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Satoruと岡田悠の「旅のラジオ」
岡田さん、岡田さん
なんですか?
いきなり恥ずかしいね、これ
笑っちゃダメです
なんですか、Satoruさん
こう言うと、この人Satoruなんだなって
あーなるほど、紹介をしなきゃ
そうそうそうそう
あのー、岡田さん
なんですか、Satoruさん
何年か前に話題になった
あのGoogleグラスってやつ
あれありましたよね
ありましたね、Googleグラスね
あれ、なんか私が
10年前ぐらいかな、なんか新社会人
とかになった頃になんか
未来の技術とか言って
あるけれども、あれとんと
なんかあれをつけてる人ってなんかいらっしゃるのか
全然見ないんですけど、あれ岡田さんって
なんかつけたりしてます?あれ
いや僕はないですね
あれつけてる人もう見ないですよね
街中で見てても実は隠して
なんかつけてたりしてるのかもしんないけど
あれ、私なんか
未だにドキドキするんですよね
あれこそ未来の技術みたいな
感じでですね
私、10年前ぐらいかな
もう時が経つの早いんですけれども
アメリカに留学してたことがあってですね
で、その時に
Googleの人が来てですね
このグラスかけてくれって
プロトタイプみたいなやつを
で、なんか実験をさせられたんですよ
どんな実験かっていうと
いけばなをですね
いきなり渡されて
いけばなというか
趣のあるですね、単純にその花が
いろんな形にいけられてるやつですね
あれが部屋の中にポンと置かれてて
で、さとるさんは眼鏡をかけて
3分間これ見てくださいとか言ってですね
で、私もこれを
渡されてですね
で、なかなか変な体験ですけれども
ジロジロ見るわけですよ
で、3分間経ったら
ありがとうございましたとか言って
実験終わるんですけれども
これ何かっていうと
この日本人であることで
私は選ばれたんですね
で、日本人はこのいけばなっていうのが
よくわかってるから
だからどういう風に見るのかっていうのが
素人ながらに
なんとなくこの花の形とかですね
上から下になめるように見ていくとか
なんかそういうパターンがあるらしいんですね
で、何も知らないイランの人とか
わかんないけどサウジアラビアの人とかだと
多分初見で初めて見ても
そのいけばなの
見方がなんか違うらしいんですよね
だからそういうね
なんかね
目の動きみたいなものを捉える実験ってのは
なんか面白いなってね
グラスをつけてると
視線がトラッキングされる
そうそうそうそう
で、そういうのがあって
あれいいなと思ってね
あれがあの技術って
旅と神話性があるんじゃないかなってね
あの私思うんですよ
これをねなんか旅に活用できないかって
えー何かって言うと
例えばもしねその技術が
あったとしたら
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行く時からもうそれをつけてるわけですよ
で、つけてって旅先で
自分が見たやつのそのログとかを見てですね
どのぐらいその何を見たかっていうのが
どんどん分析されて
あなたはなんとなく郵便ポストをチラチラと見る傾向がありますねとか
あとはその
その画像としてログを撮ってれば
チラッと見たような時刻表が
次の日、あ、あの時あのバス停に帰った
あれ朝7時だっけ
8時だっけみたいなことって
時々あるじゃないですか
そういうのも記録のログが残ってたりすると
分かるかなってね
そういうのがね
いいと思うんですよね
お、何ですか石川さん
デイリーポータル編集部の石川さん
編集部の石川です
全然関係ないとこから話し始まった
これなんか昨日ラジオじゃなかったかな
全然関係ないとこから始まった
ちょっと繋げましたね今
これがね
これが僕はね
未来の旅のね
ビヘイビーを決めるんじゃないかってね
結構導入長かったですね
でもそれはね
そうそうそう
これが未来の旅の形じゃないかと
そうこれがね
未来の旅の形じゃないかってね
石川さんもなんかVR技術とかで
なんかあれですかね
ゲームでそういうのって
ゴーグルはめたりするので
日常的にやられてます?
僕ねゲームもやるし
あとねGoogle Earthがすごい面白いんですよ
はいはいはい
Google EarthのVR版っていうのがあって
はいはいはい
Googleマップの
街並みが
3Dでモデリングされてて
その中を
歩き回ったりとか
なんていうのかな
低空飛行するというかビューンで飛んで
行けたりする
ほんとにゲームの中の世界みたいに
リアルな
それいいですね
全然オチがついちゃうな
それ最高ですね
僕
使って
昔Google Earthの中を
飛べる翼を作るっていうの
やったことがあって
記事になってましたね
でかい翼作ってそこに
加速度センサーつけて
角度と羽ばたきで
Google Earthの中を飛べるって
それをVRのやつでやって
めちゃめちゃ爽快でしたね
そしたら家にいながらギューンと
行くわけですよね
飛んだ上空からロシアに旅立ちましたね
すげえ最高ですね
でもね
めちゃめちゃ酔うんですよね
あーなるほどね
それはVRだから
家にいながらやるって言うと言ってるんですか
私の発想は
VRの旅にこれから
役に立てないかなっていう思いが
あるんですよ
例えばこれドライビング
軍用技術からやったと思うんですけど
不審な動きをしてるやつを
自動的にトラッキングして
わかっちゃうんですよ
こいつが万引きするやつとかって
なんとなくオロオロして
何回も見張ったりしてるじゃん
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サッチしてくれる
そういうのがカギサギで
あったらね
歩いてきてね
どうも怪しい奴っているじゃないですか
どうも俺のお財布とか
そういうやばい奴に興味があるんじゃないかな
そういう奴が出てくると
ビビってわかんないけど
自分だけがこいつ怪しいってのが
わかる技術があれば
これね生き延びる確率が上がるんじゃないかなって
思うんですよね
その怪しいおじさんだけ
赤く輝いて表示されるようなですね
技術があったらいいんじゃないかなって
これ思うんですよね
だからそういうね
技術ができないかなってずっと思ってるんですよ
最近
普通になんか地図出してくれるとか
あとなんか
映写の解説してくれるとか
そういうのはありえそうです
普通に近づいてくる中で
良いおじさんとかもいるじゃないですか
結構微妙だと思うんですよね
良いおじさんか悪いおじさんかを
見分けるものって微妙だと思うんですけど
ただGoogleグラスつけてる時点で
悪いおじさんって寄ってきそうですよね
そうですよね
それはね
分からないようになってるんですよ
スマホを持つことさえ
危ないようなね
グラスつけたら
こいつ金持ってるの
確かに
旅行作家の高野秀幸さんが
アフガニスタンに行く時は
もう眼鏡をつけないっていうのがあって
眼鏡は高級品だから
眼鏡つけてるわけで
こいつはカモだって思われて
欲しいんですよね
確かに僕の仮説はもうダメかな
じゃああれですよ
代わりにフェイスシールド
フェイスガードってあるじゃないですか
コロナがまだ流行ってて
旅ができるっていうのを
二律背反してしまうんですけど
ずっとフェイスガードをつけるってのが
普通の世界があるとしたら
フェイク用のフェイスガードみたいな感じで
より画面が広くなるじゃないですか
それを使えれば
いいんじゃないかってね
これね僕はね
5万円10万円くらいの
スマートフェイスシールドがあったらね
僕はこれ買いたいですね
スマートマスクっていうのは
今注目を浴びてるらしいですけどね
えなんすかなんすか
どっかの日本のベンチャー企業が作ってて
翻訳機能とかがついてて
え口にょ
口にょ
口にいったやつを
スピーカーが出してくれるみたいな
それは問い合わせが殺到してて
今
英語とかじゃなくて
逆とかに使うんでしょ多分ね
あーなるほどね
多言語的なところでみんな大丈夫だと
すごいですね
でもそれもあれですね
高級品だからマスクを
奪ってくるやつとかが
出てくる
なんかやたらこいつ
流暢にいろんな言語
喋れるの怪しいぞ
そういう未来がもしかしたら
あるかもしれないですね
まあでもなんか
どうでしょうね
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ある意味スマホは昔なくて
Googleマップとかもなかった時って
街の
案内所で
地図をもらって
必死に情報を集めながらやってたのが
スマホがあるから
ショートカットできるじゃないですか
情報がリッチになっていくにつれ
旅の魅力が減っていくみたいなのがあるんですかね
確かにね
便利を追い求めて発言したけど
確かに
逆にディストピアを想像すると
視点も全部誘導されるみたいな
怖いですね
ここ見てください
それやだな
タージマハルの上空とかに
すごいコカ・コーラの広告とかが
最悪だな
最悪だな
前に5秒ぐらいの広告を
この動画が
終わったらタージマハル見れますみたいな
最悪か
貧しい人は
貧しい人は
課金してないと
広告付きで
課金したフェイスシールド持ってるやつは
大丈夫なんだけど
貧しいやつはずっと広告
課金したら本物の景色がそのまま見れる
やっぱり旅にそういう技術いらないですね
今日はそういう結論になりました
関係なことすんな
そうですね
初心に帰りましょう
投稿コーナー
生きて帰ろう
この生きて帰ろうというコーナーは
旅先で
相がちなトラブルを避けて
生きて帰るための
生存率を上げるためのテクニックを
紹介するコーナーです
なんと嬉しいことに早速お便りが届いています
ラジオネーム
あおいさん
いつも世界遺産がある国を
一人で旅しています
裕福だと思われるといろいろ面倒なので
できるだけ現地で
浮かない格好を意識しています
例えば日本では
捨ててしまう服で旅に行き
最後には着つぶして捨ててくるとか
もう
45歳なんですけれども
このスタイルでペルーマダガスカル
モロッコトルコベキシコ
いいですねいろいろ言ってますね
そういうところに行きました
コロナが落ち着いてまた旅に
行きたいですねと
これいいですねこれはね私ね
まさにおっしゃる通りだと思ってまして
私もまずその荷物を
なるべく減らしたい派なんですよね
もう気の見きのままで
できるだけ洋服最小限にしたいなと思ってんですよ
で現地のスーパーで
僕はもう現地調達で
しょぼいTシャツとかを買うと
現地の一般庶民に同化できるから
だから結構治安リスクですね
防げるんじゃないかなって
こいつ絶対金持ってないなってのはね
分かるからそういうのをね
やるテクニックは私はすごく賛成できますけど
岡田さんどうですか
そういうことって着る服ってどんな感じで
選ばれてます?
僕はそうですねまず荷物自体を
ちっちゃいリュック1個に
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収まるようにしか持っていかないって
決めてて
そうすると必然的に
絞られるんですけど服とかは
だいたい3着とか
4着とか
多くていくらしか持っていかないんで
あんまり天気とかも
調べずに行くんで
半袖しか持っていってなくてめちゃくちゃ寒い
とかってのはよくあって
次はもう現地で買いますね
確かになんか暑そうな感じの
国だと思ってたら結構めちゃくちゃ寒いじゃん
ってのはありますよね
確かに現地で買うのって楽しいですよね
そう現地のそうです
特にそのスーパーとか
なんかちょっと洒落てない
普通の人が
行きそうなとこ行って買うと
こんなの流行ってんねやとか
僕なんかどっかに
ウズベキスタン行ったときに
スーパーのウズベキスタンのジーンズメイト
みたいなとこに入って
ロシアのTシャツが
1コーナー丸々
プーチンのTシャツが売ってて
ウズベクは結構そうなんですか
新ロシアで
人気が高い
ちょっと5年前ぐらいなんですけど
そのときは人気が高くて
プーチンのいろんな角度からの
サングラスかけたプーチンとか
コミック調のプーチンとか
思想性が強いと
逆に反プーチンの人が
どんどん因縁作られてきませんか
燃やされてる可能性もありますけど
そういう
ちょっと流行りが分かって
面白かったですね
僕はねそのボロボロの
服っていうのもまさに賛同するんですけど
これ男性だけかもしれませんけど
その上に羽織る
ジャケットとかでこれ1個だけ持っとくと
レストランとかで
フォーマルな場所に
そっこそっこめちゃくちゃフォーマルじゃなくても
結構案内される席とかが
ジャケットつけてるかつけてないとかで
結構なんか待遇が変わったりするんですよね
空港とかの
確かに結構その
みなりで露骨に
区別しますよね
あんまりそれはないかもしれんけど
なんかね結構露骨に
あるんですよでそれはね
本当に肉体とかそういうのなくても
なんか下品なガラシャスとかで
ジャケットとかつけてても
そういうのでも結構一応様になるっていう感じで
ちゃんと案内してくれますよね
ジャケット1着持ってると
別にそれも買えばいいって話
それもね確かにね全然サイズが合わない
ツルペンのやつとかも
やっとくといいってのがありますね
ということでね
旅のラジオ第1回
こちらで終了したいと思います
今回第1回目は
最後フィンランド語で
お別れの挨拶をしたいと思います
フィンランド語でさよなら
ヘイヘイ