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はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭SPPのちょぼ先生です。
ちょぼ先生の教室、2022年12月16日金曜日のホームルームの次回になりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。ということで、
金曜日ですね、1週間お疲れ様でした、というところでしょうか。
忘年会シーズンでもありますからね、忘年会を今日とか来週とかに行うところもあるんじゃないでしょうか、という感じですね。
だいぶですね、新型コロナの飲み会に対する風邪あたりも弱まってきたので、
もう普通に飲み会やってるよっていうところもあれば、いやまだまだね、感染対策ということでやっていないところもあるのかなぁと感じますけどもね。
やはりこの時期はね、酒飲むぐらいしかやることないですからね。
寒いしね、そんなこともないかもしれませんけども、飲み会ある方は飲み過ぎに注意してですね、やってもらったらいいかなと思います、という感じですかね。
今日のお話はですね、実は環境に優しかった野薬というお話をしたいと思います。
以前ですね、ダイオキシンの話をしたと思うんですけど、モノを燃やすと必ずダイオキシンというのが発生するんですね。
ダイオキシンというのは非常に毒があるということでですね、家庭で出たゴミをですね、庭で焼いたりとかですね、そういったモノを燃やすことっていうのはですね、ダイオキシンが発生するからダメ!みたいなことになっていると思います。
私もですね、回覧板でですね、野薬やめてください!みたいなね、回覧板を書いたことがあるので、今ね、よくね、多分畑とかご家庭とかで出たゴミは結構燃やしてた人が多かったと思うんですよね。
ダイオキシン法ができる前ね、あったと思うんですけど、ダイオキシン法というですね、法律ができてからですね、野薬とか、むやみやたらにですね、モノを燃やしてはダメと。
学校に焼却炉ってあったと思うんですけど、そのダイオキシン法ができてから一切燃やさなくなりましたし、焼却炉っていうものが今の子供たち、学校通っている子供たちは、焼却炉って何?みたいなね、っていう人がね、多いのかなというふうに思います。
このね、野焼きが禁止されてた、禁止されていったわけですけども、実はですね、野焼きっていうのがですね、非常に環境に良くてですね、一番のSDGsなのかな、持続可能なことなんですね。
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なぜかと言いますとですね、例えばですね、豊かな自然がある熊本麻生の草千里ではですね、春の訪れとともに今でも野焼きをしているんですね。
この草千里の草原が約2万2千ヘクタールのうちの約7割に当たる約1万5千ヘクタールが野焼きによって保たれてますね。
焼くと物燃えるし雑草燃えるから、よくないんじゃないの?とか思うかもしれませんけど、燃やすことによってその灰がですね、次の草の栄養になるんですね。
物を燃やすとですね、炭になりますよね。それにたくさん有機物が含まれてますし、草の次の成長のために必要なですね、窒素とかね、そういったものがたくさん含まれておりますから、物を燃やしてその灰を撒くことによってですね、農作物とかも有効ですし、次の草の栄養になるから非常に良いことなんですね。
焼き畑農業とかもありますよね。さらに伊豆高原にある大室山にもですね、700年も続いている山焼きという行事があるんですね。山全体に火をつけて丸ごと焼き上げるというものでですね、これをやることで雑草が生い茂ることを防いで良質な草だけを取ることができるということですね。
環境破壊どころか、きちんと山の保全のためにですね、手入れになっているんですね。今ですね、まあそういったね、野焼きとかものを燃やすのあかん、大抑心でるし、環境を破壊だということでですね、放置された山林がたくさんありますよね。そうするとですね、林床はなんか雑草生えてるし、なんか暗いし、ものを燃やすことによって栄養分になりますから、木々とかも非常に有効な栄養分が取り入れられるから、非常に肥沃なね、
木ができるんだけど、野生細った木だらけでですね、放置された山ってですね、非常に栄養分もないし生態系も豊かじゃないんですよね。だから、何かものを燃やすと悪いものっていうイメージがついてるから、ものを燃やしてそういったサイクルを回してあげた方が山にとっては、自然にとってはいいんですよね。
なので、かつてですね、日本中の山林とか農家もね、かつてそういうことをやっていたんだけど、大抑心は有害だっていうことをインチキですよね。大抑心は燃やしたからで、発生しますし、何かを燃やしたら必ず発生するんだけど、体に害じゃないんですよね。そこまでの体に害になるほどの濃度にならないから、毒じゃないんですよね。
だから、ものを燃やしたら絶対発生するから、焼き鳥の親父や、うなぎ屋さんに働いている人が、大抑心でバッタバッタ死んでいったらそうだと思うかもしれないけど、全然ピンピンしてません?焼き鳥屋、うなぎ屋さん。
物を燃やしたら必ず大抑心は発生するし、山火事も普通に起きてますから、大抑心は普通に吸ってるんですよね、我々ね。生きてるだけで。でも全然害じゃないですよね。
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その他、有害だという陰地気が満源しちゃって、ものを燃やしたらあかんということで、環境にいいことなのに、ものを燃やし、山焼きとか野焼きっていうのは環境にいいし、持続可能なのに、そういったことを陰地気、風評被害によってできなくなるっていうのは、非常に何やってるのかなっていう感じがするんですね。
この大抑心法が出てきてから、大抑心が発生しない、高性能な焼却炉っていうものがですね、非常に多く作られました。
その作るために、普通に作る焼却炉よりもかなりのコストがかかってるんで、そのコストを回収しないといけないから、フル稼働しないといけないんですね。だからたくさんのゴミを出してほしいみたいなね。
大抑心を出さないために作ったものを、よりゴミをたくさんもらってきて、フル稼働しないとコストが回収できないって、本末転倒な感じですよね。
ゴミを減らして環境に優しくって言ってる割には、それをフル稼働しないと儲からないから、ゴミいっぱい頂戴みたいなね。
ごめんなさいね。ちょっとヒートアップしすぎて、喉がおかしくなりました。
大量のゴミを常に必要とするので、冷静に考えたら無順していますよね。
この高性能な焼却料っていうのは、大体山の中とか人気のないところに作られているケースが多いので、そこにゴミを持っていくためにトラックでそこまで行くわけですから、その分多くのCO2を出してるわけなんですね。
高性能でないCO2を出すのも少ないと言っておきながら、そこに持っていくためのトラックがガソリン消費してるし、CO2も消費してるから、何してるの?みたいな感じになってるわけなんですね。
こういった巨大な焼却料では、長間ゴミってなかなか燃えにくいので、たくさんあるから、そこに重油とかかけてるわけなんですよ。
だから油も結局多く消費してるし、何してるの?みたいなね。
ペットボトルとかプラスチック製品と混ぜて燃やしたら最高の熱源になるのに、プラスチックを燃やしたらダメってなってるから、本当に環境に良いって言いときながら、環境に悪いことばっかりしてるし、こういった科学的なことで判断すれば、そういったことはおかしいよってなるのに、非科学的なことが正しいとされてる世の中ですからね。
こういったことになると本末転倒っていうか、何やってんねんみたいな感じなんですね。
だから野焼きとかそういったものは、燃やすことによって次の栄養分になりますから、野焼きこそがSDGsだし、そっちのほうが環境に優しいんですね。
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なので、環境に優しいという振れ込みで定着させたシステムのために、環境に優しいことができなくなっている世の中って言うものはなんだかなっていうね。
あとおかえが出てきましたよっていう感じなんですね。
ということで、今日は野焼きこそが実は環境に優しいよ、そっちはSDGsだよというお話をいたしました。
これはもう変わんないからね、家庭で出たゴミ燃やすことはもうできないんですけど、できないんですけど、実はそっちのほうが環境に優しいのよなっていうのを思いながらですね、分別するのもなんかなっていう感じもしますけど。
今日はですね、野焼きこそが実は環境に優しいよというお話でございました。
今日はこの辺にしたいと思います。
それでは皆様さよならバイバイ。