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はい、みなさんこんばんは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。皆様いかがお過ごしでしょうかということで
まだですね、親知らずが抜いた後の傷口が痛むという感じなんですけども、いつになったらこの痛みと違和感は取れるんですかね。やっぱりメス入れるって、もうすごく体に負担かかるなと思っている次第でございます。
ということで、今月中にもう片方も抜こうと思ってたんですけど、ちょっと躊躇してしまうなという感じですね。
今日のお話は、我々は大量絶滅の乗り越えて生き残った精鋭であるというお話をしたいと思います。
今、気候変動とかで、地球温暖化とか環境破壊とかで、人間がこの生命を大量絶滅させてしまうから、
循環型社会を目指そうみたいな感じになっておりますけども、実は生き物が目に見えるようになって、7億年くらい前ですかね、
その時代から現在に至るまで、大量絶滅ということがたくさん起こっております。
大量絶滅が起こったにもかかわらず、我々が今生きている、今いるということは、大量絶滅を乗り越えて誕生したという奇跡に近い存在なんですよ。
我々一人一人ね。ということなんですね。この大量絶滅なんですけども、有名なのが、皆さんご存知なのはですね、巨大な隕石が衝突して恐竜がいなくなった。
恐竜が絶滅したというのはですね、割とね、それは結構一般常識というか、皆さんご存知なのかなと思いますけども、
6600万年くらい前に巨大隕石が衝突して、地球の環境は変わってしまってですね、大きく変わったので、でかい渋滞している恐竜はですね、自分の体を維持するためにはたくさん食べなければなりませんから、
でも地球の気候が変わってしまうとですね、今まで食べれた食べ物が食べれなくなって、なくなったというところでですね、
これは割とよく有名で、いろんな説があるんですけども、巨大隕石衝突説というのがですね、支持されているわけでですね、それはご存知かなと思うんですけども、
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それを含めですね、実は目に見えるようになってから、6億から7億年前から現在に至るまで、その恐竜がなくなってしまった大量絶滅を含め、5回大量絶滅が起こっているんですね。
その隕石が衝突して恐竜がいなくなったっていう大量絶滅よりも、それ以前に起こっている大量絶滅の方がですね、種の数は激減しているわけなんですね。
まあ今はなんか人間のせいで大量絶滅が起こっているみたいな感じで、大量絶滅は今はね、第6の大量絶滅とか言われてるけど、人間がいない時も大量絶滅っていうのは起こってるんで、
だから人間が悪いことしてますけどね、環境破壊とかね、してるけども、人間活動なんかね、地球の歴史とか地球の環境を変えるほどの力は持ってませんので、
人間ばっかりフォーカスするのはどうかなっていう感じはするんですね。
順を追って見ていくとですね、最初に起こった大量絶滅はですね、4億4400万年前のオルドピス紀の末期なんですね。
それが古生来って言われてますけども、もうね、すごいですよ。海洋生物の当時のすべての族の約85%が絶滅した。
さらにですね、それ進んでですね、3億5900万年前のデボン紀にはですね、これは甲骨魚類とか魚の全盛期の時代ですね。この時にも大量絶滅が起こっておりますし、
その次がですね、ペルム紀、2億5200万年前の大量絶滅。これはですね、この時が一番すごかった。全生き物の95%近くはですね、
絶滅したんです。そこからですね、低酸素時代になって、呼吸がしやすい機能システムっていう持っている爬虫類の仲間が進化して恐竜になってた。
その95%ものですね、生き物が絶滅したペルム紀以降に始まったのが低酸素時代で、その時に大反映したのが恐竜なんですね。
恐竜の全盛期の時代にもですね、2億100万年前の大量絶滅は、この時はあんもないと思う。全部死んじゃってるし、
その次がですね、先ほど言ったように恐竜が亡くなった巨大隕石で、亡くなっていった大量絶滅、6600万年前に起こってるわけなんですね。
ということでね、もうこんだけね、大量絶滅っていうのはね、繰り返したわけです。大量絶滅したら、なんか生き物めっちゃ死んでしまって、
悪いイメージあるかもしれないけど、さっきも言ったようにペルム紀の2億5200万年前の大量絶滅によって、次反映したのが恐竜ですよね。
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大量絶滅を経て、そこから生き残った生き物で、環境変わってるから、それに適応して大反映するわけなんですよ。
なので、大量絶滅の後には、そこまで生きてなかった、そこまで反映してなかった生き物が反映するみたいな方程式じゃないけど、そういう流れになっているわけなんですね。
恐竜が亡くなったら亡くなったで、哺乳類前世紀になってますし、6600万年前から現在って、哺乳類前世紀なんですね。
ゲームチェンジャーみたいな感じが起こって、地球の環境とか地球がゴロッと変わると、そこまでずっと我慢してた奴らが、よし今から反映するぞみたいな感じで、絶滅と反映を繰り返しているわけなんですね。
この大量絶滅ってなんで起こるのって話ですけども、共通して言えることは気候変動が変わる。地球の気候とか環境は変わっちゃうことなんだけど、
25200万年前に起きたペルム紀の大量絶滅も95%もの生き物が死んでしまった絶滅は、スーパープルームと呼ばれる火山活動を活発化してすぎるやん、みたいな状態で亡くなったんですね。
これは巨大マントル上昇によって火山活動を活発化し、これに伴って大量絶滅が引き起こされたという説をスーパープルームという用語で、
シベリアへの活断層とかですね、今も残ってますけども、むちゃくちゃ火山が爆発で、連続的にバンバンバンって爆発したのがスーパープルームなんですけど、
そうするとね火山が噴火するとね、雲がいっぱいできてね、その噴煙とかで光が当たらなくなる状態ですね。
高圧ができなくなるから、もう生態系の根本から破壊されるわけですね。そうすると大量絶滅が起こるということなんですね。
なのでそういった火山活動とかですね、あとはそれに伴って海の酸素がなくなる海洋無酸素事変とかね、あとは隕石の衝突であったりとかね、地球は全部凍っちゃったとか、
さらにその前も生き物が微生物時代だった時にも全海洋蒸発ということで、全部の海が蒸発している場合もあるんですね。
というのも歴史上あるわけです。なので人間活動によって狩りしたりとか食べたりとか、そういったことでなくなっているのはもちろんそれも事実なんだけど、
人間がいなかった以前も大量絶滅が起こっているし、やっぱり自然の力というのは凄まじいものですから、
そっちの気候変動とかそういったのがいつ起こるかわからないし、そっちの方が影響がでかいんですよね。
この絶滅絶滅って言ってるけど、数年単位で起こったわけじゃなくて、100万年とかそれぐらいの単位でなくなっていくっていうのがそうなんですけども、
大量絶滅が起こって、さらにそこから絶滅して種が減ったら次に反映するものが出てくるっていうのが地球の歴史なんですね。
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今6600万年前に魚体隕石が衝突して恐竜が絶滅しましたけども、いつ起こるかわかんないし、
だいたい1億年周期で起こっているから、次の絶滅、大量絶滅が大きく変わってしまうのは、
次、6600万年前に起こっているから、4400万年後ぐらいになるのかなという感じもするけども、
よくわかりませんけど、いつどうコロンで活発化して地球の環境が変わってしまうかわかんないので、
もちろん人間が増えすぎてますし、哺乳類が安定した時代の時に変わってしまう可能性があるから、
いつ何時起こるかわからないということね。それはそれにとっても仕方ないことなんだけど、
それはもう自然の流れ、地球の歴史の流れに身を任すしかないんだけども、
基本的に大量絶滅の後に反映してきた。大量絶滅を乗り越えている我々はそれだけで奇跡なんだよと、
素晴らしいことなんだよということを、かみしみながら生きていくと、ちょっとは違った景色になるのかなという感じでございます。
ということで今日はこの辺にしたいと思います。それではみなさま、さようならバイバイ