1. LISTEN to me!
  2. #22 LISTEN to Share!
2023-09-26 11:08

#22 LISTEN to Share!

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LISTEN to Share!

ボノボを知っている方々は、ボノボがシェアすることをご存知だと思います。シェアする文化には友好性とフレンドリーシップが関連しています。また、シェアすることは人間の文化であり、ボノボもシェアする動物です。

Bonobos and sharing culture

 

keep in mind

#19 LISTEN for What?

#21 LISTEN to enjoy!

#18 LISTEN to Face!

『ヒトは〈家畜化〉して進化した』白揚社(2022) /Survival of the Friendliest(2020)

ぼのぼの話 〜About Bonobos|note

 

presented by Camp@Us

Hosted by LISTEN 

サマリー

ボノボを知っている方々は、ボノボがシェアすることをご存知だと思います。シェアする文化には友好性とフレンドリーシップが関連しています。また、シェアすることは人間の文化であり、ボノボもシェアする動物です。

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LISTEN to me! 22個目のエピソードです。今日は、LISTEN to share!、share!ですね。
shareするって、もうshareって言葉、本当によく使うようになりましたよね。SNSでシェアする、ということでね。
LISTEN to share!っていうのは、まあこれ、ポッドキャスト番組なんですけど、もうポッドキャストを聞く。
もう聞いて終わりってこともあるんですが、やっぱり聞いてよかったら、こう人にも勧めたいわけですよね。
まあシェアすると。まあシェアするまでいかないにしても、例えば星をつける、いいねをつける、コメントをするとかね、
いう形で、まあ共有していくわけですよね。このシェアの文化っていう、シェアするっていうのは意外と高度な文化なんですよね。
すべての動物がシェアできるわけじゃないということで、
人間、ホモサピエンスはシェアする文化をすごく発達させてきたんですけど、例えばワンちゃん、犬、なんかやっぱり自分の食べ物を取られるの嫌だったりするワンちゃんの方が多いですよね。
カラスなんかが朝散歩しているといるんですけど、だいたいカラスは餌を奪い合ってるんですよね。
攻撃して奪い合ってると。分け与えるなんてことあんまりしないのはカラスですよね。
例えば食べ物を分け与える。
まあ私たち人間はこう、独り占めして食べるっていうひもじい時代もありましたけども、だいたい
お裾分けとかシェアするってね。で、みんなで一緒に食べるという。だから食事が、
食事の団欒ができるってのはこれ結構高度な文化なんですよね。 和気あいあいと食事ができるという。
もうみんな食べるの必死だった時は奪い合うわけですし、攻撃し合うわけで。
夕食の団欒なんていうのはなかなかできない。これができるのはホモサピエンスのほかに
もう一つ、ボノボ。ボノボ知ってます?
ボノボ。霊長類というか、ヒト科の動物はホモサピエンス、今現存するやつだね。
ホモサピエンスと、チンパンジー、ゴリラ、オランウータン、そしてボノボ。
この4つ、5つですね。しかいないんですね。現存する霊長類。ヒト科、ヒト科です。
ボノボのシェアする文化
DNA研究が進んで、全部ヒト科なんですよね。 サルじゃないんです。チンパンジーとボノボとオランウータンとゴリラは
サルじゃないんです。ヒトなんです。 DNAはヒト科なんですよね。
それはさておき、ピグミーチンパンジーとも呼ばれているボノボっていうのがいて、私ボノボにハマっちゃった時期がありまして、
これは霊長類研究所って京都大学が作っているのがあるんですけど、その霊長類研究所っていうのがあって、
そこでいろんな研究がされてきたんですよね。霊長類研究がずっとされてきて。
世界的にもいろんな霊長類研究をしている人はもちろんいるんですけれども、そういう成果がいっぱい出てきてて、
たまたまその霊長類研究所の人の話を聞いた時に、ハマっちゃったんですね。これはボノボだと。
ボノボは面白いぞと。人間の原点、ホモサピエンスを知るにはボノボを知らなくちゃぐらいハマっちゃった時期があって。
皆さんにもボノボを知っている人は知っていると思うんですけど、知らない人も多いと思うんで、ボノボで youtube で検索すると結構いっぱい
動画が出てくるんですけど、今日はリッスンの
ポドキャストの概要欄に、ボノボが食べ物とかをシェアする、分け与えるんですね。仲間に。普通子供に分け与えるとあるんですけど、親が。
これは鳥とかでも見られるんですが、全然関係ない。友達ではあるんでしょう。友達に分け与えるとこれはなかなかないんですよね。
そのシェアする映像をちょっと3つほどリンク貼っておこうと思うんですけどね。
よかったら見てください。多分これ見るとボノボハマる人出てくると思います。何人かね。
シェアする文化の起源
それはいいとして、今日はリッスンとシェアということで、シェアするということが
できる動物とできない動物がいるんですよね。 まあこれもまた余計なことを考えるんですけど、シェアできる動物っていうのはなぜシェアできるようになるのかっていう
ここの分かれ目ですよね。カラスはなんでシェアできないのかと。子供には餌付けするというかね。
与えるってこれ本能的な習性を持っているわけですけど、それ以外の人には、それ以外の人じゃカラスにはあげない、奪い合うんですよね。
食べ物を。ワンちゃん、犬は結構
シェアする犬もいるんですね。これねやっぱり人間とともに暮らして やっぱり社会性が身についてきたのか、やっぱりシェアする
文化を身につけているワンコもいる。全く身につけていないワンコもいる。 これは犬はねこれからずっと人間と暮らしていくとまだまだこう
進化するんだと思うんですけども、まあそれはさておき、ボノボの映像をぜひ見てください。
で話をホモサピエンスとポッドキャストに戻して リッスントゥシェアっていうね
こう 前回ちょっとリッスントゥエンジョイっていうことで
エンジョイ、喜びっていうね、単なる楽しみももちろんあっていいんだけどやっぱり喜び
恵みみたいな形でね、こうエンジョイするという ことがやっぱあるんじゃないかなぁと
人の語りを聞くっていうのはね でやっぱりそれは共有したいんですよね人と分かち合いたいと思う
なぜか そう思わない動物の方が多いのになぜか我々ホモサピエンスはそう思う
なぜかボノボもそう思う なんでだろうってこのシェアする文化
ねえ これ取り留めなくなってきましたけれども
あの ちょっとねリッスントゥブックスというやつで
フレンドリーシップっていうかな 友好性っていうね
話をちょっと書いた本をね紹介したんですけどやっぱそのあたりにね
あの そのあたりなんだと思うんですよねこのシェアする文化っていう
友好性フレンドリーシップ
でなぜその友好的になれたのかっていうね ここでしょうね
人間とシェアの関係
ちょっと前にリッスントゥフェイスなんてね やつも書いたんですけどリッスントゥフェイス顔に聞けっていう
あの笑顔ね表情筋の発達っていう これもこの友好性っていうフレンドリーシップっていうことと関係してるんですよね
だからなぜこう 人間は表情筋が発達したのか
ボノボも表情筋は発達してるんですよねこれはあの霊長類 ヒト科に属する霊長類はみんな表情筋はそれなりに発達しているわけですよね
犬も表情筋を発達させてきた珍しい動物なんですよね カラスには表情はないと
だから友好性とかシェアとかっていうのはこういった表情筋の発達なんてこととも関連 しているというね
ことなんですよね
これねちょっと 考えたいんですその
シェアする文化なぜ 生まれてきたのか
シェアする文化の起源ということをね 結構考えたいんですね
そうすると多分
リッスンtoシェアということでこうポッドキャストとかね こう聞いても
やっぱこれいいなぁと思ってシェアする。もう一個だけど人間とは面白いんで まあボノボは
あんまり敵対的な行動を取らないんですけど あの人間とやっぱ敵対的な行動を取る場合があるんですよねシェアしたくないと
独り占めしたいっていうこういう気持ちも持っている人間はね 意外とホモサピエンスは意外とシェアの文化だけで生きてなくてシェアしてやらねーぞ
みたいな シェアしたくないという文化も持っているというところがまた面白いところ
でね まあ例によって何の話かわかんなくなってきましたけれども
リッスンtoシェアね。 まあ、いい
ポッドキャストがあったらねみんなでシェアして 聞けるといいなぁというのとただそれはだけど人によってね
面白いと思う場合と面白くないと思う場合あるんでね エンジョイする場合できるものとエンジョイできないものってやっぱ人によって違うんだよね
だからそこが
何でもかんでもシェアすりゃいいっていうもんじゃないというね そうするとやっぱシェアとある程度限定的にこう選んでシェアしなきゃいけない
という ことにもなってくるのかなぁとかねまあいろんなことを考えているわけですけども
とりあえず今日は もう一個だけ言っておかないとシェアという言葉の語源知ってます
英語の語源シェアっていうのはね切り取るって意味なんです切り取る 切って分けるだから自分の肉を切って分けるという
ような意味があるんですね土地を分割するとか人を分割するとかこう とにかく切り分けると
切り取っては渡すという 自分の一部を切って他人にはあげるという
そういう言葉がもともとシェアというね 自分の分け前を他人に与える
そういう語源だそうです 鋭い道具で切断または切り取るという意味が語源だそうですよ知ってました
ということで皆さん シェアする時にはちょっと身をそがないといけない
ということのようです。ではまた。
11:08
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