00:26
はい、皆さんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。ということで、今ね、あの日本のプロ野球では、絶賛CSファイナル熱戦中、みたいなね、感じだと思うんですけども、
まあね、セリーグもね、パリーグもね、ハンシーンとオリックスがですね、もうダントツでね、ペナントレース優勝したので、もうこれCSやらんでもええんちゃうん?っていうね、感じの風潮があるんですけども、これ逆の立場だったらね、
ハンシーンがもうギリギリの2位とかね、ギリギリの3位だったらね、もう絶対CSやって欲しいってね、言いますからね。オリックスも逆にね、2位だった場合ね、CSやって欲しいってね、思うかも、思うと思うんですね。
まあ、だからまあ立場変わればっていうね、感じなのでですね、まあこの新月ね、みなさんね、惨否両論ありますけども、まあね、また盛り上がれるからね、私は良いことかなって思うんですけどもね、やはりね、日本シリーズはですね、ぜひね、関西対決をね、見たいなといったところですね、ということで。
今日のね、お話はですね、みなさん、ネズミ、ネズミにどんなイメージがありますか?このね、ネズミっていうね、名前の由来はですね、人が寝ている間に食べ物を盗むので、ネスミ、寝る時に取るってことですね、ネスミからネズミの名がついたという風に言われているということで、まあ泥棒として嫌われているっていうかね、なんかあまり衛生的にあまりよろしくないところにたくさんね、いてね、
ネズミ行こうとか言う言葉もあるように、あんまりね、まあ良いイメージがないかな、みたいな感じだと思うんですけども、このね、今日取り上げるネズミ、ヒーローラッツって言われてですね、もう世界中の注目を浴びている、世界的に称賛されているヒーローラッツについてですね、ちょっとご紹介したいなと思うんですけども、
このヒーローラッツっていうのはどういうものなのか、どういうネズミなのかというとですね、これはですね、地雷処理班として特別に訓練を受けたネズミのことをですね、ヒーローラッツって言うんですよ、これね、どういうことかというとですね、世界中にね、やっぱりこの紛争とか戦争とかがね、爪痕が残っておりますよ、
それでね、地雷を埋めてですね、敵軍が来た時に足止めじゃないんですけども、そういった感じでですね、世界中にね、日本はね、本当に幸いにもそういうことはないんですけども、ところせましてですね、地雷が埋まっててですね、外で子供たちが遊べないっていう地域がですね、世界中にはたくさんあるわけなんですね。
03:11
で、このヒーローラッツ、特別にこの訓練を受けたネズミですけども、アフリカに住むのはですね、アフリカオニネズミ、中央アフリカに生息する大型のネズミで、大体ね、体重は2キロ弱ぐらいで、体長が70センチということで非常に大型のネズミなんですけども、非常に目は悪いんだけども、非常に、非常に嗅覚が優れているネズミがあるんですね。
で、このネズミの嗅覚を利用してですね、アフリカオニネズミのTNT、TNT火薬、要はその爆弾の火薬を嗅ぎ分けられることができて、地中に埋もれているね、地雷を探すのにね、うってつけなんですね。
そこに目をつけてですね、非営利団体のAPOPOと呼ばれる団体がですね、このネズミをですね、地雷処理班として訓練させて、地雷処理に活躍してもらおうということを考えたわけなんですね。
で、このヒーローラッチというか特別な訓練を受けたネズミがですね、地雷処理をするとですね、200平米をですね、探査して30分間、30分で200平米の地雷を除去できるんですよ。
200平米ってどれぐらいかというとですね、大体テニスコートのシングルコートぐらいの広さですよ。
それを30分で調査できると。その同じ広さを人間が調査するとですね、4日ぐらいかかると言われているんだけども、このヒーローラッチ、アフリカオニネズミを利用してですね、30分で200平米をですね、調査できるということなんですね。
訓練を受けた犬とかも利用されているみたいですけども、費用がかかるし輸送も簡単じゃないんですよね。そういったところから訓練を受けて、各地の戦火の跡いったら特に処理すると、輸送も馬鹿にならないし、結構コストもかかる。でもネズミだとですね、体も小さいし、ということで非常に利用されていると。
どんな訓練をするかというとですね、9ヶ月の訓練でここまでなってくるんですよ。
このアフリカオニネズミですね、ネズミにしては寿命は長いんですけども、生まれて8年ぐらいなんですね。
生まれてからね、すぐ、すぐ訓練するんですよ。人間との関わり方を学ぶために、生まれてすぐに訓練を始めるということなんですね。
ネズミは言葉による指示には反応しないので、カチッというクリック音とか、そういった音がしたらご褒美の餌をもらえるというふうにして、トレーナーとネズミに教え込んでですね、密接な環境を築いていくということなんですね。
06:01
最後ね、そういった匂い嗅ぎ分ける、嗅ぎ分けられたら餌をあげるみたいなね、そういった感じで訓練していくわけです。
条件付き反射とか、条件付き学習とか、そういう生物学的用語であるんですけども、訓練できたら、最後の難関があるんですよ。
匂い嗅ぎ分けることができたら、次にネズミにハーネスを装着させて、首輪みたいにつけてですね、犬の散歩みたいな感じで、
ロープに通して、地雷源に格子状に張ったロープに沿って動くように教えることが最後のステップなんですね。
格子状に張り巡って、その格子状のところを移動していって、匂い嗅ぎ分けてみたいな格子状にしてね、そのロープ自体に歩くことを教えないといけないということなんですね。
これを訓練終わりましたら、9ヶ月で生まれてすぐに教育されて、匂い嗅ぎ分けることができました、ロープ状に歩くことができましたってなると、
晴れてですね、戦艦に行けるということなんですね。
戦艦に行ってですね、格子状のロープを張ってですね、匂い嗅ぎ分けて、火薬の匂いのする地点を見つけたら、引っ掛くようにして、ここにありません、みたいな感じで人間に、地雷処理班の人間に教えると。
そこで人間の地雷処理班がその印を見つけて、引っ掛け傷の印を見つけて、後で掘って取り出したりとか、
安全なところで爆破させたりということをしているということなんですね。
万が一、ネズミが地雷を損んだとしても、体重が2キロ弱しかありませんから、地雷は反応しなくてですね、爆破することもないということで、非常に優れたですね、地雷処理班としてですね、
このアフリカオニネズミは非常にですね、地雷除去に非常に活躍しているということなんですね。
非常に大きな成果を挙げているということでですね、カンボジアでですね、マガワと呼ばれるアフリカオニネズミが大活躍して、ヒーローラッツ、ヒーローラッツオブヒーロー、ヒーローラッツみたいな、英雄のネズミの中の英雄みたいな感じであがめられてですね、金メダル、カンボジア政府から金メダルを授与されたりとかして、非常にあがめられているネズミを見たことがあります。
マガワはですね、今年かな、今年の夏頃にですね、もう亡くなってしまったんですけども、8年間ね、天井全うしたということでですね、非常にね、そういったネズミね、確かにあまりいい目じゃないかもしれませんけども、非常に優れた能力を持っていると、この嗅覚を利用してですね、地雷除去に活躍してですね、ヒーローラッツとしてあがめられているということなんでございますね。
カクオウのネズミの生き物ですけども、ディズニーランドのミッキーマウスもネズミですから、あれも世界中のね、ある意味ヒーローラッツですよ。ある意味ヒーローラッツですけども、世界中の子供たちに夢を与えておりますから、大人も含めてね、そういったネズミはいますけども、このアフリカオニネズミ、これでですね、このネズミのおかげで元気よく子供たちが外で遊べるということに活躍しているということでございますね。
09:17
ということでね、私もヒーロー長男とかなんか言われたいですよね。ということで、コツコツ頑張っていかなきゃなということですかね。ということで今日はこの辺にしたいと思います。それではみなさん、さよなら。バイバイ。