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はいみなさんこんばんはこんにちは元公立高校理科教諭 spp のちょぼ先生ですちょぼ先生の教室
2022年11月29日火曜日のホームルームの次回になりました皆様いかがお過ごしでしょうか ということで
相変わらずサッカーワールドカップ飲みすぎで寝不足でございますということで グループリーグがね終わる今週末に終わるんですね
その2週間は本当にね 寝不足を続いているという方もいらっしゃると思うんですけどね
全く興味ないよっていう人はね、何言うてんねんって感じかもしれませんけどもね やってきょうもやっていきたいと思います
今日のお話はですね、脳の働きはトレードオフというねお話をしたいと思います トレードオフっていうのはですね、一歩を立てれば当たる方がダメになる
脳ですね、ある領域が過剰に発達すると別の領域に影響を及ぶことが脳の働きの場合は多いんですね
そのまま顕著な例として挙げられるのがサバン症候群ですね サバン症候群ご存知でしょうか
知的障害とか自閉症などの発達障害がありながら波外れた記憶力や計算力 音楽や美術の才能などを持つ人たちのことをですねサバン症候群と言うんですね
日本人ではですね画家の山下清さんがですね有名なんですけども 非常に興味深い例がありましてですね
ナディアというね少女のエピソードがあるんですね ナディアさんはですねまだ現在もご存命でいらっしゃいまして
両親がウクライナ出身でイギリスで生まれたんですけども 知的障害があったんですねナディアさんね
知的障害のあったナディアさんは3歳の頃にはすでに大人顔負けの卓越した絵画の 才能を発揮したらしいんですね
知的障害あるけどももうね絵の才能はもう素晴らしかった その素晴らしい絵の才能はですね周りの人たちも驚かせていたんですね
でも言葉は全くね話すことができなかったんです まあそれをね見た心配をしたご両親がですね
7歳の頃に自閉症専門の特別支援学校に入学した彼女はですね そこでですね言葉の教育を重点的に受けてですね
そのおかげで言語能力は大きく改善したんですけども それとは逆にね天才的な絵画の才能はですね
失われていったんですねまぁ一度ですねあの エナディアさんのことを調べてみるとですねその当時書いてた絵の絵がね
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pdf とかで残ってるんですけどもすごいですもう本当にね大人顔負けの デッサンのような素晴らしい描写が出てくるんですけども
それがですね都市を追うごとにですね その才能というか移れていく様子も記録して残っておりましてですね
なのですがそういった方はなんか また一方を立てると一方がね
対価していくのかなっていう非常に県庁のあり得として出てくるんですけども おそらくですけども元々彼女の脳は絵を描くことに関わる部分が圧倒的に大きかったんじゃないかと
言われて言われてるんですね 圧倒的に大きくてその影響で言語を司る部分の音
司る部分が絵を書く部分に置き換わっていたんじゃないんだろうかということが言われて いるんですね
そのおかげで言語能力というものは犠牲にしてですねそのとこの領域も 絵画とか絵にこう書く能力に入れたなので
天才的な絵の才能が発揮できたのだと考えられているんですね うん
でまぁしかしですねこの徹底的な言語訓練によって言語を司る部分が本来の機能に戻り まあいいかと悪いかどうかわかんないですけどね
本来の機能に戻って絵を書く能力が消失してしまったんだろうというふうに言われた 言われてるんですねまぁその結果ですね言葉はちゃんと使えるし
しゃべることはできるけども文人並みの絵しか描けなくなったわけというふうに言われて いるんですねまぁそのね
絵が退化していった例はですねこういった脳の領域が大きく変わったということもあるし 当時ですね
母親が亡くなってしまいましてその影響で先進的な場合もあるというふうに言われてますので
なかなかその脳の領域が大きく変わったんじゃないかっていうところはですね まだちょっと研究の余地というかですね
まあエビデンスが必要になってくるんですけども まあそういったねまぁ
トレードオフということと日出てるものをさらに伸ばすっていうことがいいのか悪いのか というところになってくるんですね
まあこれはもちろんですねまぁ極端な例かもしれませんけどもですね まあ要するにですねありとあらゆるものにたけるというのはですね
脳の仕組み脳の仕組みはトレードオフですからね 脳の仕組みからしてもまあ相当難しいということなんですね
例えば大谷翔平選手なんてねもうすごい日出てるけども野球も mlb 並みにできて
サッカーもパリサンジェルマンぐらいに入れるみたいだね でめちゃくちゃ頭良くてめちゃくちゃもうプロ野球で活躍しているってなかなかそうは言ってない
んですよね何もかも全部できるというのはですね 脳の仕組みからしても限界があるんじゃないかなというところなんですねだから皆さんね得意不得意
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あるじゃないですかね でもこれはできるけどこれはできへんなぁとかねまぁネガティブに考えることも多いと思うん
ですけども ネット特に年取ってくるとねこれできたのにもあれ今はできへんなぁみたいなね
ことをですねまぁ嘆く方もいらっしゃいますし多くそういった方が見られますけども 別にねもう気にすることないし
脳の機能っていうのはそういうものだから得意不得意っていうのもちゃんと自覚して そういったことをね考えない方がいいのかなと
まあいうことが言えるんですねだからできないから できないのだからもう仕方ないなと割り切ってしまった方がずっと気分よくね
いられると思うんですよねでもね今の教育ってね私もまあ教育の現場にいましたけど 例えばちょっとちょっと英語がね
苦手だとやはり英語成績ちょっと上がればもうちょっといいね 偏差値の高いところ行けるよみたいなねまぁことをね軽々しく読んだけどそれはね
脳の機能からして結構厳しいところがあるからその教育はちょっとね どうなのかなということと今の政治家見てもね公務員の方とかの働き方見てても
3年ある部署で働いてたら次また違う部署に働くみたいなね すごい何個円グラフ書いたらうまくね円になるように何でもできて当たり前なんでも
できるような人間というものが教育の場でもそうだし 就職ねあの企業のでもそういうことを言われるし政治家もね
あれ厚生労働大臣やってたのに次は経営経能率座標みたいなね そういうがそういうねなんかこう何でもできるみたいなんじゃなくやはり何かに特化した人間
をもっともっとそれは素晴らしいことでもっと得意なことを伸ばすなよ 全然そう大丈夫英語できなくてもあなたには理科ができるからいいじゃないみたいだね
そういった教育というかそういった世の中 日本の社会になっていくことが大事なのかなと
脳の機能はトレードオフですから不得意なことをやってもやっぱり脳は伸びないし やってても面白くないですからねやはり得意なことはとんがった人間と円グラフで
もとんでもなくなんかもある部分小さいけどある部分めっちゃとんがってるみたいなね そういった能力のとんがった人間というかね
スペシャリストをどんどんどんどん育てていく教育というものが大切なのかなという感じもするし なのでまあこういったサバン小国のことを見るとですねやっぱり不得意なものは得意な
もので好きだから伸ばしていくのがまあ脳の機能的に言ってもまあ スタンダードなかなという感じでございますねということで私の得意なことは何でしょ
まあこう言ってしゃべる能力とかっていうのもまあ得意な方なんですかね そういったものを伸ばしつつですね自分の得意なものは何なのかで考えながら
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尖った人間というものを目指して今後もやっていきたいなと思っておりますということで 今日はこの辺にしたいと思いますのでまずもさよならバイバイ