00:00
スピーカー 3
さてさて、今回もディレクターの聡宮さんがいらっしゃってくれました。
スピーカー 2
聡宮さん 前回に続いてね、僕は密かにですね、あの知恵の園の朗読会のシリーズがあるじゃないですか。
あれ、あれ結構楽しみにしてくださっている方がいらっしゃってね、周りでね。
濵名智恵 あ、本当ですか? 聡宮さん 朗読会いいっすねーっつって。で、なんかあのある方がね、僕に連絡を取ってくれた後に、事務局から矢部聖子さんが返信をしたんですよ。
したら、ああ、あの朗読会の矢部聖子さんがメールをくれたと思うとドキドキしますみたいなことを返してくれて、聖子さんまでちょっともう知名度がね、かすかにですよ、かすかに上がって。
そんな中で、ちょっと僕はどうなるかわかんないですけど、あのなんかね、このポッドキャスト入門シリーズ、何の中かわかんないけど、あのそういうシリーズものというのかね、僕らのやってる番組の中で聡宮さん来ていただけるときは、なんかその音声メディア、ポッドキャスト系に興味のある方、特に配信する側っていうかね、で割とね、同業者が聞いてるんですよ、ポッドキャストって。
スピーカー 3
同業者って、その情報発信してる方っていうことですか?
スピーカー 2
だからポッドキャストやってる人は、やっぱ他の番組を聞くっていうのがあってね、まあちょっとこの一般の方とはちょっと違うのかもしれないんだけど、でもまあファン、聞く側、リスナーとしてもこの話は面白いのかなと思うので、ちょっとタイトルをね、聡宮さん出るときは、聡宮さんのポッドキャストほにゃららコーナーみたいな風にしてもいいかなとちょっと思ってるんですよ。
で、ちょっとそれが飽きたら、また聡宮さんに別のお話を聞くシリーズみたいな感じにして、前回、伺った面白い話がたくさんあったから、今回もちょっとまた続きで聞けたらなと思ってます。
スピーカー 3
はい。では今回は聡宮さんにポッドキャストだったり、そのポッドキャストの配信にまつわるお話だったり、あとはまあ何でしょうね、ラジオ業界で長い聡宮さんからその業界のお話だったりとか、いろいろその音にまつわるお話をお聞きできればなというふうに思っています。
スピーカー 2
一応紹介しましょう。まだ一言もお話しされてないんで、聡宮さんです。
聡宮さん、今日もありがとうございます。よろしくお願いします。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
スピーカー 3
はい。ではタイトルコールいきましょうか。
はい。人はそんなに悪くない。
スピーカー 2
ほっこりした繋がりを思い出そう。
スピーカー 3
人間関係、知恵と。
スピーカー 2
園。
スピーカー 3
それでは今日のお話、始まります。
知恵と。
スピーカー 2
園。
03:01
スピーカー 2
ちょうど今ね、ちょっとバタバタして、知恵さんのマイクのセッティングとか録音監視を今やってたんですけど、
割と聡宮さんとお仕事させていただく中で、音の質というのかね、をこだわっていらっしゃるっていうのが、すごく僕は共感できるというか、いやそうだよねっていう。
で、前からね、なんかね、動画のYouTube、YouTubeの音はそんなに悪くても気にならないんですよ、実は。
見ながら聞いてると。でも、ポッドキャストって耳だけで聞くじゃない?
で、音って、なんかこう五感の中で、割とすごくうるさいっていうか、好みが。
質にこだわる感覚じゃないかなと思ってるんですよ。
匂いとか味もそうだよね。
で、目は割と、割とアバウトでいい。
だから、あの、なんていうのかな、動画の画質とか音してもそれほど気にならないんだけど、音ってちょっと悪くなると音楽とかでも気持ちよくないんですよ、やっぱり。
だから、割とその、こういう音声メディアって、実は音大事なんじゃないかなっていうところをちょっと今日聞きたいなと思ってたんですね。
いかがでしょうか、その辺。
まさにその通りで、実はYouTube、売れてるYouTuberの音は、押しなべていいんですよね。
いいんですよね。
スピーカー 1
そうなんです。
でね、YouTubeの動画の作り方みたいな、そういう、またYouTube動画があるじゃないですか。
ああいうのを、日本のやつを見てると、どういうソフトを使って、どういうふうに動画を編集するのかとか、そういう話が多いんですけど、
アメリカのを見ると、まず音を良くしろみたいな話をしてるやつが非常に多くて、
で、絵なんか汚くても大丈夫なんだと、音を良くしろみたいな、そのくらいまで言ってたりするんですよね。
で、YouTubeっていうのは動画ついてますけど、自分たちの動画を見てくれる人たちのことを、YouTuberはリスナーって呼ぶじゃないですか。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
なので、非常にラジオに近い感覚、動画はあるけれども。
っていう部分があるのを、体験的なのか何なのか彼らは気づいていて、で、リスナーと呼んでんじゃないのかなと、勝手な想像なんですけど。
思ってはいます。で、音が良くないとダメっていうのが、いろんなこのポッドキャストとか、聞いていってもらうと気づくんじゃないかと思うんですけど、
音が悪いやつって、ちょっと聞き取りにくいようなポッドキャストとかあると、聞くのが疲れるので、
06:06
スピーカー 1
聞いてるのが辛いんですよね。聞き続けられなくなってくるんですよね。
例えば、トークっていうか、そこの前で話しているのを手元のカメラで撮って、その手元のカメラのマイクでその音を収録しているようなんだと、
音も遠くて、周りのノイズも多いし、何を喋ってるのかを聞き取るのは、結構聞こうとしないと聞けないんですけど、そういうのって疲れてて、長く聞いてらんないんですけど。
きちんと声が取れてるやつは、聞いてるだけでも心地いいというか、そういうところがあって。
まず、続けて聞いてもらうっていうのにいい音っていうのは、最低限必要っていう、僕はそういうふうに考えているんですけどね。
スピーカー 2
そうですよね。一番手軽なやつって、Anker使ってiPhoneでこのまま録音するっていうのが手軽じゃないですか。
あれはあれでどこでも撮れるし、誰でもできるっていうメリットはあると思うんですけど、割と結構聞いてほしいなって作る場合はもう1個行きたいとこですよね。そこからこだわって。
そうですね。
何を用意すればいいですかね。あんまり高い予算は多分きついと思うので、最低このぐらいはやりましょうぐらいの線の紹介ができたら面白いかなと思うんですけど。
スピーカー 1
どうだろうな。まずそのUSBでパソコンとかに直接つなげるようなマイクが売られています。
Amazonなんかで探すと結構数千円ぐらいからあったりするんで。
僕もちょっとそれ全部を試すことができないので何とも言えないんですけど、1万円ぐらい前後ぐらいの値段のやつだったら大抵そこそこの音質っていう感じがするんで、そういうのを使うというのも一つの手柄と。
それから、ボイスレコーダーみたいなやつがあるんですけど、そのボイスレコーダーのちょっといいやつ。
スピーカー 2
コンパクトのマシンですよね。ICレコーダーみたいな。
スピーカー 1
ICレコーダー、そう。ボイスメモみたいなことで売ってたりするんですけど、ボイスメモっていう名前のやつはあんまりメモ的に録音できればいいっていう最低限の音質しかなかったりするんですけども、
09:01
スピーカー 1
PCMレコーダーとか、音楽録音ができるみたいなやつだったら、音質も非常に高いところに設定されてるんで、そういうやつを一個買う。それも1万円切るぐらいからあるので、いろんなメーカーが出してるので、そういうのを一個買って、それで録音するというのもいいかと思います。
スピーカー 2
あとは、レコーダーと、実はもっと大事なのは、録音する環境、場所。
部屋ってことですね。
スピーカー 1
部屋ですね。
外でこういう場所で録音してますという、ノイズが一緒に入ってっていうのに意味がある場合は、そりゃそれでいいんですけど、そうではない場合は、ノイズができるだけ入らないようにということを気をつける。
だから、そこそこ静かな部屋。
静かな場所ですよね。
そう。で、響きがない方がいいです。
一般に会議室とかだと、普通に自分がそこで喋ってるときは、実はあんまり気づいてなかったりするんですけど、少ない人数で会議室とかにいると、すごいグワングワンに音が響いていて、その音って後で自分で聞いてみるとわかりますけど、非常に何を言ってるのか聞き取りにくいんですよね。
スピーカー 2
気持ち悪いですよね、あれね。
スピーカー 1
なので、できるだけ響きの少ない部屋で。
静かさはそこそこ静かなら、今はですね、編集の方でノイズリダクションとかもあったりするんで、なんとかなったりしますし、少々の下でゴーって鳴ってるぐらいのノイズだったら無視できるので。
そんな完全防音の部屋とかまでは必要ないんですけど、そういう場所選びは大事ですね。
で、あとはもうマイクの使い方。
スピーカー 3
それめっちゃ私も、何十回も多分宋宮さんに言われてるから、それはすごい大事です、それは。
スピーカー 2
そうなんです。
スピーカー 3
身をもって。
スピーカー 1
あんまり遠くに置くと、やっぱり自分とマイクの間にあるもののノイズがいろいろ入ってしまうので。
スピーカー 2
空気ですからね、音はね。
スピーカー 1
そうなんです。だから近くに、わりと近くに置くっていうのが大事で。
それはだから、どの辺に置いたらどんな感じだというのは試しで録音してみればいいと思うんですけど。
あと、自分で録音してみればわかると思いますけど、普段気にならない机の上のものを動かそうとか、紙をペラペラやろうととかって。
12:08
スピーカー 1
コトンとかね。
結構入るので。
入りますね。
なのでそういうものがどのくらい入るのかっていうのは、録音して試してみる。
あとは、録音するときにイヤホンのアウトがあると思うので、そこからちょっと大きめに音を出して、自分でそれ聞きながら。
スピーカー 2
聞き出しながらね。
スピーカー 1
やると、「あ、こんな些細な音も入っちゃうんだ。」っていうのがわかりますから。
喋ってるときにガサッとやっちゃったら下で、「あ、入っちゃった。」と思ったら、そのノイズが入っちゃったら前からやり直せばいいので。
はいはいはい。
そういうことにも役立ちます。
なので、できれば自分が喋って録音している音は、同時に自分で聞きながら録音するっていう。
そういうところが大事かなと。
スピーカー 3
これもっとちゃんとお時間あるときにすごい詳しく聞きたいですね。
スピーカー 2
今、詳しく聞いたじゃないですか。
スピーカー 3
違うんです。例えばです。
お二人とか聖子さんも録音に私より全然詳しいと思うんですけど、
私なんか聞きながら録音とかもちょっと調べてやろうとしたんですけど、全然できなくて、結局だからやり方がいまいちわかってないんですね、ずっと。
なので、普通にZoomで会議するみたいな感じで、毎回毎回これを収録したりはしてるんですけれども。
今日はあまりお時間があれだから、あれかもしれないですけど、あれしか言ってないけど。
スピーカー 2
ちょっとね、聖子さん、今日は後ろに予定があって。
もう結構押しながら喋っていただいてるんですけどね。
スピーカー 3
そうなんですよ。
スピーカー 1
PCMレコーダー、小型のレコーダーとかを用意してやる場合は簡単で、そこに必ずヘッドホンアウト、イヤホンアウトがついてるんで、
そこにイヤホンを挿して聞きながら録音すれば、
スピーカー 2
いけますね。
スピーカー 3
聞きながらですよね、レコードするんですよね。
スピーカー 1
そうですそうです。
スピーカー 2
慣れると、このマイクの声をヘッドホンで聞かないで喋るのは本当に難しいなと思います。
スピーカー 1
逆に不安だと思います。
スピーカー 2
目隠しして歩いてるような感じ。
マイクの声をモニターしながら喋る声を調整したり、
コワイロっていうんですかね、音程みたいな感じ。
アーンなのか、アーンなのかを自分でチューニングしてるんですよ、喋りながら。
そうすると、一定の、一定のって言ったら変ですけど、
自分が心地よいなと思う声を出し続けることができるんですよね。
これが割と、歌も同じなんだけど。
そうですね。
僕はコールがなきゃできない。
スピーカー 1
最初、自分の声を聞きながらっていうのはすごく変な感じだと思うんですけど、
慣れると逆にそこがちゃんと聞こえてきて、
15:01
スピーカー 1
例えば、自分の声の調子が、あれは今日イマイチだなっていうのをそうやって聞いて初めて気づくとか、
それこそさっきの技術的な問題で、
マイクが離れたらどんな音で、近づいたらどんな音でっていうのも分かりますし、
喋ってる時に、マイクが遠くなっちゃったっていうのもその瞬間に気づくので、
使い方ちょっとミスったっていうようなことを聞きながらやってるとすぐ分かるようになるんで、
それは習慣にして慣れていったほうが、クオリティの高い録音にはなっていくかなというふうには思います。
スピーカー 3
最後にいくだけお二人に質問していいですか?
お二人今、普通にイヤホンしてるじゃないですか?
右から自分の声、左から私の声が聞こえてるんですか?
違う違う違う、両方自分の声、両方人の声から聞こえてる。
私はでも聞こえてるんですか?
スピーカー 1
そう聞こえてますよ。
スピーカー 3
へー、そんなあれがあるんですね。なんかちょっと調べてみます?
スピーカー 2
普通にそうなるから大丈夫、ズームにつなげれば。
スピーカー 3
じゃあ私今、口から出た声はイヤホンを通さずに耳で聞いてる感覚があるんですけど、
実際はそうじゃないんですか?
スピーカー 1
ズームとかだと、ズームの音声を聞いてると自分の声は自分のイヤホンには入ってこないです。
僕今、録音機の方もこれでつながってるので、だから聞こえてますけど。
スピーカー 2
僕はマイクに直接ヘッドホンアウトがあるから、そこから聞いてる。
スピーカー 1
そういうことですね。
ちょっと私もヘッドホンアウトってやつを調べてみます。自分の今使ってるマイク。
スピーカー 3
わかりました。
これぜひね、聞いてる方も音にこだわりたい方、結構たくさんいらっしゃると思うのでです。
聡宮さんいらっしゃるときはまた音の話の続きって言うんですか。
ちょっとマニアックな機械の話とかも聞きたい方結構いらっしゃるんじゃないのかなと思うので、
そのあたりもぜひぜひお聞きできたらなと。
スピーカー 2
本当は僕はもっとコンテンツの内容の方に行きたいんですけど、
まずはここは絶対押さえた方がいいと思うんですよ。いい音で録るっていうのはね。
スピーカー 3
本当に私もこれを機械に聡宮さんに言われてることできてないから未だにちゃんとできるようにします。
スピーカー 2
ちょっと復習するとね、1万円ぐらいのマイクを買う。
USB接続できるやつとか。
USB接続。もしくはPCMレコーダーっていう独立したレコーダーで録る。
それからヘッドホンを聞いて自分の声を聞きながら録る。
18:02
スピーカー 2
それから部屋ですよね。反響の少ない部屋で録る。だから和室とかいいんですよね。
和室結構いいと思います。
で、何でしたっけ。そんなもんかな。
マイクの口の近さで。
そこをヘッドホンで聞きながらちょうどいい音に近さを自分で録りながらやるんですよね。
これきっとね。このぐらいかなみたいなね。オフと言うんですけどね。離れるか近くとか。
この辺りが今日のポイント。
スピーカー 3
これめっちゃ面白いと思います。
スピーカー 2
すごく面白いと思います。
プロの方なので、ラジオをやってらっしゃるプロの方のこういう解説ってのはそう簡単には聞けないだろうなと思います。
スピーカー 3
聞けないですよ。
スピーカー 2
たぶんお金払って習うようなことなんでね。
すいません、静宮さん。ちょっとお忙しいところ時間も押してしまって。
スピーカー 3
本当に本当に申し訳ないです。
またこのシリーズやりたいんで是非是非お付き合いください。
是非是非よろしくお願いします。
スピーカー 1
質問ある方がいたらね。
スピーカー 2
そうですね。
是非是非是非。
ポッドキャストにまつわる配信する際の質問、内容、機材、準備、いろいろね。
受付中ということで。
スピーカー 3
概要欄のお便りの方からお送りいただくか、
スポットファイとかだったらコメント欄でどんどん入れていただいてもいいので、
スピーカー 1
どしどしお気軽に静宮さん宛にメッセージください。
スピーカー 3
では今夜もほっこりした夜をお過ごしください。
スピーカー 1
さようなら。
スピーカー 2
さようなら。