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いずみ
それでちょっと方向性変えて、人が住んでる友人島の数調べたんですよ。
よしむら
何島あると思います?
何島?
14000が全部だから、半分ぐらい?
いずみ
いないよ。
日本人ね、そんないろんなとこ住んでないよ。
住んでない。
なんか今は416島。令和2年の調査結果なんですけど。
よしむら
416島ぐらいだったら、ワンチャンいけないですよ。
いずみ
本当ですか?
よしむら
いけないか。
いずみ
ちょっと頑張ったらいけなくないかなって思うんですけど、ちょっと一人だったら無理かもしれないけど、
例えば2,3人で家族とかで分担するとか、ちょっとチームでね、グループでね、ちょっとみんなで制覇しようぜなんてプロジェクトを立ち上げたら面白いかなって思って。
よしむらさん。
よしむら
僕ね、腰が痛くて一歩も歩けない。無理。
いずみ
あれか、船の揺れが。
よしむら
船の船着き場まで歩けない。
ごめんなさい。
いずみ
しょうがないです。治ったらチームに入ってください。
治ったら行きましょう。
では本日のお便りです。
ラジオネームスターさんからいただきました。ありがとうございます。
最近製造業でデータ管理を始めたものです。
データ管理の組織を立ち上げ、メンバーも徐々に日々の仕事に慣れてきました。
今後、社内でデータ管理を正しく理解する人材を増やすためにデータ管理の勉強会を始めようと考えており、
DMBOKを元に始めようと考えています。
もしDMBOKから始める場合、皆さんはどの省から始めますかということで、
この方、目的が社内でこのデータ管理を理解する人材を増やしたいということで、
そのためにDMBOKがいいんじゃないかと思っていると。
そもそもDMBOKが聖典ですからね。
よしむら
聖典ですよね。
いずみ
かなり分厚いって。
よしむら
そう、700ページくらい。
いずみ
そうですよね。それを初っ端に始めるのが正しいのかっていうのもあると思うんですけど、
DMBOKって17章あるんでしたっけ。
そうですね。
それをどの順番から始めたらよいのかとか、ちょっとよしむらさんのご意見を伺いたいと思うんですけど、いかがですか。
よしむら
そうですね。どの順番からっていうと、1章はデータマネジメントっていう章があって、
データマネジメントの意義とか書いてあるんですけど、そこは読んだら面白いかなと思うんですけど、
DMBOK、我々こすってますけど、聖典なんで、いきなり聖典から行くのはなかなかやっぱ辛いんじゃないかと。
いずみ
ハードル高そうですよね。
よしむら
ハードル高いですよね。
国語の勉強するのに、広辞苑を読むかっていう話で。
いずみ
確かに。
よしむら
広辞苑読まないでしょ。
いずみ
そうですね。まず絵本から始めたんですよね。
よしむら
教科書とかね、国語の教科書から始めますね。
なので、あんまりDMBOKは1章ぐらいは読んでいいと思うんですけど、
DMBOKの勉強会をするのはお勧めじゃないですね。
いずみ
なるほど、なるほど。よしむらさんもこういう人材を増やすためにとか勉強会とかやられてるんじゃないかなって思うんですけど、
よしむらさんはどういうふうに社内で啓蒙していったというか、広げていったり教育に携わったりされたんですか?
よしむら
そうですね。さっきお勧めじゃないって言った理由があって、
僕もまずDMBOK読んでたときにデータマネジメント組織やってたんですけど、
メンバーもいて勉強会やるかと思ってDMBOKの勉強会やったんですね。
そうしたら1から17章まで半年ぐらいかけてやったんですけど、
そもそもデータマネジメントに書いてある本来の内容を読むよりも、そもそもの単語がさっぱりわかんないと。
いずみ
あ、なるほど。書いてある本の中に書いてある単語がわかんない。
よしむら
そう。全くわかんなくて、もうなんか古文書読んでるみたいって言われて、
結局半年間すごい時間かけて読んだんですけど、身についたかっていう実感はなくて、
ちょっとごめんねみんなっていう思いだけが残ったっていう失敗談があります。
いずみ
なるほど。達成感はあったけど。
よしむら
達成感はなかったかもしれない。
だからどちらかというと謝罪ですね。この苦行をやらせてしまってごめんなさいっていう。
いずみ
なるほど、なるほど。
じゃあその後、言ったらなんですけど軽い挫折ですよね。その後どうしたんですか?
よしむら
挫折というか、まあまあそれは意味あったかわかんないんですけど、
データマネジメント組織一緒にやってたんで、実務を通してメタデータの整備とか、
よしむら
メタデータ整備って言って別にDMBOKを読まなくても整備とかしていくじゃないですか。
で、その中で自分からメタデータ整備ってこういう意味があってとか、
そういう話をしたりとか、データのモデリング、テーブル定義書の読み解き方みたいなのをもらって喋ったりとか、
そうやって実務を通して多分一個ずつナレッジを積み上げてきたと。
それが多分役に立ったかなと思って、もう一個あって、それをやった後にDMBOkを読めば、
私たちの活動をこれにつながってたのでって理解してくれたかなと思うんですけど。
いずみ
なるほどなるほど。そしたらこう、何て言うのかな、最初の真っ新な状態でこのDMBOKの聖典の知識を入れるよりかは、
ある程度経験を積んでからトライした方が。
よしむら
DMBOKにおいてはそうです。DMBOKにおいては後からトライした方がいいですね。
じゃあレベルを上げるために何にすればいいかっていうと、
OJTもそうなんですけど、やっぱり他社の事例とかは大きく、
初心者編みたいなのとか多分いろんなところが講演イベントとかやってると思うんですけど、
そういう講演で話を聞いて、話をする人って多分いろんなパターンがあるんですけれども、
システム向けはなかなか専門職で難しいんで、
もうちょっと概念的な話してるイベントも結構あるんで、
そういうところを聞くと、なるほどねってなるかなと。
いずみ
なるほどなるほど。
自分にまだ経験が薄くない時とかは他の人の経験を積極的に取り入れるのが一番近道というか。
よしむら
そうですね。自分の経験上を人に伝える時って分かりやすくスライドまとめて喋るじゃないですか。
だからそんなに難しい言葉が逆に省くようにしてるんですね。
よっぽどマニアックなものは置いといて。
だから人に伝えるような資料と話を聞くと、こういうことやってんのねって概念をつかむのには一番いいかなと思いますね。
いずみ
なるほど。勉強になりました。
このスターさんもぜひ参考になさってみていただいて、
ネットとかでデータマネジメントセミナーとかで探すと出てくる感じですかね。
よしむら
そうですね。結構毎月やってると思いますけどね。自分も結構参加しますけども。
いずみ
そうなんですね。いいですね。
ぜひそういった外部のセミナーにもみんなで参加することを。
そうですね。いただいてみんなにDMBOKを配るという感じで。
いいですね。最後に不況活動は忘れない。さすがです。
スターさんぜひセミナーその後のDMBOKぜひトライしてみてください。
よしむら
トライしてみましょう。
いずみ
データマネジメントラジオ、本日は以上です。ありがとうございました。
よしむら
さようなら。