00:01
スピーカー 3
Dialogue cafe、この番組は40代で組織を離れ、ワーク&ライフシフト中の田中優子と岡澤陽子の2人が身近な出来事から社会課題まで、最近気になるあれこれを好奇心のまま働くポッドキャストです。
スピーカー 2
今回、前回に続いて、福島富士子さんをお呼びしてですね、産後ケアについてのお話をお伺いしていきたいんですけれども、私もお伺いした武蔵小杉の産後ケアセンター、ビタリテハウスっていう、すごくね、綺麗なというか洗練されてますよね。
スピーカー 3
そうですね、本当に。
スピーカー 2
なんか、もともとオーナーさんというか、運営をしていらっしゃるのが、ギャラリストの方が、すごいだからアート以上に造形のある方が、ご自身の出産経験とか、そういうところも踏まえて、女性がリラックスしてといいます。
そういう場所を産後ケアセンターとして。
作りたいっていうことで作られた場所なので、本当にね、内装もね、本当にリラックスできる、洗練された感じだし、アートが飾ってあったりとかね、本当に落ち着く感じ。食事とかにもね、こだわってみたいな。
福島さんが産後ケアセンターに、そもそも関わられた経緯ってどういうことなんですか?
そうですね。
スピーカー 3
そうですね。
4年前にも思うんですけども、当時、このコンティエンスをいくつかやられていた会社のオーナーお二人がですね、産後ケアについて自分たちはしっかり学んで、これから関わりたいかなと。ちょっとお話を聞かせてほしいということで、大学に来てくださったんです。
うん。
で、当時、2人目を妊娠されていて。
うん。
そして、48歳で産っているのね、2人目を。
うん。
で、もう1人目を44で産まれて、とってもハッピーで、今この2人目を産むんだけれども、この子が産まれた後にまたもう一回お話していいですか?その時までに、場所を、自分たちが産後ケアをやる場所が見つかったら、またそれで進めていきたいですって言って帰られたんですよ。
うん。
で、そういうなんか、ご相談って結構あったんですけども。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 3
うん。
それから本当に、2年、1年半ぐらいしてですね、ご連絡があって、川崎で居場所が、自分たちが入札を通りましたから、ここでやりますっていう話で、で、一緒に関わらせていただくことになったんですね。
03:02
スピーカー 2
うん。
じゃあ、最初の企画の段階から。
スピーカー 3
そうです。
はい。
入らせていただいて、今、ディレクターっていう名前で、そこに関わらせていただいてるんですけど。
うん。
本当に、あの、衣食住にこだわり、それから、さっきの働くママたちの、本当にスタート、人生のスタートという、リスタートですよね。
うん。
もう一回、新しい家族でスタートする。
うん。
自分の今までの人生にプラスした、家族を巻き込んだスタートを応援するっていう、その姿勢とか、いろんな考え方を、みんなで共有しながら、作り上げてこれたのが、すごくありがたかったです。
うん。
今年の4月から、今年の4月から。
そうですね。
スピーカー 1
はい。
じゃあ、本当にできた、加筆されたばかりなんですね。
はい。
スピーカー 2
何部屋ぐらいあるんですか?
スピーカー 3
5室が、スタンダードな部屋で、2室がですね、ファミリールームといって、畳が付いているお部屋になります。
うん。
はい。
スピーカー 2
じゃあ、お子さんとか、大山さんとかも、ご一緒に泊まれたりします。
スピーカー 3
そうです。
スピーカー 2
という感じですね。
そうですね。
どうしても、やっぱり、病院とか、スタンダードな部屋があるんですね。
スピーカー 3
そうです。
だから、病院とか、参院では、上の子はママと離れてね、過ごすわけですけども、4日とか5日。
その後は、せめてできれば、一緒に過ごせるような場所があったらいいよねっていうことが、最初からのコンセプトだったんですね。
うん。
スピーカー 1
うん。
施設は、行政も入ってるんですか?
スピーカー 3
土地は、20年間、川崎市の土地で。
うん。
で、今回スタートしたのは、行政の補助金は入れていない形ですね。
そうですね。
そういう形で始めています。
うん。
それは、いろんな事情があってなんですけども、これから先、補助金の動きもね、やっぱり、子供家庭庁になって、変わっていくんじゃないかなと期待はしていますけど。
まずは、本当に自分たちがやりたいもの。
形をね。
あの、やっぱり、民間でやるメリットって、いろんなものを導入したり、いろんな企業とつながりながら、作り上げていくという構想もできますよね。
スピーカー 2
なるほど。
新しい考え方かと思うんですよね そうかそういう意味ではあのその武蔵小杉のねそのビタリティハウスは割と
ゴージャスとかそういう感じっていうわけではないけれどもやっぱり あのある程度実際に利用されている方も
まあお仕事を結構バリバリの女性が多くて 経済的にも比較的豊かな方がね
スピーカー 3
ご利用されているのかなぁという気がするんですけど
なんかそのいわゆるセーブっていうイメージって今はどうなんだろうと思うんですけど あの
パワーカップルっていうやっぱりお二人で しっかり働いてきてそしてそのための準備をしていますって
スピーカー 2
アジサンゴケア使うもある程度の予算はしっかり確保してきましたという皆さん考えて おられている方がね
06:02
スピーカー 2
多いですね
スピーカー 3
本当にそういう意味では本当に学ぶことがすごく多いですね
スピーカー 2
その小池さんみたいなね
まあそれはまあ本当にセレブリティだけれども
少しちょっとそれを機に自分をいたわるとか
そういう感じの機会にされているのかもしれないですね
スピーカー 1
利用される今まだ4月からでその利用者これからだと思うんですけど
どういう思いで利用される方が多いですか
スピーカー 3
あのそのビタリティ
で見させていただくと今ちょっと話したようにお二人で働いている
そして1年間の育休はだいたい取れると
そしてその1年の間に自分の体もそれから子育てもしっかりそのある意味自分たちなりに作り上げてスケジュールを立てて
そのためにまずは核を使おうという
学んでくれてる方が多いですね
よく調べられてますよ
スピーカー 2
どのぐらいのタイミングで見に来られるのか健康されるんですか妊娠何ヶ月ぐらいの時とか
スピーカー 3
そうですねやっぱり3ヶ月ぐらい前からもう来られたりとかですね
出産のですね7ヶ月で入ったりとか
スピーカー 2
早いかとは思うよね結構早々来られますけれどもある程度安定期を超えて見学に皆さん見学に来られますよね
そうですなるほど
なأن
スピーカー 3
そうですねそれこそ散歩ケアと病院のケアの違いとの
病院とか施設のタイムスケジュールに合わせてそこにお母さんあなたがはまってくというより
一人づつの暮らし方や生活生活のungen タイムスケジュールに合わせてお互いがすごくいいですね
自分の方の時間収穫の場所につき wedding partyで終わったりというと
15分大事に休みながら話しながらちょっと còn返るということをouch
とても Chryspity house で働いています
まずしっかり受け止めさせていただいて、お仕事では何時頃がいいんだろうかとか、お風呂は何時ぐらいに入れますかとか、
スピーカー 2
そのようなことをオーダーメイドできるのがいいなと思いますね。
スピーカー 3
こういうスケジュールはあるけれども、その中でカスタマイズしていただいて。
スピーカー 2
なるほど、なるほど。
スピーカー 1
ほとんどの方は母子で入られるんですか?
スピーカー 3
はい、最近は本当に3人で入られる方、4人で入られる方も多いですね。
子どもさんと一緒にとか、パパ、ママ、ベビーって言ってます。
なるほど。
スピーカー 1
パパもちゃんと一緒に過ごせるっていうのはすごく大きいですよね。
スピーカー 3
大きいですよね。
本当に、その一番ある意味大変な時期をしっかり見てるわけですよと。
スピーカー 2
そうそう、その話ね。
前も。
前も、私たちポッドキャスティングで話したんですけど、
09:01
スピーカー 2
ヨーコちゃんが一人目の時は里帰りで旦那さん離れてたんですけど。
スピーカー 1
そう、なのですごく私は楽だったんですね。
母の助けもあり、あと先ほど話したような助産師さんがしっかりいるような病院だったので、
すごく助けられたんですけど、やっぱりその後が戻ってきた時に、
私の母親訓練レベルが上がってる。
そういうわけですよ、その2ヶ月、1ヶ月ちょっとの間で。
そこからスタートする夫とのギャップが結構大きくなっていて、
なので、ヨーコちゃんが産む時に里帰りをやめた方がいいっていう。
スピーカー 2
そうそうそう、本当にその話を聞いて、本当に私もそうしようと思って、
やっぱり最初の本当に苦労をね、夫と分かち合うことが、その後のやっぱり分担というか、共同体系を。
スピーカー 1
チーム構成というか。
そうそうそう。
スピーカー 1
その最初の大変さをチームで乗り切るっていう。
スピーカー 2
そうそう、それが大事だっていうふうに思って、私は里帰り出産をしないと。
で、まあ母にはやっぱり来てもらいましたけど、
でも基本的には夫と、なんかよく分かんでもね、
スピーカー 1
一緒に同じレベルで悩む方がね。
スピーカー 2
そうそうそう、どうしようみたいな感じの、おむつ替え一緒にやってみたいなのをやれたのはすごく良かったなと思うし、
だからそういう機会を、産後ケアの中でもね、男性も一緒にやれるっていうのは、すごい良いなって思ってます。
スピーカー 3
うん、なんかそういう中で、男性も産後うつっぽくなるみたいな話もありますよね。
スピーカー 2
そうなんですか。
スピーカー 3
2人渡して、キーワードする側からしたら、1人ではなくて2人を見るっていう形だし。
スピーカー 1
あ、確かに。センター渡しですね。
スピーカー 2
なるほどね。確かに。
確かに。
それぞれ、本当に違うんですもんね。夫婦の愛用が、それなのと。
スピーカー 1
そうですよね。
スピーカー 2
確かにね。
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 1
違うな。
やっぱり、子供が生まれるまでは見えなかった、お互いの側面も見えてきますし。
そうですよね。
え?っていう。
スピーカー 3
そこに介入していく、じいじいばばのスタイルも全然違うので、
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 3
いろいろなパターンがありますよね。
スピーカー 2
確かにね。
スピーカー 1
そうですよね。
でも、育児のやり方っていうのは、あれですけど、迷信というか、昔はこうやってたみたいなところもあったり、それがすごく大事にした方がいい、真実であったりすることもあれば、今、いろいろ科学的に見た中で、今は違うんだよっていうことがあったりするときに、何を信じていいのか分からないっていうか。
うん。
自分も不安なときに、例えばこう、二人の祖母、家畜からうわーって言われると、どうすればいいんだってなっちゃうときに、冷静に、しかもプロの方から言われる言葉って、素直にスッと入ってくる気がする。
12:13
スピーカー 1
変に家族ではない分、感情的にならずに入ってくる良さもあるんじゃないかなって。
スピーカー 2
いますね。
スピーカー 3
うん。
うん。
うん。
そういうのをしても、自分の娘に関しては、今みたいに同じような、もうなんか、責め似合いがありますよ。
本当に。
スピーカー 2
そうなんですか。
そうなんです。
へー。
だからやっぱり、第三者的な人と存在っていうのもあるかもしれない。
すごい必要ですよね。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
ありがとうございます。
その、産経世帯にね、いらしてるお母さん同士とか、他のファミリーとの接点とかって、結構生まれたりするんですか?
スピーカー 3
そうですね。
うん。
なんか、レビューで今は一緒に食事がもうできるようになりましたよね。
スピーカー 2
うん。
うん。
スピーカー 3
うん。
そうすると、あの、本当にLINE交換してたこととか、されてますね。
確かにね。
スピーカー 2
何か、同じ時期に赤ちゃんを産んだっていう、
うん。
その、共同の同じ、こう、なんていうか、経験というかね、バックグラウンドを持ってるから、あの、本当は聞きたいこととか、共有したいこととかあるんだけど、
うん。
そんなことは、なかなかね、どう?
確かに。
スピーカー 1
病院で。
病院ではなかった。
うん。
全然なかった。
うん。
特に、私あの、東京で産んだ時には、本当に普通の病院で産んだので、全然、もう、
ないか。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 1
そうだよね。
うん。
ちょっと挨拶をしたぐらい、なんかその、すれ、健診か何かですれ違った時に、挨拶するぐらいで、
スピーカー 2
確かに。
うん。
スピーカー 3
そう、私も個室にしてたから、
今、個室になってるんですね。
スピーカー 2
そうね。
うん。
スピーカー 3
なんかね、そうそう。
スピーカー 2
だから、あの、ただ、授乳をする時に、
あー。
あの、集まらなきゃいけなくて、
はいはい。
そう、私が。
で、それで、授乳してるところに、みんなでも、無言でね、みんな無言で、
スピーカー 1
無言で授乳する?
スピーカー 2
授乳してる子供と、自分だけみたいな、いっぱいお母さんがいて、みんななんか、
眠そうにしながら、夜中も集まって、でも、会話すること全然ないし、
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
なんか、まあ、すればよかったのかもしれないけど、なんとなく、きっかけもないし、
そこでね、誰かが促してくれたりすれば、いいかもしれないけど、なんか、気ぃ使っちゃいますよね。
スピーカー 3
そうかもしれないですね。
あの、やっぱり、その、シェアハウスのね、
はい。
先生と対談させていただいて、
うーん。
誰か介入する人。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 3
そこで、お世話をして、間を取り持ちする人の存在って、大きいですよね。
スピーカー 2
そう。
今日、お世話しました。
そうですね。
なんか、その、福島先生のね、本の中に、
えっと、
それが、篠原さんおっしゃってたことですかね。
あの、その、シェアハウスで、すごい面白いなって思ったのが、
あの、キッチンを、あの、各部屋にミニキッチンがあって、で、全体、オープンキッチンもあるんだけど、みんなオープンキッチンを使わずに、
15:03
スピーカー 1
その、介在人がいないとね。
スピーカー 2
そう。介在人がいないと、せっかくシェアハウスに、その、オープンキッチンを作って、それでみんなで協力し合って、
あの、お母さんたちがね、みんなでご飯作って、わけ、それ、シングルマザーの人たちが住んでるのかな。
で、そういう風にすればいいのに、なんか、お互いに、こう、自分の子供には、自分が作ったものを食べさせなきゃって思うからなのか、
まらまらにみんな作って、それぞれに食べてて、全く協力し合う感じがなかったっていう。
スピーカー 3
はい、ありましたね。
スピーカー 2
それ、すごい興味深いなって思ったし、自分も同じ立場だったら、でも、確かにそうしたかもしれない。
確かに。
なんか、遠慮もあるし、どこまで自分が踏み込んでよいのか、そういうことを、
断られても、何か言って断られてもやだしとか、そこに何か促してくれる人がいたら、確かに全然違うなって。
確かに。
スピーカー 3
そうですね。
スピーカー 1
なんか、そういう、何だろうな、こう、あの、両、両母さんじゃないけど。
そうそうそう。
そういう、とか、一人いて、ちょっとこう、お節介も入りつつ、はい、食べるよ、みたいなことを、例えば言うだけで、なんか全然きっと違うんでしょうね。
スピーカー 3
そうですよね。本当にそうですよね。
そうそうそう。
レシピアのおばさんみたいな。
スピーカー 1
そうです。
スピーカー 2
そう、本当、本当。でも、そういう人が本当、まあ、で、きっとね、沖縄のおばあがきっとそういうことをやってくれる人がいるんだと思うんだけど、そういうのが本当、まあ、普通の社会の中にはもちろんないし、シェアハウスの中でさえ顔を合わせてたって。
保育園とかでもね、保育園とか、お母さんたちみんな働いてて忙しいから、お迎え行っても、必要最小限の挨拶、まあ、ぐらいはするけど、みたいな。
あんまり話をするっていうことが、あの、子どもが特にちっちゃい頃はあんまりなかったなっていう。
うん。
結構大きくなって、子ども同士が仲良くなったりすると、親同士も会話するきっかけができるんだけれども。
うん。
なんか、子どもがまだ赤ちゃんだったりすると、先生とかとは話すけど、お母さん同士の、は、少なかったなと思うんですよね。
うん。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 3
うん。
やっぱりみんなでご飯を食べるっていうのがね、すごく大事なんですよね。
うん。
すごく大事なきっかけになるなって思いますよね。
スピーカー 2
そうですよね。
スピーカー 1
確かに。
うん。
そこ、先ほどのその一番最初の話の沖縄じゃないですけど、結構その、こう、人とか地域性とかがあるところは、やっぱり慣れて、見慣れてると、やっぱり自然発生的に生まれやすいけど、そういう経験を自分がしてなかったら、こう、自分がそう動くっていう発想にもなかなかならないし。
そうですよね。
そうですよね。
うん。
しかも、こう、人工的にっていうか、こう、意思を持って、ちょっとこう、そういう人を配置するとか、なんかそういう人がいないと、生まれにくいのかもしれないですね。
スピーカー 3
そうですね。
スピーカー 2
そうですよね。
スピーカー 3
本当ね。
スピーカー 2
うん。
誰か一人いるとは全然。
そう。
違いますね。
スピーカー 1
確かに。
18:00
スピーカー 2
ふーん。
何でもね、そのコミュニティマネージャーっていう。
そうそうそう。
そう。
ね。
そうそう。
でも、どこでもそういう役割の人が結構大事だって言われてますよね。
大事だね。
好きな人がそのいるかいないかでその治安というか、ネットの中でもサービス、そういうSNSだったりとか、そういうコミュニケーションが発生するようなところもほっとくと
運営とユーザーみたいな感じになるんだけど、この横のつながりを作るにはそれを促すそのネタを提供するとか、何かトラブルがありそうな時にちょっと介在するとか、そういう存在の人って結構
すごく重要だっていうふうに言われていて、そういう役割がもちろんリアルのところでは、そのリアルっていうのもね、本当に作られたところじゃなくても日常的なシーンに結構必要としている。
私自身もなんかね、ようこちゃんもそうかもしれないけど、ちょっとね人びしりしちゃうというか、あります。あります。あります。
スピーカー 3
この仕事自体もまさしくやられていることはそうじゃないですか?
スピーカー 2
これはね、何か。
スピーカー 1
興味のままに。
スピーカー 2
そうそうそう。これはもちろんそうなんですよ。でもこういう場を作ることで、それこそ興味のある方っていうか、面白い方に出会った時に仲良くなるきっかけにはなるよね。
ちょっと出会って、少し名刺交換しただけの方でも、この人の話聞いてみたいなって思うのに、突然今度お茶しませんっていうのもあれだけど、ポッドキャスト出てくれませんって言ったら、呼べる口実になるなみたいな。
うん。
それは確かにあると思うんですよ。
スピーカー 3
そうです。
スピーカー 2
飾りをするっていう、しかも仕掛け。ちょっとした仕掛けが必要だなっていうのは、
スピーカー 1
そう、きっかけみたいなのが何か1つあるだけでも。
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
そうそう。
スピーカー 2
geri 妻への活かしの仕事ですよね、とてもさこで。
スピーカー 3
ふーん。
スピーカー 2
なんか申し訳ない。
だからなんか、その、何とかセンターって言われる物理的な何かってのももちろんなんだけれども、それ以外の仮にその箱がなかったとしてもそれが生まれるような機会とかで求めてる人が結構多いと思います。
多いです。
うん。
そんな機会が自分がね、子供が本当に赤ちゃんだった時にあったら、もっと行ってみたいなって、例えば何ヶ月検診とかあるじゃないですか、行ったら
ちょっとなんかそこでママ友的な人できたりしないかなって思ったりするんだけど、できないよね。
でも、児童館で、一人目の時は結構児童館に行って、児童館で仲良くなったりとかしてた。
スピーカー 1
本当にね。子育てっていうか、親育てとかもいりますけれども、やっぱりその子どもを
育てながら、もちろんその自分も成長しないといけないし、子どもを通してこれまで
例えば、あまり関わりがなかったコミュニティと関わったりとかすることが、なんかその
親の教育というか、親が子どもを育てる時にどういう気持ちで、例えば子どもを向き合って
21:07
スピーカー 1
あったりとか、自分自身と向き合うのか、みたいなところの、学ぶ機会、みたいなのが
ないなと思って、そこであと、横ちゃんと以前話したのが、例えば病院とかである、両親学級とかって結構
テクニカルなことを割と教えるというか、その、沐浴の仕方とか
ですけど、人間教育的なところはないんじゃないですか。でも、結構子ども生き物だし、人間の育ての方法。
仕事以上にマネージできないし
結構すごい多分ストレスがかかるんだと思う
楽しいけれどもストレスもかかる
人間育てて学校育児に入るときに
どういう心持ちでいくのかみたいなのが
サポートがあってもいいんじゃないかなって
スピーカー 3
さっきおっしゃられた母親学級というのは
時代を過ぎて両親学級という形になりましたけど
中身がなかなか変化してこなかったんですよ
2005年にさっき調査研究した報告書の中に
関係性を作っていく政策をやらないといけない
ということを提案していたんです
その中には夫婦の関係性を見つめ合う両親学級とか
それから夫婦だけじゃなくて
そのおじいちゃんおばあちゃんとか
遺伝子を伝達していくわけだから
私はあなたと結婚しただけであって
両親と結婚したわけじゃありません
とは言いつつ生まれてくる子どもは
スピーカー 2
ちゃんと遺伝子が生まれるものなんだよね
ということも含めて
スピーカー 3
ちょっとここで自分がこの子のためだったら
ちょっと素直になってみようかなって
確かに
スピーカー 2
確かに
それはなどそう
なんかね
その著書の中でも
女性忙しくなって
女性だけじゃないかもしれないですけど
やっぱり勉強をしてキャリアを築いて
そういうことに忙しくなって
そういうことの優先順位がどんどん上がる中で
生活とか暮らしとか家族とか
スピーカー 1
自分自身とか
スピーカー 2
そういうことに対しての
優先順位がどんどん上がる中で
優先順位が低く見られてるっていうか
そういうことが書かれていて
それは本当にそうだなって思うんですよね
自分自身を振り返っても
やっぱりそういうことって
なんていうかな
そこは学んだり教育するようなことではなくて
なんかまあなんとなくこれまでは
自然とみんな生きてきたんだし
それでいいだろうみたいになってるんだけど
24:00
スピーカー 2
でもそこに割く時間もどんどん減ってきてる中で
それを家の家事とかを
じゃあ10代の子がね
昔なら当然やってたんだと思うんですよ
親とかおばあちゃんの世代なら
でも自分自身が10代の時に
やっぱりその家事をすることよりも
やっぱり自分自身が勉強するとかっていうことの方に
親もそっちを優先させてきたって思うんですよね
だからなんか
だからあんまり生活力って意味では
全然ない状態で一人暮らし始めたなと
それでも一人暮らしできたから
まだその中で学ぶ機会があったっちゃあるけれど
スピーカー 1
でも家庭を作ったことはもちろんないし
スピーカー 2
その状態で突然なんか結婚してみたいな
スピーカー 3
いつもより生活が始まる
スピーカー 2
それって大変すごく難しい
いきなり難しいハードなミッションだなとか
冷静に考えるとそうだなと思うし
それで失われていくものって
すごいたくさんある気がするんですけど
あのそういうことが
機会がないことによってね
なんかそれって
学校も教えない
世の中も教えない
親も教えない
これはでも実はそこを
ちゃんとやらないから
世の中がうまく進んでないんじゃないかって
そうだと言ったらね
スピーカー 3
私も成功しているわけじゃないですよ
いやでも本当にね
あのさっき沖縄の流産に無留なことでね
下の娘が小学校の卒業の時だったんです。卒業式の舞台の上で天平たちが工夫してくれて、みんな一人づくり、将来の夢を語るっていう卒業式を演出してくれて、すごいって聞いてたんですけど、
スピーカー 2
確かに私の頃とは全然違って、ケーキ屋さんはパティシエに変わってたし、父親さんはシーンに変わっていくんだけれども、気がついたら、女の子も男の子も全員職業を生むんですよ。
そうですよね。
将来の仕事だったんですよ。一人くらい結婚して赤ちゃんを見たいですとかって誰もいなかった。
スピーカー 3
それは私自身も沖縄の調査がなかったら、ひらめかなかったかもしれないけど、沖縄で聞いてきた。
それとのギャップに、わーっと思って。そういえば、うちの娘もごたぶに漏れず、生涯の小学校の先生になりたいですって。
これは私が普段からご飯食べるところに出た言葉だな、みたいな。
スピーカー 2
いや、もちろんね。
いいんですけどね。
それもそれでいいんですけど、でも本当、自分の人生を想像した時に。
スピーカー 3
職業。
スピーカー 2
どうかどうかだけじゃなくて、結婚するだろうなとか、子供を持つだろうなって思う人は、まだ今の時代、マジョリティだと思うんだよね。
27:01
スピーカー 2
もうマジョリティ。
もうマジョリティ。
子供でも。
スピーカー 1
もう単身の方が。
スピーカー 2
単身の方がね。
それは現実はね、現実はよ。子供の時に、どうしたいってなった時に、もちろん私は結婚するかどうかわからないけど、もちろんたくさん、全然いていいと思うんだけど。
結婚するだろうとか、したいと思ってる人は、多いはずなのに、ま、あるいは世の中をね、してほしいと思ってるわけじゃないですか。
世の中をね。
そう。
本人がしたいかどうか。でもなんか、学校教育は、そういう、まあそれはね、文科省と厚労省の都合が違うからですからね。
どうですかね。
スピーカー 1
いや、ちなみにね、やっぱその、家庭科、それこそ連鎖というか。
うん。
無意識、意識、両方で影響していくじゃないですか。なので、その、家庭のお父さんお母さんとかが、めちゃめちゃ大変そうだったら、それはそれで子供にも悪影響だなって思うのが、
なんか、あの、トヨタでまだ勤めてる時に、猛烈忙しかった時に、何かの弾みで娘と話してたら、娘が、子供、子育て大変そうだから、みたいなことを言ったんですよ。
うん。
だから、やっぱり親を見てて、その、なんかこう、いろいろやりくりしてるのが、ちょっと大変そうだなって思ってるわけで、で、確かに大変、事実大変ではありますけど、でもそれが、大変そうだけど、でも楽しそうだなっていうふうに、こう、残っていかないと、自分も産みたいとかっていうふうに思わなくなるんじゃないかなとか。
うん。
あとは、やっぱりその、例えばじゃあ、子育てみたいなのを学んだりもしてないから。
うん。
大変そうっていうすごい狭い、自分の家族のサンプルだけを見て、
そうね。
ちょっと怖いっていうか、大変かもしれないっていうふうに判断をしちゃうリスクもあるから、それは一家庭で、そうだったかもしれないけど、そうじゃない家族を自分も作れるとか、じゃあ、なんかその、子育てするとか、家族を作るってどうなんだろうとか、
うん。
なんかもっと、
そうそうそう。
スピーカー 2
違う視点で学ぶ場が、
スピーカー 1
そうなんだよ。
そうじゃないかなと思う。
スピーカー 2
そうそう。だから、何が言いたかったと、結婚しましょうとか、子供を持ちましょうとか、こうあるべきとかじゃなくて、そもそも考える機会がない。
そうそうそうそう。
うん。私はどうしたいんだろうとか、結婚したいとか、子供欲しいとか言ってるけど、それってどういうことなんだろうとか、それ、じゃあ、いや子供育てんの大変そうみたいな、こう、じゃあ何を大変と思ってるんだろうとか、
うん。
世の中こうやって変わってるよとか、こんなに使えるものがたくさんあるよとか、全然うまくやってる人もいるよとか、そういうことを知るきっかけを、もっと、本当に人生の、だってなんかすごいベースになるところだから、
うん。
なんかそんなのを、いざ結婚するときに考えりゃいいんじゃなくて、だいぶ前から考えとかないと、本当はいけないんじゃないっていうのは、
30:05
スピーカー 2
うん。
そういうふうに、なりたい職業を考えるのと同じようなことなんじゃないかなっていう。
うん。
うん。だって働くのってどういうことも同じだし。
うん。
うん。
スピーカー 3
私、個人は小さいとき、お孫ごとが大好きだったんですよ。
うん。
もう、あの、帰ってきた、学校から帰ってきたらお孫ごとするの。
うん。
で、中学生になった時は、お孫ごとができないことがすごい寂しいなって思って。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 3
でも、そのうち忘れていくんだけれども、お孫ごとの楽しさも。
うん。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
確かにね。
スピーカー 3
うん。
で、お孫ごとって、今日すっごい楽しいんだけど、次は同じことをやろうと思うと、もう楽しくなくなってるから。
あー。
新しい想像をしないと楽しくないっていうこと。
うん。
スピーカー 2
そこでなんかこう、学んできて。
スピーカー 3
うん。
で、お孫ごとって、結局相手がいないとできないでしょ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 3
だから今の、なかなかお孫ごとって、成立していかなくなるのかな、なんと。
スピーカー 2
あー。
スピーカー 3
最近ちょっともっと、お孫と一緒にお孫ごとやってます。
スピーカー 2
あー。
なるほどね。
うん。
スピーカー 3
そうそう。
スピーカー 2
いやー。
うん。
なんか、面白い話ができた気がする。
最近私たちも本当に、考えてたこととすごい繋がって、
うん。
なんか、出産とか、子育てとかっていうことってね、本当になんかすごいベーシックなこと。
うん。
だから、もちろん経験するわけじゃないけど、でもみんな自分自身は、生まれてね、こう、産んでもらって、育ってきたし。
だから、全ての生まれてくる人が、そのプロセスを、少なくとも当事者として必ず関わってるわけだから、
うん。
なんか、別に他人事じゃないなというふうに。
だからなんか、そこを本当、なんかもっとみんなで話しする機会があるというふうに、なんていうふうに思いました。
スピーカー 3
本当に。
本当に。
で、よく私が講演でさせてもらうのは、
はい。
あの、高校生ぐらいなので、優秀であれば優秀なほど勉強やって、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 3
それで、高校生も勉強やって、ゴミとかは自分のお部屋にポンとゴミを捨てたら、それは親が捨ててくれて、どこに行ったかもわからない。
確かに。
結婚、結婚しても同じで、2人でゴミ出して、まあ、月曜日、木曜日とか、曜日は分かってゴミ出すってはいるんだけども、
うん。
子どもたちってどういう仕組みなのかって、生活はあんまり見えてないじゃないですか。
うん。
そころか、そこに赤ちゃんが生まれると、あの、区役所とかの、あの、届けを出しなさいとか、いつ検診ですとか、もうなんか、えーって、行政とつながらないみたいな。
そうなんですよ。
初めてそこで、家に足掛けをつけて、ここで来てくるんだっていうことを知るっていう。
スピーカー 1
そうですね。
うん。
だって、子どもが生まれるまで、地域とのつながりってあんまりなかったんだよね。
スピーカー 2
あ、あ、あ、あ。
33:00
スピーカー 2
全然なかった。あのー、もうね、自分が市民になった気持ちがするんですよ。
本当に。
スピーカー 3
本当にそうですよね。
スピーカー 1
いや、本当に。
うん。
スピーカー 3
それで、そのときに、初めてここの街って、どんなふうにして、なんか、成り立ってるんだろうっていうことに気づいて、保育園どこなの?とか。
うん。
スピーカー 2
なんで保育園がこんな遠いの?って。
スピーカー 3
そう。誰か街のことを考えてくれる人が誰?って言って、
そうなんですよね。
マニフィストを初めて見る。
スピーカー 2
そう。
政治に興味がね。
そうそう。
スピーカー 1
ようやくね。
スピーカー 2
ほんとようやく。でもそれで、でも子どもが生まない人が増えてるから、いつまでも政治との関係が、高齢者になるまで。
スピーカー 3
そうだね。
スピーカー 2
多分高齢者になって、
スピーカー 1
またね。
スピーカー 2
自分のことを、そういうことを考え始めるときにならないと、やっぱり、行政を頼ることがないみたいな。
確かに。
なんか、やっぱ、いやー、なんかね、きっかけが、いろんな形で作る必要があるなって。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 3
なんかね。
市民活動をやってる方が、昔、自分は社会人だと思ったけど、産業人でしかなかったんだって聞いて。
スピーカー 2
そう。私もほんとそう思います。
スピーカー 1
そういう話もほんとそう思います。
確かに。
スピーカー 2
自分を振り返ってもそう思う。
スピーカー 3
私たちに足をつけてここで生きていくって。何を食べて、何を生きて、どういうふうに暮らしたらいいだろうかって。
スピーカー 2
そのスタートが、今の欅なんだなっていうお話になってくるんですよ。
なるほど。いやー、深いな。
深い。
深い。
深いね。
じゃあ、ちょっとですね、いろいろ、この産後ケアの話、たっぷり聞けたので、福島さんの、福島さんご自身の話を、この後は聞いてみたいなというふうに思います。
スピーカー 1
ありがとうございます。
スピーカー 2
ありがとうございました。