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2024-02-28 34:45

#30-1 東大受験も起業も要領!おめでたき人の果てなき「成長論」【成長の達人 ゲスト:起業家&寿司大将 愛宕翔太さん】

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▼内容:
今回のゲストはサンフランシスコから/10年経営した会社をクラウドワークスに売却/ただいまMBA留学中/東大卒で寿司大将/ルーツは広島と長崎、両祖父母は被爆者/とりあえずツイてる!基本笑顔の愛宕さん/ナナちゃんと付き合うために東大志望/ダイエットと囲碁、「おめでたさ」を育んだ成功体験/和田秀樹さんの著書「受験は要領」/成果を出している人をまねる/新卒よりも新卒/東大合格!そして恋は・・・

▼出演:
ゲスト
愛宕翔太さん(起業家、コデアル創業者、寿司大将、サンフランシスコ在住、米国MBA留学中)
成長論 ~いくつになっても人は変われる~(Amazon)

MC
田中優子(元クラウドワークス取締役、ビジネスアドバイザー、社外取締役、1児の母)
岡澤陽子(ブランドコンサルタント、戦略リサーチャー、ビジネスメンター、2児の母)

▼関連エピソード:
#9-3 最強の自己効力感!躊躇なく切り拓く未経験ジャングル
#14-3 オペレーション力が低いからこそ生まれた!戦略思考と「タスカジ」に掛ける情熱
#27-1 成田修造、クラウドワークス卒業後の今とこれから
#27-2 スタートアップと新規事業、その成功条件
#28-1 バリキャリママが苦悩の末に起業!かっこつけてられない超かっこいい怒涛の10年

▼番組への質問・感想はこちらまで

00:01
スピーカー 1
ダイアログカフェ。筋書きのない対話から新しいアイディアと自分自身に出会う場所。この番組は様々なテーマで楽しみながらお届けします。
はい、では今回はですね、またオンラインで海外とゲストをつないで話したいなと思っております。
アタゴ翔太さんです。よろしくお願いします。よろしくお願いします。アタゴさんは今アメリカです。
スピーカー 2
サンフランシスコから今日出てます。サンフランシスコは夜の7時です。夜の7時、日本は昼の12時です。いいですね、日が出ててね。
スピーカー 1
もうアメリカ行ってどれぐらいになります?今ちょうど9ヶ月ぐらいですかね、アメリカに行って。去年の夏ぐらい?
スピーカー 2
そうですね、ちょっと日本に少しの間戻ったりとかもしてるんですけど、正確に言うと4月末でたまーに日本に帰ってるぐらい感じです。ほぼアメリカにずっといます。
そうですよね、この間も帰ってましたよね、お正月帰ってました?
年末年始ちょっと帰ってて、本が出たりとか、帰った時にたまに帰ってみんなと寿司を握って食うっていうイベントがあるので。
スピーカー 1
なるほど、アタゴさんはですね、以前CODEALという会社を自ら起業して、その会社を10年やってたんですよね、自分で。
スピーカー 2
大体10年ぐらいになります。
スピーカー 1
エンジニア、フリーランスのエンジニアの方と企業が出会うマッチングサイトっていう感じのことをやっていて、その会社をですね、クラウドワークスが買収をすると買わせてくださいということで、
その時のM&Aの担当を私がしていてですね、それでアタゴさんとは知り合ったというか、それが2021年ですね、確か10月、9月か10月ぐらいですよね。
それぐらいのタイミングで、クラウドワークスの子会社にCODEALがなって、そこから1年間アタゴさんはクラウドワークスの子会社の社長として一緒に働いたっていう、なんかそんな縁でですね、当時は私はM&Aした担当っていう形だったんですけど、事業は成田さんと結構やってましたよね。
スピーカー 2
はい、もうほぼやり取りのメインは成田さんですかね。
スピーカー 1
そう、成田さんとアタゴさんは結構CODEALがっつりやってっていう1年を過ごし、ただそこから次のチャレンジっていうことで、今アメリカでMBAを勉強中ってことですね。
03:06
スピーカー 2
はい、学生なんですよ。今日も空き教室をちょっと見つけてこれに出てるみたいな感じで。
スピーカー 1
あと学校です。
学校なんですね。
学校なんですよ。
スピーカー 3
キャンパスなんですね。
スピーカー 2
キャンパスにも、はい。
スピーカー 1
学校は月期毎日行ってる感じなんですか?
スピーカー 2
そうですね、極力頑張っていくようにしてます。
スピーカー 1
大変です?
スピーカー 2
でもなんか内容的には、英語は大変っていうのはあるんですけど、内容は一応僕は経済学部だったんで、内容自体はどこかで見たことあるようなやつなんで、MBAなんで、経営学修士なんで、中身的に困るってことは正直あまりないですね。
スピーカー 1
そうなんですね。
なんでアメリカに行こうと思ったかみたいな話も、ちょっとおいおい聞きたいなと思うんですけど、
あたごさんって、まあなんでしょうね、結構キャラクターというか、これまでの老いたちとかも含めて割と個性的って自覚ありますよね?
全然ないですよ。
スピーカー 2
ノーマルだと思ってました。
スピーカー 1
いやいや、結構ユニークな、普通な感じ申し訳ないけど、なんかちょっとストイックさもあるし、ちょっと普通、王道行く感じではない感じのキャラじゃないですか。
スピーカー 2
あるかもしれない、特に東京大学に入った後とかは思ったことなんですけど、王道ですごい競争しても結構厳しいなみたいなのがあるんで、ちょっとずらすみたいな。
でも何だかんだ結構真面目にやらないと何事も結果出ないから、ちょっとずらし、人とずらしながら頑張ろうかなっていう感じですかね、イメージでいうと。
スピーカー 1
なるほど、なるほど。
スピーカー 2
で、ちょっと人とずらすっていう中に東大卒で寿司大賞のやつがいないってことを調べたんで、ちゃんと。
スピーカー 1
まあいないよね。
スピーカー 2
だから大賞って呼ばれてますけど、これ面白そうじゃんっていうのをちょっと思って寿司もやってる感じですかね。
スピーカー 1
そうそう、いくつかキーワードが出たんですけど。
スピーカー 3
すでに謎な感じの。
スピーカー 1
聞いてる人、あたこさん何それみたいな、東大だけど寿司大賞でアメリカ行って何なのみたいな感じと思いますけど。
そうなんですよ、あたこさん東大を出てるんですけど、でも割と苦労してというか、結構お家はなかなか比較的ハードモード。
06:05
スピーカー 2
あんまお金なかったなとか、親父が中学、尊敬してますけど本にもちょっと書いてますけど、成長論の中にも書いてますけど、中学校までしか行ってなかったりとか。
あと本の中には細かく書いてないんですけど、自分が5歳の時に母親の脳腫瘍が見つかって、もう歩けなくなるかもしれないっていう状況がある中で父は働き続けてたりとかするので、まあ多少はハードなことがあったのかなと思いますね。
スピーカー 1
出身は長崎県ですよね。
スピーカー 2
はい、長崎ですね。
スピーカー 1
長崎はどこですか。
市内なんですけど、平和記念像って言って、こういう像があの辺に。
スピーカー 2
原爆落ちたところ、裏辺に住んでました。
スピーカー 1
そうなんだ。
そうそう、和田秀樹さんっていうね、精神科医かつ受験の神様みたいな、鉄録会の創業者、創設者の和田秀樹さんっていう非常に有名な方がいらっしゃるんですけど、その方と渡子さんが最近本を出版されて、成長論っていう本なんですけど、その渡子さんと和田先生が対談してる形式の本なんですよね。
で、そこにもコメントされたかと思うんですけど、長崎でおじいさんとかは被爆者なんですか?お父さん方?
スピーカー 2
両家ともって書いてあって。
広島と長崎って、そうだそうだ。
細かく言うと、父方の家系の方が長崎で被爆していて、母方の、母も亡くなってますけど、母方の祖父母、そちらの家系は広島で被爆してるんですよ。
スピーカー 1
長崎ってそういう、多分一定の年代以上だと被爆者の方が当然たくさんいらっしゃるわけじゃないですか。そういうのってやっぱりあるんですか?長崎の人たちの中では。
あの頃はだったとか、すごい大変だったとか。
スピーカー 2
これだけあるのが、祖母、母方の祖母がものすごい膝がパックリ割れてる、そこの怪我したところを治療した後っていうのを小さい頃に見せられた覚えがあって、これはめちゃくちゃやばいなっていうふうに思ったのを覚えてますね。大変だったんだなみたいな。
スピーカー 1
直接はあまり語りたがらない方が多いのかもしれないですけど、その辺の本にも書かれてましたけど、結構生きてるだけでラッキーぐらいの。
スピーカー 2
本当に思ってて、両方とも被爆して亡くなっちゃってたら、そもそも自分は生まれてないんで、かなりついてるだろうと思ってて、その段階で。
09:11
スピーカー 3
かなりついてるだろうって思う。その感覚がすごい。すごいですよね。なんか素敵。これポッドキャストだから音声だけなんですけど、すっごい笑顔で今ね。
スピーカー 2
いつも笑ってますねって言われる。
スピーカー 1
基本笑顔ですよね。笑顔で顔型ができてるみたいな感じですね。
スピーカー 2
それはめっちゃ言われますね。すごい言われる。アメリカに来てからも英語でもそれめっちゃ言われるんで。
スピーカー 1
そうなんだ。日本人ってね、割とむずっとしてるように見えますもんね。
スピーカー 3
感情読みにくいってね。
スピーカー 1
そう言われるけど、その辺ではちょっと日本人離れした感じの感じですね。アメリカでも。
スピーカー 2
結構ね、さっきの話だと割とご自家、なんか前聞いたのかけおちしたとかなんか言ってましたよね。ご両親がもともと。
でもなんかもともと僕のあたごっていう名前は、父は5人兄弟の長男なんですけど、もともと石橋って名前だから、母親が一人っ子であたごって名前だったんですよ。
あたごって名前に変えたから父親は母親と結婚できたっていうのがあって、あんまり賛成されてないんですよ。
結婚っていうのは、いや中学までしか出てないし、お前ちゃんと働けるのかみたいなこと言われたみたいで。
なんで親父もよく頑張ってくれたなって、名前まで変えて結婚してくれたから僕が生まれてるわけ。ついてるなと。
ついてるなと。
スピーカー 1
それで、それでなんか仲がちょっとかけおち的な感じだったって、なんかあたごさんは、私なんか前に反省をね。
なんで反省を、私があたごさんの反省をもともと知ってるかっていうと、あたごさんのこであるって会社を買収するときに、うちのクラウドワークスの社長の吉田さんがね、いきなりあたごさんとの面談をするわけですよ。
買収にあたり社長面談みたいなのをするんだけど、その時にいきなりあたごさんの生い立ちから聞き始めたんだよね。
スピーカー 2
あー、それ確かに覚えてますね。吉田さんはなんかすごい聞かれて。
そうそう。
なんかね、あごりあごり聞くなと思って。
スピーカー 1
そうそう。事業の話とか会社の話とかじゃなくて、あたごさんの生い立ちをヒアリングし始めて。
すごいね。
スピーカー 3
M&Aの面談で。
スピーカー 1
でもね、結構吉田さんそういうスタイルというか、やっぱりね、経営者の方がどういう人となりなのかっていうのが、すごいグループに迎え入れるっていう意味でも大事だし、どういう人柄の方が作ってきた会社なのかみたいなことは、すごい重要だっていうことで。
12:07
スピーカー 1
それで、あたごさんも来てね、何聞かれるんだろうと思って来たら、いきなりなんかね、ご実家、お父さんはどんな方ですか、お母さんはどんな方ですかっていうところから始まって。
それで私はそれを横で聞いてたから、あたごさんってこういう人なんだっていうのをある程度知ってるんですけど。
その時もご両親、半ば駆け打ちのような形で、お父さんは中卒だと。
でも、あたごさんってさっきから東大っていう話が出ましたけど、成績は良かったんですか?勉強できたんですか?
スピーカー 2
悪くはないぐらいの感じで、てか僕も弟がいて実は、弟のが出来が良かった、ちっちゃい時。
すごい掛け算とか、小学校僕は1、2年生とかでまだククーあんま言えないなみたいな時に、幼稚園の弟がスラスラと言うみたいな。
ご飯とか食べた時のメニューも読めて、自分でオーダーしてるみたいな。
僕とかあの、回転寿司、回転寿司はでも回ってないのをオーダーしたりするじゃないですか。
マグロくださいとか、あれがちょっと恥ずかしくて言えなくて、弟に言ってもらってたっていうのがあるんで。
スピーカー 1
ちょっと言えなくて。
おいくつ下なんですか?
学年で言うと4つ違っていて、3歳下そう。
学年4つ違ったら、そのぐらいの年の4歳って結構大きいですけど。
スピーカー 2
結構ショックじゃないですか。
弟が別に努力もしてない感じでサラッとできてるから。
なんか苦悶とかも多分やってたのかな。
弟は成績上位とかに乗ることもあったみたいで、僕は別に乗ることはあったくなかったから。
ほんま甘いには期待してなかった。
ちゃんとちっちゃい子がとにかく成績が良くて、悪くはないけどみたいな。
ほんまに目に留まるほどではないぐらいの感じですね。
スピーカー 1
でもお父さんはご自身が中卒だと子供には大学とかそういうプレッシャーかけてくるタイプだったんですか?
スピーカー 2
いやそれは全くなくて、言えたもんでもないじゃないですか。
プレッシャーかけようがないっていうか、自分がやってないことを言っても説得力ないっていうのもあるし、
そもそも大学のシステムとかどんな会社があってっていうのもあんまり知らない。
長崎からほぼ出たことがない人なんで、それはなかったですね。
スピーカー 1
なるほどね。
じゃあなんで勉強もそんなにできたわけでも、できなくはなかったぐらいで、
親のプレッシャーがあったわけでもなく、
スピーカー 2
なんで東大行こうとか、あるいは勉強しようみたいな感じになったんですか?
15:06
スピーカー 2
そうですね、やっぱりメインの理由は、本人も恥ずかしげもなく書いてますけど、
当時好きだったら奈々ちゃんって女の子がいたから、
東大行ったら奈々ちゃんがいたから、東大行ったら付き合ってねって言ったらOKがもらえたかっていうのが最大の理由で。
あと、あんまり裕福じゃなかったから渋谷に出れる、学費安く出れるとか、
サブな理由はありますけど、一番の理由に比べたらもうどうでもいいぐらいの理由なんで。
スピーカー 1
奈々ちゃんは同じ高校の子?
スピーカー 2
いや、僕は1年浪人してるんで、浪人してた時に同じクラスだったっていう関係性。
予備校みたいなので一緒だったっていう。
スピーカー 1
あたお先生も高校は結構いい高校ですよね?
スピーカー 2
高校はいい高校です。
スピーカー 1
私立の西雲学園でしたっけ?
スピーカー 2
そうです。西雲高校っていうところに行ってて。
中学だからですか?
いや、中学は地元のところに行ってるんで、私立に行ったのは幼稚園からずっと見て高校だけですね。
それも奨学金もらって行ってたのがあるんで。
スピーカー 1
高校入る時も結構勉強したってことですか?
スピーカー 2
いや、それも正確には覚えてないですけど、奨学金もらうためのテストがあるんですよ。
そこだけ頑張るみたいな。これがないと学校行けないからっていう。
少年版になると頑張るんですよ。その肝心なところだけは頑張るっていうのは昔から考えないので。
スピーカー 1
でもそれでやれるのすごいよね。
効率的な器用なんですかね?
スピーカー 2
何ですかね、あんまり効率がいいとは思わないですけど、
急所だっていうところが来た時に頑張れるっていうのはあるかもしれないですね。
常には頑張ってないので、あんまり正直言うと。
スピーカー 3
エネルギーのかけ方が、薙のところとクッと入れるところの爆発力みたいな。
スピーカー 2
流しのところはもう聞いてなかったりするし、まあまあみたいな。
今もMBAとか行って、MBAの中でディーンって言っていい成績取ったら色々ありますけど、
もう全く気にしないので、それこそ東大に向かった時と一緒で、
最低点プラス10点取れれば合格できるんだったらそれでいいって考えてたのと同じで、
卒業さえできればいいって思ってやってるので、それを捨てるとこは捨てますね。
スピーカー 1
なるほどね。さっきの奈々ちゃんがきっかけで東大を目指したってことは、
高校時代は別に東大を目指してたわけではないですか?
スピーカー 2
一応受験はしてるんですけど、なんだろうな、
浮かるか浮かんないかの投落線上ってさすがに分かるじゃないですか。
絶対浮かんないっていう状態で流し受験はしてるっていう感じですかね。
18:01
スピーカー 1
じゃあもう現役の時は、これは無理だなみたいな。
スピーカー 2
そう、無理なんですよ。
スピーカー 1
でも東大じゃなくて他の大学受けていくっていうことはできるわけじゃないですか。
スピーカー 2
ありですね。その時ってちょっと恥ずかしいですけど、
大学入って何やるとかも決まってないし、奈々に出会う前じゃないですか。
頑張る理由がないじゃないですか。
スピーカー 1
頑張る理由がない。
スピーカー 2
どこから大学に行くんだろうっていうのも分かんないし、
テンターの点数も覚えてないけど、
何点台とか600点台とかじゃないですか。
橋にも森も架かんないし、何したいか分かんないから、
ちょっとこのまま社会でいるの微妙だなっていう。
スピーカー 1
でも、だからそういう意味ではあんまり高校時代は、
頑張りどころが見つからないというか、
行動もなくって感じだったってことですか。
スピーカー 2
大学時期以外も頑張ってるポイントっていうのはあって、
中学校の時に今より15センチ背が低くて、
20キロ体重が重い体型だったんで、
バスケットボール部に入って激痩せするみたいなのがあったり。
これとか結構大きいんですけど、
それが中学の時の大きなイベントで、
高校に入ってからはバスケットはやっても、
痩せたけど試合全然出れなかったんで、
結構頑張ったんですよ、自分的には。
やったけど時間投資したってことです。
補欠だからずっと試合出れないから、
じゃあ囲碁部に入ろうってなって、
僕実は寿司の大賞やる前に囲碁部大賞やったことあったんですよ。
大賞経験があった。
スピーカー 1
囲碁の最初の戦法とか、そういうのの大賞ってことね。
スピーカー 2
チーム戦、団体戦で3対3でやるんですよ。
スピーカー 1
高校の囲碁っていうのは。
スピーカー 2
その時に大賞やらせてもらってて、
初めての大賞だったんですけど、
その囲碁は頑張ってました。全国大会も行けたし。
スピーカー 1
すごい。
スピーカー 2
その時はチームで全国大会行こうねってなってたし、
行きたかったんで、ちょっとまたそれもいろいろやって
なんとかいったんですけど。
スピーカー 1
そうか。
自分は工夫したり、スイッチ入って目標設定したら
やれるんだっていうような成功体験はいくつかあったっていう感じなんですかね。
スピーカー 2
そうですね。
一貫して、成長論の本も書いた理由ですが、
考え方とやり方次第で何でもできるっていう基本の考え方があるのは、
やっぱりそういうもの、今話したようなものがあるから、
そういうふうに思えている。
要はおめでたいねって一緒に本を書いた和崎秀樹先生にもよく言われるけど、
あたおさん本当におめでたいよねって言われるんで。
そういうところがおめでたいんじゃないですかね。
21:00
スピーカー 1
そうですね。結構自分はなんかやりゃできるんじゃないかっていう感じがあるってことですよね。
スピーカー 2
しかもなおさら思ったのが、例えば囲碁部の話もチーム戦じゃないですか。
別に個人戦じゃないし。大学受験はさすがに個人戦みたいなところはありましたけど、
和崎秀樹さんの受験は要領とか数学は抜きだっていうものを読んだから受かってたしっていうのも。
あとそういう助けがあるわけじゃないですか。
社会に出たらなおさら仕事とかなってくれば、よりチーム戦の度合いが増すから、
チーム戦でうまくやれば余計なんでもできるんじゃないっていう感覚があって、
別に自分がすごいからできるっていうよりは、そういうふうに思ってますね。
スピーカー 1
なるほどね。うまく人の力も借りちゃうっていうか、
そういうあんまり自分でやらなきゃってこだわりがないってことですよね。
スピーカー 2
自分じゃやれないっていうのが分かったりしますからね。
自分じゃ無理じゃないっていう。
特にアメリカに来てからもいっぱいそういうことを感じるので。
スピーカー 3
和崎さんって高校時代とかって、結構クラスの中心とかになるタイプですか?
スピーカー 2
そこで言うと、一番変化が大きいのはやっぱ痩せる前、後なんですよ。
痩せる前、もうほんとデブ眼鏡なんで、まず目立たないんですよ。
ちょっとさっき弟に、ししのおだかりに言ってもらうっていうクラスのインキャっていうのが自分のキャラクターです。
ただ痩せて、特に中学から高校、私立ちょっと違うところに国立でとか行った理由の一つでもあるんですけど、
高校デビューじゃないけど姿形が変わってるから、
一回デブ眼鏡だったやつが痩せても、その学校だとやっぱポジション変えにくいんですよ。
だから高校私立に行って周りの環境がすごく変わるじゃないですか。
だからその後はちょっとずつ今の妖怪寄りになっていったというか、
大将っていう今のキャラほどじゃないですけど、だんだん外に出ていくようになったって感じですかね。
スピーカー 3
すごい面白いなと思って、もともとインキャっぽいですよね。
そこに対して周りにちょっとネガティブな気持ちとかがあると、
見た目が変わった時に、環境が変わった時に、
ポジティブな環境でもひねくれる人もいると思うんですよ。
なんだよこいつらと、見た目で態度変えてきやがってじゃないですけど、
みたいなところのひねくれる人も結構いると思うんですけど、
トランジションがスーッと、なんでそんなすぐに妖怪にスーッとなったのかなっていうのが面白いなと思って。
スピーカー 2
確かに、それでいうと役割を変えられてるっていうのがあると思ってますね。
24:03
スピーカー 2
インキャもやってたから、インキャになった時はこういう感じだろうなとか、
あくまで役割、その時々求められる役割ってあるじゃないですか。
会社の社長だったら社長の役割が求められるし、
ベンチャー企業にちょっと出資させてもらう投資家をやるんだったら、
投資家としての役割が求められるし、みたいな、
何だろうな、その劇っぽくそれをやるのに慣れてるところがあるかもしれないですね。
役のチェンジが結構激しかったからっていうか。
スピーカー 1
何らかの役割を演じてる感じがあるんですね、その場その場で。
スピーカー 2
演じるっていうか、演じたくてやってるっていうか、
そういう風になってみたいと思うから入り込むんですけど、役柄に。
今は寿司対象やってるから対象っぽくやろうと思ってるし、
それ楽しんでるというか、という感じですかね。
スピーカー 1
なるほど。
高校通ってる時、少し自分の囲碁だったりとかで、
こうやったら全国大会出ようっていう目標を定めたら、
実際やれたみたいな経験があるけど、
でも勉強にはナナちゃんと出会うまで全くやる気が出ず、
でもナナちゃんと出会って東京都大行くぞって目標を設定して、
そっから、本でも書かれてたんですけど、
和田先生との本に出会ったっていう、
これはもう完全な偶然だったんですか。
方法を探してたとかじゃなくて。
スピーカー 2
でもやっぱり、なんだろうな。
本を手に取るってことは、なんとなくアンテナが張られてるから、
その本の目に留まるんだと思うんですよ。
たまたまとは言うものの。
東大受験か、みたいな。
でも家にPCとかなかったし、携帯も持ってなかったんで、
大学入るまで持ってなかったんで、
この年代だと見づけらしいと思うんですけど。
だから本や、しかも古本だったら立ち読みっていうか、
買うこともできるぐらい安いっちゃ安いじゃないですか。
で、たまたま目に留まったんですよね。
和田秀樹さんという人の本が。
受験は要領っていう本。
正直別にこれ受験に限らず、とても応用できると思いますね。
考え方自体は。
スピーカー 1
数学、私読んだことないんですけど、
数学は暗記だとか、そういう本なんですか。
受験は要領って本と、数学は暗記だっていう本は別の本であって、
スピーカー 2
要は何が書いてあるかっていうと、
数学は暗記だの方がわかりやすいんで、
27:00
スピーカー 2
受験は要領って中の一つのやり方が数学は暗記だ、
だと捉えてほしくて、
数学を自分の頭で考えて読こうとするなと。
別に受験、たかが受験数学だと。
研究者になるわけじゃないんだったら、
最初に回答を見て理解して解けばいいじゃんっていう。
これ結構理にかなってるなと思ってて、
例えば、経営者っていう役割をやらせていただく時も、
いい会社って、儲かってる会社ってまず何やってんだろうって回答を見た方が早くないって思うんですよ。
見てから最初真似しながら、そういう風に数字作ればいいじゃんと思うので、
そういうところで役に立ってると思うっていう話をしていて。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 3
すごいAIに読み込ませる感じ。
インプット。
確かにインプット。
スピーカー 1
最初に正解見て、この通りやりゃいいじゃんってやった方が、
ゼロから自分で考える必要、
まさにたかが受験っていう言い方をされて、
それすごい一つの考え方っていうかね、
それはよしやしあると思うんですよ。
いろんな意見があると思うんだけど、
でも渡瀬先生も、あたこさんも、
受験なんてたかが手段なんだから、
もう割り切ってやりゃいいじゃんみたいな、
そこに本質を求めにいくらよっていう。
スピーカー 2
そんな本質とかどこでもいい。
早く終わらせて、デイトリで言った方が良くないですかって、
デルデイと普通に話してる。
スピーカー 1
そうそう、そうやってある意味割り切って、
清々しいなって思ったのね。
逆に受験って全然本質的じゃないから、
やっても意味ないっていう意見もあるわけですよ。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
そんな本質的じゃないものに時間をかけて、
やる受験なんて意味がないから、
意味がないからじゃあ大学行かなくていいのかって、
そこまで割り切れる人はいないんだけど、
でも批判的な意見っていうのもあるなと思うんだけど、
そんなこと、無駄にそういうこと考えるより、
いいじゃん、やっちゃえばみたいな。
あたこさんって全体的にそういう感じがあるっていう。
お仕事しててもあたこさんってそういうところがあって、
これ本質的ですかみたいなことって、
やれば済むことならやればいいですよねみたいな、
割とそういう割り切りが結構清々しくあるなって感じる部分が、
さっきのなんだっけ、真似るみたいな、
うまくいってるものをとりあえず真似てみるみたいな、
全部パクってみるみたいな姿勢も、
30:03
スピーカー 1
実際クラウドワークスで働いてる時も、
めちゃめちゃあたこさんって形式から全部パクリにいくじゃないですか。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
意識的に。
スピーカー 2
真似しますね。
スピーカー 1
あれはもうなんか自分の中にセオリーがあって、
気まぐれでやってるんじゃなくて、
そうしようと思ってやってるんだなっていうのが明確に分かる感じなぐらい、
くどいぐらい、
そのフォーマットを律儀に全部守ろうとしたりするじゃないですか。
はい。
あれなかなかできないなっていうか、
ちょっとなんていうか、
シャニ構えるっていうか、
必要ならやりますよとか、
分かってますよみたいな人はいるけど、
分かってる分かってるのないの前に、
とにかく全刊コピーまずするみたいな。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
あとで大事なものを抽出したりするんだと思うんだけど。
スピーカー 2
はい。
最初はそうですね、
成果を事実ベースで出している人のものを、
とにかく素直に実行するっていうのは、
何をやっていたとしても、
EGOやってても、東大受験やってても、
仕事やってても、
それに意味があるんですかとか、
成果出てない状態で意味とか分かるわけがないと思ってるんで、
成果を出してないわけだから、
だったらまず素直にささっと別にやればいいかなっていう風に思いますね。
なんでクラウド学生と一緒に働いてた方の中に、
中山さんって方がいるんですけど、
最後卒業する日に言われて、
結構印象に残ってる一言があって、
あたこさん、新卒よりも新卒感ありますねって言われました。
スピーカー 1
はいはい。
いや、そうだと思う。
むしろね、若い新卒で入ってきても、
ちょっとその素直さがない人は苦労したりするじゃないですか。
スピーカー 3
いると思います。
スピーカー 1
なんで自分流を何もやったことないのに、
突然自分流やろうとするの?みたいな。
なんかあえて逆やるの、なぜ?みたいな。
その辺が、
それって本当に、
それ和田先生の本と出会ってからなんですか?
それ以前からですか?
スピーカー 2
ただ、別に、
受験っていうゲームのルールを理解して、
その成果出るように。
東大受験に絞ってっていうのは、
和田先生から学んだっていうのは嘘つわりないですけど、
何か成果を出してる人の真似をした方がいいだろうなっていうのは、
なんとなく直感的。
なんでだろうな。
なんでそう思うのかな。
なかなか難しいんですけど、
やっぱりやるからには、
成果が出ないと楽しくないって思うから、
バスケットが入って試合出れなかった時、
辛かったし、
そのやり方を間違えないっていうのと、
あともう一個やっぱ思ってるのは、
33:02
スピーカー 2
出る種目を間違えないのセットだなとも思っていたりはしますね。
スピーカー 3
やり方を間違えない。
出る種目を間違えない。
スピーカー 1
ドッキリ。
なるほど。
出る種目って意味では、
その容量をよく東大には行き、
で、奈々ちゃんとは、
スピーカー 2
奈々ちゃんがちょっと関東の大学に、
落ちちゃって、
全然落ちちゃって、
出てこれなくて、自然消滅っていうのを全然。
何のために行ったのか分からないけど。
スピーカー 1
奈々ちゃんと付き合うことが目的だったのに、
奈々ちゃんとは付き合えなかったっていう。
でもまあ、
目標を失った感じですよね。
スピーカー 2
もう絵に描いたものは失いましたよ。
だから、髪の毛がオレンジ色になって、
渋谷に行ってっていう、
謎の6ヶ月間何やってたか覚えてないです。
本当に何やってたんだろうって思って、
6ヶ月間ぐらいなくなりました。
時間がいきなり。
スピーカー 1
なんかその目標見失ったタコさんが、
その後、企業っていう方向に行くわけですけど。
そうですね。
次回、企業から、
企業っていうまたね、
これは、
種目を選んだっていうことだと思うんですけど。
確かにおっしゃる通りです。
なんで、ある意味東大っていう、
ちょっと王道な官僚とか、
そういうね、
大企業に就職する人が、
王道な世界から、
企業っていう種目をなぜ選んだのか、
ということも含めて、
次回、ちょっとお伺いしたいなと思います。
34:45

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