1. Dialogue cafe
  2. #43 「虎に翼」がリアルすぎて..
2024-06-05 1:06:04

#43 「虎に翼」がリアルすぎて思わずぶっちゃける苦い記憶と恋愛論【わたしたちの「虎に翼」:5月振り返り】

▼内容:
まだまだ語り足りない「虎に翼」/スピード展開!放送はまだ折り返し前/寅子が恋に落ちるとき/もう私しかいない/時短社員は戦力外なのか/じゃあ、どうしたらよかったの?/イケメン花岡さんの価値観/東大女子が入れるテニスサークルは2つ/女性陣の学歴を聞いて「すん」とした合コン/港区おじさんと港区女子の需要と供給/ハンターorアリジゴク?モテを大研究/優三さんを好きになれない未熟さ/お仕事ドラマとしての今後にさらに期待!

▼出演:
MC
田中優子(元クラウドワークス取締役、ビジネスアドバイザー、社外取締役、1児の母)
岡澤陽子(ブランドコンサルタント、戦略リサーチャー、ビジネスメンター、2児の母)

▼関連エピソード:
#4-2 育児最優先!のはずが・・・想定外の現実とマインドチェンジ
#6-1 初ゲスト!映画に魅入られたビジネスマン辻君と懐かし映画を語る※ネタバレなし
#6-2 加齢はつらいよ、全然名前が出てこない!ひたすら好きな映画大放談※ネタバレなし
#28‐1 バリキャリママが苦悩の末に起業!かっこつけてられない超かっこいい怒涛の10年
#40 「虎に翼」「あまちゃん」「カムカムエブリバディ」~朝ドラで回収される女性史の伏線

▼番組への質問・感想はこちらまで

サマリー

朝ドラ「虎に翼」に対する多様な論評が盛り上がっており、脚本家の思いや裏側についても読者が熱心に読んでいます。また、朝ドラの新しさやトラちゃんの肩の力が抜けていく様子などが視聴者に感銘を与えています。結婚や出産を機に働き方や生活スタイルが変わる中で、自分の選択や考え方が少数派であることに感じ入り、他の人の理解を得ることが難しいという経験を持った話が語られています。半年間申請は変更できず、時短はできないという厳しい環境に対しての苦い記憶や、結婚に関する苦悩や満たされない恋愛感情など、人間の複雑な感情や価値観について語られています。女性のモテるタイプは強めの男性やふわふわした女性など様々ありますが、自分を知り、自己肯定感を持つことが恋愛において重要であり、苦労や時間を経て成熟する必要があります。ゆうぞうさんの出生と号泣のシーン、中野タイガーについての語り、戦後の中野タイガーや尾野先生、家庭裁判所や国際裁判所についての話などが含まれています。

朝ドラ「虎に翼」への論評の盛り上がり
スピーカー 1
ダイアログカフェ。筋書きのない対話から新しいアイディアと自分自身に出会う場所。
この番組は様々なテーマで楽しみながらお届けします。
今日も雑談回なんですけど、まだ語り足りないっていうか、日々進んでいく朝ドラですね。
スピーカー 2
本当に毎日朝ドラで始まってる。
スピーカー 1
陽子ちゃんからさ、割と虎に翼関連の話題がチャットで飛んでくるよね。
スピーカー 2
そうね。すごい見てるから。
スピーカー 1
なんか、脚本家の人のインタビュー記事とかさ、こんな論評があったとかさ、
分かる分かる、私も読んだ読んだ、みたいな。
気になっちゃうよね。
スピーカー 2
自分なんかね、大河ドラマとか、朝ドラとか、
スピーカー 1
事実だと実際にさ、モデルになった人の人生とかも調べちゃうし、
スピーカー 2
分かる分かる。
スピーカー 1
あとはそこにまつわる脚本家の思いとか考えとか、裏側も読んじゃう。
でも今までもやってきた?朝ドラ。
スピーカー 2
タイがあるけど朝ドラは初めてかもしれない。
スピーカー 1
私もそんな気もする。
一応さ、登場人物、主人公の実在の人をモデルにしてるときは、
なんとなく朝ドラでも見るかもしれないけど、
このキャラクターはこういう立ち位置なんだ、みたいなのをさ、
この人がモデルなんだとか、そういうのはなんとなく今まで見てきたけど、
こんなにこのドラマについていろんな人が語ってるものを、
わりと熱心に読むみたいなのは。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
いろんな人が書いてんだよね、また。
スピーカー 2
そうそうそう。
スピーカー 1
朝ドラっぽくない人が。
ドラマウォッチャーとか書いてるんじゃなくてさ、
ドラマウォッチャーってなんやねんって、
私もドラマウォッチャーじゃんって思うくらいあるじゃん。
朝ドラの新しさとトラちゃんの成長
スピーカー 1
時々カトリーヌなんとかさんみたいな。
分かる分かる。
忘れたけど名前。
でもそういうんじゃなくて、今回だとさ、
ガチの女性弁護士の人が、
私にとっての虎に翼みたいな記事を書いてたりとか。
スピーカー 2
あとね、なんだっけな、なんかで読んだ記事は、
男性弁護士の人で、
その人も数年くらい前から朝ドラを見るようになって、
でも基本的に司法ドラマ系は、
やっぱなんていうの、気になっちゃって。
これちょっと実際はこんなんじゃないのか、
整合チェックじゃないのか気になって、
これまで見てなかったんだけど、
朝ドラだし、ついつい見てたら、
いやもうすごいと。
どこまで調べて、
特に憲法なんてさ、戦前からだから、
今の弁護士の先生たちが学んできたものではないものもあるわけじゃん。
歴史の中でさらっと触れてるけど、
こんなふうに表現されてたんだね、みたいなところとかも、
ものすごくよく調べてるから、
すごく感心するんだって。
スピーカー 1
知らないことが結構多い。
なんかさ、法律とは何なのか、みたいな。
法律の意義とは何か、裁判官という仕事とは何か、みたいな話もあったじゃない。
一般的な法律系の法廷ものみたいなのってさ、
弱者を守るとかさ、バトルじゃん。
刑事事件とかだとね、
誰が殺した、なぜ殺した、みたいな。
そういう事件をハイライトするんだけど、
法とは何なのかとか、
それにおける平等だったりとか、権利だったりとか、
それはもちろん歴史的に戦前の常識と今の常識との違うところっていうのもあるんだけど、
そういうのをちゃんと変わる前を描くことで、
今の法律の意味だったりとか、
それを守っていく法律家の役割だったりとか、
そういう感じでハイライトするものってそんなになかったかもしれないよね。
そういう意味でも確かに新しさっていうか、
掘り下げられた感じがあって、
今までハマってない人が初めてハマったみたいなのにはすごくいろんな角度で、
女性のみたいなのもあるし、法律のみたいなのもあるし、
私たちの周りにも多くない?今まで見てなかったのに。
スピーカー 2
朝ドラ目見てなかったけど、今回は見てるっていう。
スピーカー 1
初めてハマったみたいな。
スピーカー 2
あと、あまりにも周りがいいって言うから、
勧められて見てハマったとかね。
スピーカー 1
そうなんだよ。
スピーカー 2
やっぱり最高傑作かな。
スピーカー 1
最高傑作なんじゃないの?これ。
でもまださ、2ヶ月しか経ってないって。
すごいよね。
スピーカー 2
すごくない?
スピーカー 1
まださ、
スピーカー 2
折り返しじゃないよね。
スピーカー 1
折り返しじゃない。
まだ4ヶ月楽しめるんだよ、これを。ありがたや。
まだ4ヶ月楽しめる。
でもさ、展開結構早いよね。
スピーカー 2
早い早い。
なんかさ、無駄なところに咲かない。
スピーカー 1
戦争一瞬だったね。
スピーカー 2
戦争一瞬だった。
スピーカー 1
1日か2日で終わっちゃったね。
スピーカー 2
幼少期を描かないとかもそうだし、
だいたい1週間とか使っちゃったりするじゃん、幼少期に。
1週間か2週間とか。
それもなかったし、
戦争まっという間に終わったし、
スピーカー 1
子供もパッと生まれたね。
出産シーンもなかった。
出産シーンもなかったし、
ゆうぞさんが出生して、
出生したと思ったら次の日ぐらいにはもう、
視聴者の感銘を与えるエピソード
スピーカー 1
次の日か次の次の日ぐらいにはもう、
スピーカー 2
戦争終わってたよね。
スピーカー 1
戦争終わって、
その展開もわかってきたみたいな感じで、
すごい早い。
テンポがいいというか、
だけど、
毎回毎回考えさせられるんだよね。
スピーカー 2
毎回考えさせられるしね、やっぱね。
あの脚本家の、
吉田さんだっけ?
脚本家の方もものすごく、
人間とか社会とか事象を
俯瞰して見てるなっていうのはすごく感じるんだけど、
おそらくチームで、
構成というか、検証してるんじゃないかなって思うっていうか、
それぐらいいろんな人の視点が入ってる。
常に、すごいちっちゃい場面でも
常に絶対正義がない描き方をするというか、
スピーカー 1
ほんとそうなんだよ。
毎回ね、一個あって何か着地したときに、
最後に残るちっちゃな、
でも、みたいな小さな違和感みたいなものを
必ず次の回で、
それを拾い上げた話が、
そこを膨らませた話が出てくる感じがあって、
何の時そう思ったかな。
あのほら、女性の依頼者が来て、
嘘ついてた話があって、
たった15分でさ、
すごかったよね。
旦那さんが死んじゃって、
子供が残されて、
それどうやって生きていくんだみたいな感じのシングルマザーが
依頼してくるね。
でも、旦那さんが持ってた財産みたいなものを
自分が使いたいんだけど、
旦那さんの親が
それを反対しててみたいな。
で、なんかこの人、
妻は不倫してるんだみたいな。
そういうこと言われて、
いや、そんなことはないみたいな。
で、一生懸命トラコが弁護をして、
それで勝つっていう。
で、よかったねみたいな。
でも最後に、
いや、実は本当は依頼人が嘘をついてて、
依頼人は本当は不倫をしてて、
お腹の中の子供も
死んだ旦那さんの子供じゃなくて、
別の人との子供だったっていう。
で、それを嫌で、女は
悪自衛がないと生きていけないんですよ
みたいなことを言われて、
ちょうどショックを受けちゃう。
トラコみたいな、私は何のために。
なんかそういうふうに
思った気持ちを
その次の回は何だったかな。
スピーカー 2
次の回はね、
そらちゃんとゆうぞうさんが
ぐっと近づくんだよ。
スピーカー 1
そうだそうだ、でも結婚してたよね。
もう結婚してた。
スピーカー 2
結婚してて、
あの回はね、すごい印象的。
なんていうの、エピソードはすごい印象的だったと思うんだけど、
最初にさ、
やっぱりこう、
当然公的にもあの時代、
女の人が
弱い立場だったっていうのもあり、
トラコの中にさ、
そこの正義感がめちゃめちゃあるから、
女性は弱い、
女性を守らなきゃいけない
っていう、
ものすごい先入観があって、
それが
目を曇らせてしまう
っていうことを、
本当にあの15分間の中で
めっちゃ綺麗に描くし、
でもそのトラちゃんの正義感というものを
なんていうのかな、
単なる青臭さだけで
描くんじゃなくって、
それをまた
次の回で
ゆうぞうさんが
トラちゃんがショックを受けてる時に
人間正しいばかりじゃないから
って
みんないろんな面があるし、
自分だってみたいな話で
話しながら
すごいトラちゃんの肩の力が抜けていくし、
スピーカー 1
そうだよね。
スピーカー 2
それにつながるんだよね。
スピーカー 1
好きになっちゃうのね、それでね。
旦那さんもね。
河原でさ。
スピーカー 2
そんなこと言われたら
スピーカー 1
惚れちゃうよねって思って。
そうなんだよね。
スピーカー 2
なんかその、
でもすごいありがちじゃない?
やっぱり。
で、なんか
あるなって思わせる、
自分にも
あるなって思わせるポイントがさ、
いろんなところに埋め込まれてるんだよね。
スピーカー 1
で、子供がね、
生まれてからもね、
生まれるというか妊娠してからもね、
結局仕事を
彼女は辞めちゃうじゃない?
あの下りもね、
なんかその、
まぁ頑張って、
妊娠してることを周りには
言わずさ、職場の人とか
にも言わず
頑張っちゃって、
で、でも
妊娠したなら休まなきゃ
っていう前提で周りは
コミュニケーションしてくることに
本人も結構
いこじになる感じ
なんだけど、
結局やっぱり辞めるっていう方向にさ、
行っちゃう?
なんかその、
そこまでの苦しさっていうかさ、
スピーカー 2
そうそう、あれがさ、
ナレーションの
オノマチックがすごくいい
じゃない?
初期の頃はクミカルなナレーションも
すごい良いし、
あのシリアスなところって
ずっと、
私しかいないんだ、もう私しかいないんだ
っていうナレーションが
スピーカー 1
すごく続くんでね。
あのあれね、久保田先輩
もう辞めちゃって、
結婚したら妻としても
100点を求められ、
弁護士としても
そんな両方なんてできない
みたいな、だから
その時に、結局
残ったのは私だけか、みたいな
感じのつぶやきから、
まあ、
ね、結局
自分一人で全部を抱え込むに至る
その、確かに
ナレーションでそれが補われていく
手紙を読みながらさ、
読者からの
スピーカー 2
女性の
悩み相談、法律相談
みたいなのを
お手紙で読みながら
どんどんどんどん
自分で自分を追い詰めて
いってる感じが
スピーカー 1
すごいね。
スピーカー 2
それこそさ、
ツイッターとかでも見るとね、
私たちよりももっと上の先輩
の方たちで
ジャーナリストの人だったかな
自分の姿を
重ねるようなことを
言ってた人もいたんだけど
私個人的には
そこまでの感覚を
自分が感じたことは
ないんだけど
よこちゃんなんかある?
スピーカー 1
私だけってこと?
スピーカー 2
私がやらなきゃとか
スピーカー 1
いやー
そこまで
私も別に
思ってはない
かな
ただなんか
私がやらなきゃって思ったわけじゃないんだけど
前にも
よこちゃんに言ったことがあるけど
社会になった
最初の頃くらいまでは
みんな
同じだと思ってたんだよ
大学みんな
それなりに
頑張って勉強して
大学入ったじゃん
頑張って就職活動して
仕事して総合職でさ
大企業に入ってさ
一生懸命みんな仕事してるじゃん
遅くまでやったりストレスも抱えて
辛いこともありながらもみんな
仕事してんのに
あれ?結婚して子供できたら
あれ?やめちゃうの?
とかよこちゃんもさ
時短取るって聞いた時に
え?よこちゃん時短取るの?
って思ったんだよね
え?そうなの?みたいな
あれ?自分と
同じだと思ってたんだけど
違ったんだ
っていう別にそれが悪い
とか思うわけじゃないし
寂しいって思うわけじゃないんだけど
私が思ってた
みんな同志っていうか
同じような気持ちで
そこに向かってると思ってたけど
実は違ってたんだな
っていうのを
後でその時初めて
知るみたいなのは
別に
トヨタの時に
限らずその後も
あった気はするのね
マジョリティとの価値観の違い
スピーカー 1
だから自分がそうじゃないもの
守らなきゃとか
自分自身の負荷に感じたことは
全然ないけど
じゃあ自分と同じような
感覚の人って
どこにいるのかな
みたいな気持ちにはなった
意外に
思った以上に少ないなって思って
特に
30代前半ぐらいまでの
私の周りを
見てみると
どこにいるんだろう
同じ目線で
自分の
仕事とかに対して
感じてることを
同じ目線で話ができる人って
あれ
いないのかなっていう感じ
スピーカー 2
そこはさ
私の就労でも
言ったみたいに
当時の
ユコちゃんが
私の世代で
母親が働いてた人って
少ないよ
そこを母親
子供がいても
全然働くみたいな
身近に見てる層がまず少ないから
ザ昭和の
高度経済成長の中で
専業職やってましたみたいな
ところで育ってる人たちが
多いんじゃないまだ
自然と子供を
思うとそっちに引っ張られるんだよね
スピーカー 1
そうそう
そういう人が思った以上に
マジョリティっていうか
そういうのがむしろマジョリティっていう風に
思った時に
自分が
分かち合えるというか
自分と同じ
他の人の価値観を
どうこういうつもりはないんだけど
自分の価値観が
少数派だっていう風に感じた時に
あれ私
ちょっとすごい
わがままっていうか
なんかちょっと
あまり人に理解されないような
選択をしてるのかなとか
理解されないようなものの考え方を
実はしてるのかなみたいな
スピーカー 2
感じ?感覚?
スピーカー 1
なるほどね
これをじゃあ
これってこうじゃないっていった時に
そうそうそうだよねって
言ってくれる人が
どこにいるのだろうって思うと
スピーカー 2
あんまり言えなくなるよね
そうだよね
スピーカー 1
分かる分かる
スピーカー 2
なんかさ
ゆう子ちゃんがさっき言ったみたいに
何が正しいとかじゃないから
本当に
選択の問題であるので
それこそさ
トラちゃんが
妊娠が分かった時に
恩師の先生とか
弁護士事務所の先生とかが
働いてる場合じゃないよ
今は子供のことを
まず第一に考えるべきだよ
そうなんだよ
スピーカー 1
言うんだよ
今でもあるんだよね
別に否定も
なんていうんだ
時短勤務と戦略外通告
スピーカー 1
別に
みんな善意で言ってるし
本当にそう思って言ってるし
スピーカー 2
傷つけるつもりもないし
否定してるつもりもないんだよね
それイコール
その
イコール
その
トラちゃんの能力をさ
否定してるわけでも
戦力外通告をしてるわけでもない
ものすごい
善意で言ってるんだけど
でもなんていうの
あの時にさ
トラちゃんの気持ちはさ
それこそ戦力外通告じゃないけど
っていう
こう
悲しさとか
そういうところと
でもさっきのユコちゃんの話じゃないけど
マジョリティの方に行っていいんだっていう
ホッとした感じ
みたいな
すごい混ざり合った感じ
スピーカー 1
じゃない
スピーカー 2
それに対してさ
スピーカー 1
男装のヨネさんが怒るっていう
ヨネさん怒るからね
スピーカー 2
ヨネさん怒る
なんだよ
スピーカー 1
ホッとしやがって
スピーカー 2
確かに確かに
スピーカー 1
見ながら
スピーカー 2
そうなんだよ
あのシーンとかも
ヨネさん
ヨネさんの気持ち
トラちゃんの気持ち
周りの先生たちの気持ちも
みんな分かるじゃん
特に出てきた
すごいみんな悪意は全くないし
スピーカー 1
そうなんだよな
なんかさ
そこまでにすごく連帯を描いてきた
実際に
弁護士になるまでのところは
確かに一人一人
脱落
結局みんなで目指してたけど
いろんな家庭の事情やら
世の中の情勢やら
あるいは自分を曲げたくない
ヨネさんやら
それでさ
結局
トラとしか残らない
っていう
そういう
自分が
道を切り開くんだって
みんなの期待を持って
なったはずだけど
それが
スピーカー 2
結局
スピーカー 1
分断を生んでいく
やっぱり結局生き方が
生き方なのかな
みんな
平和な時代で
みんなの余裕があったら
あの状態に
トラ子を
応援できたのかな
もう身近には
あの時一緒に目指してきた人たちはさ
近くにはいないわけじゃん
だからその彼女たちは
もしもトラちゃんの
スピーカー 2
妊娠して
スピーカー 1
苦しんでる彼女を見たら
やっぱり
ちょっと休んだほうが
いいんじゃないのっていうのかな
スピーカー 2
うんじゃないかな
スピーカー 1
やっぱりあの状況だと
じゃあね
そうだよね
だから今だって同じ
別にさこの妊娠して働き続けるのなんて
生理現象は同じですから
今だってみんな
そんな大変だな
やめたら休んだらって
ペース落としたらって
みんな善意で言うよね
スピーカー 2
言いたくなるよね
全然今でもあると思うし
スピーカー 1
あれはどうしたらよかったんだろうね
周りの人は
働き方の選択と折り合いの難しさ
スピーカー 2
私自身
よくじゃなくて
言われたりとかある?
例えば妊娠中もそうだし
子供を産んだとか
スピーカー 1
あー
まあね
多分全く何の悪意もないと思うけど
まあ子供を産んだし
育休中かな
腹筋したら
やっぱなんか
当然
ちょっとこう
あなたの働き方も
今まで通りじゃないよねみたいな
感じのことは
仕事関係の人から
多分何の悪意もなく
言われたことはあるよね
まあ
特に
反応しなかったけど
あーそうですね
ぐらいな感じだったけど
そういう風に言われたよね
スピーカー 2
言われた?
スピーカー 1
まあやや腹立たしいよ
腹立たしい?
腹立たしいっていうか
あーそう思うんだって
そんな
全然それは
セクハラまたハラ
それは男には言わないでしょって
思った
お子さんが産まれたね
お子さんが産まれたお父さんに
もうやっぱり子供も産まれたら
仕事をそんなに頑張れないよね
言う?って言う
私が女だから言うんだよね
って思ったから
あ、でもこの人には
この人の価値観の中で
それ言ってるのは男性だけど
この人の価値観の中では
想像もつかないんだな
って思ったから
それはもう
しょうがないっていうかね
だったけどね
思う人もいるわなって思った
スピーカー 2
時短取った時に
あのー
時短制度なんかない?
時代を抜けてきた
女の先輩に
時短取った時点で
自分で戦力倍通告してる
だと認めなさい
みたいなこと言われた
結構ショックだったんだよね
それは
で、あと
あとなんだっけな
そのー
まあね
人生も長いし
キャリア期間だって
長いわけだから
別にこの期間も
フェイスを落としても
いいじゃないかみたいなことを
当時の部長さんにも
言われた
スピーカー 1
でも洋子ちゃんはそう思ったんでしょ
その時はそう
スピーカー 2
で、その時は
そう思ってて
でも
戻ってたんだけど
結局私
時短を半年
かな
ぐらいで戻しちゃったんだけど
やっぱさ
そのー
結局仕事がやりきれない
っていうことも
すごいストレスだったんだよね
その中で
そこが折り合いがつかなくて
でもちゃんと家の子供の
時間を確保したい
みたいな気持ちと
でも仕事もちゃんとしたいっていうのが
めちゃめちゃ折り合いつかないときに
なんか
その言葉達っていうのは
ありがたいんだけど
戦略外通告の
言葉は号泣して
めっちゃ泣いた顔で
収捨して誰も声かけられないみたいな
スピーカー 1
え、それどこで言われたの
スピーカー 2
ランチの時に言われて
そうそうそう
昼休み明け目真っ赤で
スピーカー 1
その人は
輸送を言った人は
お子さんとかいるの?
でも私は取らなかったよっていうこと?
それとも自分の取った
スピーカー 2
時短もなかったし
その方は旦那さんが
すごく仕事の
融通がきく人で
定時に上がる人で
なので
旦那さんと
おじいちゃんおばあちゃんの手を
すごい借りて
乗り切ってきたみたいな
程度何もない中
乗り切ってきたみたいな方だから
そうするとやっぱり
制度ができてること自体も
天の中で恵まれてるし
そこに甘えたいんだったら
甘えてんのに
仕事もちゃんとやろう
と思うことがおこがましい
みたいな感じが
スピーカー 1
なるほどね
スピーカー 2
そう
スピーカー 1
わからないではないの?
まあね
別に時間じゃないん
だけどね
でもそういうスタンスが
そこで自分を守ろうと
してるんじゃないの?
みたいな
でもなんか
松井さんも言ってたっけ
時短を取るのって
別に労働時間が
ここまでにしたいっていうのもあるかもしれないけど
一種の予防線
というか
スピーカー 2
24時間耐性じゃありませんよ
スピーカー 1
っていう表明というかね
前のさ
女性の100年史の
話の時にあったさ
スピーカー 2
緊急時にどれだけ
対応を速攻できるか
総労働時間っていうところで
会社での駐車シーン
スピーカー 1
そうそう
それがさ
オンコール
オンコールかオンコールでないか
だからお医者さんがね
夜中でも呼び出されるオンコール
みたいな状態を
別に長い時間働く
働かないじゃなくて
私はオンコールではありません
というプライベートの時間があるから
24時間対話できません
休日は働きません
そうしないで私に無茶振りしないでください
っていう
そのスタンスを示した
というのに近い
それしか少なくとも当時はない
というか
時短という形で
スタンスをある意味示さないと
再現なく
要求されてしまう
そういう
だから
そういう
サインにせざるを得なかった
みたいなものもあるのかな
スピーカー 2
って気がするけど
しなかさん
自分の経験も含めて
あとトラちゃんのシーンとか見て
すごい
何が正解
ってくらいだけど
スピーカー 1
どう
スピーカー 2
声かけするのがいいんだろう
と思った時に
例えば自分が
上司だった時とかに
やってたこととか
考えてたこととかはやっぱり
あなたが
どうしたいか
ということをとにかく
トラちゃんも
そんなに明確
じゃなかったりするわけで
特に最初の子供とかだったりすると
こうしたいと
思っていることと
実際始めてみたら
自分の満足度はここじゃない
っていう
バランスの取り方みたいな
やりながら試行錯誤って絶対あると思うから
だからこそ
私は本当は
何をしたいんだろうか
考えてるのは何なんだろうか
ってことを周りの声に
影響されすぎずに
考えるのが
大事
なのかなと思って
その対話っていうか
善意の方向性とか
善意の提案ではなく
善意の問いかけっていうか
善意があるのが
一番なのかな
と思ったり
スピーカー 1
そういう問いかけがあったら
陽子ちゃんは
何か違う選択とか
もっと違う本音が自分の中にはあったと思う
スピーカー 2
その時点で
1人目の
生まれる前とか
生まれた直後とかは変わらなかった
と思うけど
例えば復帰して1ヶ月後とか
2ヶ月後は違った
スピーカー 1
もうそんな
1ヶ月2ヶ月で全然
すでに
スピーカー 2
でも
当時は時短を
厳しい環境と苦い記憶
スピーカー 2
半年って申請すると
変えられなかった
先に時短切り上げます
みたいなこともできなくて
一旦申請したら半年間は時間のままです
みたいな感じだったから
実際人事に問い合わせたんだよね
もう辞められないか
誰かがわかんないよね
それは
やってみないと
自分自身でも
そうだね
それぐらい
社会的な
こうすべきみたいな感覚とか
圧っていうのは
自分の価値観である
って思うぐらい
染み込んでるっていうか
その環境
スピーカー 1
良いか
そうだよね
そりゃそうなんだと思う
スピーカー 2
だから
虎ちゃんみたいな
虎ちゃんぐらいの人でも
ホッとする
気持ちもあるっていうところが
すごい生々しい
書き方だなと思った
スピーカー 1
まあね
本当あれ
正しいっていうか
どうしたらよかったんだろうっていうのは
本当わかんない
本人も
わかんなかったと思うし
周りも
どうしてあげればよかったのか
わからないし
今の時代でも多分そうなんだろう
けど
本当そういう
スピーカー 2
気持ちになる回だったね
スピーカー 1
そういう気持ちになる回だった
もう一個ね
結婚?
スピーカー 2
花岡さんですよ
花岡さんね
本当にいろいろ
思うよね
スピーカー 1
あれもありがちな
スピーカー 2
よくあります
ありますよね
しかも花岡さんさ
婚約者あっという間に
スピーカー 1
ついちゃったし
そうなんだよ
なんだよ激難エグザイル
あれ何て言うんだっけ
スピーカー 2
3代目
スピーカー 1
なんかわかんないけど
3代目だ
スピーカー 2
あの人踊るの?踊らないの?
スピーカー 1
よく出てるよね
最近ね
岩田なんとかさん
よく出てるよね最近ね
あの人がさ
いい感じで
イケメンと
そういう意味では
ゆうぞさんのことは別に
結婚した時点では
恋愛感情というか
初恋というか
唯一の
ラブエピソードだったわけだけれども
切ない感じで
終わったけど
スピーカー 2
花岡さんが
裁判官
スピーカー 1
裁判官の
スピーカー 2
試験に受かって
佐賀に
スピーカー 1
行きます
佐賀に戻る
スピーカー 2
赴任したんだよね
スピーカー 1
地元でね
スピーカー 2
なった時に
食事を2人でするんだけど
佐賀に来て
一緒に来てほしいって
スピーカー 1
花岡さんは言えなかったんだよね
スピーカー 2
寅ちゃんも一緒に来たいとも言わずに
それで
決まったおめでとう
みたいなところで
微妙な
距離感のまま
終わっちゃって
次の次ぐらいには
スピーカー 1
花岡さんは婚約者連れて帰ってきちゃったよね
そうなんだよね
それでね
寅ちゃんが
なんなんだよみたいな
気持ちもてん遊びやがってみたいな感じで
怒るみたいな
僕には彼女の夢を
諦めるなんて
言えないみたいな
そういう
諦める前提みたいな
ってことなんだよねっていう
自分と結婚するってことは
夢を諦めるっていうこととの
天秤だっていう
前提が
少なくとも花岡さんにはあって
結婚もして
例えば地元で
弁護士やりなよって
それを飲んだかどうかは分からないけど
そういう
案だってあるわけじゃん
今の時代ならそういうのもあるかもしれない
遠距離婚っていうのも今の時代ならあるかもしれないけど
でも
結婚するってことは
仕事は
しないんだよね
っていう
そういう人としか結婚できない自分は
っていうことだったのかな
実際
結婚した女性は
あなたにどこにでもついていくと言っている
スピーカー 2
転勤もね
ついていくし
自分の両親の面でも
スピーカー 1
そうね
だから自分はそういう人と
結婚するしかないんだ
みたいな
でも結婚したからには
彼女を幸せにするみたいなことを
もう決めたんだって花岡さんは言う
それも
そういう価値観
の人を
別に否定もできないし
そうですかっていう感じは
するんだけど
でもモヤモヤするよね
リアルにそういう人がいたらさ
自分がそういう人にもし出会ったらさ
なんでよって思うよね
スピーカー 2
いやなんかさ
それでさ
トラツバをネタにしている
チャットグループで
君たち
みたいな強い女性は
恋愛対象にならないって
言われたこともあったじゃん
スピーカー 1
あったあった
スピーカー 2
過去の思い出を振り返る
スピーカー 1
そんなこと言う
お前は私の恋愛対象じゃないわって
言いたくなるけど
でもさ
スピーカー 2
実際問題
やっぱりあるよね
スピーカー 1
あるんだったでしょ
結婚に関する苦悩
スピーカー 1
あるよ
いっぱいある
スピーカー 2
特にゆう子ちゃんとか
スピーカー 1
東大だからさ
そりゃ
あの
有名な話
東大のテニスサークルは
基本東大の女子が入るテニスサークルは
2個しかないっていうね
テニスサークルめっちゃいっぱいあるのに
何十個もあるのに
東大の女子が入れるのは
2個しかないっていう
じゃあ他のテニスサークルの女子は
全部学外のね
女子大とかの女の子しか
入れないっていう
だから
お前ら入ってくんなっていう
そういうね
よく時々そういう話が
スピーカー 2
出てくるけど
スピーカー 1
今ね変わってるかもしれないけど
今もそうでしょ
スピーカー 2
そうなんだ
スピーカー 1
ネタになるくらいよく
スピーカー 2
その話が出てくる
そうなんだ
そう
だってさ
大昔の
結構鮮明に覚えてるんだけど
すごい自分で
会社をやってらっしゃる方
4人
4,5人
自分で会社やってる人が
3人くらいいて
お医者さんがいて
みんなさん
すごく
自信たっぷり
すごいですね
って話をして
なぜかいきなり大学の話になって
みんなどこなの?
みたいな話になって
その時が
東大です
上智です
そんな感じで
言ったら
しりんって
露骨に
男性の一人が
今日ってそういうハイレベルの会なの?
って
スピーカー 1
苛立ちを隠せない感じで
おっしゃったわけ
スピーカー 2
なんか
ちゃんとビジネス
そんだけ成功してて
あんなに自信たっぷり話しとったやん
って
そっちの方が大学よりも
純粋です
すごいことじゃん
なぜその
大学名を聞くだけで
それこそさすんとなるのか
スピーカー 1
いやほんと
私さなんだったかな
なんかさ
ホームパーティーに行ったわけよ
ホームパーティーって言うから
ホントにアットホームなパーティーだと思って
行ったのね
まだその30ぐらい
28空の時
コンサル時代だ
知り合いの人から
誘われて行ったわけ
そしたらさ
港区のなんか
豪華なマンションで行われる
ホームパーティーだったの
ホームパーティーって言っても
ホームで行われる
普通の住宅で行われる
なんか
スピーカー 2
クラブみたいなパーティーだったの
スピーカー 1
いっぱい人がいて
ちょっと薄暗くて
男性はさ
なんか
お医者さんとか
経営者とか
そういう人が結構来てて
女性はさめっちゃ若い子が
いっぱいいるわけ
女性とか
いわゆる港区女子
いっぱいいるわけ
私ちょっともう30前だったし
女性の年齢層からしたら
私多分ちょっと
結構上だったと思うし
しかも仕事
金曜日とかで仕事帰りで
コンサル時代だからスーツとか着て
シンプルな普通のビジネススーツを着て
行ったもんだから
あれ間違ったって思ったわけよ
しかも知ってる人も
一応主催者の人が
別のところで知り合って誘ってくれたから
行ったんだったんだけど
どうしようと思って手持ち無沙汰になったんだよね
たまたまこの近くにいた
なんか病院をいくつか
経営してるっていう方と
お話してて
なんか職業の話
どんな仕事してんの
みたいな感じでしたら
コンサルねこうやって働いてましてみたいな
ちょっとすごい態度が急にね
なんかそれまでは
いっぱいいる港区女子の
一人だと思って
どうせお前
なんかこう
俺たちをチヤホヤするために来たんだろう
みたいな感じでコミュニケーション
相手バカにした感じのコミュニケーションだったのが
急になんか
かしこまった感じで
なんかちょっと難しげな
話とかを始めて
しかももうなんかちょっと
やっぱりちょっと半切れなのよ
わかる?
半切れになっちゃうんだろうね
なんか半切れなのよ
え?みたいな感じで
これでまあお互いあんまり
言い畳まれないからさ
そんなに
ひとしきりちょっと話したら
もう私帰ろうかなと思ったら
その横にさ
港区女子がね
いてその子はさ
さっき話してた
おじさんとかともさ
すごいニコニコ話してるわけ
でその話が終わった後
私の横に来て
今日初めてみたいな携帯触りながら
なんかさ
結構お金持ってたり
偉い人とかいっぱいいるから
仲良くなっておくといいよ
その子に電話かかってきたのね
たぶん友達の女の子と
話してるみたいで
どんな人来てる?
こんな感じでこんな感じで
なんか
ちょっとかっこいい人とかも
いなくはないけど
どうかなーみたいな感じで
言ってるわけ
その子は
その港区女子に
なんかすごいとか言われて
いい気になってる
この男性たち
ってなんか
ほんと滑稽だなって思ったんだけどさ
それが現実っていうかね
なんだろうね
わかるわかる
ほんとね
人と供給があるのそこに
そういう利害関係があるんだよね
スピーカー 2
そこはやっぱりさ
一定数あるから
別になんかその否定もしません
全く否定もしない
それこそやっぱりさ
人それぞれ好みもあるし
好みもあるから
否定もしないんだけど
でも
学歴とか
頭の良さとかっていうところ
だけで人を見ると
損することもあると思うよ
スピーカー 1
っていうのもあるし
スピーカー 2
あとなんかさ
あのー
それこそ
私なんだっけ
大学受験の時に
祖母から
よく茶灯台とか言ったら
結婚できなくなるんだよって
祖母から言われたの
別に茶灯台を選ばなかったのは
社会2個やりたくなかった
っていうだけなんだけど
だけど今の時代でも
今の中学生
高校生で
灯台考えてた女の子が
灯台行ったらモテないでしょ
って言ってたって聞いて
えっ
その価値観はどこから
スピーカー 1
でもそれは大きな勘違いだから
モテるかモテないかは
実際には関係ない
学歴なんてモテる人はモテるし
モテない人はモテないし
ねえ
目指してるのかって話で
モテるってなんだ
っていう話じゃん
なんかさ
価値観と人間関係
スピーカー 1
洋子ちゃんなんてさ
高校とかさ
昔行ってもさ
割とさ
上から
コミュニケーションだったじゃん
上からっていうか
割と強い
相手が
そういう
すごい覚えてるんだよね
なんかさ
モテるタイプの分析
スピーカー 1
ちょっとM系の人だったのかもしれないんだけど
洋子ちゃん
は割と
S系のある
コミュニケーションを
スピーカー 2
相手に対して
スピーカー 1
しがちだもんね
私思うんだけど
強めの男性はむしろ
強めの女性好きなケースも
結構あるなって思うわけ
あのね
モテるにはいくつかパターンがあって
違う違う
合コンにさ
洋子ちゃんとかさ
何人かよく一緒に合コンに行った人たちを見てて
モテる人見てると
やっぱりね
強めの普通だったら
持ち上げられる感じの
超結構かっこいい感じの
パワーある感じの
人に対しても
さらに上から行く人
は結構モテるっていう
強い男性に
自信がある男性には
下から行くより
上から行く方が好かれる
っていう傾向があるって
分析してたの?
そう思うわけで
強めの男性にもさらに上から行くから
こういう
自信ない人は
ダメだと思うよ
自信ない人は
学歴がなんだとかさ
仕事がどうだとかさ
性格が可愛くないとかさ
そう言うかもしれないけどさ
むしろいつもチヤコヤされてるような
強めの男性は
むしろ洋子ちゃんの
当時の洋子ちゃんの
コミュニケーションのように
強めに来る方が
オロンコちょっと
何?みたいな
興味を持つっていうか
そういう傾向があるなっていうのは見てて思ったのね
一方でまたちょっとね
私たちの洋子ちゃんも知ってる
とある私の友人がいるんだけどさ
これはまた違うパターンで
めっちゃモテる子がいて
高校とか行くとすっごいモテるんだけど
彼女は
ふわふわってしてるね
いつもなんか
ニコニコっとしてて
でもすごい頭良くて仕事めっちゃできる人なのよ
で、あの
でも普段の素のコミュニケーションからしても
いつもニコニコしてて
ふわふわっとしてて
男性の前でも
男性を油断させる感じが
めちゃくちゃあるんだけど
私さ
1日
バーのママみたいなのを
企画イベントで
やったことがあって
で、私カウンターの中にいて
そこにお客さんが
小っちゃいお店でさ
お客さん来て
で、私の友達の女の子が
そこに男性がね
他のお客さんが来てて
小っちゃいお店だからお客さん同士でちょっと話したりするじゃん
で、その子と
お客さんがちょっと話して
その子は先に帰ったんだね
ふわふわっとした子が
そしたらその子が帰った後
私とその子が友達だっていうのは
男性は知らないわけ
男性が帰って
彼女があの子さ
もうちょっとしたらいけるぞ
みたいな
男性にそう思わせるんだって思ったわけ
でも
実際はいけないのよ
それで男性が油断させて
この子いけそうと思っていっても
いけないのよ
この期待させて
でもいけないみたいな
このパターンの時に
相手が
すごいハマっていくみたいな
のをすごい如実に見て
これがモテか
って思ったっていう
そしたらいくパターンと
油断させて
彼女はさ
そうそうだから
強いやつに強いのでいくのが
ハンタータイプだとするならば
私はアリ地獄型だからって彼女が言ったら
おもしろかった
そういうタイプもいるんだよね
モテにはね
ハンターとアリ地獄の
両方があって
男性はうまいことね
でもそれらどっちも賢い女性がやってるわけですよ
学歴じゃないの
そんなね
学歴でスクリーニングするっていうわけじゃなくて
それはそういう女性が好きな男性もいるし
みんなに好かれる必要はないし
なんなら
自分を偽って
モテを
予想ってモテたところ
とてよ
モテって何が
得する?
別になんか
だってさ
ちょっと
こんな私の術にかかって
本当の私はだいぶ
あなたを
立ててあげてるのよ
みたいな
本当はできるのに
本当は賢いのに
爪隠してんのよって
言って寄ってきた男性に好かれて
そういう人と付き合っても
どうせこの人私が
こうやって
可愛くしてるから
いい気になってるだけで
本当は私のこと何も分かってない
あっそれ私だ
昔の私だ
いや私は本当そういう
そういう感じだった
いやそれこそ
なんかこれは
こんなんじゃモテないんじゃないかって思って
モテないんじゃないかっていうかさ
結婚できないんじゃないかと思って
それでなんかこう
どうしたてに
どうしたてに出なきゃいけないんじゃないかと思って
一生懸命したてに出ようと
でもそれで誰かと付き合っても
誰かとね
続かないで苦しいのよ
全然幸せじゃないのよ
スピーカー 2
そりゃそうだよ
てかさヨコちゃんさ
スピーカー 1
そんなにモテに関して分析してたわけ
してたしてた
でもやっぱりヨコちゃんのように
上からもいけないし
もう一人の友達みたいな
あり地獄にも私は出れないから
いや難しいな
それって思ってて
私はだから凡人だから
普通になんか
だから諦めがあったんだよね
だからさっきのその
別に私はさ
それによって進路を諦めるみたいな
モテるために進路を諦めるみたいなことは
しなかったけど
でもいざお年頃になって
結婚したいわみたいに
思った時に
そのままの自分では
人に愛されないのではないか
っていう気持ちがあった
それってさ
スピーカー 2
めちゃめちゃ自己肯定感を下げるよね
下げる下げるよ
スピーカー 1
すごい下げるよね
下げるっていうか
低いからそうなるのか
スピーカー 2
どっちが低いって言うのもあるけど
スピーカー 1
でもなんかそういう
そのままじゃだめだっていう
だからその自分に
どこか価値がないって思ってた
っていうことだと思うのね
恋愛において
っていう気持ちが
たぶんあって
なんでそう思ったかは
自己肯定感の重要性
スピーカー 1
まあいろんな経験からなのか
何か風潮からなのか
なんなのか分かんないけど
なんかそう思ってたらって思うのね
だから結構
しんどいよね
あんまり恋愛しても楽しくない
苦しいの苦しいと思ってた
恋愛って全然
隠す
スピーカー 2
恋愛って全然
スピーカー 1
恋愛なんてあんまり
楽しくないなって
思ってたね
だからね結婚できてよかった
そこから断ち切って
それを断ち切って結婚できたから
ほんとよかったなって
スピーカー 2
そこからね
よこちゃんの旦那さんは
スピーカー 1
ちょっとゆうぞうさんっぽい
ゆうぞうさんみたいなんだよね
スピーカー 2
分かるよ
私だってゆうぞうさん見てて
私たぶん20代の私は
ゆうぞうさんみたいな人
好きにならなかったと思う
スピーカー 1
でしょ
だから私も20代の時に
もしうちの夫みたいな人と出会ってても
全然好きにならなかった
だからたぶん
そのままの自分を
認めてくれるような人を
好きになれなかった自分が悪いんだよね
私を認めない
認めない相手が悪いっていうよりは
認める人もたぶんいたんだと思うんだけど
認める人を好きになれなかった自分が
たぶん悪くて
それはねそれに気づくまでに
私結構時間かかったのよ
スピーカー 2
かなり
スピーカー 1
かなりかかったね
もうさ
30代もね結構終わりぐらいになって
あれみたいな
このままでは私
自己成熟と恋愛
スピーカー 1
幸せになれないのでは
って気づいて
自分をリセットしようと
自己否定しようと
自分の今までの恋愛を
なんか間違ってる
私の見る目は間違ってるし
なんか
その
恋愛に対する認識も間違ってるし
だからなんかそこで
どうやって
それまでってさ
自分が好きになった人と
どうやるか
どううまくいかせるか
ってことを考えてた気がするんだけど
たぶんそうじゃなくて
うまくいく人の中から
自分が好きになれる人
探すっていう方が
たぶん順番としては
幸せに近づくんじゃないかな
って思うわけ
好きになるっていうのが
若い時はありがちだけどさ
強さというかね
男らしさ
よくさ若い時はさ仕事ができる人がいいですとかさ
なんか引っ張ってってくれる人がいいです
私はそんな風に思ったことはないけど
でもよく言うじゃん
なんか
何でも決めてくれる人がいいですとか
例えばよ
なんかそういうなんかこう
マッチョなものをまとめるっていうか
スピーカー 2
生存能力が高そうな人が
スピーカー 1
そうそうそうそう
でもその生存能力の高さ
生存能力っていうとさ
割と普遍的な
強さを感じる気がするけど
それってじゃあメンタルの強さかというと
必ずしも例えばなんか
仕事ができるとか
なんか男っぽく振る舞って
いうことと
その器の大きさってのは
また違うじゃない
生存能力がどっちがあるかって難しいんだけど
でもその
狩りの能力みたいなのはあるかもしれないけど
でもなんか
どんな環境でも
しっかり生き延びる
とかさ
自分の身近なものを守れるとかさ
生存能力っていうのはさ
そういうマッチョイズムみたいなものとはさ
スピーカー 2
必ずしも
スピーカー 1
イコールじゃないじゃない
それ両方持つ人ももしかしたらいるかもしれないけど
でもマッチョイズムってやっぱりさ
俺を立てろ
俺はすごいんだみたいな
そういう部分があるから
なんかそういう
ものに若い時はやっぱ
惹かれがちなんだけど
でもなかなかそれでうまく
いくタイプの女性もいるだろうけど
うまく
私はいかないタイプだったと思うし
まあそういう人との
結婚生活って
まあやっぱり
立て続けないといけない
感じに
自分が犠牲にならないと
幸せのバランスが保てないというか
相手はついてきてくれる女性を
やっぱり求めてるとしたらよ
それ変われば
でもねなかなかそういうの結婚したから変わるって
なんかないよね
スピーカー 2
変わらないよね
まずは
自分
自分を知る
自分を知る
でその自分が
惹かれている
そのタイプとか方向と
客観的に
自分が合うのか
みたいなところがあるとか
ちょっと冷静に考えるみたいなのが必要だし
あとは
20代で
特に
仕事も含めてね
忙しい
キャリアとか
キャリアも含めて
人生をきちんと多方面に
充実させていきたいって思う人は
早い段階で
ゆうぞうさんみたいな人を好きになると
スピーカー 1
最強だね
本当そうなんだよね
でもなかなかね
そこまで自分も成熟しないんだわ
しないね
なかなかね
そうなんだよ
そうなんだよ
そんなゆうぞうさんがね
死んじゃうんだって
ゆうぞうさんと中野タイガー
スピーカー 2
そんなゆうぞうさん
ゆうぞうさんが出生するときのシーンがさ
号泣で
泣いた?
泣いたよ
スピーカー 1
泣くよねあれ
毎日泣いてるけどね
スピーカー 2
なんか
いいね
中野タイガー
いいね
スピーカー 1
中野タイガーについて語らせたら
私もう結構
またもう一本言っちゃうよ
ぐらい中野タイガー
いっぱいいろんなドラマで
今度あれだよね
ひでよしの弟
全主演で
中野タイガー
すごいよね
あのナチュラルさ
どこにでもいそうな感じ
なんか
友達にいそうだし
普通に
感情移入
等身大に
すごく感情移入できる感じが
すごいな
ほんと
だからさ
トラちゃんいい人と結婚したのにね
本当だよ
スピーカー 2
戦争が
今後の展開だと思うんだけど
尾野先生が
尾野先生が
来てくれた時に
女性の政治家が
一番多い時代は戦後だった
って言ってたじゃない
なぜなら男性がいなかったから
スピーカー 1
そうね言ってたね
スピーカー 2
なんかあれを結構
思い出して
多分ここから
社会が
終戦になって
立て直されていく時に
絶対的に
成人男性が
不足している
状況なわけじゃない
だから
そういうのも
ドライバーっていうか
いろんな品格のドライバーに
環境がなっていくんだろうな
スピーカー 1
これからさ
復帰していくわけじゃん
弁護士として復帰するのか
いきなり裁判官になるのかわからないけど
これからおそらく話の展開としては
寅ちゃんは仕事に復帰するよね
どうやって復帰の
糸口が
見つかるのかって
時代的な要請みたいなところからもね
日本国憲法が変わる
っていうのが多分
今日はね
5月29日
水曜日
今週ね
明日明後日で多分日本国憲法ができて
ついに女性にも
賛成権がみたいな
裁判官に女性もなれる
っていう
でもまだ5月ですよ
5から4ヶ月まだまだ
でもさ
三渕さんだっけモデルになった
彼女は家庭裁判所を
作る創設に
すごく尽力したんだよね
スピーカー 2
だからその家庭裁判所とか
少年憲法
のあたりとか
原爆の
被害者が
国を訴えた
裁判とかも
担当してるんだよね
そうそう
いろんな題材があるから
スピーカー 1
そうそう
これからもっと
法律というかさ
お仕事ドラマとしてのさ
社会的な
社会的なもの
テーマにもっと踏み込んでいくんだろうな
っていう感じがするよね
それは結構たっぷり
4ヶ月描かれるんだみたいなのは
すごい楽しみな
感じがする
家庭裁判所と国際裁判所
スピーカー 1
結構さ
朝ドラでね
やっててもさ
最終的な夢を
実現するみたいなのがさ
終わりの終わりの方みたいな
そういうドラマも結構あって
実現してからのは
ちょっとしか描かれないのねみたいなのがあるけど
でもなんかその
その立場になってから
実際に成し遂げたことの方が
多分今回のケースだと
重要な感じがするっていうか
スピーカー 2
なんかそこでの
その
なんていうのかな
虎ちゃんを取り巻く環境だったり
スピーカー 1
気持ちだったりみたいなのも
スピーカー 2
なんかこう
気持ちの部分はすごく丁寧に描くじゃん
社会自称のところは下がってるけど
スピーカー 1
本当本当そうなんだよね
スピーカー 2
でもね実際人間さ
社会に出てからの
スピーカー 1
長いわけじゃない
そうなんだよ
家庭裁判所を作るとかは
まさにその女性のね
裁判官で
主婦としての経験みたいなのを
作るっていうのは
すごく強いよね
意味があるというか
なかなかその
通常の裁判ではなく
その家庭のことに
踏み込んでいくような部分は
別の形の裁判の在り方
法廷の在り方が
あるんだっていうので
なんか良い悪い
白黒つけるみたいな
そういうやり方じゃないんだっていう
なんかそれってすごくこう
実体験で生活感から
来てるっていうかさ
なんか
あるべきから来てるわけじゃないっていうかね
どうやったら
正しさというか
みんなのこう
平和が来るんだみたいな
心の平和が来るんだみたいな
ところから来てるから
すごいなるほどなみたいな
初めて知ったけど
女性の裁判官が
家庭裁判所っていうのを作ったんだっていうのは
初めて知ったし
あと最近知ったんだけど
国際
裁判所の
署長って日本人の女性なんだね
スピーカー 2
今?
知らなかった
スピーカー 1
なんていう人だったかな
日本で
検事を結構長くやってらっしゃった
方が
国際
だから今さ
プーチンとかさ
ニューヨークとかに
逮捕状を出したのは
国際裁判所が出したんだけど
それを出した人は
日本人の女性なんだよね
そういうね
意外なところで
日本人の女性
あの人もそうだよね
あの
尾形貞子さんだっけ
彼女は
国連のね
意外とそういう
世代的にはさ
結構
国際裁判所の方は60代の方だから
戦後生まれだと思うけど
尾形さんとかは戦前生まれ
戦前生まれだと思うし
中道さんとか
そうだよね
そういう時代の人が
ちゃんと
切り開いてきてるものっていうのが
あるんだなっていうのは
改めて
スピーカー 2
感じるよね
やっぱり
上の世代の人たちの方が
強かったんじゃないかなって
スピーカー 1
それこそトラちゃんみたいなさ
私がやらなきゃみたいな
スピーカー 2
ここで途絶えさせてはいけない
みたいな
受け継いでいく
感覚みたいなのが
強かったのかな
スピーカー 1
って
スピーカー 2
そういう感覚になって
多少なってきたのは
ほんと最近の気がする
スピーカー 1
そうかもね
自分に余裕がいかない
自分のことで精一杯
だったものが
余裕が
スピーカー 2
娘ちゃんもいるしね
そういうのもあるんじゃない
いるから
それはあるかもしれない
多分
またさ
まだ4ヶ月続くからさ
スピーカー 1
またやれるね
やるやる
月1ペースかな
前回もね
ちょうど1ヶ月前くらいにやったから
スピーカー 2
月1くらいで
プラツを振り返りつつ
スピーカー 1
自分たちも振り返りつつ
っていう感じのペースで
やっていきたいなという風に思います
面白いね
スピーカー 2
みんな見てね
スピーカー 1
みんな見て
一緒に分かち合いましょう
はい
それでは
01:06:04

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