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誰でもできるポッドキャストの作り方
シーズンさんは、ポッドキャストを知らない侍斎藤さんと一緒に、ラジオディレクターのでんすけが、番組立ち上げから配信までをサポートしていきます。
では本日も番組が始まりました。早速ですけどもこの方をお呼びいたしましょう。では自己紹介お願いします。
ギターリペアマンの侍斎藤です。
侍斎藤さんがアシスタントで番組を一緒にやってくれています。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
前回の時は自己紹介の作り方ということで、肩書きキャッチフレーズであったり、自分ができることや実績とかを盛り込んでまとめて作ってみましょうというお話をさせていただきました。
斎藤さん実際に作ってみてどうでしたか?
そうですね、ちょっとまだ悩んでいるところも実はありまして、ギターリペアマンって言ったんですけど、ギター修理屋さんでもいいのかなって思ったりとか、
修理屋さんの方が親しみやすいような気もしたりして、
あとあなたの街のみたいな入れた方がいいのかなとか、みんなのとかあった方がいいのかなってちょっとまだ悩んでたりはするんですけれども、
何を伝えたいというか、それを考えるのが重要なんだなって思いました。
素晴らしいですね。紹介文の作り方、考え方っていうのはもうバッチリインストールされてますので、
またこの後番組のコンセプト作りっていうのを一緒にやってまいります。
コンセプトが決まりましたら、今作ってられる自己紹介をさらにブラッシュアップして完成形に持っていきましょう。
では今日はですね、まずはそのポッドキャストというものがどういうものなのかっていうのをお伝えしていきたいと思います。
侍斎藤さんは普段ラジオとかポッドキャストとか聞かれたり何か触れたりっていう機会はありますか?
そうですね。僕自身はあんまりラジオとかポッドキャストとかを聞いたりはしない人間ですね。
わかりました。ではわかりやすく簡単に一から説明していきます。
まずポッドキャストという言葉から説明していきますね。
ポッドキャストというのはインターネットラジオの一つでスマートフォンとかパソコンから誰でも簡単に無料で聞くこととか配信ができるコンテンツになっています。
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とってもわかりやすく言うとYouTubeの音声版と思ってもらえるとわかりやすいと思います。
いろんな番組が配信してあっていろんな人が無料でいつでもどこでも誰でも聞けて楽しめるというものですね。
おそらくラジコとか地上波のラジオっていうのは耳にされた方も多いと思います。
これとの大きな違いというのは地上波のラジオはまずラジオの受信機という機械が必要です。
ラジオの受信機にアンテナを立ててそのアンテナに電波が届くところでないと地上波のラジオを聞くことはできません。
なので物陰に入ったりとかアンテナが届かないところとかそもそも受信機がないと地上波のラジオは聞けないんですね。
この地上波のラジオ自体は生放送の今やってる番組しか聞けません。
ラジコというアプリは聞いたことありますか。
ラジコというアプリはこの地上波のラジオを放送している民放のラジオ局が集まってラジオがスマートフォンで聞けるようにアプリとして配信しているものになります。
分かりやすく言いますとテレビでいうTVerみたいな感じですね。
民放のラジオ局が集まって自分たちの番組を流すアプリを作っている形です。
なのでこのアプリを聞いても民放の放送局で登録している曲しか聞けません。
さらにこのアプリは基本的には同じように生放送を聞くような形になります。
そこで有料で課金することによってタイムフリーという機能で1週間前の番組であったり違う放送エリアの番組をアプリで聞くことができます。
かなり制限はあるんですが多少時間と距離を超越して地上波のラジオよりも聞きやすくなったのがラジコなんですね。
そしてこのインターネットラジオの一つであるポッドキャストなんですけども、これはYouTubeみたいにいつでもどこでも誰でも好きな番組好きなエピソードから聞くことができます。
なので先ほどのラジコとかラジオと違ってすごくストレスフリーに使い勝手よく聞くことができるんです。
YouTubeと同じように世界中の番組を聞くことができますし、何年前の古い番組も今週配信された新しい番組も好きなときに好きなタイミングで聞くことができます。
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ではここでポッドキャストの特徴を簡単に3つまとめてみますね。
一つ目は今お伝えした手軽さ。
二つ目はいろんなジャンルがあります。
三つ目はすごく親近感を感じるメディアです。
一つ目の手軽さという部分では先ほどお伝えしたようにリスナー聞いてる人は自分の好きな時間に好きなエピソードを好きな番組で聞くことができるので、
生放送とは異なって配信されているコンテンツを自分で選んで自分のチョイスで聞くことができます。
またスマートフォンとかパソコンから聞くことができますのでボタン一つで聞くことができるすごく手軽なメディアになっています。
さらに最近ワイヤレスイヤホンとかスマートスピーカーとかこういう流劇のメディアとすごく相性がいいので年々利用者が増えている成長しているメディアになってますね。
そして二つ目の多様なジャンルというところですけどもポッドキャストは世界中で番組が配信されているので他種多様な本当にいろんな番組があります。
一つご紹介すると波の音だけを放送している番組とかもあります。
もちろんお笑い芸人の方や最新ニュースであったりとか芸能ニュースを取り上げる番組もありますので他種多様な番組が放送されていてとても面白いジャンルになっています。
個人配信であったりいろんなチャレンジいろんなアイディアいろんなスタイルの番組もどんどん出てきています。
この多様なジャンルによってあなただけのニッチなジャンルの配信ができたりとか他ではないけども新しいジャンルの開拓もできますのでぜひいろんなことにチャレンジしてみてください。
そして三つ目の親近感私が感じているポッドキャストの魅力はこの親近感です。
ポッドキャストはイヤホンとかヘッドホンで聞くような番組になっています。
なのでポッドキャスターおしゃべりトークをする人から直接自分一人に対して話しかけてくれるような親近感1対1のマンツーマンですね。
こういった親近感をあなたに話していますという感じで距離の近さを感じることができます。
声のメディアになりますのでテキストとは違って感情を感じることができます。
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感情によって伝え方受け取り方っていうのは声だけが持つメディアの特徴になってますね。
この声の部分で人の温かみを感じることができるというのがコロナ禍以降音声メディアですごく求められているというところが数値で出てきていますね。
今お伝えしたポッドキャストの特徴というのが1つ目が手軽さ2つ目がいろんなジャンルがある3つ目が親近感を感じることができるメディアというのが大きなポッドキャストの特徴の3つになっています。
あとはですねポッドキャストの市場マーケットとしても成長しているマーケットになっています。
いろんな企業がポッドキャストの音声配信のメディアをどんどん発信していってます。
これはなぜかと言いますとやはりこの声のメディアで聞いている人にすごく親近感であったり今までテキストや動画では伝えきれなかった深いお話を届けたいというニーズが出てきています。
このポッドキャストの特徴で一度番組を聞いてもらった人は最後まで聞いてもらえるという離脱率がとても低いんです。
なので30分の番組であったり60分の番組であっても興味のある人は最後まで聞いてくれます。
そこに声や感情が乗ってその人の人柄が分かって自分一人に話しかけてくれるというところをリスナーが感じることができるので
どんどんその企業やサービスやその人のファンになってくれる確率がとても高いエンゲージっていうんですけども
エンゲージがとても高いメディアというところで今企業やマーケット市場が注目しているジャンルになっています。
あと海外ではYouTuberのようにポッドキャスターというのが一つの職業になっています。
一番有名な方ですとアメリカで年収で1億円を超える方がいてます。
ぜひあなたもこれからいろんな番組を聞いてもらっていろんな番組を知って
もし興味があったらあなた自身もいろんな番組やいろんなアイディアでどんどん発信していくことによってこの楽しいポッドキャストライフというのが送れると思いますので
ぜひポッドキャスト楽しんでみてください。
ではちょっと長くなりましたが侍斎藤さん今のお話で何か分からなかったこととかちょっと聞きたいこととかあったりしますか。
ちょっと長くなってしまいました。
そうですね。聞くのが無料とかっておっしゃってたんですけどもこれ配信する側も無料なんですか。
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そうなんです。音声版のYouTubeと同じですので配信するのも無料でボタン一つで配信することができます。
例えばYouTubeとかってYouTubeプレミアムとかっていうのがあってその有料で例えば広告がついてこないとかこれも何かそういったものってあるんですか。
今ですねまずポッドキャスト自体がお金を収益をどうやってやっていくかというところになってます。
なのでそんなに番組に広告が入ることはないです。
逆に配信している番組に広告をつけることで配信者の人がお金を得てちゃんと配信できるようにしていきましょうというところも今状況になってますね。
アメリカで今1位みたいな有名な方が1億円ぐらい稼いでるっていうのは広告を乗っけてるからってことなんですか。
そういうこともありますし海外ではまずポッドキャスト自体に広告がきちんと音声広告が入ってきます。
さらにそのポッドキャスターの方にスポンサーで出資されますしテレビ番組と同じようにあなたにこういった番組をやってもらいたいから制作費をいくら出しますよというような出演料であったりギャラであったりもうタレントみたいな近い感じになってますね。
なるほど。あとはそうですね。聞かれてる時間帯とかってどういう時間帯が多いとかあるんですかね。
ポッドキャストはやはりニーズの段階で言えば若年層35歳以下の人の利用がすごく多いです。
ポッドキャストを聞くにあたっては配信サイトっていうところで聞くんですけどもその配信サイトによって利用者層も少し分かれてきます。
なのでご自身がターゲットとする番組やターゲット層によって配信サイトとか番組のコンセプトを考えることが一つのポイントになってくるんですけども。
この音声メディア自体はやはりながら劇のメディアになってます。
一番多いのは移動時間、通勤時間であったりとか通学時間。
もう一つはご家庭にいる方、主婦の方や家事、育児をされてる方、テレワークや自営業されてる方が日中聞くという時間帯が多いという情報が出てますね。
なるほど、わかりました。
じゃあ結構ジャンルによって全然違うってことですよね。聞かれる時間っていうのが。
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おっしゃる通りです。
ポッドキャスト自体が多様なジャンルがたくさんあるとお伝えしましたので、毎日朝のニュースを5分だけ、通勤時間に聞いてもらうスタイルの朝の情報番組があれば、すごく著名な有名人を呼んできてインタビューして3時間、6時間の収録番組ありますので、
やはりご自身が番組を配信されるにあたっては、どんなコンセプトでどんなターゲット層に向けて自分が発信したいかというところを第一において、そこからターゲティングしていくのが一番最適だと思います。
では斎藤さん、ちょっとこの辺りにしまして、次はいよいよアカウントを一緒に作っていこうと思います。
次のテーマはスタンドFMについてのお話です。お楽しみに。
ポッドキャストの作り方
誰でもできるポッドキャストの作り方