00:01
スピーカー 2
ダイアログカフェ。筋書きのない対話から新しいアイディアと自分自身に出会う場所。この番組は様々なテーマで楽しみながらお届けします。
はい、では中西敦士さんをお迎えして第3回です。
スピーカー 1
えっと、事業の話はたっぷり聞かせてもらったんですけど、中西さんって、そもそも起業をしたいって思い始めたのはいつ頃なんですか?
起業したいなって思ったのは、小学校の頃ですかね。小学校4年生ぐらいですか。
スピーカー 2
なんで、きっかけはあるんですか?
スピーカー 1
きっかけは、元々うちの祖父が自分で事業をしていたというのがあって、結構年上だった、明治の生まれの祖父だったんで、もう全然完全に引退はしていたんですけど。
やっぱり、私が小4の時ちょうど亡くなって、お父さんや母さん、普段見ないような親戚とか関係者とかが来ると、なんかおじいちゃん面白かったよみたいな話を聞くと、あら、そういう人生もあるんだみたいな。
これが一つあったというのと、後は小5の時がWindows95がちょうど出た年で、まさにハーバードを仲大したブルケイクさんが世界を接近して、日本の若者を熱狂させているんだみたいなのを見ると、なんだこの職業はみたいな。
やっぱり興味を持って、小6の時の卒業アルバムって、自分のなりたいものの格好をして写真を撮る。サッカー選手だったらサッカーのユニフォームとか、プロ野球選手だったらバッと持って写真撮るみたいな。
僕だけ中西エンタープライズ社長って、スーツそれだけ着れない。そういう少年でした。
スピーカー 2
お父さんはどういう?
スピーカー 1
全然普通に公務員ですね。
スピーカー 2
お父さんは公務員ですか?
スピーカー 1
逆のやつですね。
スピーカー 2
おじいちゃんは面白い人だったんですか?
スピーカー 1
あんまり記憶がないですけど、面白かったよみたいな。
スピーカー 2
おじいちゃんの会社は、おじいちゃん亡くなった後に続いて…
スピーカー 1
いや、もう普通に亡くなってはいましたね。
スピーカー 2
その時、小学生だから、なんかでかいことしたいなみたいな感じで、面白いことしたいなみたいな。
スピーカー 1
そうですね。でかいともそうですね。
スピーカー 2
どうやったらなれるかなんて、子供だとあんまり想像できない気がするんですけど、そこのリアリティは当時は別に?
スピーカー 1
全くないですね。
スピーカー 2
普通に中学受験して?
そうです。
中西さん、赤シシーですね。周りって中学受験する子は結構いました?
03:01
スピーカー 1
こっちのクラスは3人多分はくるように。
15%くらいかもしれないですね。結構したかもしれないですね。
スピーカー 2
あ、そうなんですね。
同じクラスから3人はくるように入った。
じゃあ結構他の中学1校もいるからね。
スピーカー 1
中学も女子もいますね。
スピーカー 2
女子もいるから。
スピーカー 1
30%だった気がしますね。
そんなことないかな。ちょっとわからないですね。
スピーカー 2
でも赤シシーだと結構多いのかな?
スピーカー 1
多いかもしれないですね。
スピーカー 2
中学受験をするっていうのはご両親の後身ですか?
スピーカー 1
そうですね。うちの兄が先に博寮に行ってたんで。
まあ長男は普通にクオリティだったんですけど、どっちに行くんやみたいな。
スピーカー 2
3人兄弟?男3人?
3番目。
じゃあ上の次男が博寮に行ってたから自分も同じ。
そうですね。
スピーカー 1
結構塾で勉強したんですか?
まあまあそんなにしなかったですけど。
そうなんだ。
まあそれなりにやってたんです。
一応日曜日はずっと塾だった気がします。
そうなんですね。
スピーカー 2
なんか他にスポーツをやったとか、
なんか小学校とか小さい時にこういうのにハマってたとかあるんですか?
サッカーはやってましたね。
スピーカー 1
サッカーはもうちょこっと1年ぐらい近年ぐらいですけど。
えー。
スピーカー 2
小学校の時に?
小学校の時に。
へー。
まあ博寮中高ってまあまあなんか。
鍛えられる?
そうじゃないですか。割とあの大会系だね。
結構分部領土系。
分部領土?
分銃みたいな。
スピーカー 1
銃道部?
スピーカー 2
銃道部しかも銃道部です。
スピーカー 1
銃道部?中高?ずっと?
スピーカー 2
なんであの学校の銃道部なんていう。
銃道場だけはね、立派なのがある学校で。
あれなんか授業でやるんでしょ?
そう。体育が週2時間のうちの1時間は銃道で。
すごいよね。
なんで銃道部入ったんですか?
なんかね、小学校6年生の時に
スピーカー 1
めちゃくちゃ殴り合いの喧嘩をして負けたんですよ。
ちょっと強くならないと。
へー。
であの銃道部の勧誘、
新人を勧誘する時ってなんかこう
みんな何ですかね、各部のみんなアピールするんですけど
もう銃道部恒例のやつがあって
まず入学した時にヒョロヒョロで
ヒョロヒョロでボコボコにされて
銃道部入った後に
まあ別の人は出てくるんですけど
でっかくなって
そのやられたやつをボコボコにし直すっていう
もう見て、これだ!
これだ!
へー。
スピーカー 2
強くなりたい?
強くなりたい。
へー。
スピーカー 1
私も今日ね、初対面ですけど
06:02
スピーカー 2
最初にお会いした時に
運動をやってたのかなと思って
勝手にラブビーとか
でもぶつかる感じの運動をやられてたのかな
格闘技っていうか
コンタクトスポーツをやられてた感じ
って思いました。
でも正解、まあほぼ。
え、じゃあ強くなったんですか?
あんまり成績はパッとしなかったですよね。
スピーカー 1
でもその銃道部の勧誘って
スピーカー 2
でもその銃道部で
後輩だった人が
その後会社に手伝ってくれたり
来たんですね。
今もいらっしゃるんですか?
スピーカー 1
今はもうちょっとご卒業されたんですけど
スピーカー 2
でもね、白龍絡みが
同級生とその後輩が
会社を手伝ってくれたり
なんか結構友達が多いタイプだったんですか?
スピーカー 1
まあそう
白龍の中ではそうかもしれないですね。
そんな意識はしてなかったですけどね。
スピーカー 2
将来起業したいみたいな目標がある中で
あんまりそこまでどうやったらつながるか
とか考えてなかったかもしれないけど
東京に行きたい
東京に実際に出たわけだから
東京に行きたいとかこの大学に行きたいとか
あるいはこういうことを身につけたいとか
英語だけはやっておきたいとか
当時から考えていたことってあります?
スピーカー 1
東京はまずやっぱりありましたよね。
東京とあと大学選びで
うちの兄貴に聞くと
社長といえば一つ橋だぞって
すごい言われて
そうなの?
スピーカー 2
一つ橋の省ですか?
スピーカー 1
そうそう、私は慶応ですけど
一つ橋の省だなって
国立はじゃあ一つ橋の省
慶応っていうのも有名なんじゃないの?
相対性は違うんじゃないかみたいな
いわゆる田舎の高校生の
しかも東京じゃない高校生の
スピーカー 2
限られた情報の中で
スピーカー 1
なんとなくこれじゃないか
スピーカー 2
小学部が結構強いみたいな
スピーカー 1
そういう意味?
小学部だけを選んでいた
なるほどね
社長になるにはやっぱり小学部だろうから
実際入ったら別に社長のことは何も知らないですけど
スピーカー 2
それで国立は一つ橋を目指し
慶応は小学部
慶応に入ったわけですよね
慶応は実際企業家の方とか
多い
二代目社長とかも
二代目社長とか多いかもしれないけど
スピーカー 1
その辺ですかね
中高時代でちょっと意識していたみたいなのは
大学の進路としては
そういうところにしよう
スピーカー 2
でもぶれない
スピーカー 1
そうですね
スピーカー 2
憧れの東京に出てきて
慶応とかだと
中西さんの世代だと
ちょっと上になっちゃうのかもしれないけど
09:00
スピーカー 2
企業家サークルとかするのもあったりするじゃないですか
スピーカー 1
あれあったんですか
スピーカー 2
いや
成田さんとかも
インカレかな
SFCの方
SFCの方じゃないかな
スピーカー 1
SFCかイナかが大きな違いだ
スピーカー 2
SFCに行けばよかったね
スピーカー 1
そうそうそう
高砂川までは入っていけなかったんですよ
スピーカー 2
高砂川までは入っていなかったね
それは分かる分かる
確かにね
そこあるわ
SFCはやっぱり
あの当時あったけど
何だろうみたいな
確かにね
環境情報ってなんだみたいな
何だろう感が
総合政策とどう違うんだろう
確かにね
思った思った
富士山富士山キャンパスとか
東京じゃない場所だし
東総だしみたいな
確かに確かに
スピーカー 1
あそうか
でも高校の先生に言わなきゃそうじゃん
小学校に行け
小学校に行けって言われる
スピーカー 2
社長だったら小学校だ
社長になりたいんですけどどこに行けばいいですかって先生に言ったんですけど
スピーカー 1
それは小だろう小学校だろう
スピーカー 2
商売だからな
だけどやっぱりさ
高校の先生分かんないよ
私も地方出身だから分かるけど
地方だとそういう解像度にね
しかも時代的にね
分かんないよね
スピーカー 1
確かに今考えればSFCだったかもしれないですね
スピーカー 2
インターネットが
検索できる時代でもないし
確かにね
なるほどね
結果的にK-Oで出会った
ネットワークみたいなものも
その後に結構
使ってたりもしますもんね
そっか
最初の就職は
ベンチャーですか
スピーカー 1
最初の最初は
本当は
自分で本当に学生
の間に何かしようと思ってて
ロボットベンチャー
スピーカー 2
ロボットベンチャー
分系なのに
スピーカー 1
早すぎてしかも作れない
キットだけ買ってきて秋葉原で
これで今日も作れる
まだ会社じゃないよね
全然分かんないなこれ
何するんだろう
会社ってなんだそもそも
一回統計だけしたけどやめて
統計はしたんだ
統計だけすれば会社ってできるのかな
何も起こらないぞ
統計したけど何も起こらない
大学の掲示板にその中に
バイト募集とかがあって
見てると
新しく事業立ち上げる
新規事業立ち上げるメンバー
募集みたいなのがあったんで
そこ面白そうだなと思って
そこに行って
バイトから始まったんですけど
元々
富士ゼロックスの
コピー機の
12:00
スピーカー 1
EMSの工場が新しく
企画を持ち込まれて
別の会社をやるっていうのが
あって
メンバーとしてバイトとして入って
そのまま1年間くらい
そこの社員として
働いてて
この事業どう考えても日長も札長もいかないなって
もっと社会を知らない人ってあって
コンサル会社に入った
スピーカー 2
連職した
なるほどね
1年くらいで
スピーカー 1
会場を
スピーカー 2
なるほど
スピーカー 1
コンサルで
スピーカー 2
4年くらい働いたんだ
スピーカー 1
社会が狭いぞと
スピーカー 2
世界を知らねば
っていうので
フィリピンの
本にも書いて
いらっしゃいましたけど
ジーンズを
スピーカー 1
作ったんですか
いわばマニラサっていう
農産物があって
これは
紅茶のティーバッグの原料とか
タバコの巻き紙とか
日本の支援の原料とかもあって
深い植物があるんですけど
そこを育てている農家さんの
収入を上げなさいっていう
これだけが分けられて
収入を上げるには新しいアプリケーションを作って
原料というか
コストを下げるしかないので
なので
一つのアプリケーションとしては
原料を使って
ジーパンを作るというか
新しい服を作っていくというのが面白いんじゃないかと思ったので
いろいろと糸を仕入れて
最終的には
ジーンズまで何とか作った
というのが一つで
医療にしていくというのは面白いな
というのがいろいろと
結構あったので
そっち側で一つの目を出して
あと原料
コストを下げるという意味で言うと
しっかりプランテーションをセーブし
やっていかないといけない
伊東中というのが
ちょうどその時
フィリピンの使者を立ち上げて
100周年という年で
一番最初に伊東中が
フィリピンに出た時は
まさにマンニュラーサを日本に出するという
なのでちょうどいい
タイミングなのでお金くださいと
私はマンニュラーサの農園
整えてきますというので
スピーカー 2
CSRとして
スピーカー 1
もらって
そのお金で農園を整えていた
そういう活動を2年くらい
スピーカー 2
やっていて
それは今も続いている?
スピーカー 1
これはもう分からないです
公認3人くらいいたらしいですけど
その後はどうなったか分からないですけど
なのでそのままの延長線上で
ずっと
フィリピンでやっていても良かったんですけど
またフィリピンと日本だけになってしまうと
これはまた
せっかくのチャンスなので
もう一歩外に出たいなというので
これは
当時のJICAは
まだまだ予算があったので
村に派遣されるんですけど
派遣される
その認知を離れるときに
お金をまとめて
15:00
スピーカー 1
どんどんくれるというのがあって
結構そのお金を使って
隊員さん達は
大きなイベントをして
日本の若者が
この固い中で何かやったぞ
送り物を送って
JICA、日本というものを
みんなに気に入ってもらうようにしなさい
みたいなものがあったんですけど
それで町長さんに
何か欲しいのある?って聞いたら
iPhoneが欲しいって言われて
これは結構衝撃で
本当に電気と水が
一日の半分くらい止まるんですよ
やるべきものもっとあるだろうし
しかも
町長、お前これ自分で
あなたに送るんじゃないからね
っていうのも含めなんですけど
ただそんな固い中で
欲しいって言わせるiPhoneはやっぱりすげえな
だったので
やっぱりシリコンバレーの方に
行かないとなっていうので
UCバーグレーの方に
スピーカー 2
学部に行ったんですか?
スピーカー 1
学部じゃなくてこれは
ディプロマトプログラムで
なんていうんですか
日本だとあんまりないと思うんですけど
ちょっとした簡単な
テストというか
そうすると
簡単な小論文だけで入れるコースがあったので
そこに入ったみたいですね
ディプロマはもらえるんですか?
スピーカー 2
もらえるんです
それで一年間ですか?
一年間
でもその後のインターンも
あるっていう感じの
プログラムも
企業化養成的なものなんですか?
スピーカー 1
企業化養成
ビジネスですよね
学んだのは
ファイナンスと
インターナショナルビジネス
マネジメント
その二つのコースを
スピーカー 2
作っていきました
スピーカー 1
行ってみてどうでした?
目から鱗はないですけど
ファイナンスは
ちゃんと学んだことがなかったので
ファイナンスってこういうことなんだ
っていうのは
リスクリターンじゃないですけど
考え方も含めて
日本で学べるんですけど
英語で全部やられると
結構予習と復習しないと
やばいというので
ちゃんと勉強しないといけないので
勉強したいというのがありました
あとはやっぱり現地のコミュニティとか
シリコンバレーでのインターンとかも含めて
そこの経験はやっぱりすごい
今にも生きてるなという感じはありますけどね
スピーカー 2
そうですね
さっきのね
私に
中西さんを
紹介してくれた柏木さんっていう
女性なんだけれども
彼女もここで
知り合ったってことじゃないですか
でも先輩だもんね
スピーカー 1
同級生じゃないですか
当時は全然喋ったこともない
高嶺の花の女性だった
そうなんですね
スピーカー 2
大山さんを知ってて
大山さん
スピーカー 1
スピアの
また起業家の
スピーカー 2
日程調整といえばスピアの
日程調整といえばスピアの
18:00
スピーカー 2
大山さんに
紹介してもらって
大山さんと柏木さんがもともと
白龍の同級生で
その後輩として
大山さんが世界を放浪している中で
中西さんのところに
居候してた
スピーカー 1
そういう
スピーカー 2
向こうで
日本人の
割とね
本を読んでも
向こうに行って
日本人のコミュニティの中で
一緒に開発してくれる人探したり
投資してくれる人探したり
みたいな
そういうエピソードも結構あったんですけど
シュリコンバレーに
集まってくるみたいな
いろんな人に出会えるみたいな
スピーカー 1
そういう場でもあったと
そうですね
そういう人たち
何らかのチャンスというか
もちろん企業として
シーズを探しに来ている
企業の方もいっぱいいましたし
投資業をやっている人もいましたし
あとは企業を
売却して
お金を持っていか
学生になるみたいな
いろんな人がいっぱい
スピーカー 2
いろんなタイプ
そうやって
実際に自分で企業をしている人とか
投資
イグジットしちゃったような人を
身近に見ると
自分自身もやれるかもみたいな
スピーカー 1
気持ちになりますよね
あの日
シュリコンバレーの中で
今はちょっと
シュリコンバレーの不思議なところで
できるかもって
みんな思わせちゃう
スピーカー 2
何かがありますよね
でもさっきの
一番最初のおじいさんの
話じゃないけど
ロールモデルというか
身近に例がいくつかあると
それが世界全体から見たら
ものすごい
突出した一部かもしれないけど
その中に入っちゃえば
これ普通に
できるっていう感覚に
どんどんなっていくというか
確かにあるかもしれない
すごい影響
ですよね
だんだん近づいてますね
まさに
そこから企業にその後
行ったわけだけど
だってね
個人的な
大事件から
思いつきで
会社作っちゃおう
みたいな
いきなり法人作ったんですよね
ビザを延長するために
アメリカで
いるために
そっか
そこから最初
ボランティアベースで
手伝ってくれる人が集まってきた
ちゃんと会社
日本に文字作って資金調達をしたら
その後やっぱり
必要な人材を
増やしてかなきゃ
それって
プロダクトが作ったが
21:00
スピーカー 2
元々知ってる友達みたいな人たちが
集まって作ったけど
全く知らない人をここから採用して
組織作っていくっていうのは
まさに会社作りだと思うんですけど
これは順調にいったんですか
スピーカー 1
それは右翼曲説は
さまざまありましたけど
誰も知らない人の
採用って誰からスタートなんだろう
あんまり記憶ないですけど
基本的にはやっぱり
中古の同級生とか
元々知ってる人たち
メンバーとその知り合いが
引っ張ってくる人たち
最初はそういう感じ
そこからスタートですよね
スピーカー 2
最初
最初はどことって
言うんですけど
スピーカー 1
ローンチしたのが17年でした
スピーカー 2
そのタイミングって
組織何人ぐらい
スピーカー 1
それぐらい
十数人
十数人
そのタイミングで十数人
十人ぐらいだった気がします
スピーカー 2
その時はまた
知り合いと
スピーカー 1
知り合いの知り合いぐらい
あとは
ジムのサポートしてくれる
人とか
今何人なんですか
スピーカー 2
今30ぐらい
開発をしてる人が多いんですか
スピーカー 1
半々ぐらいですね
エンジニア
2018年
海外の
ローンチして
海外に行くぞっていう時は
マックス40ぐらい
近く
スピーカー 2
社員としては
スピーカー 1
そこから
あれそんな思ったような売れないぞ
ってなって
コロナもあって
9人ぐらいまで
別に
コストカットしたわけじゃなく
自然と
そうなんですね
また拡大フェーズになった
また30まで増えてきた
スピーカー 2
そうなんですね
そのコロナは
結構
大きい影響があったんですか
スピーカー 1
コロナ
コロナの前から減っていったんですけど
コロナの影響は
結果的に見るとあんまりなかったんですけど
やっぱり
介護施設のリード獲得って
展示台がすごく多かったんですよね
当時
リードが一切取れなくなった
っていうのは
ありましたし
海外は全部捨てて
動かなくなりましたし
そういう影響はありました
ただ結構補助金とかいっぱい出るようになった
っていうのは
逆に
1年かかったんですけど
介護施設の商談を
訪問して
対面してっていうところは
かなりオンラインに切り替わったというので
営業効率は結果的にはかなり
24:00
スピーカー 2
上がったというのがあります
スピーカー 1
最初はやっぱりビビりますよね
スピーカー 2
確かに
確かに
特にあの時期
高齢者施設って
面会とかも一切できなくなったりとかして
営業とかに
行けなくなりましたよね
スピーカー 1
行けないですし
あとはその
人員化でコロナの日が出ると
本当の最小人数じゃないと
回せないってなるので
新しいこんなことやる暇はないみたいな
スピーカー 2
はいはいはい
余裕がないみたいな
なるほどね
スピーカー 1
そこはだからよしやし
今でもやっぱりコロナが
今今回発生したんで
ちょっとトライアルを延期させてもらいます
とか
スピーカー 2
なるほどね
そっか
じゃあそれでだいぶ人が
できて
9人になった時
っていうのは
元々のメンバーみたいな感じで
残ってたんじゃないですか
スピーカー 1
エンジニア中心です
営業そんなにやっぱり
ゴリゴリ営業発動しても
みたいなのがあったので
エンジニアが基本残って
営業とか事業側が
スピーカー 2
全然なくなった
採用を
今拡大フェーズということで
採用を
積極的にし始めたんですか
スピーカー 1
積極は
常に良い人いたらベース
ではあるんですけど
しっかりカスタマーサクセス舞台を立ち上げて
単純に売るだけじゃなくて
しっかりと価値感じもらって
購入してもらおうとか
そういう舞台を立ち上げるとか
いうのも含めですからね
それで
弊社だと
看護師さんとか
介護師さん採用しているんですけど
そういう方々の職種を増やしてきて
売ったという感じではありますね
はいはいはい
あと営業ももちろんそうですけど
スピーカー 2
確かに実際に
介護の経験があるとか
看護師さんとかの方が
現場に行った時も
話が分かる
っていうのはすごいありそう
共通言語があって
スピーカー 1
そうですね
プロダクトの方にもやっぱり
フィードバックできるのかな
かなりあるんで
理想は分かるんですけど
現実のオペレーションはこうなんで
壊していかないといけないし
結構
前に
お話ししたような
我々って一体何の価値を
提供しているんだみたいなところも含めて
そこはかなり整理されたらな
スピーカー 2
と思いますね
会社としての
チャレンジとしては
やっぱりこの
背弁の方のデバイスを
完成させて
27:01
スピーカー 2
製品として販売するみたいなのが
そうですね
スピーカー 1
マイルストーンとしては大きいんですか
やっぱりその排泄に関する課題ってやっぱり
介護のいろんなソリューションがあるんですけど
やっぱりまだまだ
解決
本当にできてるなっていうソリューションってやっぱり
ないなっていうところがあるので
配慮配備に限らずなんですけど
いろんなオペレーション全体かもしれないし
あるいはおむつ
みたいなところも含めてなんですけど
トータルでそこをサポートしていくような
ソリューションにしていくっていうところに
まずは
重きを置いていると
スピーカー 2
さっきのね
社員が9人になっちゃったみたいな
なっちゃったっていうか
なったっていうので
それに対しても
不安になってくるっていうか
こんなに人がやめて
世の中もコロナとか
そんな感じだと
もともといる方だとね
そういうことでは
気持ちが揺れないかもしれないけど
なんか想像効果みたいな
自分も不安になって
どうなんだろうみたいな
そういうムードとかって
スピーカー 1
生まれたりしませんでしたか
スピーカー 2
いやいやあったと思いますよもちろん
生まれたりしさん的には
どうしたんですか
どうしたかな
スピーカー 1
しかも結構
オンラインになったじゃないですか
でもエンジニアは来てたかな
やっぱりハードウェアなんで
そこに一回測定機とかいろいろ
持ち帰ってもらったんですけど
うるさすぎるっていうので
もう一回オフィスに持ってきて
そうしたかもしれないですね
そこで結構やっぱり
コミュニケーションは密にしたとか
スピーカー 2
私は毎日会社に行ってましたし
確かにね
オンラインベースの人たち
エンジニアは来るけど
それ以外の人はオンラインベースになると
その人たちの気持ちは
やっぱりちょっとしたことで
離れるとか
ありますよね
やっぱり転職活動しちゃうとか
ありますもんね
そうですね
でもエンジニアの方は集まってるから
割とこう
団結みたいなものが
あんまり揺るがなかったのかな
スピーカー 1
とは思ってますよね
もちろん
減っていく過程の中で
密にコミュニケーションを
結構しましたしね
絶対危ないでねって
スピーカー 2
営業のオンラインに切り替わることで
効率化
実際問題
ピークの時よりは
少ない人数で
オペレーション回せるかも
ってなってたのかもしれないですけど
気持ち的に
ピーク40人から9人になるって
結構
焦るというか
30:00
スピーカー 2
中西さん
メンタル的に
落ち着かないというか
みたいな状態とかはならなかったんですか
スピーカー 1
あんまり
あんまりいいかもしれないですね
スピーカー 2
大全としてますね
スピーカー 1
すごい
そういう時もあるやろみたいな
メンタル安定してる
申し訳なかったけど
申し訳ないけど
スピーカー 2
じゃあ例えば
辞めますって言う時も
しょうがないなって
スピーカー 1
すごい
辞めるやろな
ごめんな
スピーカー 2
なるほどね
今だと30人ぐらいだと
結構中西さんが
直接30人
一人一人割と
コミュニケーションとってるって感じですか
スピーカー 1
そこまでがっつり
エンジニアの人とコミュニケーションできてるか
そこまででもないので
CTOやCTO経営とか
あるんですけどね
でも全員もちろん
同じオフィスで
挨拶
どうすか
スピーカー 2
みたいな感じでもやってますけどね
中西さんは
役割分担的には
開発のところは朝森さんにかなり
任せていて
それ以外のところは
スピーカー 1
中西さんが直接見てるんですか
企画に近いところにしてますけどね
事業のところも
企画かもしれないですけど
もう少しここを改善しすれば
トライアル誘導率上がるんじゃないか
上がってくるところにも入って
いろいろと
話して
スピーカー 2
企画
主な社長になりたくて
なったわけじゃないですか
社長の役割みたいに
自分が開発者でもないし
何が
これは社長じゃなきゃできない
とか俺しかやれないな
みたいに思うものってありますか
スピーカー 1
究極ないんじゃないですか
でもまあ
この事業
やり続けられるのは俺しかいないだろうな
スピーカー 2
という気がしますけどね
最後までこれを信じて
スピーカー 1
やり続ける
自分が一番この事業を信じてるし
可能性を
見出せるし
確かにね
スピーカー 2
中西さんがそうだから
みんなついてくるっていうかね
そうだよね
でも最初の
段階でもそうなんじゃないですか
だって
中西お前
アメリカいて指示出してくるけど
お前何もやってないじゃないか
ってやってる人たちは
33:00
スピーカー 2
思ったりしなかったのかな
いややってたと思うけど
いろいろやってたと思うけど
見えないし
実験したりいろんなとこ行ったりしてるの
何なんだこれ
スピーカー 1
森田明雄の名言とか
スピーカー 2
送ったりする
スピーカー 1
知らねえよみたいな
やってるから分からない
スピーカー 2
言葉だけかよみたいな
あるかもしれない
最初から社長だって
普通さ
結構
スタートアップの社長とかって
割と自分が全部やっちゃって
手を動かして
細かいところまで全部自分が入って
手放せないみたいな社長さんが
多いんだけど
中西さんも最初から
信じる
俺はこの事業信じてるから
スピーカー 1
もちろんやってますよ
スピーカー 2
外向けのね
コミュニケーションとか
お金集めてくるとか
必要な情報とかを
集めてきてみんなに伝える
みたいな
そういう役割を担っていて
細かいところにあんまり
自分が全部入っていかないとか
そりゃそうです
そういうスタンス
最初からね
最初から社長だったんだね
社長になりたかったからね
なんかその
組織作りみたいなところとか
意識したりすることとか
例えば今30人で
10人の
会社と
30人の会社だと
役割とか
指揮系統とかも違ったりするし
辞めていくときに
さっきの42から来るのですが
しょうがないけれども
新たに人が入ってきてって
理解してもらって
という教育ボスと
大変は大変じゃないですか
という中で
残ってほしいなと
考えると
その体制を維持するための
組織
気にかけていることとか
工夫していることとか
何かあったりするんですか
スピーカー 1
基本的にはやっぱり
組織のための
やっぱり我々のミッションというか
これを
ディークリーをしっかりと
早く普及させるためには
やっぱりどういう組織で
あるのがベストか
というのを常に考えながら
ではあるので
気にかけていること
適材適所というか
そこはもちろん
できるだけ権限は
異常しつつ
やれるところまでやってもらって
足りなければやっぱり
人を補充するか
据えるか
36:00
スピーカー 1
左右してくるかというのがある
これというのはないですけど
事業のためにはどういう人権
このメンバーでやるならどれがベストかだし
さらに成長させるためには
どういう人材にするようになっていくのか
というところの観点で
やっているところですかね
スピーカー 2
すみません足りないですね
なんか多分
さっきゆうこちゃんも
言ったみたいな最初から
最初から社長だねというところ
に通じる
やっぱりその
細かいことを自分で
よくも悪くも
持ちすぎないというか
周りの人たちをうまく使う
のに
最初からも入っているし
だから権限以上というのを
さらっとおっしゃったけど
権限以上できる人できない人って
結構いるので
それがやっぱりさらっとできるのは
すごい強みだから
規模が大きくなっても
そんなに
苦労しないというか
規模が大きくなるフェーズで
結構ぶつかるところって
権限以上ができないフェーズって
必ずある気がするけど
そこがすごいスムーズなのかな
と思ったのと
あとは
ミッションが強いというか
一番主張が
そのミッションを信じているから
そこからぶれないというのも
強いのかなって
お話聞いてて
そうかもしれない
採用するときに
そこに対する
思いとか
入ってくる人たちの個人的に
例えば経験とか
家族でも仕事キャリアでもいいけれども
そういうところと
フリーフリーへの
共感みたいなこととか
スピーカー 1
聞いたりするんですか
もちろん
ご自身での
ご家族で
介護された方がいらっしゃったんですが
そういうことももちろん聞きますし
やっぱりそういう
経験とかあると
スピーカー 2
やっぱり強いは強いですよね
ね
スピーカー 1
うちの
もさもえなんかも
やっぱり自分の
ごじいちゃんが
脳卒中で倒れられたときに
自分の母親がずっと
下の世話をしていて
介護していて下の世話はすごい大変そうだった
やっぱり根本には
ある
スピーカー 2
なんか
すごい認知すれば
どういう事業で
どういう商品でとか認知すれば
もちろんお金も集まるだろうし
お客さんも集まるだろうけど
この事業に関わりたいという人も
すごい増える感じはしますよね
うん
スピーカー 1
ぜひ
スピーカー 2
よろしくお願いします
あれ
スピーカー 1
もっと人増やさなきゃみたいなフレーズなんですか
39:01
スピーカー 1
めちゃくちゃ増やすってわけじゃないですけど
もう少しこう
事業企画レイヤーの人みたいな
今人事しかいないような
そうなんですね
スピーカー 2
そういう方はちょっと採用しないと
うん
なんかね
今日話しただけでも
やる事めっちゃいっぱいあるからね
確かに
やれる事全部やってるけど
次どうしたらいいですかねっていうフレーズの対象じゃないっていうか
めちゃめちゃ
これもやれるこれもやれるみたいな
仮説がいっぱいあるから
なんか
まあ
パワーがあればいくらでも
どんどん成長していきそうな
気がします
なんか01も
10も
熱量変わらず走ってる感じが
すごいですよね
熱量変わらないですよね
はいはいはい
それすごいな
そうね
やっぱねテーマがすごいいいんだと思う
スピーカー 1
ほんと
スピーカー 2
それは
重い
1年2年で答えが出るものじゃないから
ずっとやり続けられる感じは
する
スピーカー 1
実際どんどんやればやるほど
スピーカー 2
ポテンシャルが見えてくるから
これやらないではおられない
これ
類似品とかはまだ
全然ないんでしょう
もちろん特許とかも取られてると思うんだけど
ねえ
ポテンシャルしかないじゃないですか
そうです
スピーカー 1
ずっとポテンシャルしかないって言われて
10年来てるんですけど
スピーカー 2
ポテンシャルを成果に結びつけましょう
いやいや
すごい
世の中が良くなる予感しかしないんで
中西さんに
ますます頑張って期待しております
メディアはね
メディアをなんとか
ぜひお願いします
ということでいろいろお話を
お伺いいたしました
長い時間ありがとうございました
ありがとうございました