消化されてって、何とか走れば間に合うかもよとか言われてですね。
パスポートコントロールの後にですね。
走ってちょうど間に合ったんだけど、間に合ったのが80分だったということでですね。
とても悲しい思い出があったんですけれども。
でもフライトを逃すぐらいって大したことはなくてですね。
1時間10分?
1時間10分。
だと2、30分前にはもうゲートをいなきゃいけないとしたら、3、40分ですもんね。
もうダメ。
500人いたら無理だよな。
パスポートコントロールのところで何百人ぐらい並んでるのを見た瞬間に、僕一回心折れちゃったんですよ。
心折れたの失敗で、そこでもう強引にまたラフプレイやっておけば間に合ったかもしれんと。
1人当たり5秒ぐらいじゃないと。
でもね、そんぐらい急に進みだしたんですよ。
多分臨盤というか、自分のシフトが多分急に朝8時ぐらいになったから。
みんな急に働きだして急に消化されたんですよ。
おっさいよと思ったんだけど。
眠かったのかな。
そうそうそう、ダメだった。
ダメだって。
でも私はその時ルフトハンザー空港だったから。
これがLCCとかでしたらもう問答無用でゲームオーバーなんですけども。
ルフトハンザーのお客様窓口みたいなところがあるわけですよ。
ミュウヘン空港何しろ、本拠地だから。
行ったら割とちゃんとやってくれてすぐに振替の。
ルクセンブルク行きの直接行くともう夜の便しかないんだけど。
それはハンブルクって別の町、ドイツのですね。
経由すると行けるよとか言ってですね。
6時間遅れぐらいで現地に着けると。
じゃあもうありがたいと。
是非もなくもうそれにしようと。
フライトのルート的にはそこからハンブルクって大体東京から名古屋に行くときに仙台経由で行くような感じの。
なんか運営館が。
一回戻るんですね。
あるんですけれどもそれで行って。
そこの先でもまたフライト遅れが発生してですね。
最終的に僕は着けたんですけれども。
それが一つ思ったのだからそういうことをずっと続けていくと。
延々にある地点に着けないまま。
飛び散り飛び散りのトランジットだけを続けていく人が登場する可能性ってこれゼロじゃないかと思ってですね。
何だろうあの篤井康隆の昔の短編小説に公園旅行っていうのがあって。
なんかあちこち地方の都市を巡るんだけど。
なかなかいろんな事情があって東京に自分の大阪の住んでるところに戻れなくて。
最後まで戻れないっていうちょっとホラーみたいな話があるんですけども。
ちょっとあれ思い出しながら。
たらい回し。
ひたすらひたすらトランジット。
だから私も結局だから一つの目的つくのに結局3便乗って何とかするんだけど。
あれ可能性的にその3便の行く途中もハンブルクでの乗り換え時間が50分くらいしかなくて。
そこでもゲームオーバーになる可能性があったわけですよ。
ゲームオーバーになったらもう一回振り返るもう一回振り返る。
なるほど。
無限にヨーロッパの都市だけを巡るっていう。
楽しそう。
僕も一瞬思ってそれはそれで話になるなと思ったけどよくも悪くもルクセンブルクに着いたわけですね。
楽しいかな。
常に急かされてる気持ちで。
大荷物でね。
いつも間に合おうとして毎回間に合わないっていう。
だんだん痩せてって体脂肪率とか減ってくるのかもしれないんだけども。
ちょっと早く動けるみたいな。
そういう経験があって。
ルクセンブルクに着いたと。
今日はですね、ルクセンブルクっていうところがですね。
結構行って今回とっても好きになってですね。
いいとこだなと思ったので。
今日は久しぶりに普通の旅の目的地の話を。
トランジットの話ではなく。
トランジットの話はただの枕だったんだけど。
ちょっと長くなっちゃったんだけど。
そういう話をしようかなと思ってですね。
ルクセンブルクの。
さとると岡田勇超旅ラジオ。
ルクセンブルクといえばあれですよね。
前にスポッティファイの1年間のまとめみたいなのを。
スポッティファイがね。
リスナーの中のどんな国の人が聞いてるかっていうレポートで。
日本が一番多かったんですけど、たぶん次かな。
2番目か3番目ぐらいに。
1年前ぐらいにね。
ルクセンブルク。
あのときにだから、あれを聞かとして。
行ったふり選手権って言うか。
行ってないけど、行ったふりをする選手権でルクセンブルクになっちゃいましたね。
まだそのときはさとるさんは行ってなかったの?
そうそう。だからあれを聞き返してないんで。
この収録の最後にちょっとそれを振り返って聞いてみて。
そのときは行ったふりして。
まだそれを聞き返してないんだけど、この瞬間ね。
最後にちょっと聞いてみようかなと思いつつ。
実際にだからあれから僕は行ってみたというちょっと切り口で。
久しぶりに普通の旅先を紹介するみたいなことをやってみようかなと思います。
私は今週仕事の出張でね、ルクセンブルクに行って。
実はもう今年2回も行ってるんですよ。
ルクセンブルク。
2月の冬のめちゃめちゃ雪の降り積もった時期に行って、今6月の。
結構涼しい。15度ぐらいだったかな。涼しくて湿気もなく湿度もなくですね。
で、私この収録の3時間ぐらい前に羽田に着いて帰ってきたんですけど。
めちゃくちゃ暑い。
日本がですね。
今日はね、特に暑いですからね。
僕の嫌なやつの典型として、ヨーロッパと気候と日本の気候を比較して、日本はダメだとかいうやつって一番行けすかないやつなんだけど。
ちょっと今その気持ちに。
でも誰よりも夏っぽい格好しますけどね。
アルファシャツで寝てきてね。
そうそう。そのぐらい。
ルクセンブルクではそんな格好する必要なかったんだけど。
そのぐらいのいい感じだったんだけど。
結構2月に行った時は、まあいろいろいいところはあるけど、他の普通のヨーロッパの都市と同じぐらいかなというような感じで。
ディスティンクティブというか、そんなに特徴的なものは、そんなに長い滞在じゃなかったら感じなかったけど。
今回6月に行ってみたら、やっぱり結構他の近くの国。
それこそフランス、ドイツとか、あるいはベネレックス三国と言われるベルギーとかオランダとは結構違うなってことを思い知ったんで。
ちょっとその話をしようかなと思って。
ルクセンブルクってどういうところかっていうとですね。
有名なのがGDPってあるじゃないですか。国民総生産だっけな。
それが一人当たりが1位なんですよ。世界1位。
だからすごいめちゃめちゃ金持ちな国として知られてるんですよね。
だけど私今回行っていろいろ散策していくと、全然そういうムードがなくてですね。
落ち着いたヨーロッパのどっしり構えたような都市で。
私は新潟を訪れた時に、私立の歴史博物館。これもすごい8階建てぐらいの建物で。
地下3階と天井まで6階くらいもあって。
そこから一番下が紀元前とかまで、ルクセンブルクっていってた文明が当時あって。
そこから一番最近の第二次大戦とかいろんなことをやって、中世の時の大公国というか。
貴族の国家が今、歴史のいろんな偶然によって、それが今まで残ってるよみたいなことを。
一番地下から地上までいくに陰って、だんだん歴史がね。
地層になってる。
で、ルクセンブルクは小さい国だから、その建物も小さいんだけど、
エレベーターゆっくりゆっくり上に階段上がっていくと、結局すごいたくさん歩いてるような感じになる。
なかなか不可思議で妙味ある博物館。
紀元前のルクセンブルク。
そうそうそう。だからすごいね、歴史も特殊なんですよ、なかなか。
違うんですか、他のエリアと。文明的な。
文明的なやつとかまでは分かんないけど、そもそもだからそんなに川の近くとかなんとかの近くとかじゃないと、
そんなに何千年も前から人が住んでる地域ってそんなにはないじゃないですか。
日本は割とね、中国の後から渡ってきた人がいるとかあったけども、どうもあったらしいんですよね。
で、あと一つすごい特徴的に気づいたのは、ルクセンブルクの首都の名前もルクセンブルクって中央のね、
すごい小さな都市なんだけど、特徴がね、すごい肯定さがあるんですよ。
例えばウィーンとかパリとか、ワシントンDCとかもそうだけど、基本的にはだからこそ首都とか都市なんだけど。
平らですね。
基本的に平らじゃないですか。川が真ん中に流れていって平らで、そこで人が栄えていくみたいな。
ルクセンブルクはね、全然違くて、なんかもうほんと山の中にあるみたいな感じなんですよ。
だから都市のいわゆる旧市街とか、真ん中の修道院、ノートルダム修道院とか街の中心なんだけど、
そこの近くの公園みたいなところ、実際に渓谷下に深い川が流れていて、そこが公園みたいになっているから、
そこのまで降りていくと、もう街並みのところは上を大きく見上げないと、街がわかんないんですよ。
街の中心部にいながら、日比谷公園みたいなところが実質ものすごい谷の奥底みたいになっていて、
そこに川がちょろちょろ流れているから、なんかいきなりお家に来た感があるっていうか。
それは何で移動するんですか?
そこはバスでも行ける車は普通歩きですね。階段みたいなのがあって。
だから僕が行ったのは2月来たときは、ツルツルツルツル雪が降ってて地面が滑るから、そこそこ僕も散策したけど、
あんまりそういうアップダウンのところは行かなかったんですよね。だからそれが気づいたっていうかですね。
で、私もだから出張のついでに結構現地の6000ブルーの人と仲良くなっていろんな話したけど、
そんな都市珍しいよねって話したら、まあ確かにそうかもねみたいなね。
ポルトガルのリスボンとかね、そういうところもいくつかあるかもしれないけど、確かに珍しいかもねみたいなことを言ってて。
で、そこもだからお城というかなんというか、お城ってキラキラ綺麗に見えるけど、結局は軍事施設なわけじゃないですか。戦争とかで負けないようにするために。
だからその、まあ岡田さんもそういうとこ行かれたかもしれないけど、山合いのところとかね、お城とかがあって、敵がせめて来にくいような構造になってるから。
公園とかを美しい美しい川を流れるところに沿って朝軽くジョーキングとかしてると、そういうお城の跡みたいなのがあって、
そっから戦国時代の日本の戦国時代も見えるような鉄砲とかを出してくるような穴、結構薄そうな施設が結構あるわけですよ。
で、いきなり鉄格子みたいなのがあって、結構いわくつきないろんな施設とかが結構あって、こういう戦火を生き延びてきた地形で、
たまたま今めちゃめちゃ平和だけども、そういうのなんだなと思いながらですね。
ともかくこういうアップダウンがすごいあるっていうのが面白かったですね。
で、それもう一つの特徴はですね、これもたぶん私の知る限りルクセンブルクだけだと思うんですけど、
バスとかトラムとか電車、鉄道が全部無料なんですよ。
おー、なんか。
そう、4,5年前ぐらいに。
聞いたことあるけど、ほんまに無料なんですね。
ほんまに無料なんですよ。
全部?
空港着いて、行くバスってだいたい結構高めじゃないですか、14ユーロぐらい取れちゃったりね。
空港から旧市街に行くバスも無料だし、ルクセンブルク自体小さいから、
フランスの国境の近くの街とかドイツの国境の近くの街とか色々あるんですけれども、
そういうとこ行くのも全部鉄道無料なんですよ。
だからこれいいところは、バスとかとりあえず来たやつに、
とりあえず適当に乗って一駅だけ行って降りてみようみたいなことをしても、
お金払わなくていいから、心理的抵抗がなくてですね。
それは何でかって言うと、確か渋滞の対策とか、交通対策というか、
そういう道路とかに避けるような土地迷子もそんなにないから。
車とか乗らないように。
そうそうそうそう。
それを私の見る限り前後の比較はできないから、何しろ。
私が来たのは今年初めてだから、ルクセンブルクにね。