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2023-08-25 29:37

第114夜 『うどん自販機、グンマを知る旅。』

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放送回:「ドキュメント72時間SP 全国うどん自販機の旅 群馬編」(2023年8月1日)

サマリー

真夜中、コンビニの駐車場で番組の感想や愛を語る2人は、全国うどん自販機の旅、グンマ編について話しています。北関東にあるうどん自販機は、家族やアトラクションの存在として役割を果たしており、その話題についても触れています。群馬編は多様な人々が集まる場所であり、尺の長さが妙味を出しており、シリーズ化が期待されています。

自販機の人々に密着
真夜中、コンビニの駐車場で。このポッドキャストは、一つの場所を72時間にわたって定点観測する、
某公共放送局のドキュメンタリーを大好きな2人が、番組についての感想や愛を語ります。
今回は、全国うどん自販機の旅、グンマ編という回について語っていきます。
今回は、45分の拡大版スペシャルということで、通常72時間って同じ場所に3日間密着する、みたいな基本フォーマットなんですけど、
今回は、うどん自販機が多く密集するグンマで、その自販機を8カ所巡るという回になっております。
その自販機に対して、どんな思いを持った人々がいるのか、というのに密着した3日間になっております。
ということで、本田さんいかがだったでしょうか。
本当にドキュメント72時間としては、といえば自販機という中で、これまでもいろいろ自販機編ってあったんですけど、
今回は北関東編というのもあるし、わりと今の2023年のうどん自販機の今みたいなところも結構あったかなとは思うんですけど、
そうして消えゆくものというよりは、めちゃめちゃ愛されてるぞっていうのがこの3日間の中ですごい思って、
めちゃめちゃたくさんの人が行列離して食べてるってわけじゃないんだけれども、
本当に老若男女というか、いろいろな人が結構食べに来てるんだなっていうのはわかったし、
わかったんですけど、これ難しいですけど、毎回自販機と言いながら結構工業的なものが差し込まれてるわけじゃなくて、
めちゃめちゃ自販機を持ってる天主さんの手作りで毎夜差し込まれてるっていうのがあって、
これ自販機の機械っていうより、これをやってる天主の人の限界が先に来るんじゃないかなっていうのがめちゃめちゃあって、
今回も自販機の後ろにいる、それを支えている天主の方々が見え隠れする、面白い回だったなっていうのがあって。
うどん自販機の魅力と変化
これね、うどん自販機って言いつつも、天ぷらは天主の人が揚げてたりするわけですからね。
今回も何箇所か回って、僕も知らなかったんですけど、入れるものがうどん自販機によって違うっていう。
なんなら後半出てきたところだと、当たりは煮玉子が入ってた、はずれはうずらが入ってるみたいなのがあったりとか。
そんな違うっていうぐらい。
そうそう。そんな違うっていうぐらいの感じありましたよね。
これまでも、うどん自販機ってレトロでいいよねって言っても、実際の今回の放送にもありましたけど、
コンビニ的な便利なものに押されてしまって、どんどん衰退していってるっていうところはあったと思うんですけど。
普通によく考えたら、早いやすいうまいみたいなところでいくと、いまだにそれ実現結構できてるじゃないですか。
そうですね。
かなり思ったよりもカップ麺ほど寒麺じゃないので、本当に手作りのうどん食べれるっていうのがボタン一つで食べれて、
しかもそれが330円っていうのを実現できてるので、ある意味企業努力というか、本当に店主の人はただただ努力でしかないと思うんですけど。
それがたまに煮玉子が出るとか、うどんだけじゃなくてもそばとかラーメンとかあったけど、
ラーメンとかのチャーシューも普通においしそうだったじゃないですか。
そうですね。
切って入れてとかって、意外と消えゆくものと思いきや、ニーズはめちゃめちゃ満たしてるっていうところがあって、
しかも北関東っていう中であれば、競合もものすごい多いわけじゃないっていうところの中で、まだまだ生き残ってるんだろうなっていうところがよくわかったので、
自販機って意外となくならないのではとも思いました。
何事も機械化することによって私たちの生活は豊かになるっていうふうに思っていた時代のものじゃないですか。
北関東の現状と自販機
半分今笑い話になってますけど、昔の大阪万博で人間を洗う洗濯機があるみたいな、出品されてたりとか、今考えると何それいるのみたいなやつですけど、
そういう機械が生活に導入されることによって全てが豊かになるみたいな、思想の元のうどん自販機ってきっと作られてると思うんですよね、その時代にちょうど。
魔法の箱って言ってましたもんね。
確かにね、おじいさんとかは最盛期には月に100万儲けしたって実際魔法の箱ですよね。
そういう機械がいいみたいになっていた最後の時代なんですよね、言い換えると。
その後に公害問題もそうだし、それだけじゃなくて、そもそも機械がありすぎることによるディストピア感っていうか、そういうものだったりとか、
じゃあ作ったはいいけどどうするのっていう話とか、そもそも論みたいな話がどんどん出てきた結果、そういう機械に対して純粋な夢を抱くみたいなことができなくなっちゃってるんだと思うんですよね。
でもそれが今の時代に生き残っている、それはたまたま生き残ってるんだと思うんですよ。
別に保護してるとか保全してるとか、場所によってはそうかもしれないんですけど、途中も大田市だっけかなんが出てきたうどん自販機のところはレトロ自販機を並べているお店みたいなのが出てきましたよね。
それは実は最近オープンしてみたいなもありましたけど、ああいうのとは違ってもっと他の例外ですけど、他のものはやっぱりたまたま生き残ってるみたいな感じだけな正直気がしてて、それがたまたま群馬に多いっていう本当にたまたまのたまたまな気がするんですよね。
さっき本田さんも言ってたみたいに機械が導入されることによって生活が豊かになる人々は満たされるんだけど、機械よりも先に人の寿命が来るっていう恐ろしい世界なわけじゃないですか。
それが結構この話を通して割とさっき最初に本田さん言った北関東感と相まって結構すごい世界観ですよねこれ。
だから結構揺り戻しで本当に言った通り機械が代替すれば全てが豊かになるみたいな時代の異物でもあると思うんですけど、それをやっぱり圧倒してったのが、要は今回でもあったんですけど90年代からのコンビニにあるような、
いわゆるセントラルキッチンで作ったものを道路で全て繋げた物流網によって配備していくっていう、これ機械化じゃなくて効率化なんですよね。
この効率化によっていやいやそっちの方がいいじゃんっていうことで全部代替されて適当に作ってる機械というか、正直作ってるうどんを作るのはほぼ人なのに、
最後の出すっていう工程だけを機械にしたあのロボットみたいなものが取り残されてどんどん衰退していったのに、
いわゆる物流網的な効率化の波の正直それを関東で言えば東京が中心だったとすれば、そこの本当に張り巡らされたところの大きい道路ができるとか高速ができるっていうところの、
それとは支流みたいなところに、本当に味のあるドライブインみたいなところが残っていて、そこにうどん自販機が立っているっていう、ディストピアじゃないですけど、
そこのやっぱり可愛さというかポンコツ的な可愛さみたいなところがあって、それが結構昭和レトロ的な文脈と相まって、若者もそういうのが好きな若者が食べに来るとか、
なんか結構その若者が来る理由はそのもの珍しさみたいなところに来てるっていうのがあって、だって誕生日に女の子が行くんですよ 出てましたね誕生日に彼女の誕生日だから来ましたっていう
他の選択肢が西部遊園地と東部動物園っていうのか、この自販機かって、その選択肢はすごいなと思ったんですけど、それでうどんがその選択肢の中で実際の目的地として買ってるわけですから、
そういう今の昭和レトロ的なところも相まって、なんかギリギリ行き呼びているんだけれども、やっぱりこう見えてきたのは、今回の自販機的なものと並走して、
日本のその北関東の今みたいなところが、まあやっぱりいろいろ出てたなぁとは思うんですよね。その本当に就職なんで厳しかったっていううじさんもいれば、若者のどちらかというかやんちゃな人たちが夜な夜な集まってきて、明け方までいるとか、
あとは本当に一世先で日系ブラジルの方が来て、親子が来て、子供がブラジル技術を習い始めたと。その子自体は日本育ち、日本生まれ日本育ちなんですよとかっていうような、なんかその北関東自体が持っている今の現状っていうところも映し出しているので、
自販機を鏡にそういうところが今見えるっていう今回感じだったなーっていうところがあるので、そこはやっぱり表裏一体なんだなと思いましたね。
なんかこう本当に本田さん言う通りで、北関東感がすごいんですよね。その子も帰って。なんかなんて言うんですかね、別にヤンキーがいるから北関東ってわけじゃないんですけど、でもなんかそういうヤンキーもいるし、
もともとヤンキーだった人が家族を作って子供を連れてきてっていうのもいるし、あとはヤンキーだけじゃなくてブラジル人もいるし、と思えばトラック運転手もいるし、今回の中でやっぱり印象的だったのはゲームコーナーにいるおじいさんとかやばいじゃないですか。ほぼ全員、席相当満席なんだけどほぼ全員モザイクっていう。
ああいう感じとか、なんて言うんですかね、北関東感は。何とも言い難い北関東感ありましたよね、今回。
そうそう。すごい良かった過去回で言えば、伊勢崎のイオンとかのフードコートの回とかあったじゃないですか。あれ本当に単純にフードコートっていうすごいシンプルな回なのに、あれもやっぱ伊勢崎だったと思うんですけど、確か北関東とか群馬の感じっていうのが出ていて、そことこんなに関連して出てくるんだっていうところは、
今回の伊勢崎群馬編ですごい思うところもあって、しかも最初は埼玉寄りとかなんですけど、どんどん奥地に行けば行くほど本当に場所も卑怯みたいになってくるし、見せ構えも卑怯になっていくわけじゃないですか。
最後の方ヤバかったですもんね、どんどんね。
なんかプレハブみたいなところで、それでもこんな回に来る人いるのっていうぐらいっていうのがあって、この北関東感を、しかも今回スペシャル拡大版っていうところで全国放送の7時だか8時だかっていうところに流すところに、この北関東の今っていうのを流すっていう、結構熱い展開ではあります。
やっぱり車社会ってところですよね。
今回のこのうどん自販機の旅っていうのがそもそもそのNHKのロケ車で回ってるっていうところもそうなんですけど、そもそもこういう車社会だからこそ成り立つ天の世界じゃないですか。
北関東のうどん自販機の魅力
田んぼの中にそういううどん自販機があっても、塔だと誰も行かないかもしれないけど、車通りのところにあれば行くみたいな、車社会だから起き得る、なんでここにあるのっていう天の配置っていうのが面白いなと思ったんですよね。
それも北関東感っていうか、何とも言えない感じがあるなと思いましたかね。
電車で張り巡らされてるわけじゃないんですね。
そうなんですよね。鉄道もじゃない感じというか。
あとは車もそうなんですけど、やっぱりバイクなんですよ。
そうですね、バイカーの方も結構いらっしゃった。
だからすごい距離、それこそ本当に北関東とかじゃなくてもっと田舎でなってくると、本当に走ってる期間が長い、点と点の距離がすごい長かったりすると思うんですよね。
バイクだからそこまですごい距離が離れてるわけじゃなくて、なんとなく点在してるっていう、それはうどん自販機に限らずですけど、ちょうどいい距離感、バイクで行くとちょうどいい距離感に街と物ができている感じ、遊ぶスポットができている感じが、すごいヤンキーとかバイク文化みたいな街を作ってるんだなっていうのは思いますかね。
いや本当、なんかめちゃめちゃ小ネタみたいな話ですけど、最後ら辺の自販機の場所とかにチラッとだけ映り込むポスターとかがあるんですけど、そのポスターとかがジャンポケロードって書いてあったんですけど、
お笑い芸人のジャングルポケットの3人組の、あの人たち確か群馬だったと思うんですけど、検索したら地方番組だったんですよね。それで色々な道を企画しながら進むみたいな、地方ありがちな番組で、
ジャンポケロードっていう名前もロードだし、それが実際にうどん自販機のところに貼られているっていう状況とか、そういうのも含めてこういう世界で繋がってるんだなっていうのが、
いいとか悪いとかではなくて、これが北関東なんだなっていうのが、自分は住んだことはないですけど、何回か行ってみてすごい感じるところとか、それこそドキュメント72時間も結構色々な場所を定点観測している中で繋がっていくっていう感じがあって、
割と自販機ストレートパンチとは違うところに膝を打つ展開が多かったなっていうのが今回だったんです。
そうですね。今回はだってうどん自販機っていうものを通して北関東を描くみたいな感じですもんね。
本当にその感じが思ったのは、お腹空きすぎて食べてるんですみたいに言ってた車乗ってる人がいて、もう僕中卒でみたいな、彼女付き合って人生が変わったんですみたいな人が言ってたのが、
今昔はそういうやんちゃをしててみたいな、でも今はもう子供ができてみたいな話をしていて、その人が普通の生活、淡々と仕事をして普通に生きていきたいっていうことを言うんですよね。
夢のマイホームを持ってみたいなことを言うわけですよ。
で、普通の生活淡々と仕事をして普通に生きたいっていうのと夢のマイホームっていうのって、東京にいる人からするとやっぱりちょっと感覚的には一昔前じゃないですか。
その標語自体が夢のマイホームって標語もそうだし、なんだけどそのエリアではやっぱり普通だし夢だし憧れとして描かれているっていうことが、距離が離れば離れるほど僕は時間が戻ると思ってるんですよね。
なんとなく東京から離れれば離れるほど常識が少しだけ時間を戻すと思ってるんで、北関東と東京の距離感みたいなことだし、当たり前なんですけど、
東京の普通は北関東の普通じゃないし、北関東の普通も東京の普通じゃないし、そういう違う普通の中でみんなが生きているっていうことを改めて意識させられたし、そんなことをうどん自販機の旅から得るのかみたいなのも思いましたよね。
本当なんか細かいところでそういう気づきが多かったんですよね。最後らへんに来てた学生4人組みたいな思い出のノートに書くんですって言ったんですけど、あれも農業大学校の学生寮から受け出しという中に来ました。
農業大学校って農業大学じゃないんですよね。よく検索すると。農業大学校っていう実学寄りの専門学校というものが群馬県立であるみたいな。そこで本当に本人たちも言ってましたけど、農業で楽しいことないですよっていう感じの研究というよりはかなり実学寄りの勉強している学校があるんだなとかですね。
時間と距離の違う普通の中で生きる
そういうのがたまたま自販機に来ただけなのにわかるっていうところを本当に一個一個そういうのが結構今回45分って長かったもんですから、長い一個一個で確認していくところがあったなっていうのもあるし、結構今回山口さん最初の方言ってましたけど、同じ自販機でも結構場所が違うとまた人も違うっていうところもあって、
回っていく中で色々な業務形態っていうんですかね、営業形態みたいなのがあって、そこだからこそ来る人っていう家族で来るような場所もあれば本当に働く男たちが来るような場所もあるっていうところが、北関東の色々なところに自販機が入り込んで、本当に最初に言ったら可愛らしいロボットのように営業しているような状態なんだなと思って。
そこでうどん、やっぱり僕が食べたいなと思っちゃいました。ここでこそ食べたいって結構思っちゃいました。
だって途中で出てきた自販機で、おじさんのうどんが食べたいんで来ましたみたいな人いたじゃないですか。
はい、いました。
もうそれ飲食店の店長じゃないですか、おじさんですもんね。それはもううどん自販機じゃなくておじさんのうどんを食べに来てるんだよみたいな。
かと思えば一番最後に出てきた、マジでこういううどん自販機あるのかよみたいな感じのプレハブのところだったりするわけじゃないですか。
その幅の広さって結果的に幅広くなってるっていうことですよね。
結局その歴史というか、そもそもうどん自販機ができて、最初なんで人気になったかってドライバーじゃないですか。
ドライブインにあって、ドライバーがやっぱり基本的には一人で食べるものだと思うんですよね。仕事の合間に時間がなくてみたいな。
ライフラインですよね。
だったと思うんですけど、さっき本田さんが言ってそれが皮肉だなと思うのが、効率化、要は物流とかになっている人たちがうどん自販機を食べていたんだけど、どんどん物流が良くなるにつれてうどん自販機が滅びていくっていう結構逆の現象が起きていて。
でも数は減っていくんだけど、今度は一人で食べていたうどん自販機から、実はその人があそこうまいんだよみたいなんで奥さんを連れてきて、家族で行くようになって。
ドライバーだけじゃなくて、みんなで学生の時にこっそり抜け出してとか、夜中3時締めのうどんみたいなので来るとか、そういうどんどん一人のうどん自販機だったもの。
一人で行っていたうどん自販機が家族になって複数になってきたんだと思うんですよ。僕本当に意外だったのは家族でうどん自販機に来てる人がめっちゃ多いっていう、今回の絵で言うと。
データも多かったですよ。
それがすごい僕意外で正直。自販機ってだって一人で行くじゃないですか、普通ドリンクの自販機って通りがかりで複数でいることはありますけど、そんなに複数であの自販機行こうよってならないし、そもそも時間ないから自販機みたいなとこあるじゃないですか。
言ってしまえば、今で言うと結局コンビニとかあれだけどドラッグストアで買った方が安いみたいなのあるじゃないですか、飲み物とかでも。でも時間ないし、みたいなの使ってて。
うどん自販機も多分時間ないっていう人のためだったんですけど、それが本当に目的地、さっき彼女の誕生日でレトロ自販機巡りで行くみたいな話もありましたけど、目的地になり、エンターテイメントっていうかアトラクションっていうか、そういうおもちゃ的なかわいい存在、ロボット的な存在になってきて、家族に愛されるようになってっていう。
本当にこれって別に100年間の間に起きたとかじゃなくて、めちゃめちゃ短いスパンで起きてるじゃないですか、この話って。その感じも含めて、何て言うんでしょうね、たったうどん自販機1台なんですけど、この3、40年の時代感っていうか、時代の移り変わりの速さみたいなのをすごい感じますよね。
北関東に残るまだまだ力がある自販機
それがなんかね、まだ絶妙にグラデーションで残ってるから、これまでのと比べてみると、やっぱり一番最初の秋田の自販機って漁港のところにあって、着付けるような場所にということで、やっぱりまだ結構ライフライン的な、そういう寒い漁港のところで暖かいのをすするみたいな状況はあったし、
直近でもやってましたけど、参院でね、島でのどん自販機の会とかっていうのも、割と結構、それはいいか悪いか別々ですけど、だいぶ食事の一つのライフラインとして結構来てた人たちが多かったので、
あそこの道路の事情とかで、あそこが休むところになってるとか、そういう物理のライフラインとして機能しててっていう部分があるとか、そういうのがあったところが、やっぱり北関東で行くと、厳密には近くにコンビニあったりとか、厳密にはライフラインとしての役目はかなり覆えているので、
土地に出てきた伊勢崎の街中にある自販機食堂、最近開店しましたっていうのは、本当に各場所で役目を終えた自販機がここに戻ってきて、かわいいロボットとして働いてるみたいなレベルであったとか、他の場所もドライブインとして役目は終えつつあるんだけれども、
やっぱり北関東の、やんちゃしてたけど家族がいてみたいなところも含めて、家族感っていうのがあったりとか、まだまだ正直他の地方よりは人口感っていうのが多いっていうのが多分あると思うので、そういう意味での少し余裕や余白が残ってるような状況もあると思うんですよね。
だからそれが北関東だなってすごい思ったっていう。
確かにね、そうですね。
それはありますね。やっぱり意外とって言うとあれですけど、普通に人いますもんね。本当にいわゆる田舎って言われるところに比べると。
そうそうそうそう。
だからご楽チックに残ってるようなところが今回結構あったかなっていう。
だから本当にゲームセンターとかゲームコーナーの一角にあるっていう立ち位置がわかりやすいですよね。
そうそうそうそう。そこも含めて全部込みでレトロランドみたいになってるわけじゃないですか。
なってますなってますね。
ライブインの方とかだと。
そういうレトロランド的な意味合いで結構残ってるところが、それはやっぱり北関東ならではのまだまだ力はありつつ、とはいえこういうのも残れるような余白がありみたいなところだったなと思って。
そういう意味では本当に今回、場所選定が絶妙だったなって。
正直もうどん自販機ってもういいよってちょっと思ってたんですよね、やる前は。
意外と見てみると意外や意外というか、まだこんな自販機って語りしろあんの?って思っちゃいましたね。
群馬編の魅力
なんかこのね、群馬編っていうのは憎いですよね、タイトルも。
そうです。
ホンダさんと一緒で何が群馬だよみたいな、別にそんなに変わらないっていうか、レトロな自販機があって、それに対してレトロ好きな人が集まって、昔から好きな人もいて、もうただその自販機はなくなってしまうみたいな、そのうどん自販機フォーマットみたいなのがあるじゃないですか。
場所性に依存しないうどん自販機フォーマットみたいなのがあって、その軸は基本的にどの場所にもありつつも、今回の群馬編っていうことによって途中ヤンキーが出てきたりとか、出てくる人の多様さによってその群馬感を描き出すっていう、結構トリッキーな回だと思いましたかね。
うーん、やっぱり今回って通常回とは違うところで放送されてるっていうところもあって、いわゆるドキュメント72時間で、自販機のやつねっていう引きはありつつも、72時間が持つ他の見せ方の妙みたいなのをちゃんと全部出してるっていうか、場所選定とか来てる人の話とかっていうのも含めて、
そこの妙があるから、ドキュメント72時間ってこういうとこも描いてるんだとかっていうのがいろいろあったので、本当に長くダラダラと撮ったものを流せばいい、本当に30分で編集しきる方がいいんだみたいなことよりは、
割とこれぐらいの尺があるからこそ見えるのもいっぱいあるし、その通常以外の時間帯でやるっていうところの意味もあったので、なんかこれでまた新たに72時間ファンとかが生まれるといいよなって結構思っちゃうよな。
これはでも確かに群馬編で、名前からしてシリーズ化する気がすごいじゃないですか。
なんか関東、分かんないですけど神奈川編なのか、長野編なのか分かんないですけど、なんかそういう他の展開をしてもまたなんか飽きさせない風景というか、出てくるのは結局全部うどんなんですけど、うどんとそのなんか店主がちょっとした工夫をしているみたいなところが出てくるんですけど、
でもなんかその訪れる人のやっぱり多様さっていうところは場所によって違うからすごいシリーズ化が期待できますよねこれは。
これはね、九州の方とかでもちょっとぜひやってもらいたいですね。
いやそうですね、なんか確かにそういうね場所が変わると九州とかより違うかもしれないですねまた。
これまでね東北とか山陰とかってきましたけど、九州とか四国の方とか、北陸とかねやっぱね。
北陸とかね、それこそね田んぼの中の和室ホテルみたいなのありましたけどね。
ああいうのみたいの絶対あるじゃないですか、新潟とかあの辺って。
そういうのを見てみたいですよね。
これはなんかなかなかどうして、あの自販機ってまだまだ可能性があるんだなとは思えた感じですね。
そうですね、そういう回でした。
はい、じゃあ今回は以上となります。
はい。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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