1. Dialogue cafe
  2. #67-3 ワンオペも受験の挫折も..
2024-12-21 52:21

#67-3 ワンオペも受験の挫折も全部愛しい!議論して成長する家族というチーム【P&G育ちの働くかあさん ゲスト:マーケティングリサーチ会社経営 福吉彩子さん】

▼番組のnote:
Dialogue cafe | note

▼内容:
夫のMBA留学に帯同!迷いに迷って結婚で休職/ポジションを失いたくない!第2子出産後2か月で復職/ワンオペの10年/最初で最後の夫の怒声/ブログでつながったワーママの輪/想像より早い?子どもが巣立つ予感への焦り/コロナ禍に家族の絆を再構築/お父さんみたいな人と結婚したい/娘の中学受験と英語/自分の意見を持つために/長男はドラム少年/失敗と挫折から学ぶこと/漫画を素材に親子で議論/最初の働く環境は思った以上に影響が大きい

▼出演:
ゲスト
福吉彩子さん(マーケティングリサーチ会社経営、2児の母)

MC
田中優子(元クラウドワークス取締役、ビジネスアドバイザー、社外取締役、1児の母)
岡澤陽子(ブランドコンサルタント、戦略リサーチャー、ビジネスメンター、2児の母)


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00:01
スピーカー 1
ダイアログカフェ。筋書きのない対話から新しいアイディアと自分自身に出会う場所。この番組は様々なテーマで楽しみながらお届けします。
福吉彩子さんをお迎えしての第3回です。
色々キャリアの話を聞いてきましたが、今は会社をご自分でやっていらっしゃって、P&G時代のいろんなノウハウをさらに消化させる形で、
ヨコちゃんがそこでお仕事していると。
そもそも会社員から一回ご結婚とか出産とかで、一回辞めた?
休職。
それは育休とかじゃなくて休職?
その時の上司の働いで、夫も会社員を辞めてMBA留学したんですけど、P&Gを辞めてMBA留学したんですけど、
私も辞めていくつもりだったんですよ。だけど、休職扱いにさせてあげるよって言ってくれる上司の方がいて、
その方のここを取り払わないで、休職。席を置いてるんですよ。
スピーカー 2
その時お子さん生まれる前?
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
旦那さんはP&Gを辞めて。
スピーカー 1
同じお仕事されてたんですか?
マーケティングですね彼は。彼はマーケティングの一個上の、斜め上の感じに関係的には。
でも神戸にお二人とも当時は住んでて、でも旦那さんは仕事辞めて、自分で慈悲でMBA行くぞということで、
じゃあついてきてくれと。それを機に結婚。
もうその時は旦那さんについていくことは迷いはなかったんですか?
めちゃめちゃありましたね。迷いは。
結婚することに迷いはないんですけど、めちゃくちゃあったかな?めちゃくちゃはなかったか。
結婚することに迷いもなくて、ついていくことに迷いがあったかなかったかで言うと最終的にはあったんですよね。やっぱり。
彼は悲願のMBAだったので、何回かそこの大学にアプライしてはダメだって3回目とかで通ってたんですよ。
だからやっぱり応援をしてあげたいなという気持ちもあったんですけど、
私その時ファブリーズで結構自傷イケイケだったので、
私日本で一番ファブリーズのことわかっててみたいな、
招集方向題も新しいカテゴリーをローンチしてみたいな感じがあったから、
ちょっとさっきも言ったかもしれないですけど、キャリアが中断されてしまうことで非常に、
どうなのかな?このままいったら多分昇進できるのになみたいな、
これぐらいの時に昇進できるのかなって思ってたんだけど、それが途切れるわけだから、
しかも少なくとも2年行くことになるしな。
で、30手前ぐらい?
28、そうですね。
まあね、ちょうど5年ぐらいやって。
だからこの間、2年間の間に何か成果をあげなければならないと思って子どもを作ろうみたいな感じで、
03:03
スピーカー 1
育休中に何かしないといけないみたいなのをあって、子どもが生まれたらそこに自分がシフトできるかなみたいな気持ちも持って、
で、行ったって感じでしたかね。
じゃあアメリカで…
実際に生みました。周年で。
アメリカで産んだ。
で、帰国したって感じですかね。
スピーカー 2
で、そのまま復帰?一回。
スピーカー 1
そのまま、もう初めての子どもでしたし、夫が東京で仕事するっていうか、東京に帰って、東京に来た。
私がずっと関西だったから東京に来たっていうのもわからないからって言って、
育児休暇を取って、子どもが11ヶ月か10ヶ月間の時に復職しました。東京で。
東京で?東京にも…
アサイメント見つけてもらったんですよね。
スピーカー 2
それがその営業系の?
スピーカー 1
それその前にプロフェッショナルっていう、当時ピアノ寺が買収した会社にある出向という形で、
マーケティングリサーチの部署もない。
マーケティングでその時にいらっしゃったのが森岡さんだったんですけど、
森岡さんだったんですけど、
そうなんだ。
彼の部下という形で行ったっていう。
マーケティングをやったんですか?その時は。
マーケティングのヘッドだけど、リサーチの部分も見るみたいな、人が少ないからもうっていうので彼がいたんですけど、
私はマーケティングリサーチで行きました。
そっからすぐに、また次の子も予想外に妊娠してしまって、
2学年差でもすごいあれなので、
そっから復職してから1年ぐらいでまた育休に入っちゃったんです。
だけどどうしてもその職を手放したくなかったんです。
もちろん会社を辞めるとかじゃないんですけど、
同じブランドのポジションに戻ってくることってやっぱりすごく難しいから、
もちろん育休の工程を取っても構わないんだけれども、
次は多分違うアサイントになられたら、
ここの補填を今すぐしないといけないからっていう形に言われたので、
最短どれぐらいだったらいけますかって言って2ヶ月って言われたので、
2ヶ月で私戻ったんです。
スピーカー 2
そうなの?
すごいね。
スピーカー 1
それは修練でしょ?
修練ですね。
若いからできたんだなと思うんですけど、
当時32とかで、上の子2歳、下の子1月生まれなんですよ。
だから言って4月に入れるのが一番保育園に入りやすかったっていうのもあって、
4月に入れるから2ヶ月半かな、正確には。
で、保育園に入れようと思ったら、3月11日震災があって、
日本がぐちゃーってなった時だったんですよ。
2011年とか。
なるほど。
水がないみたいなことに噂があったりとかしたから、
それもあってちょっと名古屋、夫の実家とか、実家の京都とかに避難してたりとかもしたんですけど、
いやでもやっぱ戻んないと、だからってアサイメントが待ってくれるわけでもないかと思って、
ぐちゃぐちゃのまま、なんとなく気持ち的にもね、いろんなことがぐちゃぐちゃのまま、
06:02
スピーカー 1
2ヶ月半で保育園に入れて、私は屋上してました。
へー。
スピーカー 2
しかも完全フルタイムで?
スピーカー 1
フルタイムで。
今はわからないですよ。だけど、世の中の会社は他はどうかわからないんだけど、
時短ってちょっとよくわからない、私たち別にタイムカードをして働いてるわけでもともとなかったので、
やっぱり例えば4時に帰るって言っても仕事が残ったりすることがあるから、
あんまり時短の制度がうまく使い切れないっていう事情が他の住民にありそうだなと思ったので、
時短とかも関係なくフルタイムで戻って、
当時はリモートとかもないし、だけどPGは週に1回ワークフロムホームしていいっていうカルチャーがすでにあったんですよ、
当時から。だからそれも使いながらやりました。
どうでした?それで回っていきました?
いや、私、夫の両親も名古屋で、私の両親も京都なので近くにいない方ですし、
夫が息子を産んで日本に帰ってきたその年に起業してるんですよね。
だからもうドザバタですよね。そのとき起業2年目ぐらいだから。
逆に旦那さんも起業したばっかりってなると、まだまだ会社がこれからっていうと、
そんなに収入がどうなるかわからないしとかそういう感じもあるから、働かなきゃみたいなのもありますよね。
しかも私が言って大手にいることで信用とかで家借りられたりとかするじゃないですか。
それで辞める選択肢もないし、仕事を辞める選択肢ももちろんないしって言って、
でもほぼワンオペで回すみたいなことがあった。今は昔ですけどね。
結局そのワンオペ時代自体は子供が上の子が10歳ぐらいまで続いていくんですよ。
だから彼の会社が10年ぐらいは自分が全部何もかもやらないといけない時代があったりとか、
次は会社の規模がそれなりになってくると採用を社長もやらないと年上にならないといけない。
土日が全部潰れるみたいなことがあったりとかして、本当に仕事が忙しくて、
10年彼は子育てという日常にはほぼ参加してこないみたいなことがあったんですね。
今とかも結構規模が大きくなってますよね、社員さんもね。
今となれば大きい会社になったんですけど、10歳ぐらいの時はまだ成長過程になって、
でも10歳ぐらいの時にふと子供が習い事とかで週末いない、
例えば野球が始まったりとかバレエも忙しくなってきたりとか、
子供が週末家にいないとなった時に彼は、そう私聞いてないんですけど、
あれ?自分が知らない間に子供が大きくなって育っちゃってる。
やばいって多分思ったんだと思うんですよね。
そこから家庭を変えるようになった。
09:00
スピーカー 1
そこから多分会社を切って、
月に1回必ず家族で1泊以上旅行に行くって彼は宣言したんですよ。
そこからキャンプ、主にキャンプかな。
キャンプもそうだし、例えば夏とかだと実家に帰省するとかもそうだし、
ディズニーランドに泊まりに行くとか近場もそうだし、
例えば夏休みに海外に行くとかそういうことも含めて、
絶対にどこかに行くってことを決めて、
もちろんできない時もあったけれども、
わりとそれを自分の中で決めたっぽいんですよね。
そこから結構、私も仕事も辞めて自分のペースになったってこともあって、
わりとワンオペから卒業できたっていうのはあったかもしれない。
ワンオペの状態の時って大変じゃない?
スピーカー 2
仕事も大変だし、お父さんも実際に。
でも旦那さんの状況もわかるけど、
でももうちょっとやってほしいとかそういう話し合いとかはしなかった?
スピーカー 1
その話をすると今でも泣いちゃいそうになるんですけど、
創業の時が大変じゃないですか、会社って。
特に私は会社の規模を大きくしたいわけではない。
私自身はなくて、働いてる人がみんな快適に働けて、
調査の人が良くなるような会社っていう、
そういう在り方をしてたんですけれども、
彼は多分会社の規模を大きくしていくことが、
自分がやりたいこと、あるいは社会貢献のためにも必要だと思ってたんだと思うんですね。
最初の時に、もうちょっと家のこともやってよみたいなことを。
まだ子供が、上が1歳になるかな。
1歳になっても私が働いてるから。
小さな子は生まれてなかったと思います。
特に、俺は社員と社員の家族がいるから、
こっちを人任せにすることはできない。
でも、僕の家庭には、私がそばにいているから、
今は役割分担で、あなたが見てくださいって言われたんですよ。
それって、よく考えたら、勝手やなみたいな話。
冷静に考えたら、すごくツッコミどころはあるのかもしれないけど、
私の時は、確かにそうなんだと思って。
うちの夫が抱えてるのは、社員だけじゃなくて家族もいるんだから、
私は言ったら、その時は1人だけだったから、
私が頑張れば、なんとかこの子を育てることはできるかな。
じゃあそっちやってくださいって思ったのが、
初期に、最初で最後くらいかな、
あんな風に怒られたというか怒鳴られたの。
結婚生活、今17年くらいで、付き合ってからは25年くらいなんですけど、
多分声を上げたのは、それが最初で最後。
っていうくらいなことがあってからは、
12:01
スピーカー 1
嫌味は言うけど、本質的ではなくて、
ちょっとやってほしいよねーとかいうくらいは言うけど、
あんまり言わずに、かといって別に口を出せるようなお仕事をしてもないから、
こうした方がいいんじゃないとか、そういうことは言えないし、
彼が頑張ってるのなら、頑張れ頑張れみたいな感じになってたのかなって思います。
スピーカー 2
あと息子さんの年齢と会社の年齢がほぼ一緒みたいな感じで。
福井さんが子供育てていて、旦那さんが会社育てていってみたいなのが、
同じような年齢で並行でいってるみたいな。
スピーカー 1
そうなんですよ。
スピーカー 2
でもね、理屈ではわかるけど、でも大変ですよね。
大変だった。
福井さんも働いてたし。
スピーカー 1
そうなんですよ。
だけど、たぶんトロジってベビーシッターさんにお育園にお迎えに来てもらうって、
そんな人いなかったんですよ。少なくともあのお育園に。
でもなんかやった。
し、たすかじさんもたぶんすごい創業初期だったと思う。
もうめっちゃ最初の方から頼んでた気がするし、
新しいことに挑戦するとか、新しいサービスを使ってもらうとかはほぼライフワークなので、
そういう意味では、お迎えシスターっていうバイリンガルの子がお迎えに来てくれて、
英語のレッスンをしながらみたいなのも、たぶん創業初期だった。
だから夫がベンチャーしてるから、そういう新しい事業をしてる人を応援したい気持ちってのもたぶんあったけど、
かなりいろんな新しいサービスを使ってきたんだと思うし、
使ってきて楽になったこととかを、当時はね、まだそんなにSNSもなかったから、
アメブロっていうブログがあったんですけど、ブログでそれを配信してきたら、
それを参考になるみたいなことで、いろいろ情報共有をできるママ達っていうのができて、
当時、いわゆる時短とかじゃなくて、
一般職って言い方するのかな?そうじゃなくて、キャリア系のママ達、
ワーキングマザーみたいな人達の集まりみたいなものを作って、
そこで情報共有もしてたし、お互い励まし合うじゃないけれども、
そういうことしてる仲間っていうのも存在として大きいんじゃないかなって思います。
私やっぱり根本的には、夫のことを応援してあげたいから、
そのために私が頑張ればいいかって思ってたんだろうなっていうのは、
今振り返ってもね、思いますけどね。
さっき10歳の時に、ふと旦那さんが立ち止まるっていうか、
スピーカー 2
もう大きくなってるみたいな。
それって何か旦那さんのきっかけがあったんですかね?
スピーカー 1
何なんでしょうね。宣言したのは多分親が10歳くらいだった。
15:00
スピーカー 1
でもやっぱり週末二人きりになったのと思う。
子供が野球に行きました。遠いから私は行かなかったんだと思うんですよね。
子供がバレーに行きました。珍しく週末家にいたんだと思う。
え、子供らは?みたいな。野球となんとかでバレー入れて。
子供が週末家にいないみたいなことがないですよね、小さい時は。
ずっと朝から家にいて、何かしてくれやーだとか言って、
土日でも休まる暇がないみたいな日常だったのに、
すごく静かな時に子供との接点とか思い出が、
すごく夏休みとか冬休みの局地的なものにしかなってないことに気がついたんだと思います。
うーん、なるほどね。
スピーカー 2
何かその静けさが、夫婦二人の静けさでハッとなったんですかね。
スピーカー 1
予想外。それが中学生とか高校生になったらそうだろうって、
自分もそうだったしって思うもんだと思うけど、予想外に。
もう来たのかっていう。
実際やっぱりね、その後別に子供がずっといなかったかって、
やっぱり小学生時代はそれなりにちゃんと家にいたし、
特にコロナとかもあったから、
べったり家族時間みたいなものも、
好か不好か生まれたっていうのもあるので、
今でこそ子供が中高生なんていなくて、私たち二人ってことはありますけど。
でもあの時に立ち止まれたのも良かったなっていうふうに思いますし、
家中にいたら朝から、もっとゆっくり寝たいのに朝からうるさいなとか、
あったんですよね、家中にいた時にはね。
私は夫が行っちゃうから、一人で見ないといけないから、
いかに子供を発散させるのかっていうことも、
でもいろんなお出かけを調べて、
じゃあトランポリンしに行くかとか、朝食しに行くかとか言って、
こう駆け回ってたから、もうめっちゃ疲れてたんだと思うんですよ。
でも、信じられないかもしれないけれども、子供がいなくなるっていう。
中末時暮らしの予定でもっていなくなるっていうのが聞いてはいたけど、やっぱり来るから、
子供との時間を大事にするみたいなこと自体は、
子供が10歳の時の彼の気づきもそうだし、
私はコロナ禍で、特に休校になった時があったじゃないですか、
学校が3ヶ月ぐらいありましたっけ、3,4,5,6ぐらいになって、
あの時の時間って今振り返ってもすごいこんなべったり、
しかもうちは6年生、4年生だったからまあまあ大きかったんですよ。
ほっといてもいいぐらいの時だったけれども、
あの時に一緒にいられた、
もう結構いろんな嫌なこともあったけれども、
家族の絆みたいなこととかで言うとすごく大事だったかなというふうに思うし、
それを通じて、
なんか彼が子供と関わる今までになかったことが起きたから、
18:00
スピーカー 1
私との関係っていうのも再構築とかうまくいってるのかなという気もしますね。
なるほどね。
スピーカー 2
なんかね、パートナーの話というか、
今回ポッドキャストに是非出て、
福井さんいろいろ話聞かせてみたいな話的に、
福井さんはそんな悲しくてどうとか言ってましたんだけど、
でも私、パートナーとの関係は自信持っているって。
おー。
スピーカー 1
おっしゃっててね。
スピーカー 2
それぜひ学ばせてくださいって。
スピーカー 1
いやいやいや、これはでも何なんですかね。
いろんな人たちと会うと、
やっぱり私たちと結婚して、
同い年くらいの人たちと結婚して15年とか20年とかという人たくさんいると思うけど、
そんな長い人ばっかりじゃないなっていうのもあるし、
ちょっと踏み込むと、
この春に長男が高校生のタイミングで、
別居・離婚めちゃ多かったの。
スピーカー 2
そうなんだ。
スピーカー 1
やっぱり義務教育って一つ区切りだし、
ある意味大学附属とかに入っちゃうと、
ちょっと見えてくる?
例えばお金の話とか、いろんなことが見えてくるから、
ここで決断する人が身近に結構いたんですよ。
スピーカー 2
一人さえではない。
スピーカー 1
だから考えるときがあるのよ、パートナーと。
しかも彼女たちからすると、
今の年齢で別れといた方が次を見つけられるから、
早いに越したことはないって思った決断なのかなっていうのも察するんだけども、
そういうのが主にあるんですよね。
でも、そんなこと私考えたこともないし、
そういえば仲良くやってるわみたいな。
なんでやるの?って思って考えたときに、
なぜかというと、
ポートキャストの前の話に戻ると、
やっぱり先輩じゃないけれども、
同じ時代に先輩・後輩でいたあの時代があって、
彼が何に大変やったかとか、
私が何に大変やったかっていうのも分かってるっていう。
このコアの部分。
それは私の今の仕事もそうだし、
もしかすると人生の価値観みたいなことも、
少し孤立使われてるものっていうのを、
彼と共有してるっていう、
強力な基盤があるっていうこともそうだし、
夫がめちゃめちゃ私に優しいんですよ。
基本的に優しい方でしょうね。
昔から?
昔から優しいかどうかで言うと、
一時的にはそうじゃなかった。
例えば私の会社の老期とかは、
彼はすごい怖い人が気分屋でって思ってる。
そのときの若いときの印象。
彼が20代半ば前後ぐらいのときって、
21:00
スピーカー 1
やっぱり尖ってた時代が簡単だと思うんですけど、
彼はFBAに行って、いわゆるダイバーシティ。
何人いるんだろう。
日本人は1割ぐらいしかいません。
その中でいろんな国から来てる人がいたときに、
ダイバーシティを学んだっていうのが、
本人的には大きかったって言ってた。
そこでちょっと悪くなったし、
起業して自分が頭を下げないといけない。
B&Gのマーケティングに行ったら、
頭を下げる機会ってあんまないんですね。
クライアント側になるしね。
広告代理店も言ったらクライアントだし、
頭を下げないといけないってことが続いたりとか、
地方自治体のお客さんが多いのが、
自治体って公務員で枠があって、
肩があってみたいなところに対してのアプローチだったら、
いかにこっちがそれに合わせていくのかということとかも、
多分学んだんだと思うんだけど、
それで多分彼の30代とか40代半ばぐらいまでの
性格みたいなことにすごく影響してるんだと思うんですけど、
でも、根本的に優しい。
成り立ってる。
スピーカー 2
すごいね。お子さんにもとても優しい。
なんかすごい、娘さんに今中2だけど、
すっごいお父さんと仲良いよね。
スピーカー 1
お父さんみたいな結婚したいっていうんですよ。
スピーカー 2
すごいね。距離が近い。
すごく仲がいい。
スピーカー 1
お父さんみたいな人と結婚したいと。
どうしたらいいと思う?って言われて。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
200歳に入社しろ。
でも本当にそうで、
PGとは言わないけれども、
お父さんみたいな人が多くいそうなところに
スピーカー 2
自分も行ったら出会えると思う。
スピーカー 1
お父さんみたいな人に、
なんならお父さんみたいな人に自分がなれば、
そういう人の周りにそういう人が集まるかと思って。
やっぱりそうなればいいんじゃない?って。
自分の性格とかもそうかもしれないし、
もしかすると、環境とかもそうかもしれないし。
お父さんみたいな人と結婚したかったら、
あなたがお父さんみたいな人になりなさいってことを言って、
そうかな?みたいな。
じゃあ、あなたはどうだ?
という話をされて。
で、こないだ夏に、
私と娘がイギリスに1ヶ月、
自分で子学留学したいって言って、
いくつか交互だけ自分で見つけてきて、
そこから先わからんみたいな感じで相談してきたから決めて、
一人で行かせたんですよ。
現地で私が合流するっていう。
彼女がヒーストンまで来て、
私がヒーストンに行って出会って、
2人でイギリスを少し旅するっていう夏があったんですね。
その時に、私ワインを2杯頼む。
美味しいって言って、夜ご飯で。
24:01
スピーカー 1
めちゃめちゃ高いからものが。
確かに。
1杯2000円くらい?
2200円くらいするワインみたいなことに
きっとなったのかな、グラスのワインが。
高いなと思ってるんだけど、
美味しかったから2杯目頼んだら
めちゃめちゃ並々ついてくれて、
ありがとうみたいな。
そんな並々やけどさすがに飲まれへんわってなって。
その時に、
旅中に、
ちっちゃいペットボトルを持ち歩いてて、
それが水が入って空になったから、
ちょっと下品やけど、
買いはやし一括で、
こうやって入れて、
寝る前に飲めばいいと。
スピーカー 2
ペットボトルに?
スピーカー 1
割と非常識だと思うし、
みっともないと思うし、
そんなに教育上よろしくないと、
思う権利じゃない。
スピーカー 2
もったいないね。
スピーカー 1
高いしね。
そしたら娘がね、
母さんのこういうとこ見ても、
こういうところが可愛いやなって、
父さん言うと思うわ。
スピーカー 2
とか言うんですよ。
スピーカー 1
言うかね、こんなこと言って。
でも考えたら、
それで好きとか可愛いとか言われてる
母さんはすごくない?なんでなん?
とか言って。
これはもったいないかなって。
なんかそのエピソードもあったから、
娘が私を見てる観点とか、
夫を見てる観点とか面白い。
ちょっと話が通じるようになってきて、
彼女の中学2年生っていう世界の中で、
大人がどう見えてるのかみたいなことが
すごい興味深いなって思って。
人としては父親の方を尊敬しているし、
尊敬してる父親が好きって言ってるから、
私も尊敬するべきなのか?
この行動は?みたいな。
これが?みたいな。
そういうこととかを彼女から発見をしている。
スピーカー 2
子どもにとったら、
そういった夫婦仲がすごくいいっていうのは、
めちゃめちゃ良いロールモデルがあることだし、
しかもそんな風に、
人に自分も出会いたい。
家族を見つけたりパートナーシップを
作りたいとかって、
スピーカー 1
身近で思えるなんて、
なんて素敵。
反面教師で自分の家族なんか悪かったから、
仲良い家族を作りたいみたいな人も
中にはいるだろうし、
うちみたいに、
お父さんと結婚したいっていう人もいて、
どっちもどっちかもしれないんだけれども、
少なくとも、
娘は中学受験をして、
今までいた地元から違う世界に行った時に、
世間には両親が揃ってないことも結構あるんだ。
いわゆる母子家庭だったり、父子家庭だったり、
あるいはお父さんと仲が良くなかったり、
仲張りとかじゃなくて、
勉強してるとか、
単身運営してていないとか、
両親が揃ってること、
しかも仲が良いこと、
27:01
スピーカー 1
普通じゃないんだってことを、
中1の時に、
はって気づいたみたいな。
彼女の、
もちろんどっかの段階で、
中学生なのか、
高校生なのか、
大学生なのか、
社会に出てからなのか、
自分のところがスタンダードでは、
いろんな意味を置いてないよってこと自体は、
学ぶことがあるんだろうけど、
なんとなく今、
彼女の世界が、
ぐんぐん広がっていってる感をね、
感じるから、
14歳、
中2や。
中2。
高い時期だなって思いながら。
スピーカー 2
そうしていかもてるって、
結構大人っぽい。
スピーカー 1
そうなんですよ。
大人っぽいと思う。
中学受験をすることが、
多い環境で、
中学受験。
中学受験。
なんとなく周りに流された感じにもあって、
中学受験の塾に行くって言い出して、
あ、そうなんて言って。
うちの子は中学受験、
全く考えずに育ってきたから、
私も、
どんなもんなん?っていう興味もあったし、
別に反対する理由もないから、
始めたらコロナになりました。
リモート塾になりました。
リモートもやっぱり良くないよね。
中学4年生くらいだったら、
集中できないし、
かといって電車乗せて、
電車なんか行くのも、
ちょっとあの時、
はばかられる感じになったし、
何よりも、
学校見学はいけなかったんですよ。
6年生、最優先。
確かに。
いれなかったから、
なんか評判聞くの、
名前を知ってるところぐらいしか、
彼女はイメージができない。
当たり前ですよね。
モチベーションが保てなくて、
5年生の5月に、
私も受験辞めたいと、
自分から言い出したんですよ。
5年生ゴールデンウィーク、
これからちょっと本格化するみたいな。
バレエやりたいって、
バレエやってたから、
バレエ頑張りたいから、
それやったら受験辞めたいって言って、
OK、OKって言って、
辞めたんですよね。
そしたら、
6年生の5月に、
あれ5月か、
ゴールデンウィーク、
1年後ですよね。
この1年後に、
私やっぱり受験したいって言い出したんですよ。
それは身近に、
こういう人になりたいなっていう、
憧れのロールモデルが、
その中学受験関係なく現れたんですよね。
私の友達の娘さんなんですけど。
その子が行ってる学校に行きたいって。
その子に行った後、
いろいろ話を聞いたっぽくて、
その子が行って、
学校に行きたいから、
私中学受験したい。
学校に行きたいから、
辞めさせてくださいって言ったのに、
始めるし、
しかも今から始めるんだったら、
大変だから、
だけど、
個別塾に行かせてください。
もしくは家庭教師みたいなことを書いた、
手紙をね、
書いてきたんですよ。
えー。
そうなの?
そんなの全然行かせますけど、
みたいな感じで。
分かった、分かった。
じゃあ行こうって言って、
そこの学校に行くためには、
どんな受験方法があって、
どうしたらいいのか考えようって言って、
6年生の6月から、
行き始めたんですね。
で、
あのー、
30:00
スピーカー 1
ずっと、
結構、
判定っていうのからも、
あのー、
模試の判定、
良かったらしい。
だから、
あ、結構本気だったらやれるやんって、
まあ、
一応4年生の、
それはあったからかなーとか言って、
私もちょっと甘く見てた部分だったんだけれども、
結局、
あのー、
中学受験って、
高校受験よりも、
入手のバリエーションというか、
その傾向、
その学校ごとの傾向が違いすぎるから、
模試が全く当てにならないってことだったんだけれども、
あー、
なるほどねー。
で、
あのー、
取率の模試って、
高校受験の取率の模試って、
確かに確かに。
もう、
めちゃめちゃ背負う高いんですよ。
ほぼその、
取率の問題の傾向っていうのが、
もう何十年とあって、
それの模試をしてるから、
はいはいはい。
そこで良い判定なら、
もう100%あるみたいな感じ。
なるほど、
なるほど。
うん。
で、
中学受験はそうもいかなくって、
結局、
彼女は、
第一志望を何回か受けたけど、
まあ、
落ちてしまったんですよね。
で、
第二志望も、
まあ、
ここには行かないだろうなーって思ってる、
第三志望しか受からなかった。
第三志望と、
もう一個受けたところしか、
受からなかったんですよ。
で、
で、
まあ、
そのまま、
効率の学校に行くことを、
まあ、
いろんな事情があって、
良しとしなかった彼女は、
第三期望の学校を、
まあ、
選ばざるを得なくて、
失意のもとに入ったんですよね。
うんうんうん。
うん。
で、
そしたら、
そのー、
また楽しくないの、
学校が。
うん。
うん。
スピーカー 2
なんか、
スピーカー 1
でも、
たまたま、
その英語の、
なんか、
選抜クラスみたいな試験受けたら、
入って、
うん。
で、
その選抜クラスが、
あのー、
オールイングリッシュの英語のことをやると。
うんうんうん。
で、
彼女、
ここでもないし、
英語も受けたことなかったぐらいの子だから、
できんの、
みたいな。
うんうんうん。
先生よく入れたで、
この子、
みたいな感じで、
私思ったんだけど、
でもそれで、
オールイングリッシュのクラスが、
なんか結構、
コマ数があって、
それで1年間来たの、
すごい英語伸びて、
うんうんうん。
で、
この、
中2で、
あの、
純一級が、
英検純一級が取れて、
うんうんうん。
すごい。
で、
それで私はこれで、
英語が得意な私。
うんうんうん。
だからこれを使って何か、
みたいな、
別に、
それが別に英語じゃなくてもよかったし、
この先、
まぁ、
英語できるようになるのがいっぱいいるから、
うんうんうん。
それが武器ではなくなるかもしれないけれども、
なんかこの学校に入ったから、
自分が得意だと思えるものができたこと自体は、
うんうんうん。
すごいよかったかな、
っていう風に思っていたのと、
で、
彼女はその、
失意の下に入って、
環境的に、
うーん、
なんとなく自分がここにいるべきではない、
っていう風に思ったのかな、
って思うんだけれども、
うんうんうん。
だから、
あのー、
そのまま中高一環だから、
上がるのか、
どうなのか、
っていうことを、
もう中1の頃から思ってたみたいな。
へー。
で、
その時に、
中3の受験生の、
上の高校受験の、
うんうんうん。
担任いた時に、
高校の情報が、
まぁ彼女に入ってくると、
はいはいはい。
今日こんなにいいのが、
とかいう話を、
多分私と、
まぁするし、
まぁ私と、
あのー、
兄の話、
長男の話を聞きながら、
高校受験か、
っていう風に、
思ったっぽくて、
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
で、
33:00
スピーカー 1
その中高一環にいるけれども、
高校受験っていうので、
外部で受けられるのか、
ってことを、
私に相談し始めて、
うんうんうん。
で、
まぁ中2で、
で、
まぁいろんな学校の仕組みの中で、
まぁできることが分かって、
で、
実際、
もう今は、
外に出るために、
何をしたらいいのか、
っていう話を始めている。
うんうんうん。
し、
4月中高一環の子が、
外に出るって、
まぁまぁ大変なんですよね。
うんうんうん。
確かに。
スピーカー 2
それこそ内心とかね。
そう、
スピーカー 1
内心の話とか、
うんうんうん。
でも、
例えば、
都立に行きたいと思った時に、
都立のGSATっていう、
英語のスピーキングとか、
ライティングとかの、
4技能のテストがあるんだけど、
うんうんうん。
それを受ける、
のテスト。
その通知とかも、
公立の中学校にいると、
全部、
学校がやってくれるのを、
はいはいはい。
全部、
自前で調べてやらないといけないとか、
はいはいはい。
都立の受験も、
学校が全部、
鑑賞書いてくれるのを、
うーん。
だから、
こっちでやらないといけなくて、
ちょっと隣で特殊な方が、
まぁね、
サポートしてくれないよね。
そりゃそうだ。
もちろん推薦なんて、
はいはいはい。
学校は推薦しないから、
はいはいはい。
推薦なんて書いてくれないから、
受験のチャンスがグッと、
へばまる?
こととかも、
いろいろ調べて分かって、
うーん。
本当にそれでもやるみたいな、
多分、
若干迷いながらも、
迷ってるのは私かな。
子供は迷いなく、
うーん。
受験もするから、
こことこことこことかな、
どうしたらいいかなっていう風に、
うーん。
思ってるっていう感じです。
へぇー。
すごいやっぱ大人っぽいよね。
スピーカー 2
うーん。
そのなんか、
ね。
そこまで、
なかなか中学生ってこう考え、
うーん。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
うーん。
うーん。
スピーカー 1
られる、
下学校の方が少ない気がするな。
スピーカー 2
上と下で言うとね、
上と下で言うとね、
下学校がそんなに強いっていうのは、
スピーカー 1
きっとあるよね。
上を見てる。
それ何かそういうこう、
スピーカー 2
自分自身で考えるとか、
スピーカー 1
そういう、
スピーカー 2
なんかそれを促すようなこととか、
スピーカー 1
働きかけをしてきた自覚はある?
あるねー。
うーん。
あります。
何を?
それが本当に、
今お話ししながら気がついた、
自分で気がついたことで言うと、
うーん。
やっぱりその自分の意見を持たないと、
うーん。
あの、
ことが、
マジで悪くて悪くて悪くて、
22の時に私が協同レスな体験をしました。
うーん。
あろうね。
周り見て、
こういう風に言うのが大学生の時だったのに、
自分の意見を言わないといけない。
しかも、
いの一番言わないと、
次のソフィック行っちゃうみたいなことに、
やった時に、
やっぱりその、
それって多分アメリカの文化なんだよね、
日本の文化って、
日本の文化って、
アメリカの文化って、
自分の意見を持たないと、
自分の意見を持たないと、
自分の意見を持たないと、
そういう風なのが駄目だった。
だから、
自分の意見を言わないといけない。しかも井上一馬に言わないと次のソフィック行っちゃうみたいなことになった時に
やっぱりそれって多分アメリカの文化なのと思うんだけれども
自分の意見を言わないといけない。自分の意見を持たないといけないっていうのは多分ある
理因じゃないけど、やっぱり女の子にはちょっと遠慮しなさいとか
女の子なんだからみたいなことって私が言わなくても
なんとなく裸みたいなこととか世間のこととかで
自然にね
そう、経験していってしまう文化がまだまだ多いんだろうなって思った時に
自分の意見を言うことの大切さとかっていうのはずっと持っていた
それはもちろん長男にも言ってきたし、長女にも言ってきた
36:01
スピーカー 1
自分の意見を持つってどうやったら持っているのかっていうと
多分幅広い教養みたいなことと、幅広い経験みたいなことっていうのが
ひもをついて自分の意見になれるって思うから
広くはさくじゃないけど、旅行に行くのもそうだし
これが良かったか悪かったかわかんないけど
ちょっと興味があるって言ったものに対しては
与える、あるいは素材を置いておいて
本当にやるかどうかを考えられるみたいなこととかっていうのを
野球も、例えば長男の野球もやりたいって言ったけど
ほんまなんて言って、そうなんとか言って
えーとか言って、私あんまりあえてしなかった様子を見てたんですよ
本当にやりたいっていうか
もちろん私野球好きだからやって、やってって感じなんだけど
でもそれで本当にその本気かどうかを見て
自分でなんで野球やりたいかを話をさせて
やってるとかっていう風にしたのもあるから
なんかこう自分がどうしたいのか
自分はどう思うのかみたいなことは
結構しつこく通ってきたような気はします
なるほどね
P&Gルーなのかもしれない
スピーカー 2
確かに
スピーカー 1
でもそれは大きいじゃない
あるんじゃない
それがうまく性格にもはまったの
スピーカー 2
それ多分性格もあるわ
スピーカー 1
女性の子はすっごい優しい子だから
人の気持ちとか
人のために何かしてあげたいっていうのがすごく大きい子だから
ちょっと自分の意見はやっぱり
持ってるんだけど言わないとか
結構多分未だにあるんじゃないかという風に思う
けど下は
多分私、女親だからっていうのもあるかもな
似てるから
だからなんかバーンて言うみたいな
あんまりチョイスはしないの
性格は似てるからね
似てるならね
お父さんみたいな人と結婚できるかもね
それはわからないわ
スピーカー 2
でもさ
すごく自分の意見を
言うっていうのを
言葉だけじゃなくて経験というか
実際の環境の中でずっとやっていくっていうのは
本当にすごい
そうやって癖がついていく
だろうなと思いつつ
一方で例えば子育てみたいな枠の中で考えた時に
いやいやでもこっちの方が
スピーカー 1
いいじゃんとか
スピーカー 2
それはちょっとあなたには向いてないんじゃないの
スピーカー 1
みたいなのとか
スピーカー 2
わかんないけど
例えば親の
親の方が経験値がある
あるいはちょっと客観的に子供の特性を見てるところから
思うこととかもあったりする
そういう時には
例えばもう本人がやりたいってんだったら
とりあえずやってみればって
39:01
スピーカー 2
本人の意思を尊重する感じに進めたら
スピーカー 1
確かにそれすごいいい質問ですよね
でもあんまり私が
そこなの?みたいな
思うことはこれまでほぼなかったと思うし
例えば選択肢的なことは
3つ4つは多分誘導してるんだと思うんです
スピーカー 2
なるほどね
大きく外れない感じっていうのを
スピーカー 1
与えてるかもしれないな
それがいいか悪いかは
中高生くらいまである程度必要かなって思う
例えばさっき彼女がここがここかなって思ってる学校があるのも
こことかこことかここはいいかもっていう
5つくらいは見せたの
そしたらそこから選んでる
でも自分で選んでるように
手伝う人は自分で選んでるっていう気持ちになってると思う
やっぱりその情報を私たちの方が持ってるから
今のところはね
長男の高校事件の時とかも
そうした気がするかもしれない
唯一誤算なのかどうなのか
私的にはちょっと違うかもしれないけど
良しとしてるのは
私はすっごく正直に言うと
スポーツ少年に育ちたかった
この間も母校のアメフトの試合を見に行って
すっごい強いから絶対勝つと思ったのに
負けちゃったんだけど
でもその子たち見ながら
18、20歳くらいの子たち見ながら
もう素敵とか思いながら見てた
アメフトとは言わんけども
すごいスポーツを頑張る子に育てたかったし
たまたま彼が運動してんけど
だからそうなると思っていた
思想を押し抜けてきた
選択肢もじゃあバスケする?
サッカーする?野球する?みたいな
だったんだけど
うち夫がめちゃめちゃ音楽少年だったんですよね
運動全然しないタイプ
彼が与えたドラムっていう選択肢に
グゴーンとハマっちゃって
スポーツから卒業して
スピーカー 2
ドラム少年
スピーカー 1
色白の
ひょろっと色白のドラム少年
音楽系
服装とかもちょっと
違うとか思いながら
でもハズレてはいないからね
人の道にハズレるとか
ちょっとすみませんってことではなくて
スピーカー 2
自分のやりたいことを見つけて
スピーカー 1
でもそれも結果
落ちたの子にとっての英語じゃないけれども
俺にはこれがある
俺はこれが一人の絶対に得意だ
好きだっていう風に思えるものを
見つけてあげられた
刺激は夫から
その時もドラム以外にギターもあったし
ベースもあったんですよ
うちにはね
だからどうする?みたいな話をしたけど
彼が一番叩いてまともな
初めて会ってまともな音が出る
まあね音出るね
42:01
スピーカー 1
ギターも難しそうだし
ベースの弁弁はよくわかんないっていうのがあって
ドラム小3くらいかな
初めて今でも続けてるんだけど
っていうのがあったから
彼は選んだ
まあ選んだかな
お父さんの影響で選んだみたいな風には思ってるかもしれないし
そういうその
結果やっぱりすごく思う
今この中高生になって思うのが
やっぱりその
これは私
私にはこれがある
私はこれで頑張れる
これが好きだっていう風に
何か一つでも持ってるって結構大事なんだなって
スピーカー 2
すごい自信につながりますよね
そういうのがやっぱりあるかどうかってね
スピーカー 1
私はそれがスポーツであったらいいのになって
これは別に親の勝手な好みで
それは別に好みじゃなくても構わないと思うし
それが例えば
私もテニスめちゃめちゃやってるから
テニスだったら一緒にできて楽しいと思うけれども
そんなことも関係ないからっていう
なんかちょっとずつ親の子の蛮薬が入るけれども
そういう得意なことを作ってあげられたこと
それがもっとね
正常な世界に出たら
ドラゴンバイスなんて世の中いっぱいいるし
英語で言ったらいっぱいいるんだけれども
でも中高生で今自信があって
これだってことが言えること自体は
すごい大事だなっていう風に思う
なるほど
スピーカー 2
それ私もすごい思う
なんか本当だから
それこそなんでも水泳でもいいし
宇宙のスメリットバレーでもなんでもいいんだけど
なんかすごい好きとか
行くとこに行けば全然なんだけど
でも自分の中で
得意だとか好きだみたいな自覚があるものが
一つでもあるだけで
やっぱすごいよりどころになるし
自信になるし
あとそこをフックにコミュニティが広がる
なんかこう感じがする
世界がすごく広がるから
家庭と学校とまた別の世界が
また持てるっていう要素も
すごいあるかなと思うんだよね
スピーカー 1
私それが大事だなと思ったことの一つが
娘が中学受験後に
自分が行きたいところに行けなかったっていう
ある意味彼女も多分失敗
脱裂経験を得たからこそなのかな
っていうふうに思っていて
彼女は人生で初めてぐらい
やりたいことからバッテンを送る
みたいなことを
12歳で経験したわけにね
私受験で失敗したことがないというか
私高校受験1回受けて
受かって
そのまま推薦大学行ってるから
試験に落ちた経験がないんですよ
どれくらい辛いかわからない
それが12歳でどれくらいダメージを
くらうのかわからないし
それがすごく中学受験するの怖かったんだよね
自分の
それでメンタルやられちゃうみたいなことが
45:00
スピーカー 1
起こらないかって
親がわかってないこと自体を
12歳で経験させる
それで失意に入ったけれども
彼女は
多分その
なんか自分の存在意義じゃないけれども
そういうその
なんか
ここで埋もれるというか
ここで自分が行きたくなかったところに
集団に埋もれてしまうこと自体が
なんか許せないっていう風になって
たまたま汚れであったっていう
そういう話だったと思うんです
そうじゃなくて
例えば一体学校に行けてたとしたら
もし英語の授業機会があっても
受けなかったの
特別クラスの試験を受けなかったの
別にまあいいや
みんな受けてないしぐらいに
思ったかもしれないなと思ってて
だから
失敗するってこと自体に
すごいこの子に意味があったんだな
スピーカー 2
っていう風にも思う
スピーカー 1
意味を見つけられたんだな
っていう風にも思うし
結果そのまま
上の学校に行くのか
行かないのかって
普通この生きたいところに行けたら
多分考えないと思うんです
だけどその自分の進路を
立ち止まって考えるとか
いうこと自体を
もう1回13歳、14歳で
やってるってこと自体も
ちょっと思考が深まる
みたいなこともあるだろうし
もう1回勉強頑張らないといけないけど
より広い世界に
行くかもしれないなと思うと
なんか失敗したこと自体に
意味がある
意味を持たせることが
できたなって気がする
なるほどね
なるほど
だから中学受験
行きたいところに行ける子が
全てじゃないし
行けたり行けなくても
うちの子どうなってるか
わかんないけど
いいこともあるんですよ
って言いたい
スピーカー 2
でもほんとなんか
全ての経験に意味はあるっていうか
スピーカー 1
2月3日ぐらいに
どうしようと
待ってるママたちに言いたい
うちも2月5日まで
1日から5日まで
全部試験して
もう3日ぐらいが
もうできなかった時期だったから
それでも全然
これに意味を持たせて
頑張れる力が
子どもにはありますっていう
ねえ
そうね
どんな力をね
スピーカー 2
信じないとね
やっぱそこに
考えられる
ベースの力みたいなのが
あることも
やっぱり乗り越えるきっかけとか
次の新しいことを
見つける力になったと思うし
そこはさ
自分はどうしたいんだっていう
自分の考えを
幼い時から
通ってきた
PG流子育てがあったんじゃない
スピーカー 1
本当だよね
それもあるかな
例えば
うちめちゃめちゃ漫画が好きなんですよ
48:02
スピーカー 1
漫画めっちゃ読むんですけど
それを家のリビングの
大きなとこに
漫画専用の棚があって
そこは私が
大好きな漫画ばっか並んでるんですよ
それを子どもたちの
幼い頃から読ませてると
もう
そのなんていうのかな
その話で盛り上がれるみたいな
あの時の話どう思ったみたいな
私どう思ったけどみたいな
そういう解釈してるねとか
そういうねその
あなたたちはどう思うんだ
どういう感想なのみたいな話
正面から聞くと
感想言うのって結構ね
大変だけど
その漫画で
でしかもあの時さ
まやちゃんがこう言ってさ
あゆみさんがこう言ってさ
とか言って
あの時って
どう思ったの
みたいな
そういう会話の中で
私はなんか
まやちゃんはこうやったなと思う
みたいな
そういう感じ
でやってきたと
あなたの意見は
とかそういう話じゃなくて
漫画がすごい助けてくれたし
いまだに2人で
ガラスの仮面ごっこって言って
ガラスの仮面のシーンを再現する
とかもやったり
スピーカー 2
楽しいね
すごいでしょ
スピーカー 1
とかガラスの仮面クイズって言って
すごいマニアックで
スピーカー 2
マニアックだね
そうそう
スピーカー 1
あの時のあのシーンの
前のセリフ言ってみてみたりとか
そういうこととか
すごいガラスの仮面
そうそう
とかでやったり
それから漫画はすごい
その意見を考えるとか言うとかに
しかも小さい時から
できてたことなのかもしれないね
かもしれないね
スピーカー 2
はいはいはい
スピーカー 1
いわゆるギャグ漫画みたいなの
とかじゃなくてもいいと思うよ
でもだからって言って
ギャグ漫画とかじゃないかもしれないけど
もうちょっとねその
人生観を育むじゃないけれども
なるほど
ガラスの仮面とか
宇宙兄弟とか
なんかそういうちょっとこうね
職業系にはちょっと偏りあるかもしれないけど
なるほど
スピーカー 2
そういうのはあったかもしれないね
スピーカー 1
面白い
すごい
なんか楽しそうな家族だね
スピーカー 2
すごい
スピーカー 1
結束も強そうだし
そうそう
スピーカー 2
なんかね
それぞれタイプも違うしね
4人
スピーカー 1
息子さんと娘さんのキャラも違うし
息子と娘は違うね
スピーカー 2
息子さんと旦那さんのキャラも違うし
でもなんかその違う感じが
またこういいユニット
スピーカー 1
ユニットをね
確かに確かにユニット
スピーカー 2
大事大事
スピーカー 1
感じがする
確かに
家族ユニット
家族ユニットね
そうだよ
なるほど
すごいな
面白かった
面白かった
すごいね
なんか前半マーケティングリサーチの話してたのにね
もうなんか3本目はかなりまた
めっちゃ子供の
子供の
いやでもこの話が聞きたかったからね
でもなんか通じるものにこうね
底辺にP&Gがあるっていうのがまたこれまた面白かったけど
すごいね
スピーカー 2
そう考えると
20代
まあその最初の会社とか
会社にしかあんないけど
20代の時に
どういう
仕事をするかもそうだけど
どういう環境で仕事をするかって
51:00
スピーカー 2
結構重要
スピーカー 1
周りの人が
そう
スピーカー 2
そう
スピーカー 1
それこそ私たちもね
スピーカー 2
その22歳の時の
最初の会社の同期で
20数年経って
続いてるっていうのも含めると
スピーカー 1
近年数でね
本当
まあね
その時は分かんないんだけどね
そこまで
自分の人生にそこまでね
就職した
もうとにかく目の前のことしか考えてないじゃない
スピーカー 2
若い時
スピーカー 1
だから
そうね
振り返ると
そこまででいろんなことがあったか
そこにベースがあるなとか
思うけどね
スピーカー 2
選べるんだったらやっぱり
仕事内容プラス
環境とか
そこにいる人たちとか
スピーカー 1
まあね
スピーカー 2
なんか
もう見ながら選べる立場だったら
スピーカー 1
選べる立場だね
スピーカー 2
選べる立場だったら
スピーカー 1
そうだね
スピーカー 2
確かに
選びたいね
スピーカー 1
はい
いやいや
とても楽しいお話を
ありがとうございました
どうもありがとうございました
普段インタビューする立場なので
スピーカー 2
されるのは
スピーカー 1
あんまりないので
スピーカー 2
本当でした
スピーカー 1
いやいや
楽しかったです
ありがとうございました
52:21

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