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おはようございます。2024年5月29日水曜日、ayohataです。
この番組Catalyst by Publidiaは、週3回国内外のメディア出版に関するニュースについてゆるく解説する番組です。
ほぼ週3回午前中に配信をしています。 ということで、
たまに本編に入る前に、雑談メーターもお話をするんですけど、
今日は公開日が5月29日なんですけど、5月30日がデディデイ・パブリッシングサミットというのが開催されるんですけど、
そちらで登壇をさせていただくんですけど、
そうですね、この話いただいてから、メディアはどうしていけばいいのかみたいなテーマなんですけど、
結構、そのいただいてからの間でもそれに関するような話とかが色々と
出てきていて、なんかこういうことを話しようかなって思ってたのが、結構この話出るとなかなかちょっと
辻褄が合わなくなるなみたいなのがあったりするので、ちょっと直前で色々と話を
することを変えなきゃなーとか考えたりはしているんですけど
まあ、そうですね、一応おそらくは後日で記事にはなる
なるのかな?なると思うし、ならなかったらごめんなさいなんですけど、何かもし記事になったらまたお知らせしたいと思います
今日のトピックは出版社にも押し寄せる跡取り問題事業所についてです
本日の話はですね、先日5月24日に
ワニブックスの株式を高団社が全株式取得してグループ入りしたという記事が出まして
最初にちょっと断っておくと、私自身は本業としては高団社グループの高団社テックというところで働いてるんですけど
本件に関しては公開タイミングで共有されて、ちょっとびっくりしたという話ではあるんですけど
この件ですけど、買収しましたという話なんですけど、いろいろと切り口がありまして
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朝日新聞の方では、高団社ワニブックスを完全子会社化事業継承の相談を受けてという見出し通りで
子会社にしたきっかけが事業継承の相談を受けたというところからの話というところと
文化通信、業界史の文化通信ではここでどういった役に送り込んだかみたいなところとかも書かれているんですけど
主にそうですね、芸能系の書籍とかを取り扱っているところの人が送られたりとかするということで
そもそもワニブックスってどういう本を扱ってるかというと、結構写真集だったり
あとリリースに出ててこれはちょっと古すぎるのではと思ったんですけど
キリンタムラのホームレス中学生、もういつの本だというのはちょっとあるんですけど
他にもアイドル系の雑誌のアップトゥーボーイとか結構老舗の雑誌も持ってたりとかで
まあそういう書籍を持っている出版社で
もともとベストセラーズという川出書房の流れを組むところから
分かれてワニブックスとワニマガジンができてっていうところなんですけど
4月ぐらいにもともと、そうですね、違うか、もともとではなく前の
社長さんがお亡くなりになられてというところのタイミングで
おそらくこういった買収の話って結構前から動いている話だと思うので
おそらく結構近畿図の課題というところだったのとは思うんですよね
出版社というのは多くは結局いわゆる中小企業が多いと思うんですよね
で、まあ、なんでしょうね、世の中小企業の事業継承、事業承継問題、後取り問題っていうのは
結構いろんなところで話は出ていて ちょっと前に出た
会社を買うなら300万円で買いましょうみたいな本が出ていて、その中でやっぱりその
事業承継問題を抱えている中小企業を買収して育てていきましょうみたいな
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いうのをお勧めする本が一時期話題にはなっていたわけで
で、ちょっと業界雑誌的なとこで他のこの出版社も先日代表の方が亡くなって結構経営が
やばいんじゃないかという流しされている出版社もあったりするんですけど
そういう名前が結構上がったりする出版社もあったりとか あと最近だとM&Aの
情報やり取りするプラットフォームとかがあって 出版業のM&A売却案件一覧みたいなのがあって
これがなかなかこう面白いというか 出版事業で
売り上げとしては2億から5億ある出版社を売りたいということか そうですね
口座を持っているのでそこを引き継いでやってほしいとか 結構新しめの出版社で一人出版社で売りたい
売上ゼロから1千万の規模で上得規模2千万という ちょっとそうですね あんまり
M&Aの価格帯っていうか 規模感としてはどうなのかっていう案件もあったりとか
まぁ ちょっとそうです私もなんかM&Aって以前仕事でなんかちょろっとやったことがあるんですけど
なんか だいたい売り 今後5年間ぐらいの売上げをベースにとか利益ベースで
売却価格って決まっていくんですけど まぁやっぱり在庫を結構抱えてたり 借金があると結構価格的には厳しい感じなんですけど
おそらくそうですね 以前の社長さんとかの仮入れサインを帳決するための価格設定みたいなのも
そうな感じはするので 結構な数 そうですね 出版社の売却案件が出てるんだなというのは正直なところではありますね
まぁ とりあえず後取りがいない 親族なりその従業員の中で後取り候補がいないっていうのは
これは何でしょうね 中小企業あるあるみたいなので
今後そうですね One Books とか他 それなりの雑誌なり書籍を持っているとこだと
今回のような話がまとまるっていうのもあると思うんですけど 出版社が出版社グループ化するっていうのは
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以前で言うとインプリントっていう よく言われるんですけど 海外だとインプリント
大きな出版社があって そこに複数の出版ブランドを持つインプリントっていうのが 一般的だったりするんですけど
日本でも来るんじゃないかって話はあったんですけど まぁ そうですね なんか
なんか契機としてはメディアルーという会社 伝書籍というときの大手って 私も以前働いてた会社なんですけど
そこがオプラ社の子会社だったジャイブというとこを買収して
話題になって その先ほどちょっと話し合いでた文化通信というとこで 2019年11月の記事で
インプリント時代の到来かという話も出ていて メディアルー社としてもインプリント事業を開始しますというので
M&Aのための資金とかも結構調達して やろうとしてたんですけど 結果そうですね メディアルー自体が買収した出版社っていうのは
ジャイブと あと日本文芸社ですね 日本文芸社は確か以前
ライザップかな ライザップの
まあ 子会社だったんですけど
そうですね ライザップが持ってたんですけど いろいろと拡大しすぎて手放して
引き受けたっていうところと あとはエブリスタとかですかね 出版系のとこ あとはオンデマンド印刷を一緒にやるってことで
インプレスと一緒にやってるパブファンっていうのは 出版機能を持っているところ
そしてインプリントとしてはちょっとそうですね もうちょっと広がるのかなと思ってたんですけど 結局なかなかそうですね
M&Aが広がらなかった印象はちょっと持ってます
まあ 収益者とかはいくつか
持ってるとはいえ 元々は小学館のグループなんですよね 収益者って
で 白線社とかは持ってたり あとは収益者というか あれか 法務者ですね 法務者とか
そこら辺がそうですね グループとしてあって これインプリントといえばインプリントなんですけど
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あれ? まあ別の会社になってるんで あくまでグループっていう色合いがすごい強いなぁと思うんですよね
で 公団社に至っては出版社いくつか持ってはいるんですけど
まあ 公文社ですね 有名なとこだと公文社
で 公団社BC 雑誌
持ってて 元々は別の社名だったものを公団社BCとしてるんですけど あと正会社 これも2010年に立ち上げて出版社ですね
で 単価研究者 一陣社とかですね
で まあ これもそれぞれやっぱり別の会社なので
本来インプリントって いろんなバックオフィス系の事業というか バックオフィス系の仕組み感を統一してての
そこって複数の会社があって一つに集約していけば それぞれを持っていったらダブルコストになるので
それを一つに集約して出版機能本を作るとこの部分を別々持ってっていうところで
それでこう効率的に運営するというのがインプリントのメリットなんですけど 別々の会社なのであんまりそこまでなってないので 日本でやっぱりインプリントっていうのは
まあおそらく そうですね まあバックオフィスのところがそれぞれやっぱ独自なものとか
やっぱりこう
おそらく そういうところをうまく
束ねれる人材がいないのではっていう部分がちょっと進まないとこなのかなというのは ちょっと個人的には
思いますね
まあ おそらくそのメディア同社とかだとそこら辺のことをできる人間がいた
と思うんですけど それでさえもそこまで進まなかったという点では なかなか日本もインプリント化も来ないというか まあやっぱりグループ会社に入ってもらって
事業継承していくっていうところがもしかしたら これからのスタイルなのかなぁとはちょっと思うので
まあおそらくそうですね 出版社に関してこうしたグループ化みたいな話っていうのは
徐々にはまた進んでいくのかなと思っているので まあちょっとここらへんはどうなっていくのか
まあ今後やっぱり流通の部分がやっぱりその あれですね
2024年問題の影響とかも含めてでやっぱり収益が増していくことがあるので おそらくいろいろと
出版社のグループ化事業継承というのは進んでいくと思われます
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はい 今日のカタリストはいかがだったでしょうか 本日のトピックで触れたニュースなどは概要欄にリンクをしています
この番組では皆様のコメントやご感想をお待ちしています ネックスでコメントいただけると嬉しいです
それではカタリストバイパブリには次回の配信でお会いしましょう ありがとうございました