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2023-10-20 11:01

#556 植物にも血液型があるってホントなの?

2023.10.20配信。
こんばんわ♪ちょぼ先生です。
今日は、植物の血液型についてお話しました。
それではまた。

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サマリー

植物にも血液型があるんですか?植物にも血液型があり、ヘモグロビンを持っているものもいて、酸素を運ぶ役割も同じです。

00:26
はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。
ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。皆様いかがお過ごしでしょうかということで。
本日はですね、午後から雨が降りましてですね、久しぶりのまとまった雨だなっていう感じがしたんですけども、
皆さんのお住まいのところはどうでしたかね?
時折ちょっとね強く降る時もあったんですけども、久しぶりの雨ということで、
さらにですね、明日明後日、週末土日ですけども、気温の方がね結構下がるということで、結構冷え込むという予報なんですけども、
でもね、天気予報ね、来週の方を見てみると、割と晴れ模様で晴れ間が続いて、気温の方も例年よりは高いっていう予報なので、
今年の冬はまだわかんないですけどもね、温暖なのかなっていう感じがしてるんですけども、どうでしょうかといったところですかね。
植物にも血液型があるの?
ということで、今日のお話はですね、植物にも血液型があるって本当なの?っていうお話をしたいと思います。
我々ね、A型、B型、AB型、O型の4種類の血液型をね、血液型診断とかね、よく使っておりましてね、
血液型ってね、割と何かこう意識してますよね、皆さんね。
この血液型、何でわかるのかっていうとですね、血液型の石鹸球のヘモグロビン、
酸素を運んでくれるヘモグロビンですけども、呼吸色素、タンパク質とかよく言われるんですけども、
それが赤色しているので血液によって赤色ですし、そこのヘモグロビンのところに糖タンパク質、糖素、糖の鎖って書いてある糖素の形によってですね、
この4種類に分けられるわけなんですけども、この種類で決まるんですけども、
4種類っていうイメージがある、そのRHマイナスプラスとかも入れるとですね、8種類が広く知られてるんですけども、
実は37種類ぐらい血液型ってあるので、そう考えるとたくさんの血液型があるんですけども、
このヘモグロビン、石鹸球、血液、植物にないやんって話ですよね。
植物を切ったところで血が出てくるわけじゃないですよね。
なのに血液型って植物にあんの?みたいなことを思えるかもしれませんけども、
この石鹸球、このヘモグロビンと植物、交互生しますよね。
交互生をする細胞小器官が有名なのはクロロフィルですね。
これが緑色してるので植物の色は緑色してるんですけども、
この構造を見ると非常によく似てるんですね。
ヘモグロビンの構造の中の真ん中にある元素が鉄なんですね。
クロロフィルはマグネシウムなんですよ。
それだけの違いでほとんど、ほぼ構造が一緒なんですよ。
ヘモグロビンの表面にある糖素、糖タンパク質もクロロフィルにも同じような糖タンパク質があるので、
我々みたいに血液型ABを植物に切ったら、
ほとんど構造が似てるし、元素が違うだけだから、似たような糖タンパク質が植物にもあるっていうものがいると。
これ全部が全部当てはまらないんだけども、植物の中の10%程度がクロロフィルに含まれているんですよ。
それだけの違いでほとんど、ほとんど同じような糖タンパク質が植物に含まれているんですよ。
これ全部が全部当てはまらないんだけども、植物の中の10%程度が糖タンパク質を持っているので、
植物の血液型と酸素の運搬
人間とよく似た糖タンパク質を持っているので、血液型を分類することができる。
血液型って当てはめるのはどうかなって、呼びながら当てはめるのはどうかなって思うんですけども。
調べてみると、血液検査をすると血液がないけども、O型やAB型が多いらしいんですね。
我々が持っている、O型、AB型が持っている糖タンパク質と同じように持っている植物が多いってことですね。
例えば、大根やキャベツはO型、蕎麦はAB型という風になるそうなんですね。
我々の血液型に当てはまるような糖タンパク質と植物を持っているということで、植物に血液型があるってことは本当なんですね。
これ本当に面白いなっていうことなんですけども。
切っても出血は植物はしませんけども、動物と植物の基本的な生き方には似たようなところがあるんですね。
我々はヘモグロビンで酸素を運んで、各組織に酸素を届けて、その代わりに二酸化炭素とか不要物とかをカンバックして、人造でこしたしやりとか、二酸化炭素を排出したりするわけですけども、
その循環の仕方、ヘモグロビンとか石鹸球とかと同じような働きを植物もしているものがいるっていうことなんですよ。
これは人間豆とか枝豆とか、豆化植物にはヘモグロビンに似たクロロフィルの他にレグヘモグロビンというのがあるんですよ。
名前からしてヘモグロビンですよみたいなことだと思うんですけども、レグヘモグロビンはヘモグロビンに似た働きをするんですね。
それは何かというと、両者ともに酸素を運ぶ役割をしていると。酸素を運ぶヘモグロビンが豆化植物にあるっていうことなんですね。
このレグヘモグロビンはどういったときに酸素を運ぶかってことなんですけど、豆化植物、生物の教科書によく出てくるんですが、混流と呼ばれるコブがたくさん根っこにあります。
植物と動物の共通点
なので、白爪草とかクローバーとかを抜くと身近な豆化植物、根っこがポコポコポコポコココブがあるんですよ。
なんかこれ病気なのかなみたいな、いぼいぼなんだよなって感じがするかもしれませんけど、これが混流と呼ばれる、混流菌と呼ばれるバクテリアなんですね。
この混流菌、なんでここに根に住みついているかというと、空気中に窒素がたくさんあります。
待機中の生物は並ばれ近く窒素なんだけど、窒素って、窒素の元素を含むものって体の中にたくさんあるんですよ。
植物も窒素がないと生きていけないんですよ。クロロフィルもそうだし、核酸とか核とか、あらゆるものに窒素をパーツとして持ってるんですよ。
窒素がないといろんな物質が作れないんですけども、空気中の窒素を直接利用することはできないんですよ。我々もそうですけども。
この混流菌、バクテリアはですね、空気中の窒素を固定して、その窒素をじゃあ豆か植物にあげますっていうことをしてくれてるんですよ。
空気中の窒素を固定して、窒素固定って言うんですが、豆か植物に渡して、はいどうぞ、ありがとう、この窒素を使っていろんなものを作るねっていうのを豆か植物するんだけど、
その、あげてるだけじゃね、何かね、損じゃないですか。何か見代わりちょうだいよみたいなね。窒素あげていいのかなみたいなことじゃないですか。
で、豆か植物はですね、スミカを混流菌に与えて、栄養分も混流菌に与えてるんです。要はウィンウィンの関係なんですよ。窒素あげるから、スミカと栄養分提供するから、じゃあ窒素ちょうだいねみたいな感じでやりとりしてるわけなんですね。
それウィンウィンの関係なんですよ。なので、そういった共生の仕方をですね、共生ともに生きてるんだけど、お互いにとって利益があるので、相利共生って言うんですね。これ生物学的用語で、相利共生なんですよ。お互いにウィンウィンの関係でと。
このウィンウィンの関係なんだけど、非常にジレンマがあるんですね。何かというとですね、混流菌が窒素を固定するときにジレンマが生じるんですけども、混流菌は窒素固定に必要なエネルギーを確保するために酸素呼吸をするんですね。エネルギー必要だから。
窒素固定に必要な酵素っていうのは、酸素がありすぎると活性を失うんですね。酸素を使ってエネルギーを得て、窒素を固定して健常するんだけど、酸素がありすぎるとですね、その酵素の反応が上手く進まないんですよね。
そこでさっき言ったマメイカ植物が持っているレグヘモグロビンがですね、混流菌に送って、余分な酸素を運んで取り除いて、うまく窒素固定をするようにしてくれているということでね、酸素を運ぶっていうものがですね、我々動物以外にも人間以外にも植物にも実はヘモグロビンがあって、そういった酸素を運んでくれる役割もしていると。
ということでね、植物にも血液型はあるしね、フクロロフィルとヘモグロビンはほぼね、ほとんど構造が一緒だから、我々が持っている糖タンパク質で血液型を分類しているんだけど、それに当てはまる植物が全体の10%くらいいるので、植物にも血液型があるし、ヘモグロビン持っているやつもいるし、酸素を運ぶ働きも一緒ですからね。
もともとはね、全部共通の祖先だから、全類みんな兄弟じゃないですけども、植物も動物も元々は共通の祖先なので、そういったところがね、進化の過程も面白いからと考えていくとね、全部一緒ですからね、バクテリアから誕生しておりますからということで、植物に血液型があるということは本当ですし、植物の中にもヘモグロビンがあって、我々と同じような働きをしているよという生き物もいるよというお話でございましたということで、今日はこの辺にしたいと思います。
それではみなさん、さよなら。バイバイ。
11:01

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