00:01
スピーカー 2
ダイアログカフェ。筋書きのない対話から新しいアイディアと自分自身に出会う場所。この番組は様々なテーマで楽しみながらお届けします。
では、愛宕翔太さんをお迎えしての第3回を進めていきたいなと思うんですけれども、愛宕さん、クラウドワークスでの1年を終えて、アメリカ行くぞと、それはもう決めてたと。32歳でもちょっと遅れちゃったよぐらいな感じで、
なんですけど、サクッとね、MBA行くぞって言って、普通の方でもなかなか準備に時間をじっくりかける方も多いと思うんですよ。行きたいなと思ってから2年3年かけて、まず英語ですよね、英語。
スピーカー 1
間違いない、間違いない。
スピーカー 2
あと学校は、今サンフランシスコにいるってことですけど、サンフランシスコが良かったとか、どこの大学が良かったとか、学校選びってどうしたんですか。
スピーカー 1
今、スタンフォードとかハーバードとか、そういうところには行ってないってまず事実としてあるんですけど、
ハルトって学校に行ってますと、これはもともとコンスタル会社が買収をして作り直した学校で、特徴としては本当にインターナショナルなスクールが多い。
アメリカ人じゃない学生が多い。世界多分140カ国とかから来てるのかな。すごい多様性がある学校っていうところです。
で、サンフランシスコっていう場所を選んだのはやっぱり明確な理由があって、やっぱりシリコンバレーっていうものは、やっぱITでずっと仕事をさせてもらってた人としてはもう憧れの地ですよね。
なのでやっぱり行くんだったらアメリカの西海岸に行きたいと思ってたので、そこにキャンパスがあるところで、ここに行ってみようっていうので行きました。
スピーカー 2
今見るとハルトっていうのは、ここはMBAに特化したスクールなんですか?ビジネススクールだけっていう感じなんですか?
スピーカー 1
いくつかプログラムがあって、MIBとか、もうちょっとマーケティングに特化したようなプログラムを提供してるし、EMBAというエグゼクティブ向けのMBAもあったりするし、キャンパスも実は結構いろいろあって、
ボストン、ロンドン、ドバイ、サンプランシスコですかねっていう感じなので。
スピーカー 2
でもアメリカに行くって言ってもMBAに行くっていう以外の手段だってあるわけじゃないですか。
スピーカー 1
ありますね。
スピーカー 2
まあね、何が一番いいかわからないけど、なんでまずじゃあMBAだったんですか?
スピーカー 1
そこで言うと、いくつか選択肢を考えたっていうのはあって、アメリカに事業の立ち上げをしようとしている日本の会社で事業責任者として行くとかも一個の手段だろうし、
03:16
スピーカー 1
あとは何ですかね、ちょっとすごい無謀すぎる気もしますけど、英語全くできないけど、アメリカに行ってみてビザ出してくれそうな会社を現地で探して就職するとかあったと思うんですけど、
個人的には感覚として近いのは、起業前に社長の近くで仕事をするってことをして起業したっていう時と近くて、この語学力でいきなり仕事でのパフォーマンスはあまり期待できないなっていう判断があったので、
だったら一旦学生として入り、合法的に3ヶ月以上の滞在ができて、その中でネットワーク作れて語学力を高められるっていう場所を選んだ方がいいなっていうのでMBAに行ってみたって感じですね。
うーん、なるほどね。ネットワークと語学が大きいんですか?
もう少し深く言うと、ネットワークっていうのはやっぱり、僕長崎から東京に出た時もネットワークの違いを感じたんですけど、リモートワークって素晴らしいものだとは思うんです。
確かにいろんな場所で働けて、子供の送り迎えとかもある中で毎日就職するのは厳しいよねとか、話しかけられたくない時だってあるじゃない、集中する限り。
ただやっぱり結構クローズドでまだ表に出てきてない情報、どのスタートアップがどういう情報とかはやっぱりインパーソンとの対面でクローズドで出回ってるので、
そのネットワークの中にいることがとても大事だなって思うんですよね。
なので世界的なネットワークの中にいるんだとしたら、やっぱりシリコンバレーにいてその中の人たちと接点があるっていうのは非常に価値が大きい。
まあ物価も3倍で高いわけですけど、それだけの価値があるんじゃないかなっていうのがネットワークを求めてっていう意味です。
2つ目の語学っていう方は、まあでもこれはそのままですね。
最低限に喋ったり聞けたりってしないと結構やっぱり一発芸のお笑い芸人さんとかだったらもうちょっと戦えるかもしれないですけど、さすがに一応ビジネスマンなんできついなというのを持ったっていう感じですね。
スピーカー 2
なるほど。じゃあ、でもやっぱりクイックにMBM行くぞと。
スピーカー 1
クイックに行ってますね。
なんかそこで学歴を取りに行くとかっていうよりは、とにかく今言った目的を達成するにはまず最短の時間で行けるところっていうのを探して、それでそこに行けるだけのまず英語力をつけるという感じ。
06:02
スピーカー 2
どんな感じで勉強したんですか、日本で。
スピーカー 1
でもその会社を売却してクラウドワークで働いた時も朝、だから歩きながら英語のシャドウリングするとか大正規ってぐらいはやってましたし、
あと、寿司握ることになったきっかけであるアメリカ人のジョンっていう友達がいたんで、ジョンに久しぶりに連絡して、ジョンと定期的に週2回ぐらいですかね、なんか英会話してもらったり。
彼日本のこと興味がある人間なんで僕は日本の話をしてみたりとかっていうのを地道にやっていたっていう感じですかね。
でもそのぐらいしかほんとやってなくて、極端そんなに力を入れてないですね。
正直力を入れ始めたのはいつっていうと、去年の4月にこっちに来てっていう時点からは極力英語を使うし、日本語を使わないっていう風にしてるし、
スピーカー 2
全ての情報操作も英語にしてるので、こっからですね、すごく改善が働いてるのが。
なるほどね。でもまあもう10ヶ月ぐらいいるわけですよね。9ヶ月10ヶ月、結構上達を感じますか?
スピーカー 1
自分の来る前と比較すると明確に差分があると思います。それは。良くなっているという意味で。
自分がプレゼンテーションしたいことっていうのを一応英語で伝えることができるし、ある程度あまりに早すぎる英語だと聞き取りづらいこともありますけど、意味が聞き取れるし。
それでもやっぱり苦労は当面あるっていう前提はあるんですけど、って感じですかね。
スピーカー 2
なるほど、なるほど。ネットワーキングっていうその目的のところ、なんとなくあたこさんは向こうにアメリカでもすごくネットワークを積極的に広げていってるのではないかなっていう空気を感じるんですけど、
スピーカー 1
事実としては、リンクトインが都米前は200人ぐらいしかフォロワーいなかったんですけど、今事実として4100人ぐらいまで増やしてきている。
スピーカー 2
これは3月31日までに今年の5000人にするって都米する時点で決めていたので、100で増やせばいけるっていう目標。これ淡々とやってるんですよ。
どうやってその100人集めるの?どういうことでやるんですか?
スピーカー 1
合うですよ。
スピーカー 2
学校で?
スピーカー 1
学校でも合うし、あとはネットワーキングのイベントも腐るほうがあるので。
スピーカー 2
イベントにいくんだ。いっぱいくんだ。
スピーカー 1
最近はただもう仕組み化されてるんで、今僕が注目しているのは、寿司もその文脈の一つですけど、フードテックなんですよ。
09:04
スピーカー 1
フードテックなんだけど、今までやってきた自分はB2Bの人なんで、B2Bのビジネスしかやってないのね。
B2B×フードっていうところで見ていて、そこに関する自分の洞察だったりとか、情報発信したりとか、それを見てくれた人からすごいリクエストが来たりするし。
もう一個だけ言うと、こっちだと企業家の育成プログラムって日本でも10年くらい前から結構できてきたじゃないですか。
ベンチャー・キャピタリストの育成プログラムまでこっちはしっかりあるんですよ。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
これのVCラボっていうプログラムがあって、全然日本人の人はいらっしゃらないんですけど、アプライしたらアクセプトされたので、そのプログラムに参加することによって、
そのプログラムに他に参加している人たちとつながりができて、それでリンクトイのつながりが増えてるって状態です。
スピーカー 2
あたこさん、行く前にVCで働きたいって言ってましたよね、シリコンバレーの。
それはそのように今も思ってらっしゃるんですか?
スピーカー 1
ちょっと完全に決めてないところはあるんですけど、B2Bでフードの領域に張るっていうのは決めてるんですけど、
企業家って立ち位置を取るのか、投資家って立ち位置を取るのかはまだ確定はさせてないっていう感じです。
スピーカー 2
だからどちらを取るにしても、どっちもの見方を知ってた方が絶対に有利だっていうふうには思っているので、
スピーカー 1
いろんなこっちのスタートアップがどういう状況にあるのかって、そのVCのコミュニティに言うと情報が入るんで、
スピーカー 2
結局ここが儲かってて、ここがダメなんだなっていうのがわかるわけです。
なるほど、確かにVCのコミュニティとかいたらね、いろんなスタートアップの情報がすごい入ってきそうですよね。
スピーカー 1
今言ったコミュニティのところに入っていると、大体ピカピカのやつばっかなんですよ。
ピカピカのやつっていうのは、スターフォードとかハーバードとか出てますと。
1回起業して売却して、今企業家でVCファンドでGPかMPのポジションでやってますみたいな人なんで。
スピーカー 2
学歴ロンダリングじゃないけど、コミュニティロンダリングってやり方があるんだ。
スピーカー 1
要は僕が言ってるMBAは別にトップティアのMBAじゃないけど、
そのコミュニティにその人たちが入れば同じところにいるみたいなもんじゃないですか。
スピーカー 2
いやー、でも、成田さんとね、この間話をした時に、成田さんはもう、成田さん自身は大学、もちろん卒業してるけど、
優秀な人は大学行かなくてもいいんじゃないかって。
行かなくてもいい。
そのコミュニティに自分で入っていけばいいだけじゃんみたいな、
相手の人に自分で行っちゃえばいいだけじゃんみたいな、
それはみんな、普通の人はなかなかできませんよとか思ったけど、
でも、渡辺さんそういう感じですよね。
12:02
スピーカー 2
必要だと思ったら、コミュニティロンダリングだって入っていっちゃう。
スピーカー 1
入ってくるんですよ、頑張ってね。
ただ自己紹介で刺さらなきゃいけないから、アジアの英語下手な奴来たら微妙じゃないですか。
アメリカではトラック税コードゼロだし、だから寿司マスターって入ってくるんですよ。
もう寿司マスターしかない。
学生って寿司マスターしかない。
つかみですか。
24歳で起業しますって雇ってくださいって言った時と同じ気持ちで入って行ってます。
ないんだから今、しょうがない。
すごい。
日本の島辺で何かやったって言っても。
スピーカー 2
寿司はでも、元は何で寿司なの?
スピーカー 1
クラウドワークスの中で1年間引き継ぎをやる。
経営させていただくっていうことを終わった後に、
ジョンってさっきちょっと出てきたアメリカ人の友達の話につながるんですけど、
彼の家に遊びに行くって前から約束してたんで、
2週間彼の家に遊びに行ったんですよ。
彼は西海岸じゃなくてジョージアとか東の方に住んでるんですけど、
アトラッタ住んでるんですけど。
その時さすがに止めてもらってるから、
なんかお礼しないと悪いなって思うじゃないですか。
何が喜ぶかなって。
ジョン、何好きって聞いたら、
寿司って言うから、
ジョンは寿司握って食ったら良くないってなって思ったんでね。
暇だったし。
暇だった。
スピーカー 2
暇だった。
スピーカー 1
久しぶりに暇だったんで。
一緒に握って食ったらめっちゃジョン喜んでくれたんで。
スピーカー 2
握ったことあったんですか?
スピーカー 1
ないですよ、そんなの。
でも日本人だからできるんじゃないかなって。
スピーカー 2
日本人だからできる。
おにぎりとは違いますよ、でも。
スピーカー 3
全ての食に握りたい。
スピーカー 1
上手く作れてないなっていうのはさすがに自分でも分かるんで。
だからジョンの家から帰って帰国した瞬間、
さすがにもうちょっと上手く握りたいなって思ったから、
みことっていう今寿司を一緒にやってるパートナーがいるんですけど、
こいつにアメリカ帰ってきた翌日にちょっと寿司を教えてくれないって言ったら
いいよって帰ってきたんで、そっから修行が始まったって感じ。
スピーカー 2
みことさんは副業で寿司?
スピーカー 1
彼も面白いやつで、
ライフルっていう会社の話ちょっと出したと思うんですよ。
働いてる会社が売成されたと。
そのライフルの同期だった人間がみことなんですよ、もともと。
パートナー寿司の。
彼はもともとライフルで働いてる時から和世田の出身なんですけど、
和世田の高田のばば近くにある寿司屋でバイトしてたんですよ。
スピーカー 2
職人として?
スピーカー 1
結構ちゃんと握ってた。
握ってたんだ、バイトだけど。
15:01
スピーカー 1
しかも結構うまい。ガチでうまいんですよ。
みこ寿司って寿司屋があるんですけど、
5、6店舗ぐらい多分やってるのかな、都内で。
そこの最初の監修とか彼手伝ってて立ち上げを。
プロなんですよ。僕と違ってちゃんとした寿司対象なんですけど。
なので、まとめると和世田の小通りバイトでやってたけど、
社会人になってからも趣味で続けてて、
その趣味が講じてすっごいできるから、寿司の店の監修までやりながら。
本業は今独立してて、不動産屋さんなんですよ。
スピーカー 2
そうなんですか。
スピーカー 1
物件の空きスペースを見つけて、カスっていう会社をやってる経営者なんです。
スピーカー 3
なんかいろいろとパズルが合うか。
スピーカー 2
そうなんで。完璧なんで。
スピーカー 1
っていう友達でもあるから。
スピーカー 2
じゃあここに寿司が握れるやつがいるじゃないかって教えてくれよって言って、
でもそれをビジネスにしようっていう話。
スピーカー 1
今の時代だと正直趣味みたいなとこあるんですけど、一緒に寿司を握って食べるっていう。
スピーカー 2
田中さんも来ていただいてありがとうございます。
スピーカー 1
いろんな人に来ていただいて感謝なんですけど、
先日も帰った時70人くらいは食べてやってるんですけど、
これ自体は結構さっき言ったネットワークの話に繋がるんですけど、
ネットワーキングとしていいんですよね。
こっちでも僕寿司を覚えてたから握って食べるっていうことをやるととても喜んでくれるし、
今日もMBA先で寿司マスターとして紹介された記事が上がってるんですけど、
目立つんですから。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
めっちゃいいじゃないですか。
ネットワーキングのツールとして良かったよねっていうのがあって、
いろいろ調べていくとやっぱり倉寿司USAの株価とか具体的な事実で言うと、
4年前にナスダックに上場していて、
時価総額130億だったところが1400億くらいまで来てて、
普通にもうユニコーンじゃないですか。
要は10バーガー。4年で10バーガーだから。
しかもアメリカの寿司っていうところで言うと、
3倍から4倍の価格が顧客に取れるっていう状態になってるんで、
結構面白いマーケットだなと思っていて、
これも寿司のビジネスをやるからじゃなくて趣味でやり始めたら、
プログラミングを教えてたらエンジニア採用になってたみたいな、
それと同じ感じというか。
趣味的な動きをしてたら本業になるかもなーみたいな。
スピーカー 3
さっきフードテックって言ってたじゃないですか。
テックのところって寿司とは何かまた関わりがあるんですか?
スピーカー 1
ありますね。
寿司って言ったらどうしても日本人だったら握りがイメージされると思うんですけど、
こっちで寿司って言うと基本ロールなんですよね。
18:03
スピーカー 1
だから日本人が思う寿司と海外の人が思う寿司にズレがあるっていう風に思ってるので、
そこに結構チャンスがあるなと。
要は顧客をアメリカ人と定義をしたときに、
アメリカ人の顧客に求められているものを作ることができたら相当なチャンスがあると思うんですよね。
それは別に実は寿司だけじゃなくて、ラーメンに関してもそうだろうし、
っていうところでいろんなチャンスがあるなと思ってるって感じですかね。
スピーカー 2
そこはまだフードテック系の領域で、
企業なのか投資なのかわからないけど、模索しているという段階っていうことなんですかね。
スピーカー 1
そうですね。いろんなスタートアップを、
さっきのVCコミュニティとか特定のVCがリールチェックするじゃないか、
M&Aと同じように、投資先としてこういう候補があるけどどうするっていう情報を見てるので、
それを見ながらネタ探ししてるっていう。
寿司のネタじゃなくて、次フォーカスするビジネスの領域が決まってて、
どれにするかを選んでる感じですね。
スピーカー 2
なるほど。NBAっていつまでなんですか?
スピーカー 1
9月までですね。いや、1年です。
スピーカー 2
もう今年の9月まで。
スピーカー 1
早々と終わらせたいなと思ってるんで。
スピーカー 2
アタゴさん、こんな自由にフットワーク軽くやってますけど、
家族がいますからね。
スピーカー 1
家族がいるんですね。
スピーカー 2
お子さんがね、2人。あれ2人でしたっけ?
スピーカー 1
2人です。
スピーカー 2
そうですよね。お子さんたちは日本に帰ってきた時に会うっていう感じだったと思いますけど、
今後アタゴさんが本格的にアメリカに卒業後も、
基本は仕事を探すわけですよね、アメリカで。その方針だってことですよね。
日本には帰らずに。
スピーカー 1
正確に言うと、多分働き方的に、
寿司とかフードってネタを選んだ理由もあるんですけど、
こういう戦略もあったと思っていて取らないと決めてますけど、
いやもうアメリカ人になりきるんだ。
日本語なんて使わないと。
日本人の人脈なんて違うと。
アメリカ人になるんだみたいな。
でもまあ僕はこれは楽しくないし、勝つこともできないなと思ったからその選択肢は捨ててたんですけど、
別にネイティブの英語は喋れるわけでもない、
アメリカ文化に別に生まれた時から知ってるわけでもない、
友達とか家族好きっていうのがあるから捨てて、
だったら、どうやって日本とアメリカを合わせてバリュー出すかなっていう考え方になった時に、
やっぱりフードって出しやすいなって。
スピーカー 2
なるほど、なるほどね。
日本の職文化っていうものを向こうでどうアレンジして活かすかと。
じゃあ日本とアメリカを行ったり来たりするような、
そういう生活とかビジネスしたいなって思ってると。
21:02
スピーカー 1
若干エゴも入ってる。
ライフスタイルのデザインまで含めてここだなって思ったし、
あとは色々調べていって、やっぱITだとタイムマシンで2番選手なんで、
どう考えても世界一にはなれないと思ったんですよ。
だってタイムマシンなんだから。
スピーカー 2
アメリカで一番良かったもの。
まねみたいなね。
スピーカー 1
悪くないと思うけど、まねるのは僕も好きだし。
でも、このゲームは円の価値も下がっているし、
円で稼ぐと効率が悪くなっている中で、
日本の顧客になかなか値上げっていうのが厳しい中で、
やり続けても人口も減るし、
いいイメージが持てない構造的に。
僕が仮に50歳以上の経営者だったら、
日本でB2Bの商売をやるって選択肢を取ったんだけど、
もう一回り若いから、
だったら、どれをやっぱり稼げにいける商売で、
今までやってきたことを活かせそうなところに、
自分を置いた方が意味あるんじゃないかなっていうと。
ちょっとこれ難しいですけど。
スピーカー 2
いやいや、分かりますよ。
スピーカー 3
すごい分かる。
ていうかその方が、なんだろ、ワクワクする?
スピーカー 1
勝ちパターンがあんま分かんないなっていうのはすごいあるんですけど、
なんかこれはやった方が良くない。
フードテックの領域で世界一になるっていう定義をして、
どうやってやるのかをロードマップを引いて、
事実と解釈をちゃんと分けて事実を見ていくっていうことをしてやってみたいし、
多分イメージは結構ハードだけど、
3週間アメリカにいたら1週間日本に帰って、
3週間はまたアメリカみたいなすごい量が多くなると思います。
スピーカー 2
なるほど、そうか。
楽しそう。
いやー、あたこさんの夢がまだまだ広がる感じがありますね。
スピーカー 3
でもきちんとちゃんとそれを書いてるところにたどり着くように動いているし、
動きながら出てくる新しい要素とか情報みたいなところも、
上手く入れ込みながら進んでいってる感じが、
予定調和じゃない面白さももちろんあるし、
決めてるんだけど、予定調和じゃない面白さ両方ある感じがすごい楽しい。
スピーカー 2
聞いてても楽しい。
陽子ちゃんはね、あたこさんの本成長論がめっちゃ面白いって。
スピーカー 3
そうそう、息子にもめっちゃ勧めた。
スピーカー 1
本当ですか。親子に読んでいただけてありがたい。
スピーカー 2
和田先生との出版っていうのも、和田先生とはどうやって知り合ったんですか?
単なる一読者じゃないですか、あたこさんって元々。
スピーカー 1
一読者ですよ、単純な。
スピーカー 2
どうやってその著者とつながったんですか?
24:01
スピーカー 1
いや、なんかウェブフォームから連絡したんですよ。
和田先生のサイトがあって、先生の本読んでどうなるかって今経営者やってて、
すごく話したいんですみたいな連絡をして、
先生が帰ってきたんで会いに行って、会いに行ったらなんかめっちゃいいじゃん、君みたいな。
スピーカー 2
めっちゃいいじゃんって何なんだって。
私の理想的な読者だって。
スピーカー 1
だからめちゃくちゃ、僕もやっぱりお話してるといつも楽しいので、
で、キープインタッチっていうか初めてお会いしてから、
本が出るまでにどのくらい経ってるのかな。
もう3、4年くらい経ってると思うんですけど、最初に会った時から。
会社辞めた時に本も出しますっていうのを宣言してたんですよ。
ブログとかに書いたりとか、とにかく宣言してやるのが好きなんで、宣言してたんで。
出さなきゃいけないじゃないですか、宣言したんだから。
で、なんか全然出せるイメージもないし、どうやったら出せるのかわかんないから、
本出してる人って言ったら誰かなって言って、和田先生だなと思ったから、
先生とご飯食う機会があった時に、本出そうと思ってるんですけどどうやったらいいんですかねって聞いたら、
一瞬出したらよくない?みたいな話になって。
それが実現したみたいな感じです。
4、5時間対談して、それが本になっちゃったっていう。
でもその理想読者でこの青年と書かせてくれって言ってくれたのは先生だから、
僕が決められたことじゃないからそれは。
スピーカー 2
先生が力を使っちゃってるじゃないですか。
スピーカー 1
先生がお返ししなきゃいけないから、真面目にやらなきゃなって。
M&Aもクラウドワークスに買っていただいてから、
アメリカに挑戦する権利を一応ギリギリ入れられてるわけだから、
結構頑張らないといけないですよね、そのお世話になってるわけだから。
スピーカー 2
すごいなって、なるほど。
なんか目標やるって決めたことに対して、
すごいあらゆる手を尽くすところが素晴らしいですね。
スピーカー 1
でも一人じゃやっぱり無理ですよね。
その本もまだ先生会ってたし、
M&Aも田中さんはじめとしたクラウドワークスの皆さんがいたからだし、
結局なんか頑張るんですけど自分でも。
対して自分できることがないなって本当に心から思うので、
自分のできることを楽しく一生懸命やるぐらいやろうかな、
みたいな感じでやるしかないです。
スピーカー 2
でもなんか、なんでこうなれたんだろうね。
スピーカー 1
なんでこうなったんだろうね。
デブ眼鏡を乗り越えたところからとか言ってたけど、
スピーカー 2
あったごさんはひょうひょうと、
いやこう考えたんですよって話すけど、
なかなかそこに切り替わらない、
素直に思えない人が世の中は多いような気がするんだけど、
もっと初期の段階で、
27:01
スピーカー 2
お父さんがこうだった、お母さんがこうだったとか、
ある先生がこうだったとか、
なんか思い当たることってあるんですか?
スピーカー 1
それはちょっとこれ抽象的すぎて伝わるか不安だなと思いながら、
今の質問でたんで、
誰かから言われたっていうよりは、
構造分析は好きなんですよ。
もうめちゃくちゃ好きで。
それは何かというと、
受験っていうのもどういうゲームで、
どういうことが評価されてってことの、
ゲームルールを理解してからやりたい。
これも別に遊びでも、
趣旨でも、
趣旨ってどういう風にプロセスになっててとか、
あと僕ミニ四駆って言って、
マシンを走らせるような遊びがすごい、
小学生の時も好きだったんですけど、
どうすれば早いミニ四駆ができるのかとか、
そういう構造を理解するってことにすごく興味があるので、
失敗もするじゃないですか。
間違った捉え方とか認識をしてたら。
なんで別に誰から言われても、
じゃあ構造の認識が間違ってたから、
この構造の認識で喋ったり行動すればいいんだなっていうので、
改めて出てくる。
スピーカー 2
確かにね。
構造認識とか、
メタ認知とも言えると思いますけど、
なぜ今自分が置かれているシチュエーションを、
結構冷静に分析して、
今現実と理想のギャップをちゃんと導き出して、
そのためにはみたいな、
すごいロンリーだって考えてますよね。
スピーカー 1
それはあると思いますね。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 3
お父さんお母さんは明るい感じの方でしたか?
スピーカー 1
めっちゃ明るいですよ、親父とかは。
母親はそんなに喋る方じゃなかったですけど、
親父超喋りますね。
スピーカー 3
お父さん世代ってすごい喋るお父さんって、
スピーカー 1
あんまり。
スピーカー 3
私たちとあたこさんは世代差がありますけど。
スピーカー 1
親父たちは何歳だっけ?
62とか63くらいですかね。
スピーカー 2
若いよね、62、63。
でもそんなもんか。
年の。
スピーカー 1
ちょうど本を書いた和田先生と親父が同い年ぐらい、
近い年代で、
スピーカー 2
ほんと父と子ぐらいの感じ。
そっかそっか。
スピーカー 3
本の中で大事な要素として、
おめでたさと応用力の2つが大事って言われてたじゃないですか。
すごいおめでたさというか明るさみたいな、
楽観性みたいなところが、
結構すごくコアになってるなっていう感じがお話にあって、
それ自体がなんだろう、
すごく経験されてるのに、
常に白紙な感じでインストールしていくっていうか、
吸収力の高さっていうか、
30:01
スピーカー 3
言われたみたいな、
新入社員より新入社員らしいみたいな要素で、
どんどん新しいことを吸収していくのかなって。
スピーカー 2
家庭明るいって大事だね、ゆう子ちゃん。
大事だよね。
自分が思いついたこととかを、
あたこさんは割とお父さんとかにも話します?
スピーカー 1
親父には伝わらないのであまりしゃべらないんだよね。
親父にはしゃべらない。
スピーカー 2
子供の頃とかも、
スピーカー 1
例えばミニ四駆をこうやったら、
スピーカー 2
自分は速く走れるってことを発見したみたいな、
例えばそういう自分自身の思いつきだったりとか、
発見とかって誰かにシェアしたりします?
スピーカー 1
それは常にそう。今もそう。
授業とかでこういう風にしたらいいと思うんだよとかっていうのが、
でもそれは親というよりも友達なんですよね。
ほとんどの場合。
スピーカー 2
なるほど。
結構じゃあ友達は、
それはちっちゃい頃からとか長崎にいた頃から、
そういうのを共有できる友達っていうのは結構いました?
スピーカー 1
その陰キャの時とかも数は少なかったですけど、
やっぱ2人ぐらいすごい、それでもしゃべれたっていう、
スピーカー 2
心理的安全性のある陰キャと中での心理的安全性があった人がいて、
スピーカー 1
彼らにしゃべってましたね。
だから彼らからすると見た目は変わったけど、
中身は全然変わらないねって言われるって。
自分を結構本当に知ってる人。
スピーカー 2
なるほど。
陰キャだったけど、わからないけど、
でもそれだと割と内輪では楽しいキャラだったってことですか?
スピーカー 1
内輪では楽しいかもしれない。
スピーカー 2
構造的にこうなってると思っててさ、みたいなのをちょっとマニアックにしゃべってるやつ。
それがちょっと見た目のコンプレックスがなくなったら、
より陽キャの方向に脱皮した感じなのかな。
なるほどね。
なんかちょっとね、学びがあるね。
スピーカー 3
あたこさん。
スピーカー 2
人性というか人格というか、こういうサバイバル能力というか積極性というか。
もちろん頭の良さはすごいあると思うんだけど、あたこさん。
頭の回転も早いし、やっぱりそうやって物事を構造的に考えられるっていうのはね、
そもそも頭がいいことだなと思うんだけど、
でもなんかそれをうまく伸ばすというか、
自分でなんか増幅させてる感じがあって、すごいなって思ったし。
あといい師とね、和田先生に出会うとか、
もう一人の和田社長と出会うとか、
そう、なんかいろんな出会いを本当、
33:01
スピーカー 2
自ら求めに行ってるからいい人に出会うんだろうけど、
すごいなって思った。
和田先生だってただの読者から、
実際に出会うに思ってもなかなかそこまでできる人って少ないから、
すごい行動力が素晴らしい。
スピーカー 1
棚井さんと陽子さんとも今日話せてるんで、
良かったなって思って、こうなんか動き回ってて。
スピーカー 2
いやー、本当そうですよ。
ちょっとまたね、寿司もね。
日本に帰ってきたら寿司は結構やるんですか?毎回。
スピーカー 1
なんか結構リクエストあるんで、
あれでいろんな人を召喚できるんで、
あと海外のスタートアップの人とかも今度から連れてくるんで。
スピーカー 2
いいですね。
それもいいね。
確かに。
やります。
私、あたこさんところで習った寿司、家でもやりましたよ。
ありがとうございます。
子供に、お母さんも寿司握れるんだよって言って、やりましたよ。
結構教えてもらったら、コツを教えてもらったら、
スピーカー 3
結構ちゃんとできて、すごい嬉しかった。
スピーカー 2
それまでも寿司握り体験みたいなのをやったことあったんだけど、
そこまで丁寧に教えてもらわなかったから、
あんまり上手にできないなって、
それは人に握ってもらった方が美味しいんだけどもちろん、
スピーカー 1
プロが握った方がそれは美味しいんだけど、
スピーカー 2
それは間違いないんだけど、
けど、あまりにもひどい状態から、
自分でちょっと形になるなぐらいなところまでは、
美琴さんかもしれませんが、うまいんだけどね。
あまり横で盛り上げてるだけだろう。
何もやってないですからね。
あたこさんは別に寿司握りますとか言ってるけど、
寿司やってるの美琴さんだけだからね、ほとんど。
スピーカー 1
でもアメリカでは美琴さんがいないから、僕ちゃんとやってます。
しかも僕は英語対応ができるんで、美琴さんと違って。
スピーカー 2
そうだそうだそうだ。
確かにあたこさんはアメリカではできるってことね。
日本であるときは美琴さんはめっちゃやってるし。
スピーカー 1
たらゆうさんが来てくれたときから、
せっかく実験に付き合っていただいたと思ってるんで、
今セブンイレブンのコンビニの米の監修とかやってる、
8代目利益っていうところがあるんですけど、
そこの米を使わせてもらったりとか、
結構本格的になってきてるんですよ。
そんなのなかったから、
実験に付き合っていただいてありがとうございます。
やっぱりやるからにはよくしていきたい。
地道な改善をやり続ける大切さもあるから。
息子を実は最近やったやつ連れて行ったんですよ、寿司の場に。
これ他の経営者がやってて、結構いいなと思ったのは、
お子さんを僕とランチとかしてるときに連れてきてくださる経営者がいる。
これって学校の先生を見てるよりも
36:01
スピーカー 1
よっぽど勉強になってんじゃね?って思うところがあって。
スピーカー 3
本当にありがとうございます。
スピーカー 1
連れてきてくださいって普通に言ってるし、自分も連れて行くので。
スピーカー 2
それめっちゃ人数あるんじゃない?
なんか、部屋同士のネットワーキングに子供を連れてきて、
そこで子供も触れる機会を作るっていうか。
スピーカー 1
それがアメリカの普通のネットワーキングなんです。
家族とパートナーを連れてくるパートナー。
僕はそれでやろうと思ってるんで、今度から。
スピーカー 2
確かに、そういう機会少ないよね。
スピーカー 1
めっちゃないっす。
なんかうるさくしちゃってすいません、みたいな感じになるじゃないか。
スピーカー 3
私レクサスにいたので、結構本社日本なんですけど、外国人すごく多くて。
なので結構家族連れでやったりするんですよ、イベントを。
いいですね。
なのでその時にやっぱり子供たちとか連れていくと、すごく子供に刺激になるし。
いろんな大人がいろんな話してくれるし、あといろんな国籍の人たちもいるし。
いいと思います。
マイナスがない、プラスしかない。
スピーカー 1
すごい思いますね。
スピーカー 3
すごくいいと思います。
今息子中、高1なんですけど、16歳なんですけど、
今ナンバーワン彼の頭の中にある職業、寿司職人なんですよ。
スピーカー 1
マジっすか?憧れの職業になりつつあるのか。
YouTuber超えてきてるのかな。
スピーカー 3
ちょっとユニークな子ってのあるんですけど。
ユニークな子。
会社員とかちょっと向かない感じなので。
スピーカー 1
経営者連れてきた女の子だったんですけど、11歳の子だったかな。
寿司興味ありますって言われて。
若い世代と話す時の方が寿司生きるなって感覚もある。
スピーカー 3
アイスブレイクにしやすいっていうのがあって。
スピーカー 2
寿司の技術だけ覚えたら、出張寿司的なね。
お店で働くだけがオプションじゃないしね、技術があればね。
スピーカー 1
狙ってんのはやっぱシリコンバレーで一番握りにいくと、
イーロンマスクもあるけど、マークベニホンは現実的にあり得るなと思ってるんですよ。
炙りサーモンが好きってことも分かってて、炙りサーモンしか食わないこと知ってる。
スピーカー 3
とある寿司のネットワークがあるんで、
スピーカー 1
そこをマジで一緒に握ってきましたっていう風に言えたら、
これちょっといいなと思ってるので。
スピーカー 2
いろんな企業家とすごいセレブと、セレブに寿司握る体験500人みたいな、どう?
世界のセレブ、寿司握りスタンプなり。
みんなで何かをやるっていうのもまたいいですよね。
39:00
スピーカー 3
いいんですよ。
スピーカー 1
結局なんかやっぱり、日本でもそうで、
田中さんが言ったように、結局仲良くなれるっていう風に言ったように、
それがあまりにないと、
いきなりアジェンダで誰が何を言っても、大事なのは分かるんだけど、
そんなに深いところに入れないという話としても、
スピーカー 2
それはこっちの方が寄り添う感じます。
長時間にわたり、いろいろ話を聞かせていただいて、
すごく楽しかったです。
ありがとうございます。
スピーカー 1
カリフォルニアからありがとうございました。
スピーカー 3
ありがとうございました。また遊びに来てください。