ジョン・ナッシュの生涯と変人扱い
みっくん
MIKKUNです。AKKIです。コンテンツフリークス始まりました。今回は2月度の科学系ポッドキャストの日に参加させていただくというところで、
あっきー@カラビナFM
テーマが変人ですね。変人。はい、ということで今日は変人について語っていきたいと思います。
みっくん
で、映画の話をするんですが、映画がビューティフルマインドですね。について話していきたいと思ってます。
はい、AKKI、ビューティフルマインドどうでした? 初めて見たんだけど、途中で内容がガラッと変わる映画で思ってた。最初に見始めて思ったと映画と違ってすごく面白かった。
そうだね。確かにそこでちょっと聞きたいなと思ってて、結構前半と後半でいきなりちょっとどん年返し的なところが出てくるから、そこについてはちょっと聞きたいなと思ってたね。
あらすじ、まず簡単に最初説明したいと思います。あらすじがジョン・ナッシュっていうのが主人公ですね。
1947年、ジョン・ナッシュはプリンストン大学院の数学科に入学するっていうところからスタートしますと。
ナッシュは周囲から変人扱い、これ今回のテーマですね。変人扱いされながらも自身の研究に没頭する。
やがて画期的なゲーム理論を発見したナッシュは功績を認められマサチューセッツ工科大学の研究所に採用される。
じゅんぷん満々な日々を過ごすナッシュだったが、ある日、国防省の庁法委員を名乗るパーチャーからソ連の暗号解読という極秘任務を受けることになる。
ナッシュはそのプレッシャーにより次第に精神のバランスが崩れていき、日常生活に支障をきたすような様々な症状が現れる。
ていたようなざっくりストーリーだね。そうだね。これがストーリーになってます。
あっきー@カラビナFM
ということで全体から話していこうか。全体アッキーどうだった?やっぱり天才数学者ジョン・ナッシュのこの生涯を描いている映画なんだけど、
だからさ、この人がどうやってこのすごいことをやったのかっていうのが描かれてると思って、徐々に徐々に大学に入って卒業して働いて結婚してって進んでいくんだけど、
ドカーンとこうちょっと変わる場面があって、そこでね、今まであった描写が覆されるというかね、一気に。
どんでん返し系好きな人はまずね、見た方がいいと思ったね。そうだね。
みっくん
確かにこれね、どんでん返しものがって言われるとどうなんだろうって感じはするけど、本当にどんでん返しはされるよね。いや、どんでん返し系に入るよ。
ちょっと、どんでん返し系ってさ、本当は映画のだいたいは終盤で全部がひっくり返るみたいな感じだけど、これのどんでん返しは結構もう
あっきー@カラビナFM
中盤ぐらいで、真ん中ら辺でどんでん返し起きて、そっからは別の話っていう感じになるよね。そうそう、だからどんでん返しと普通に感動系の2つを同時に味わえる映画だなと思った。
みっくん
うん、そうだね。そこのどんでん返しの内容が何かっていうところの話がまあ、ジョン・ナッシー自体が変人って呼ばれてきて、ずっとその実際そのゲーム理論だったり
っていうのは後々こう、責任認められているものだったりするんだけど、でもなんか数学科の頃から周りから変人として思われてて、なんか働いてからもその極秘任務
あっきー@カラビナFM
っていうのを受けつつ、どんどんプレッシャーによって変な感じになってくるんだよね。主人公自体が。ソ連の、なんか対ソ連のスパイみたいな
みっくん
そうそうそうそう。仕事をしているっていうので、なんかそのプレッシャーを感じてどんどんおかしくなっちゃうんだよね。もう身の回りのその雑誌とかのさ、文字とかを全部切り抜いてって、暗号が隠されてるんじゃないかみたいな感じで、もう壁中に貼りまくって、こう地図を導き出していくみたいなさ、そういうのやっていくんだよね。
あっきー@カラビナFM
操作するやつであるやつでね、壁一面にこう紙貼ってさ、線で繋げたりして、あれがもう部屋中やるぐらいおかしい感じになってるね。
みっくん
で、その原因がね、それさ、ずっとこれをジョンナッシュ視点で映画は進んでいくんだけど、それが最終的に実は全部幻覚だったっていうのがわからない。
あっきー@カラビナFM
そうそう、急にね、幻覚。なんかその最後さ、おかしくなっちゃう途中か、おかしくなっちゃって、あのもうすべての人がさ、その敵に見えちゃう感じになるじゃん。
で、まあそこだけが幻覚なんだと思ったら、もともとその大学の時代からの描写から出てくる、親友のチャールズ自体もそこからもう幻覚だったっていうね、衝撃の衝撃の感じがある。
みっくん
そこ、マジでびっくりした、俺も。これ俺見たら2回目だったのにびっくりしたもん。
あっきー@カラビナFM
いや、そうさ、だからその、あの全部の人が敵に見えちゃうっていうだけが幻覚なんだと思ってたら、もうそもそも一番最初の方の描写に出てくる親友だと思ってた人がそこからまずいないっていうね。
みっくん
そう、大学時代のね、同室で一緒に過ごしてってすっげえさ、もう一緒にさ、感動的な酒飲んだりさ、窓から机落として一緒に笑いあったりとかさ、本当にいいシーン。大人になってからも普通に出てくるじゃん。
あっきー@カラビナFM
うん、出てくる。
みっくん
で、なんか妹の子がさ、妹が死んじゃってその子と一緒にいるみたいなさ、もうそこら辺まで本当にいるかのように抱きしめ合ったりしてるのにさ、全部そういう幻覚だったっていうね。
あっきー@カラビナFM
あれマジで衝撃だわ。
みっくん
えーってなったでしょ、あれ、あのお医者さんがさ、奥さんに話してるときさ、えーってなったでしょ。
あっきー@カラビナFM
めっちゃなった。いや、だって本当にその直前まではさ、そのスパイをやってて、敵なんか追い詰められてるっていうこのナッシュ視点のところが本、現実だと思ってさ、信じてたから、そこの視点でしか見てなかったからさ、まずそれが覆されただけでもえーってなったのに、
え、そこなんだっていうね。
2段階なんだよね。
本当にさ、なんかこれを通してその、本当ナッシュ視点で出てきて、本当にどこまでが、今までの描写のどこまでが現実だったんだろう、どこまでが幻覚だったんだろうっていうのがマジでわからなくなって、
みっくん
そうだよね。
あっきー@カラビナFM
本当にこの、ジョン・ナッシュの統合失調症の、本当に現実だと思ってたのが、実は幻覚だったんだっていうこの衝撃さというか恐ろしさというかがすごい痛いくらい伝わってくるなーっていう。
みっくん
そうだね。
本当さっきアッキーが言ってくれたみたいにその、まあ統合失調症で幻覚が見えてるっていう設定だけど、
あっきー@カラビナFM
うん。
みっくん
マジでどっからどこまでが幻覚でさ、現実なのかっていうのがさ、このジョン・ナッシュ視点もそうだけど俺ら視点でも全くわかんないじゃん。
あっきー@カラビナFM
全くわからんねえマジで。
みっくん
疑心暗鬼すぎるっていうさ。
映画の中でも、どっからがその、あの幻覚だったのかなっていうのがわかんなくてさ、
例えばあの最初の方にすっげえ数字見せられてさ、軍に呼ばれて、ペンタゴンに呼ばれてさ、数字見せられて暗号解読する最初のシーンあるじゃん。
あっきー@カラビナFM
はいはいはいはいはい。
みっくん
あそこは幻覚なのか幻覚じゃないかとかもさ、そういう感じじゃないじゃん。
あっきー@カラビナFM
確かに。
みっくん
あれどっちだと思う?
あっきー@カラビナFM
いやあれは、でも帰って、いやそうだね、帰ってきてなんか同僚とその内容について話してたから、
うん。
あれは本当なんだと思ってたけど、でも今確かに思い返してみるとあれもなんか暗号解読だし、
みっくん
うん。
あっきー@カラビナFM
あの施設のところにさ、そのもともと幻覚で見えてるパーちゃんの方が見てんだよね。
みっくん
パーちゃんが見てんだよずっと。
で、
だからさ、そこがちょっと微妙なとこなんだよね。
で、ほんとにそんぐらい見てる側からもわからんぐらいの、なんか難しいよねあれもう、でも人とかさ、
あっきー@カラビナFM
うん。
みっくん
場所、あ、でもそうか、あの1回小屋、もう1回さ病気治ってから小屋でさ、もう1回再発するシーンがあるじゃん。
あっきー@カラビナFM
うんうんうん。
みっくん
あの時人だけじゃないもんね、もう周りのさ物とかさ機械とかも全部、
あっきー@カラビナFM
なんかあの暗号を解読するための装置みたいな、
みっくん
そうそうそうそう。
あっきー@カラビナFM
電話をこう盗聴するようなこう装置とかさ、もう部屋自体が研究所、もう完全に研究所として認識してるもんね、あの。
みっくん
うん、そうだね。確かにナッシュシステムってもう壁にある、その壁に書いてある物とかも貼りまくってる張り紙とかも見えてなかったもんな。
あっきー@カラビナFM
いやーそうか、いや統合失調症って思うとすごいな。
いやマジで怖いよな、だから。
みっくん
うん、ちょっと調べたけど、でも全人口の1%程度の人は統合失調症にかかるらしいよ。
あっきー@カラビナFM
結構多くない?
みっくん
うん、多いよね。
あっきー@カラビナFM
え、100人に1人ってことでしょ?
みっくん
そうそうそうそう。
あっきー@カラビナFM
マジで?めっちゃ多いやん。
みっくん
幻覚は割と重度な方らしくて、幻聴とかがやっぱり多いみたい。
あっきー@カラビナFM
いや幻聴でも怖いよね。
みっくん
うん。
あっきー@カラビナFM
マジか、そうなんだ。
みっくん
だいたい10代後半から30代の多くて、まあ割となんかこう進学とか就職とか、まあそのくらいの年代の時に結婚とかストレスがかかるようなこととか人生の転機があるタイミングで発症が多いらしい。
あっきー@カラビナFM
あ、そうなんだ。
みっくん
で、まあちょっと親の遺伝もあるといえばあるみたいな、10%くらいの確率では遺伝するみたいなところはあるらしいね。
いやだからね、あんな重度の統合失調症だと周りからしてもね、結構その人が言ってたら信じちゃうみたいなのあるからさ、この妻もさ、同僚もさ、話してること全部信じてたわけじゃん基本は。
あっきー@カラビナFM
そうだね。
みっくん
そんなわけないみたいな。
あっきー@カラビナFM
しかもさ、だってその本人にはさ、もう本物として見えてるわけだから、だからもう、なんだろう、鮮明にさ、何が起こったかを全部言えるわけじゃん。
どこで会って、何して、どういう話してとか、だから聞いてる側からしたらわかるわけないよね、本物か、幻覚なのかなんて。
みっくん
だってもう表情とかからしてもね、嘘か嘘じゃないかってある程度さ、あるけどさ、違和感全くないわけじゃんって本当に思ってるから。
あっきー@カラビナFM
そう。
みっくん
いやー、それは誰も気づかんよな。
あっきー@カラビナFM
ね、その嘘とか想像だと、なんかこう、なんか聞かれた時に、なんかそのわかんないとこが出てきたりするけど、マジでいると思ってるから、そういうのがないもんね。
ラッセル・クローの演技とビューティフルマインドの衝撃
あっきー@カラビナFM
てか、主人公のさ、ジョン・ナッシュ役のさ、ラッセル・クローさんの演技すごくなかった?
みっくん
すごいよね。
もう東吾市長賞としての演技もそうだし、結構さ、年代もさ、大学院時代からさ、もう死ぬ、死ぬ、何歳くらい、67時くらいまでさ、演技分けてるじゃん。
あっきー@カラビナFM
うん。
みっくん
最初のコミュ、完全にコミュ障な感じのさ、役から。
あっきー@カラビナFM
そうそう、もうあの時点ですごいのにね、こうなんかコミュ障な感じ?人付き合いが苦手だけど、あのー、一つこの集中力がものすごくて、こうなんか天才的な感じ?
うん、学校に没頭してるみたいな、もうそれだけでもすごいのに、なんかあの東吾市長賞の感じもめっちゃすごいし、いやー、めっちゃくちゃすごい。
でこれさ、ちょっと調べてさ、びっくりしたんだけど、ラッセル・クローさんさ、ソーラブサンダーのさ、ゼウス役してるらしいよ。
知ってた?
みっくん
あ、そうなんだ。あ、ゼウスか。え、見た目なんか全然違うな。
あっきー@カラビナFM
そうそうそう。あのー、いか、いかづちまおくんのやつ。
みっくん
はいはいはい。
あっきー@カラビナFM
あのー、持ってるやつね、ゼウス。
みっくん
あれ、そんな見た目だっけ?
あっきー@カラビナFM
いや、ソーらしいよ。マジでこれね、調べてびっくりした。
えー、あ、ほん、え、全然違うわ、顔。
みっくん
一緒。
いや、ラッセル・クローは全然知ってる役者っていうかさ、
あっきー@カラビナFM
うん。
みっくん
結構有名な役者だから知ってるけどさ、
あっきー@カラビナFM
そう、たぶんみっくん知ってるけど気づいてないだろうなーと思って、
ちょっと追ってきたんだよ、今日。びっくりだよね、結構。
みっくん
ほんとだ。そうなんだ。
あっきー@カラビナFM
うん。
みっくん
かなりあれだね、たぶん特殊メイクじゃないけどさ、太らせてるからさ、
あっきー@カラビナFM
あの、たいだなおじさん役にすごいしてると思う。
うん。ちょっと小太りにしてーって。
みっくん
はいはいはい。
えー、ラッセル・クロー、何でーかなー、
まあ、ビューティフル・マインドが一番知ってるけど、
グラディエーターとか、なんかそこら辺の映画かなー。
うん、ラッセル・クローの演技すごかったね。
あとは、結構この映画で、やっぱり天才表現がめっちゃ出てくるじゃん。
だからそれが結構このビューティフル・マインドに生まれた天才表現みたいなのが多いみたいで、
あっきー@カラビナFM
へー。
みっくん
なんかあの、窓に数式をめっちゃ書くとか、
あっきー@カラビナFM
あー、はいはいはいはい。
みっくん
なんか今別に違和感なく見るじゃん。
あっきー@カラビナFM
うん。
みっくん
なんかよくある天才描写だなって思うけど、
なんかこれもビューティフル・マインドで生まれた描写みたいな。
あっきー@カラビナFM
あ、そうなんだ。この映画初なんだね。
みっくん
そうそうそう。
あのー、さっき言った暗号解読の時に、
あっきー@カラビナFM
うん。
みっくん
あの数字を見てたら、その数字が光って浮き上がってさ、
あっきー@カラビナFM
はいはいはいはい。
みっくん
ばーっつってその、なんか繋がりが見えてくるみたいな。
とかもこの表現として、ここで初めて出たみたいな。
あっきー@カラビナFM
えー、そうなんだ。
みっくん
のがあるらしい。
そうそうそうそう。
だから天才と言えば、ビューティフル・マインドのジョン・ナッシュから来てるみたいな。
のが結構あるみたいなね。
あっきー@カラビナFM
えー、そうなんだ。
みっくん
うん。
いや結構黒板に描いたりとか的に描いてる数式とかも、
実際にそのジョン・ナッシュの自分が作った、
ジョン・ナッシュの本当に理論とかを描いてるらしいわね、しっかり。
あっきー@カラビナFM
あ、ちゃんと描いてあるんだ。
みっくん
そうそうそうそうそう。
あっきー@カラビナFM
そうだよね、なんかさ、数学系の人が見たらさ、
なんか、簡単なこと描いてたらさ、
もうめっちゃ適当やんって思うんだろうね。
そうだね。
一応ちゃんとやってるんだ、そこは。
みっくん
うん、らしいよ。
あっきー@カラビナFM
そうなんだ。
みっくん
そう。
いやー、あと、全体の感想で言うと、
まあその、結構その動画出張ショーってところだけにフォーカス当ててなくて、
その発覚した後は結構、
その寄り添ってくれた奥さんとの家族愛みたいな部分はかなり大きい作品だよね。
あっきー@カラビナFM
うん、そうだね。
後半は家族愛感動の感じが続く感じだったね。
みっくん
うん、アリシアっていうね、奥さんなんだけど、
まあ、結構ね、その幻覚によってさ、
息子を本当に殺しかけちゃったりとかさ、
あっきー@カラビナFM
いやー、あのシーンやばいね。
みっくん
ちょっと見るの苦しくなるシーンだったけどね。
あっきー@カラビナFM
マジで怖かったもん。
うん。
みっくん
もうあの、ジョンがさ、ジョン・ナッシュが、
幻覚、薬飲むと頭がぼーっとしちゃうから、
こう薬を飲まずに飲んでるふりして隠しながら、
もうずっとあの、もう実際幻覚見ちゃってて、
家を抜け出して小屋に暗号をかけに行くみたいなことずっとやってて、
で、子供を沸かされた時に、
もう子供をお風呂にね、桶に置いて、
そのまま水ばーって出しちゃうんだよね。
あっきー@カラビナFM
水溜めたまんま、もう子供を忘れて、
なんか他のやつにぼっとしちゃうんだよね。
みっくん
そうそうそうそう。
で、そこからのね、なんかこうアリシアとの関係性、
あっきー@カラビナFM
いや、もう本当に夫に殺されるみたいなさ、
みっくん
感じのこともありながらも、
そこから夫に献身的に愛を持って接してる感じとか、
夫を憎みながらも愛してるって感じなんだよね。
なんか自分の人生も夫のせいでっていう感じはあるんだけど、
ちゃんと愛を持って献身的に接してくれてるっていうところの話になってるね。
あっきー@カラビナFM
うん、そうだね。
献身的な援助ね。
いやー、あれ自分だったらって思うと投げ出しちゃいそうで。
みっくん
そうだよね。
あっきー@カラビナFM
そう、しかもあれも、
本当にさ、でも、あの妻のあの援助がないと、
もうたださ、精神病院に入ってそのまま終わりみたいな感じになっちゃいそうじゃんね。
みっくん
そうだね。
最終的にはまあその援助もあって、
大学で教授に復帰するぐらいまでね。
あっきー@カラビナFM
うん。
みっくん
もう幻覚を見てるんだけど、
その幻覚を無視するっていうさ、強靭な精神というかさ。
で、最後の方も暮らしてるもんね。
あっきー@カラビナFM
なんか俺途中からさ、途中でその無視するじゃんね、幻覚を。
結局なんか無視ももう消えるわけじゃないから、幻覚は。
なんか受け入れて普通に友達として今後も過ごしていくんかなーって思ったんだけど、
普通にそのままずっと無視して終わっていったね。
みっくん
そう、すごいよね。
ずっとさ、その、この人君にも見えてるみたいなさ、この、
幻覚かどうかが本人も分かんないから、
何回も当ててみんながちゃんと識覚というか認識できてる人にその人のこと聞くみたいなさ。
あっきー@カラビナFM
うんうんうん。
みっくん
いやーもう、その病気と一緒に付き合いながら生活してるっていう、
実際できるもんなんかね、相当周りの協力がないとあれなのかな。
アリシアとの家族愛と苦悩
あっきー@カラビナFM
そうだねー、なんか難しい気がするけどね。
なんか、キョンナッシュの場合はなんかこう、それをなんかちょっとユーモアにも変えつつ、
みっくん
うん。
あっきー@カラビナFM
ちょっと、ちょっとネタみたいな感じで、これ見えてますかーって。
みっくん
うん。
あっきー@カラビナFM
幻覚見えちゃうからとか言ってやったんだけど、
あとあれだよね、なんかあの、
幻覚の人は、今回の映画の設定だからなのかもしれないけど、
みっくん
あの子供とかさ、年齢を大きくならない。
あっきー@カラビナFM
うんうんうん。
みっくん
成長しないから、これは幻覚だって区別できるとかさ。
うんうん。
あっきー@カラビナFM
だけど、まあそういうので、本物かどうかを毎回こう確認しながら生活してたもんね。
みっくん
そうだねー、そこのその、キョンナッシュが天才だからこそ、
なんか論理的に考えて、その幻覚かどうか考えるってところもすごいよね。
あっきー@カラビナFM
うーん、確かに。
これはこういう風だから、本物だ。
ふふふ。
みっくん
自分で気づいたもんね。
あれ?歳とってない?みたいな。
あっきー@カラビナFM
そう。いやーでもさー、この受け入れてからそうなるのは、まああれだけど、
実際に自分がなったとしてさ、
なんか、こうやってジョン・ナッシュさんみたいに受け入れられる自信はあるかって言われると全くないね。
みっくん
そうだねー。
あっきー@カラビナFM
自分のこの感覚っていうか、見てる世界がやっぱりさ、本物って思っちゃうから。
みっくん
うーん、でも実際、まあ投稿出張ショーではないけどさ、
ジョン・ナッシュの受け入れと生活
あっきー@カラビナFM
うん。
みっくん
なんかこう、思うときあることね、その人が言っててさ、
それ、なんか、自分のその見たものとさ、人が見たものがなんか違うみたいなときあることね。
会話してて。
あっきー@カラビナFM
あーはいはいはいはいはい。
みっくん
それとかさ、まあ本当に多分脳みそが、どっちから脳みそが多分勘違いしてるのか、両方勘違いしてるのかわかんないけどさ、
あっきー@カラビナFM
うん。
みっくん
やっぱ自分の感覚が正しいって思っちゃうじゃん。
いや、見たし、みたいな。
あっきー@カラビナFM
うん。
みっくん
だからそういうの思うと、なんか周りが全員嘘ついてるかもしんないみたいな。
あっきー@カラビナFM
どっちの方向に走っちゃうよね、絶対。
いやーそうだね。
確かにでもさ、あれかな、これ1%ってあるからさ、割とみんな怒るってことじゃない?
みっくん
でも気づかないレベルの、まあ現状とか、
あっきー@カラビナFM
うん。
みっくん
みたいのあるんだと思うんだけどね。
あっきー@カラビナFM
似たようなことが起こってるんだろうね。
え、そうやってなんか言ってたよね、とかさ、え、あれあったよね、とかいうのって、まあこういうのの一部なんだろうね。
それがひどいのが、この統合主張症というかさ。
みっくん
そうだね。
あっきー@カラビナFM
でも俺も小学校の時に考えたことあるな。
なんか実はこの世界、自分以外全員、なんか上からの視点でなんか見てて、
なんでずっと試されてんじゃないかってすごい思ったことあるな、小学校ぐらいの時に。
みっくん
いやーそういうのあるよね。
小中とかで考えるやつだよね。
全部ゲームなんじゃないかみたいな。
そうそうそうそうそう。
統合主張症だった可能性あるな。
あっきー@カラビナFM
片鱗が、片鱗があったかもしんない。
みっくん
あーでもこれは多分、ジョン・ナッシュ自体がさ、大学時代にすごいさ、自分にプレッシャーかけてたよね、ずっと。
あっきー@カラビナFM
うん、かけてたね。
みっくん
自分には数学しかなくて、その数学で何か、自分の中のその正義じゃないけど、理論を構築できなかったら自分は生きてる価値ないっていうさ、
そのプレッシャーから引き起こされたっていう感じにはなってたよね。
あっきー@カラビナFM
そうだね、自分が生きてる使命はもうなんか、新しい革新的な理論を発見することだって、もうそれがなければもう自分じゃないみたいな。
みっくん
うん、もう授業も出ずにね、一人でずっと。
あっきー@カラビナFM
それ一本で生きてたから。
みっくん
周り、もう癖なんだろうけど周りの景色とかさ、その動物の動きとかを全部理論でさ。
あっきー@カラビナFM
うん、なんか四季みたいにしちゃうんだよね。
みっくん
そうそうそうそう。まあそれが多分、その暗号解読っていう方に、東郷一丁目落としでこう進んでる部分もあるんだけど、
まあでもそれで、結局あのノーベル経済学賞をもらったやつも、確か大学院時代に発表した論文が受賞してるんだよね。
あっきー@カラビナFM
うん、そうだね。
みっくん
だから、そこの理論がその数十年後に、いろんなのに派生してって使われてるっていうので受賞してるっていうのもすごいよね。
映画『ビューティフルマインド』の美しさ
あっきー@カラビナFM
うん、そうだね。なんかちょっと調べてたんだけど、一応なんかそれを出したんだけど、それだけだと評価されないかもしれないかって言って、
なんか数学の普通なんか他の論文もなんか出してるんだったかな。なんかそっちもそっちですごいんだよね。
みっくん
うん、両方ともすごいらしいね。
あっきー@カラビナFM
うん。
みっくん
だからもうね、本当に天才は天才なんだけど、それでも変人として扱われてた天才なんだけど、病気も発症して、
ただ、この映画の通り、現実でもこの愛で炎上を受けてっていうところが美しさでもあるな。
映像も美しいよね、これ。
あっきー@カラビナFM
あ、そうだね。
みっくん
演技も音楽も美しいし、結構あの最初のやっぱ奥さんとの恋愛のパートも結構いいよね。
あっきー@カラビナFM
うん、このアリシエ役の人がまあまあ綺麗。
みっくん
そうだね。最初のあのパーティーみたいに出たときにさ、あのめっちゃロマンチックなシーンでさ、
ジョン・ナッシュが見た景色とかを全部こういろいろ紐づけられるっていう特技を使って、こうアリシエのさ指を掴んで、この夜空を見て何か行ってみてって言って、
その行ったものを指でなぞって、その星の形、星を指でなぞってその形にするんだよね。
あっきー@カラビナFM
傘って言ったら、こう傘の形の星座みたいなの探して、これだよって。
みっくん
あれいいわ。
あっきー@カラビナFM
かっこいいことできるやんって思って。
みっくん
ね、ナッシュやるやん。
あっきー@カラビナFM
なんかさ、その前のシーンでさ、なんか飲み合って、あの女の子を口説くシーン。
みっくん
うん。
あっきー@カラビナFM
僕はなんか直球でしか言えないんだみたいなのでさ、大悲劇をなんか交わらせたいみたいな悲惨なことを言ったのにさ、
急にアリシエの出会いの時さ、めちゃくちゃロマンチックなことするやんと。
できるやないの?って思ったね。
いや最後の受賞した時のスピーチ、あれは本当に言ってんのかな?
わかんないけど、映画の中ではさ、奥さんに向かって、
You are all my reasonsって言ってて、
なんかあなたのおかげでも私があるみたいな、私のすべてみたいな感じで言っててさ。
いやーもう感動しちゃったね。
めちゃくちゃいい言葉だなと思って。
みっくん
アカデミー賞取ってるだけやろ、本当に。
なんかこの時代の2003年とかかな、やっぱりアカデミー賞、まあ結構ハリウッドの前世というかさ、
まあ全部この家族愛とかに集約されていく感じがハリウッドっぽくはあるんだけど、
あっきー@カラビナFM
うんうん。
みっくん
この音楽が流れるタイミングとかさ、
あっきー@カラビナFM
はいはいはい。
みっくん
このハリウッドってもうさ、構成がかっちり全部同じだからさ、大体。
どのタイミングでこう、何だろう、もう完全に理論立ってるからさ、ハリウッド映画って。
あっきー@カラビナFM
うん。
みっくん
もうこのタイミングで盛り上がり作って、この始まってから何分で、みたいなのがあるからさ、
そうだからもう感動を勝手にしちゃうんだよな、体が。
こういうもんみたいな感じで、すごいマジで。
あっきー@カラビナFM
なるほどね、あるわけね、そういうのが。
みっくん
そうそうそうそうそう。
実際はその奥さんとは、現実、その映画の中では離婚してなかったんだけど、
あっきー@カラビナFM
うん。
みっくん
実際は一回離婚してるみたいだね。
あっきー@カラビナFM
あー、らしいね。
みっくん
そう、ただまあ後に再婚してるらしくて、
あっきー@カラビナFM
うん。
みっくん
まあ離婚してからもずっと献身的に支えながら、一緒に暮らしてたのかな、まあ献身的に支えてたけど、まあ後に再婚してるっていうところがあるみたいだね。
あっきー@カラビナFM
そうだね、なんか同居人としてみたいな位置づけで、一緒に住んでたら住んでたらしいよ、一緒に。
みっくん
うんうんうん。
あーそうなんだ。
支えながらいたっていう感じではある。
最後交通事故で、2人一緒に亡くなっちゃったみたいだよね。
あっきー@カラビナFM
あーそうだね、なんかタクシーかなんか乗ってて交通事故になったって。
みっくん
うん、結構最近だよね、2015年とかじゃなかったかな。
あっきー@カラビナFM
そうだね、最近だった気がする。
みっくん
そうなんだね。
いやービュデルマインドほんと、これはどん典返しも含め、ちょっとここで話しちゃったけど、
あっきー@カラビナFM
うん。
みっくん
見てほしい、見てほしいよね。
あっきー@カラビナFM
見てほしいね。
みっくん
そこが驚きのね、すごいところだからな。
映画『ビューティフルマインド』の感動的な展開
みっくん
いやーでも見てほしいな。
あっきー@カラビナFM
ほんとになんか、最初も言ったけど、2つ楽しめるっていうか、
みっくん
うん。
あっきー@カラビナFM
急展開と、まあこの愛みたいなので、2つ楽しめる映画だから、これは面白いね。
みっくん
面白いね。
あっきー@カラビナFM
うん。
みっくん
はい、ということで、本日はカーケーポッドキャストの日ということで、
変人、テーマ変人で、この映画は変人と言われた天才数学者のジョン・ナッシュの伝記映画となってて、
アカデミー賞も作品賞とってて、ゴールデングローブ賞とかも部門賞いっぱい取ってる、すごい作品なので、
この映画また見ていただけるといいかなと思います。
あっきー@カラビナFM
はい。
みっくん
はい、本日はここまでにしたいと思います。
お聞きのポッドキャストアプリで番組のフォローとレビューもお待ちしております。
では今回はここまでです。
お聞きいただきありがとうございました。