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はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭SPPのちょぼ先生です。
ちょぼ先生の教室、2022年11月21日月曜日のホームルームの時間になりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。ということで、今日のね、今日の夜中ですね、昨日の未明というかね、もう本日の日付になってたんですけど
カタールワールドカップがですね、開幕いたしまして、開催国のカタールとエクアドルがね、対戦したということでですね、私も見ておったんですけどもね、やっぱり南米強いですね。
だから開催国が初戦で黒星なの、負けるのは初めて、22回目にして初めてだったらしいんですね。ということでね、やっぱりね、南米の壁は熱いなということとやはりね、ちょっと雰囲気に飲まれたんですけどね。
初出場ですからね、次回に次戦に行きたいという感じでしょうかね。日本戦はね、水曜日の勤労感謝の日の夜22時から行われますので、私もちょっと注目しておるんですけどもね、ドイツ戦ということで楽しみにしておるんですけども、どうでしょうかといったところですかね。
今日のお話はですね、久しぶりにですね、嬉しい嬉しいレターをいただきましたので、レターに対する返信ということで返信収録という感じにしたいと思います。早速ですね、レターの方読ませさせていただきます。
広っちさんからいただきました。ありがとうございます。いつもね、はい聞いていただいて。
篠木正重は有名でもシンボルに月経珠が用いられないのはなぜですか。色彩とシンボルについてよければ配信でレターでもくださると嬉しいです。よろしくお願いいたします。ということでレターをいただきました。
改めてありがとうございます。ということでね、月経珠ね、なぜ日本では象徴的ではないのか、なぜマイナーなのかということなんですけども、月経珠ね、オリンピックとかですね、メダルセレモニーでですね、草の輪っか状の冠を被るところを見たことありません?
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月経珠なんですけども、古代ギリシャでは太陽の神アポロンを称えるお祭り、ピューティア大祭の勝者にこの月経珠の冠、月経冠を被らせたというところからスタートします。
勝利の象徴みたいなこととしてあがめられているというかですね、有名なメジャーなもの月経珠なんですけども、日本ではそこまでみたいなね、象徴的なシンボルになってないなということが疑問になったということなんですけども、これですね、簡単でございます。
簡単というかですね、なぜ月経珠が象徴的シンボルではないのか、日本では。これはですね、なぜかというとですね、月経珠が、月経珠そのものがですね、日本古来からなかったからです。
と、思います私は。かっこたるエビデンスがないんですけども、多分そうじゃないかなという感じで、科学的に解明していきたいなと思うんですけども、月経珠ですね、日本古来からなかったんですよ。
なんでなん?そんなことないよねみたいな。クスノキなんて、その辺にあるっていうかね、大木として象徴的なものだし、何言うてんねん、近くにあるやないかということを思われた方もいらっしゃると思うんですけども、そのクスノキはですね、月経珠もクスノキの仲間なんですけど、月経珠はクスノキか月経珠族なんですよ。
で、皆さんがよくね、見るクスノキ。クスノキの大木ってめちゃめちゃ大きくなりますからね。日本の巨木の中、トップ10の中にトップ8っていうかね、トップ10の中の8個はクスノキなんですよ。で、そのクスノキはクスノキかクスノキ族なんですよ。
クスノキ、白の名前クスノキなんですね。よく見るの、他のクスノキかでよく見るのはタブノキですね。これもよく見られます。これはクスノキかタブノキ族なんですよ。タブノキはクスノキもそうですけども、バイオーム、生物のまとまりのことをバイオームって言うんですけども、徴用樹林帯の樹木って言われればクスノキとタブノキなんですよ。
タブノキとクスノキはですね、徴用樹林帯、バイオーム、私が住んでる宮城県の平野部とか本州の平野部なんかは徴用樹林帯なんですね、バイオームね。タブノキとかクスノキが優先種として必ず出てきます。
皆さんよく見ているクスノキはですね、確かにあるんですし、昔からあるんだけど、このゲッケージュはですね、ゲッケージュ族のこのクスノキはですね、地中海原産なんですね。そもそもそのゲッケージュそのものは日本にも移植されてるんですけど、始まりが1906年フランスから移植されたのが初めと言われております。
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だからですね、まあ100年経ってるけども、昔からゲッケージュは古代ギリシャからあるから、古来からあるんだけど、日本には1906年からということなので、そこまで歴史がない、歴史が浅いということですね。
まあ確かにそのゲッケージュのゲッケ感は知ってるけども、なんでなんかなみたいな感じだと思います。クスノキかみたいなね、よく見てみたらクスノキかと思うかもしれない。葉っぱはほぼ一緒ですからね。
ゲッケージュの葉っぱを乾燥させたローリエとかね、ローリエでも使われてますし、非常に香りもありますし、防虫効果とかあるんですけども、タブノキとかクスノキも葉っぱに特有の匂いがしてですね、そういった医薬品とかそういったものにも利用されてるみたいですけども、
ゲッケージュそのものは日本古来からなかったから、あまり象徴的というか、歴史が浅いから、そこまでクスノキはあるけどね、クスノキタブノキはあったけど、ゲッケージュそのものは歴史が浅いし、そこまであまり思い入れが多分ないんじゃないかなと。
だからシンボル的象徴的な存在には海外ヨーロッパとか地中海付近に住んでる方にとってみる方の思い入れの深さはないんじゃないかなというふうに思うわけなんですね。
日本人は菊とか桜、ここから私の主観とか考えも入っていくんだけど、桜とか梅とか菊っていうのはですね、綺麗なお花が咲きますよね。見るからに綺麗、花見したりとかね、そういった見て楽しい綺麗っていうのがですね、クスノキにはない。
かわいらしい白いお花をつけるんですけども、なかなかクスノキの花見に行こうかってならないですよね。春先に咲くんですけど。
で、日本人でわびさびを大事にするから、桜って散るじゃないですか。咲いたらね。その儚さを大事にするんですよ。
で、クスノキは常緑樹なんで、常緑紅葉樹だから、松葉樹林単位はね。葉っぱ散らないんですよ。紅葉してね、赤とか黄色になって葉っぱ散ってったりすると、それはそれで儚さを大事にするから、そういった樹木だったらクスノキいいなと思うんだけど、常緑樹だから葉っぱ常にあおあおとしてるんで、そういった儚さもないんですね。
もちろんね、葉っぱの寿命って1年から3年くらいなので、だいたいクスノキは1年くらいで寿命つけちゃうんで、春先に葉っぱ色づいてね、ちょっとピンクがかったら色づいて、葉っぱ落とすんだけど、一斉に落とすわけじゃないんで、所々死んでいって、所々落ちていくので、でも若葉が生えてるから、完全に全部葉っぱがなくなるってことはないんですね。
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そういった儚さもないんですね。もちろん寿命があるから落葉もするんだけど、基本的にあおあおとしてるんで、常緑樹なんでね。そういったところも、儚さとかワビジスタ、ワビサビを大事にする日本人にとってみて、あんまり適さない樹木だから、象徴的な存在にならないのかなという感じなんですね。
ということで、古代ギリシャとかそういったところでは、アポロの勝利の象徴という感じで、月景樹っていうものは象徴的な存在にされてるんだけど、日本人にはあまり馴染みがない。月景樹はね。馴染みがないし、儚さを大事にする日本人にとってみれば、そこまで常緑樹だからなっていう感じで、巨木という感じで、生命の源というか長樹だから、そういった面でね。
結構和歌山のところとか見なかったクマグスのグスも、クマグスのとこのグスもクスノキの感じだから、大樹、長樹っていうところで重宝はされてるんだけど、象徴まではいかないのかなという感じでございますね。
という感じで、これ返信なってますかねという感じですね。今日はレター返信からですね、月景樹なんで日本では象徴的じゃないのっていうのを、ちょっと科学的に考えてみましたという感じでございますという感じでね。またこれレスポンスいただけたら嬉しいです。
それでは皆様今日はこの辺にしたいと思います。それでは皆様さよならバイバイ。