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2023-11-13 11:39

「読書」概念を超えて ~読まずに堂々と語ってみた【後編】を終えて - CATALRADIO SHORTS #032

今回のショーツは、『読んでいない本について堂々と語る方法』について、読まずに堂々と語ってみた【後編】の収録終わりの感想回。

前編とはうって変わって、想像の斜め上をいく本書の切り口に、かえって背中を押される思いで特集の収録を進めた二人。

グッときたポイントのシェアを通じてまさかの「読書」概念そのものがアップデートされることに…?

感想・お便りは「⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠お便りポスト⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠」まで

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📻カタラジオとは?📻

  • 医師と企画者という異色で異職の二人が、交わり、語らい、化学反応を起こす、似非インテリジェントな実験型ラジオ番組です。

🤝出演 🤝

  • ヤマガミ:金沢在住の医師、不遜な方、ベシャり担当。
  • ミント:東京在住の企画者、横柄な方、ゆる進行担当。

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サマリー

読書を通じて自己探索をするという概念や読まずに語ることの意味について議論されています。また、本を読むこと自体が有害な行為である可能性も示唆されています。

読書の目的と自己探索
スピーカー 2
CATALRADIO SHORTS
スピーカー 1
お疲れ様でしたー いやいやいや
終わりましたね 前編後編終わりました。今回は、読んでいない本について堂々と語る方法について読まずに堂々と語ってみた
前編後編終わりの アフタートークでございますね
スピーカー 2
はいお疲れ様でした お疲れ様でした。いやー面白かったねー
この2回の濃さやばいね すごいや前回のそのうわすげーもん作ったーっていうワクワクと
今回のいやー別にそんなすごくなかったかもしれないけどこの本すげーみたいなこうなんか ウェンウェンウェンみたいな感情のこの揺れ動きがすごかったじゃないですか
スピーカー 1
いや最高じゃんこれは 最高だね これはこんなになんと言いますか予定調和じゃないラジオもなかなかないみたいな
そうだね予定調和じゃないね ここにたどり着くとは思ってなかったねマジで
2回そのここにたどり着くと思わなかったことが2週連続起こったっていうのが最高すぎてさ そうなのよこんな密度でねなんと言いますかサプライズがあるのは最高だね
スピーカー 2
そうね だってミンティもさ前回終わった時さこれ俺らいいもん作り上げたなって思わなかった?
スピーカー 1
いやいやマジでこれ目次だけ読みまくってさ量産できんじゃんこのタイプのやつって思ってたよその時は
ねその時はね でもまぁそれがダメだっていう話でもなかったので別にそれも含めてねあの懐の深い受け止め具合の本だったわけですけど
スピーカー 2
前回は前回でちなみにあの編集した後にちょっとその本編なんか聞いてみたら結構ね 普通に面白いというかなんか上手い具合にでっち上げて直れたって思ったよ
まあねこの本のメッセージでっち上げてありましたからね 今回さ後編の収録でさその前回の収録がこの本をすっかりこの本に目指した収録になってるか
みたいな議論がなかったけどなんか普通に割と話をでっち上げる件とか 記憶レスない件とかさ結構そのこの本に目指した収録できてるなっていうのは思った
スピーカー 1
そうね確かに確かに これどうすか僕らの普段の収録に実は結構響き合ってる部分めちゃくちゃ多いよね
めちゃくちゃ共鳴してるよこれ なんだらこの僕らの取り組みはこの本からできたんではないかってぐらいさ
スピーカー 2
なんかこう姿勢やスタンスが一緒なんだよね 一周回ってもう1年前にこの本読んだかもしれない疑惑が出てきかねないような
確かにね読んだ本について忘れ続けてるって書いてある そうそうそうそう語らずよ始める前にこれ読んだんじゃないのどっちかみたいな
スピーカー 1
読んでたかもしれない 忘れたけど
スピーカー 2
まあでも中に忘れててもいいわけですから そうそうそうそうそう
スピーカー 1
いやーいい本だったなぁ 忘れててもいいってすごいよ なんかあえて言うとしたらどこが一番グッときたんですか
スピーカー 2
あえてか あえて言うとしたらいやもうどこもグッときたけど一番面白かったのは
最後だね自分自身について語るのとこの 読書は自分自身に至るための職場みたいなものっていう
スピーカー 1
まあこれも俺の言葉だけどそういうフレーズがあったじゃない はいありましたありました
スピーカー 2
あのそこだね その結局読書は何のためにするかっていう話で
スピーカー 1
読書っていうのは結局その読書っていう職場合を通して最終的に自分探しをすると
スピーカー 2
しかもその自分探すというのは一冊の本でするんじゃなくていろんな本で 自分に必要なパーツを回収回収回収して
最終的に理想の自分ってさおかしいけどそれを作り上げるっていうような風に俺は解釈して 読書面白いっていうだから読まなくていいって書いてあるけど
いやいや読書面白いっていうさ 読書をありがてい講義なんだってことを感じたね
読まずに語ることの意味
スピーカー 1
そうだねだから読書っていう言葉が意味しているもののレベルをこう1段も2段も引き上げてくれるというか そうそうそうそうそういう感じの本だったよね
スピーカー 2
読書の目的というか読書って今まで本読むと賢くなるとかさ 本読むと本読みなさいってよく言われるじゃない
スピーカー 1
俺本読書ってなんとなく結局すべき思考のものだったの読書って今まで わかるわかる
スピーカー 2
先生にミッティとか結構なんか自分で読むじゃん大学生の頃から本読んだりしてたけど
俺はむしろ本って勉強の未来が強くて なんかもう勉強をあんま熱心にしなくなった今その本も勉強しなくなると同時に読まなくなったみたいな感じのものにとって
そうだよね そうじゃねえじゃんって結局この自分より良い自分を作るためのツールだとすれば俺は全然読書するぜっていう気持ちになったね
スピーカー 1
いやーそうだね だから山上の目線でいくと本を読まない人目線でいくとその本を読むことの意味みたいなものがアップデートされてるじゃん
そうそうそうそう で僕にとって響いたとこどこかでいくと僕1の1なんですよ
全然読んだことない本 はいはいそれはどういうあれ その心はってとこでいくとやっぱね本編でも引用したんだけど
ある本を読むということはある本を読まないということは表裏一体だっていうこの事実 全ての本を読むことはできないっていう
このことですよね あそこにこう気づかされたことが ここにやっぱぶっときて
山上くんと僕がさ出発点が違うのは僕はやっぱその日常的に本を読むことが多い人なわけですよ
その本を読んでいる時間でさえ有限であり かつそのペースで読んでいくと一生に読める本ってこれだけしかないってことがもう
なるほど わかってる中で今読む本を選ぶその選び方これでいいのか
本当に読んでいいのかっていうことを僕はすごい改めて突きつけられたなと思ってて なるほどね そうそうそう
スピーカー 1
面白いね 本を読むということ自体がある種毒のある行為なわけだっていうニュアンスじゃない
スピーカー 2
確かに本を読むことは失うことの方が多いかもしれないって書いてあるからね
スピーカー 1
ある他の世界のできたかもしれない他の世界の見方を捨てるみたいなことかもしれないじゃん
その本を読むことによって仮にそれこそ概念獲得できちゃったりするのであれば その概念がなかった時の自分と読んだ後の自分は明らかに異質なものになってるわけだから
そうだね 不可逆な行為だよねある種ね本を読むということは そういうことをやってんだっていうのに改めてこう気づかされたというか
今までのその自分の特殊経験を見返って そうそう本の読み方というものをこうなんかこう見直したいなと
読む人はそういうふうに見るわけね だからなんか全く逆の響き方しててそれが面白いなって思って
スピーカー 2
逆にその全く逆って今言ってそのミンティと俺は出発点が違うっていう定義したけどそこに関してもすごい思うところがあって
その最初ねこの語らず始めた頃ミンティすげー読書してるし俺全然読まないし正直この気遅れでもないけど
最初は適当にこう喋って番組成り立ってたけど進化論とかさ ミンティと明らかに読むスピードとかその
情報量が違うからおいおいこれはいいのかって思ったこともあったけど でもそれに関してもこの語らずの番組の中の俺とミンティっていう間からでも
このそこで気遅れすんなっていうことをこいつは言ってくれた気がするね だから要は今ミンティが
1-1でその4人間読める量なんて有限つったけどだからその 無限にある
無限にある本の量に比べれば俺とミンティが読んだ本の差なんてゼロみたいな そういう気遅れの無さを得たね俺は
スピーカー 1
だしなんなら本を読んでる方が有害なわけだから 読まずに臨んでる山神の方がより真理にたどり着きやすい可能性さえあるわけだから
本を読むことの有害性
スピーカー 2
PL的にはそうなのか そうそうそうあのまさにこれはあれじゃないですかあのティブ族の事例とか
スピーカー 1
先生と生徒のね そうそうそう 亡霊なんかいないっしょとかっつってハマるとさ切り刻んでいく
スピーカー 2
めちゃくちゃおもろいねこれ これ面白いよね めちゃくちゃおもろいね
正直な人たちなんだって思いながら読んでました こうやって話すだけでもこの語らずのにすげー反映される概念だらけだよねこの本
スピーカー 1
そうなのよ でかつこれなんかこれまで読んできた本を漏れなくちゃんと次に生かせる概念を獲得して
次にステップアップいけてる感じがさ やばくないこれ
やばいよ なんか外れなさすぎない?大丈夫こんなんでって感じ
これはなんでなのかこれはたまたまなのかそれとももはやこの俺たちのこの想像的
スピーカー 2
想像的批評論か的なやり方が割とすべての本の概念獲得にすごい向いたやり口なのかもしれないね
スピーカー 1
まあそれはあり得るよね 僕らの読み方がまさにそのなんというか
ちょっとフックになる概念を引っ張り出してそこに対して僕らの想像力で面白くするって いうことになってるのかもしれないね
スピーカー 2
それはもしかしたらすごくいい読み方なんだろうね 見通す色眼鏡を念頭的な見方をパッと親切を捉えやすいような色眼鏡で本を見てるのかもしれない
スピーカー 1
ああそうねー これはだからちょっとやめたくなくなってくるよねそうなってくるとね
スピーカー 2
やめたくないね やめないよ
スピーカー 1
そうということでなかなかこれはでも良かったんじゃないですかこのタイミングこれできて良かったよね本当にね
そうだね ちょうど前もさ山上ちらっと言ってくれてたけどなんか何ヶ月かに1回さちょっとこう
シフトチェンジの回みたいのあるじゃない あるあるあるある 役割入れ替え
逆ラジオ 逆ラジオとかさ あの辺りの回を挟んでたのと同じような感覚でちょっとひねりの企画を入れてね
そうやっぱこう継続は力ないじゃないけどこうやってると何かこう降ってくるよねこう そうね
スピーカー 2
何かが うん
ちょうどシリーズが3つですか4つですか終わったし3つか えーと進化論意識共感
スピーカー 1
共感 ってこいつか これか
スピーカー 2
でもなんか面白いねいい感じにトントン いやー概念獲得しててか本当にいいね
獲得した概念をさ普通に次のショーの話にも使えてるっていうのがね気持ちいいわ そうなんすよこれめちゃくちゃいいね
スピーカー 1
めちゃくちゃいい ドックビジネスですね
スピーカー 2
あとはまあちゃんとたくさんの人が聴いてくれる このね 今回こそたくさんまぁまぁ徐々に増えてってるけどね
スピーカー 1
うんもちろんもちろんはい というところで これ元々youtube onlyの公開は想定したんですけど
スピーカー 2
ラジオも出した方がいいなと思い直したので ちょっとした点は考えましょう
じゃあまたあれかな次回についての話はまた別でって感じかな そうだねまだ決まってない
スピーカー 1
毎回決まってないけど 毎回ねその時々で決めてるんで その辺りも想像的に収録していきましょう
スピーカー 2
想像的にね ではでは
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