、言ってた、当時も。
でもちょっと冷たそうな人好きでしょ?
スピーカー 2
暗くてね、ちょっとね。
そうなんですか。
スピーカー 1
メガネかけて、
陰キャが好きなんですよね。
スピーカー 3
岩井さんこんなに陽キャなんです。
スピーカー 2
どうしてこんなに暗い人が好きなの?
スピーカー 1
岩井さん面白いのは、
メガネをキスするときに、
メガネをサッと取る。
そうすると、来るんだわって思う。
面白かった。
スピーカー 2
迷路をかけてる人と、
帰りの車の中で話をしていて、
彼がいきなりメガネをスッと置くときに、
ニヤンって思うんですよね。
来るのね、みたいな。
スピーカー 1
楽しい職場でしょ?
スピーカー 3
楽しいね。
スピーカー 1
岩井さんとこういう話が。
それは最初の数年前ですよ。
そうですよ。そうなんだけど、
そういう話を岩井さんに職場で聞けるのが、
めっちゃ面白かったっていう。
スピーカー 2
男には縁がないんだよね。
スピーカー 1
あと岩井さん、
いくつになっても年上がいいって言ってて。
スピーカー 2
そうですね。
あるときに、
自分が年を取っていくと、
不倫じゃない限りは、
年が下になっていくわけですよ、相手が。
年下からも結構アプローチを受ける。
なんか物足んないな、みたいな。
やっぱり年上の人に、
しょうがないなって言われたい感じですよね。
でも今は違う。
33:01
スピーカー 1
今は違うんですか?
スピーカー 2
今だって年上って70ですよ。
介護だから。
スピーカー 1
介護だね。確かに。確かに。
もうちょっと健康な、将来のある人がいいですよ。
なるほど。
スピーカー 2
婚活を。
私、別に結婚しなかったことに後悔はしてないし、
いいなと思ってたんですけれども、
10年くらい前かな。
立て続けに父と母が亡くなったんですよね。
父が脳梗塞で倒れ、
そのまま脳出血で亡くなり、
その後10ヶ月も経たずに母が、
多分がんだったと思うんですけれども、
いきなり亡くなってしまったんですよ。
すごくショックだったんですけれども、
そのときにいろんなことを考えるわけですね。
私は父にすごくかわいがられていたので、
花嫁姿を見せられなかった親子だなと思うのと、
あと父と母が60年一緒にいたわけですよ。
スピーカー 3
結婚して。
スピーカー 2
すごいことだなって。
最後はああだこうだ言いつつも、
すごく仲が良かったし、
自分も50、半ばだったのかな、のときに、
スピーカー 2
ちょい過ぎか、あのときに、
これで良かったんだろうか、みたいな。
33くらいから仕事ばっかりしてきた。
スピーカー 2
親ともなかなか時間を取れずに来てしまった、
いろんな後悔が残ってしまった人生、仕事のせいで。
これで自分はいいのかなって思って、
友達に相談したら、でしょ、みたいなこと言われて、
じゃあ婚活してみたら、みたいな。
50過ぎてですよ。
で、うーんと思って、結婚相談所みたいなところ、
スピーカー 2
結構入れれるの結構高い、みたいなところに
友達を紹介で登録したんですよ。
で、私の歴史の中では、
自分で言うのなんですけど、
やっぱり売り手市場だったわけですよね。
次、自分からほとんど言ったことはなくて、
来るものの中から選んでいたっていう感じが、
良かったのかどうかわかんないんですけど、
それがあるとき、一番活動しなきゃいけないときに
仕事ばっかりしてて、
気がついたら50になってたわけじゃないですか。
で、別にいいやと思ってたけど、
ここから結婚相手って言ってるとき、
そうそう簡単ではないよねって友達に言われ、
で、婚活をしたわけですよ、ちゃんと。
お見合い写真みたいなの撮って。
で、エージェントの人にも、
普通は売り得ない、なかなか話は来ないんだけど、
男って単純で、ブッサイクな20代よりも、
ちょっと綺麗な50代でも、
いける可能性はあるんですよと。
顔を見て、この人だいぶ歳いってるな、
36:00
スピーカー 2
どうしようかなってことはあるかもしれないけれども、
一応修正もいろいろしてあげて、
そしたら、そのエージェントが今までの中では、
結構ね、数であっという間にリクエストが入ったわけですよ。
で、その時に学んだんです、私は。
最終的には自分は結婚に向かないと思ったんですけども、
過去の栄光っていうものが自分のどっかにあるわけですよね。
売り手市場だと。
しかしそうではいかないわけですよ、この歳になると。
でもリクエストを受けました。
ストーカーみたいになられるか、
コテンパに振られるかしかなかったわけですよ。
スピーカー 3
で、その婚活を。
スピーカー 2
デザインアウト。
私、いいなと思っても相手から断られるんですよ。
断られる理由が大体同じことなんですけども、
皆さん諸婚じゃないんですね、大体。
そうすると、離婚されてるとかだと、
離婚した理由っていうのは、
女の人がやっぱり仕事をやりたいと言って、
家庭を守らなくなって独立していった。
みたいな感じなんですよ。
スピーカー 3
年上の方たちと大体、私とか年下みたいですか?
スピーカー 2
40代とか。
彼らからリクエストがあって、
私からリクエストしてないんですけど、
会うわけじゃないですか。
そうすると、一回会って、
そこで次会うかどうかっていうのを決めていかなきゃいけない。
次会ってもいいかなって思う人から、
いきなり断られるわけですよ。
なんで?って言うと断られる理由が、
キャリアの匂いがしすぎる。
スピーカー 1
まあね。
スピーカー 2
しゃべり方も含めて、仕事感があるわけですよ。
スピーカー 1
もっと家庭的な雰囲気を求める。
スピーカー 2
みんな離婚してるわけだから、
家にいて癒やされる。
こういう子なんて言うんでしょうね。
プレゼンっぽいしゃべり方じゃなくてですね。
スピーカー 1
自分で言うのなんですけど。
それはある意味年齢に関わらず、
特にそういう婚活というかね、
そういうところで出会う、
すごい肉食な感じの男性は少ないと思うんですよね。
いくらでも出会いありますというよりは、
割とちょっと奥手な方とか、
そういう方だと、
やっぱちょっと女性、
怖いみたいになっちゃう。
仕事態度みたいな。
スピーカー 2
あとは、ちょっとだけ年下だったりとかすると、
今までのキャリア、
社名とか言わなくても、
やっぱりなんとなくわかりますよね。
自分で仕事されてる方とかが、
下北沢に住んでたんですよ。
そこが自慢だったんですから。
下北沢に住んでるということが。
でも私からすると別にいいじゃないですか。
僕は下北沢に住んでるんだ。
賃貸のマンションなんですけど。
39:00
スピーカー 2
どの辺に住んでるの?みたいに言われたわけですよ。
都内?みたいな。
都内ですね。
都内ですね。
スピーカー 1
僕の知ってる町かなぐらいのところで言われたんですよ。
スピーカー 2
えーまーみたいな。
スピーカー 1
えーまー。
スピーカー 2
言ってみない?みたいなこと言われるのね。
下北沢です。みたいなこと言うじゃないですか。
え?下北沢?賃貸?
あ、いえ。もち?って言われるんですよ。
初めてそこに住んだの?
2軒持ってるわけじゃないですけど。
なんか彼のプライドが傷ついていくわけですよ。
自分で買ったの?
スピーカー 1
はい。
はい。
スピーカー 3
2、30代の男性でそうなるのはすごくわかるんですけど。
スピーカー 1
変わんないです。歳とっても。
スピーカー 3
変わんないんですね。
スピーカー 2
歳をとってるから余計プライドで傷つくんですよ。
スピーカー 1
かもね。
スピーカー 2
自分がイケてると思ってるから。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 3
余裕が生まれたりはしない?
スピーカー 2
それはちょっと違い。
余裕が生まれてるのはやっぱり家庭的にも恵まれていて、
やっぱり離婚とかしているわけじゃないですか。
婚活をしてるわけですよね。
だからやっぱりそこまでの余裕とは違うのと、
あるのかもしれないですけど仕事上は、
伴侶に求めるものっていうのは先ほど田中さんが言ったような癒やしなんですよ。
家庭的に。
スピーカー 1
何歳になっても。
でもそこで婚活で結婚するためにはっていうので、
モテるためにね。
家庭的を装うとか、
とりあえず男性を立てるとか、
そういうことは今泉さんは特に?
スピーカー 2
いや、ボロが出ますよね。
スピーカー 1
結婚したらわかっちゃうよね。
いや、そうなんだけど。
スピーカー 2
そのつもりだったんですよ。
スピーカー 1
そのつもりだったんですか?
スピーカー 2
自分としてはキャリア感を出さないように洋服も組めて、
スピーカー 1
出てる出てる。
スピーカー 2
で、そういう理由で2人くらい断られました。
もう1人は本当はいけないのに、
次の約束を決めなきゃいけないんだけど、
エージェントに私楽しくなかったんですって言ったら、
恋愛じゃないんで楽しくはないですよって言われたんですよ。
この人と結婚できるかどうかっていう条件で会ってるわけだから。
面談ですね。
分かりました。
まだ結論は出てないんだけど、
もう1回会ってみるっていうことはありですか?
って言ったら、じゃあそうしましょうっていうことで、
連絡先を交換したんだけど、
毎日毎日今日何してるみたいなのが来るようになっちゃったんですよ。
そういうことはしちゃいけないんだけれども、
次会うまでお昼に、
今日何食べたとか。
うるせえなと思うんですよ。
そうだよね。
それ年下だったんですけど、
ストーカーみたくなっちゃうわけですよ。
それで会う日が決まってたんですけど、
42:00
スピーカー 2
キャンセルできないんですよね。
エージェントに相談しに行って、
実はって言ったら、いやそれはやばいと。
そういうことは、次会うまではそういうことしちゃいけないことになってる。
毎日メールが来るんです。
それちょっと間のエージェントに連絡しますって言ってくれたんですけど、
そしたらその方は、
すごい無反省で、今までそんなこと一回もしてないんですって。
たまたまありがたいことにタイプだったみたいで、
なんかこうハマっちゃったみたいなんですよ。
私ちょっともうダメですって言って、
スピーカー 1
コテンパンに断られるかストーカーしかないんだなって。
スピーカー 2
で、ある時に、
私診療内科にかかってたんですけど、
お母さんが不眠症にかかってたので、
不眠治療のためにかかってて、
実は婚活をしたんですって言って、
先生に相談したんです。
でも失礼なんです。
キャリアっぽいイメージをするって言われて、
一人で生きてるんだから、
それは仕事すればキャリアっぽくなりますよねって言ったんですよ。
それをね、一人で生きている女性に、
キャリアな感じがして嫌だっていうのは、
失礼だと思って先生に言ったら、
その先生独身なんですけど、
私はキャリアっぽくないですよねって言われたんですよ。
女性の先生ですか?
だから、みんながみんな一人で仕事してたら、
あなたみたいとは限りませんよって言われた。
なるほどねって思って。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
私だからなんだねって思って。
スピーカー 1
そっか。
スピーカー 2
相手が悪いんじゃなくて、
私なんだねって私は思って。
悪いというよりも。
これは無感だと思って。
スピーカー 1
そこに。
スピーカー 2
ちょっとセンチメンタルでお父と母が亡くなって、
そんな気持ちになったものの、
向かないなと思ってすぐ脱退しました。
半年で。
そっか。
スピーカー 1
でも恋はしたいんでしたっけ?
スピーカー 2
まあ別に。
今はね、
やらしい気持ちがなく、
気軽に一緒に映画見たり、
山登ったり、
ご飯食べたりする、
生存確認してくれる。
だから、一週間空けずに、
どうしてるってちゃんと連絡取ってくれる人が欲しいです。
スピーカー 1
一緒に住まなくても。
でもそのぐらいの距離感がね。
スピーカー 2
でもそんな都合がいい人いないですよ。
スピーカー 1
でも相手もそう思ってたりとか。
男の人は思わない。
スピーカー 2
男の人はそばにいてほしい。
難しいですね。
女ってドライなんです。
スピーカー 1
結婚してても、
旦那さんの方が先に亡くなる、
ご家庭が多いじゃないですか。
だいたい。
自分的にね。
その後の女性の人生って、
割と長いから、
でも楽しそうに、
割と過ごしてらっしゃる方が、
多いのかなって印象ありますけど。
45:00
スピーカー 2
この前テレビでもね、
言ってたのは、
男になるか女になるかって、
確実に女の方が楽だと思うんですよ。
若い時はもしかしたら、
男もと思ったんだけど。
男の人って、
年取ってる人を見てると、
やっぱ大変だなって思うのは、
認知になる時もそうだけど、
男の人ってやっぱプライドが高くって。
女の人って、
例えば学歴が違って、
一人は仕事してて、
一人は仕事してなかったとしても、
スピーカー 1
普通にお友達になれるし。
スピーカー 2
話題はね、
子供の話題はできないかもしれないけれども、
旦那さんが亡くなっても、
また一緒にご飯食べることもできるし、
それこそ、
ご飯を一緒に食べる経済的なレベルが、
あまりにも違ったら無理かもしれないけれども、
そこそこレベル感が違っても、
なんとかまた
お友達になれる。
スピーカー 1
でも男の人はそうやから。
スピーカー 2
それはそうかも。
独身だろうが何だろうが。
スピーカー 3
それはそれ。
普通にこっちはこっち。
結局切り分けられる。
スピーカー 1
女はね。
それはでもなんとなく分かる気がしますね。
スピーカー 2
男の人は、
もっと歳だったらいつかそうなるかもしれないですよ。
スピーカー 1
でもなんか、
無駄にマウンティングしそうですよね。
現役の時どうだった?
みたいな話を、
例えば学生時代の友達とかに会ったとしても、
結局、
内心かどうか分からないですよ。
そう。
スピーカー 2
そういうのもあるかもしれないですね。
女の人も若い時は、
あなたの子どもどこの学校行くの?
ぐらいのマウントはあるかもしれないですよ。
でもうんと歳とって、
じゃあ例えば、
奥さんを先に亡くした男の人、
旦那を亡くした奥さん、
どっちが楽しいかって言ったら、
全然画前女ですよね。
なるほどね。
男の人も今は、
例えば全然新しいコミュニティを作る人もいるし、
昔の人とそういうこと全然抜きにして、
筑波の友達に会ってる人もいますよ。
でも、楽しい雰囲気が違う。
だから、
後を打っちゃう人だっているじゃないですか。
後を打って、
自分でっていうことじゃなくって、
スピーカー 1
すぐしょぼくれちゃって。
スピーカー 2
女って何でも自分でできるし、
ご飯も作れるし。
スピーカー 1
まあね。
なるほどね。
まあ、
仲良くしようね。
これからもね。
人生ね。
スピーカー 2
楽しいことがたくさんあるじゃないですか。
女の人って。
男の人もあるんだと思うんですけども、
男の人って、
楽しみの大半がアクティブなこと。
例えば、
車運転するだとか、
ゴルフをするだとか、
釣りをするだとか。
女の人って体を使わなくても楽しめることってあるじゃないですか。
スピーカー 1
こうやってね、
スピーカー 2
喋ってるだけ。
全員に喋ってるし。
スピーカー 1
よく喋るねって言われるからね。
スピーカー 2
全員喋ってるからね。
みんなそうじゃないですか。
48:00
スピーカー 2
気をついた時も。
スピーカー 1
昨日も5時間喋ったもんね。
6時間。
スピーカー 2
よく飽きないねって思うけど、
みんなそうじゃないですか。
話コロコロ変えても。
スピーカー 1
男の人ってそうはいかないですよ。
いやあ、
お喋りがあれば楽しく生きていけるってことですね。
スピーカー 2
やっぱり、
私もどうなんでしょう。
今、男女なくはいつも、
男の人って、
誰かとなんとなく、
楽しいことを共有できる人がいれば、
いいのかなっていう風に思います。
スピーカー 1
なるほど。
いやあ、
ちょっと、
これからも楽しく過ごしていけそうな。
なんか、
今泉さん、楽しそうじゃないですか。
スピーカー 2
本当。
どうしてみなさんにそういう風に言われるんだろう。
スピーカー 3
それと、
ちょっとおふれの時にね、
話したんだけど、
スピーカー 1
めちゃめちゃポジティブオーラを
スピーカー 3
いただけるの。
スピーカー 1
なんてこれ、
スピーカー 3
エネルギーがもらえる。
スピーカー 2
伝わるといいね。
スピーカー 3
エネルギーチャージしてる感じ。
スピーカー 2
よくわかんないんですけど。
スピーカー 1
自覚してください。
出してますよ。
スピーカー 2
仕事してる時よく言われますよ。
部下とかに、
スピーカー 1
スーパーポジティブって言われるんですよ。
スーパーポジティブって誰だっけ、
あとスーパーコンチクション。
スピーカー 2
スーパーコンチクション。
嫌なことが起きるじゃないですか、仕事で。
すごくみんな落ち込むんだけど、
でもさ、これ考えようによったら
ラッキーかもしれないですよ、私。
スピーカー 1
ラッキーじゃない?とかって。
スピーカー 2
いやいや。
なんか、長く幸せでいる
コツですかね。
ネガティブにならない。
スピーカー 1
確かに確かに。
スピーカー 3
本当だな。
めちゃめちゃポジティブバイです。
スピーカー 1
本当。
スピーカー 2
どうでしょうか。
スピーカー 1
私は田中さんに会うとポジティブをもらう感じです。
本当ですか?本当?良かったです。
スピーカー 2
でもそれは皆さん若いから
パワーもらわなきゃと思って
こうやってもらう。
こんな私から
そんなパワーをもらっていただけるなんて。
スピーカー 1
本当に分け引き立てない感じもすごい。
それは言われるんですよ。
すごい思う。
ちょっとやっぱり世代が違うけど
前住さんって本当に
スピーカー 2
なんていうか
スピーカー 1
話しやすいんですよ。本当に素敵です。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
楽しいお話を。
スピーカー 2
楽しんでいただけたでしょうか。
だいぶ長く生きてるんでね。
現役で。
スピーカー 1
現役でね。これからも現役で。
スピーカー 2
そうなんですよ。
だいぶ恋が現役じゃなくなってますけど
恋はもういいかなみたいな感じですかね。
楽しいことが
たくさんありすぎて恋心が他にもあるので。
スピーカー 3
推しも
スピーカー 1
推しがね、いっぱい。
どうも
本当にありがとうございました。
スピーカー 2
長々とすみません。取り飛びします。
スピーカー 3
ありがとうございました。
スピーカー 1
こちらこそありがとうございました。