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バンジー中毒、一度は空を飛んでみたいあなたへ。この番組では、一度は空を飛んでみたいとひっそりと思っているあなたへ、なかなか知らないバンジージャンプの世界について語っていきながら、怖いけどそれでも楽しいバンジージャンプのありのままの姿をリスナーの皆さんにご紹介していきます。
こんにちは、パーソナリティを務めます野野村哲也と申します。どこでもバンジーVRというアトラクションを運営したり、松子の知らない世界でバンジージャンプについてご紹介したりしています。よろしくお願いします。
同じくパーソナリティを務めます野野村さんと20年来の友達の松村です。本日は第1回目の放送となります。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、始まりましたこの番組ですけども。バンジーチュードク。これはどんな番組か。
そっからね。
何の番組なのかというところからちょっと簡単に紹介していきたいと思うんですけど、この番組はバンジージャンプにすごい詳しい野野村さんから、バンジージャンプにまつわる面白い知識だったりとかエピソード、雑学などを聞きながら、すごい奥深い世界を紹介していくような番組にしていきたいと思います。
なんかバンジージャンプ詳しい野野村さんっていうのがまず面白いと思うんですけど、なんで詳しいのかっていうのがまずは面白いと思ってて。どうですかね。バンジージャンプ最近行ったりとかしてますか?
そうね、ここ2ヶ月以内でも3ヶ所バンジージャンプ飛んだりしてますね。
ここ2ヶ月で3ヶ所?本当に?
本当本当。
リスナーの皆さんの周りにここ2ヶ月で3ヶ所バンジージャンプ飛んだ人っているんですか?
僕よりも飛んでる人っていうのはやっぱり世の中全然いると思ってますよ。
本当にいるの?
本当にいる本当にいる。
それは毎日飛ぶとかってこと?
分かんない。年間100回以上とか飛んでる人がいるって話を聞いたことあるし。
それは休みの日に毎回行くみたいな?
そういうことだね、きっと。でも僕もやねんけど、1回飛びに行ったらその日のうちに2回とか飛んだりすることはあるから、そういうのも含んで年間100回以上って話かもしれん。
じゃあ50日くらいかもしれない。
週1ペースね、それでも。
すごい珍しいと思うんですけど。
なんでそんな詳しくなったのか、私は昔から友達ですけどよくわからないとこもあって。
まず起業されてて会社やられてると。それがどんな会社なのかっていうのを簡単に教えてもらっていいですか?
もともとラジオ局で12年ほど働いてて、でも自分らしい生き方をしたいなと思って、バンジージャンプで何かするぞと思って会社を辞めて作った会社がこの自分の株式会社ロジリシティっていう会社。
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結果的にそこでVRのバンジージャンプビジネスをどんどん大きくしていくぞっていうことをやってるっていう現状です。
VRのバンジージャンプ装置?
そう。体が真っ逆さまになると同時にVRゴーグルの中で見る映像も真っ逆さまに落ちていきますというのが本当に落ちてるような感じを体感することができます。
東京の東京タワーでそれが毎週末体験できたり、大阪のアベノハルカスっていう300メートルのビルでも展望台フロアでそれが体験できたりしてます。
そういう高いところでそういう装置を持って行って、ここから落ちたような気分になりますみたいな?
そうそう。1回いくらっていうふうなお商売される感じ。
なるほど。けどそこに来た人はすごい思い出になっていいかもしれないですね。
そう。めっちゃ喜ばれるからやりがいがありますよ。
例えば子供とかいて、ぼーっと高いところから見てるだけだったら退屈だろうし、そこから落ちるような体験みたいなのがアトラクションとかであったらちょっとやろうかな、お金払ってもやろうかなって思いますよね。
そうね。
その装置を作った?
そう。体験装置を作って国際特許に出願しています。
国際特許。
というのがVRゴーグルの中で高いところから落ちるっていう映像を目にするだけではバンジージャンプらしさって得られないなっていうのがあって、
どうすれば本物のバンジージャンプらしいVR体験ができるのかなっていうことを考えて体験装置試行錯誤していろいろ作りまくって、
その中で一つ誰でも安全に体験できるなっていうアプローチが今お商売で軌道に乗せているタイプのものになるっていう感じですね。
なるほどなるほど。そういうのを考えついたっていうのがすごいよね。
うん。
で、じゃあそこで思いついて新しいプロジェクトみたいな形で採択されて起業したっていうところが。
そうね。今言ってくれたのは会社辞めた時に若者のチャレンジを支援する東京渋谷にある百番地っていうプロジェクトスペースがあって、
そこに一応合格して入居したっていうのが一つ会社としてビジネスとして大きくできるスタート地点になったっていうのはあります。
で、どこでもバンジーVRを考えついた時はバンジージャンプ結構好きだったんですか?
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大学時代からバンジージャンプが好きで、初めてやったのが年で言うと22歳で、今39歳なんで、17年間バンジージャンプっていうものが自分の中にあるっていう状態で。
17年間バンジージャンプが自分の中にあって、毎年行くとか、例えば初めて行った時からコンスタントに行き続けてすごい面白いなと思ってたみたいな。
最初に初めてやった時にバンジージャンプすごいなっていうのがあって、その時はまだ学生だったけども、社会人になった時も友達と旅行に行こうよっていう時に友達連れてバンジージャンプ行ったりっていうのをちょこちょことやってて、そのペースがどんどん頻度が高くなっていったっていう感じ。
なるほど。だから、あんまり友達からバンジージャンプ行こうよって誘われないですけど、そういう感じでどんどんハマっていったみたいな。
そうね。やっぱり行くたびに場所ごとの違いとかっていうのを何度かいろいろ経験する中で自分の中に生まれていって、バンジージャンプの奥深さを自分自身体感してて、よりのめり込んでいったっていう感じかな。
なるほど。どんどんやっていくうちに、これもっと奥深いんじゃないか、楽しいんじゃないかみたいなのがどんどん持ってきて、それを実際のどこでもバンジーみたいな形にしたりとかして、どんどん派生していったみたいな感じで、すごいかれこれ17年のお付き合いをしていると。
でもやっぱり1回飛ぶのも高いから、言っても今までざっくり数える中で4,50回ぐらいしか飛べてないかな。
いやいやいや4,50回でもすごいよ。そういう他の人を巻き込んで、すぐに周りの友達とか知り合いの人とか行こうってなるんですか?
なかなかね、一緒にバンジー飛びに行こうって意気投合する友達っていうのは確かにそんなにめっちゃいないけども、そもそも一緒に旅行する友達って皆さん周りにいますか?って言ったら数限られるじゃないですか。
そんなノリにプラスアルファバンジージャンプのエッセンスが加わってるっていう、ただそれだけのような気がしてるんですけど。
なるほど、富士急行こうみたいな感じのノリで野村くんは誘っていると。
しかもそのバンジージャンプをいろいろ研究してかなり詳しいので、今回ちょっとボストキャストで紹介していこうという感じですね。
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では今日1回目でトークテーマみたいなところを簡単に考えたんですけど、最近のバンジージャンプの施設ってどんな感じっていうので、ざっくりと全然僕知らないんで、バンジージャンプ業界をそんなものがあるのかどうか知らないですけど知りたいなというところです。
日本国内で言うと大きく遊園地のバンジージャンプと大自然に飛ぶバンジージャンプって大きく2つ分けられるかなと思っていて、遊園地のバンジージャンプって少なくなっていってるんですよ。
だけど大自然のバンジージャンプっていうのは実は年々増えていっていて、聞いた話実はなかなか実現はしてないけど、作ろうとした実体とかっていうのは結構いる。
どうなんですかね、何もないところにアトラクション作ろうっていうところで、パンチがあるとか目玉ができるみたいな感じで増えてるのかな。
僕が学生だった時とかっていうのは大自然で飛べますっていうバンジージャンプってもう1,2カ所ぐらいだった記憶なんですよ。
でも多分2010年代の中頃ぐらいから地方創生って結構叫ばれるようになってきたと思っていて、2010年代の後半ぐらいにボコボコボコって出てきたんですよ。奈良がオープンして静岡がオープンしてみたいな感じで。
だから地方の魅力を再発掘しようっていう中で、あとアドベンチャーツーリズムとかっていう言葉も生まれて、俺たちの村にはそんなに観光資源はないけど、あそこに高い吊り橋があるからそこからバンジージャンプしようよみたいな感じで企画されたんじゃないかなって想像してます。
確かにはそれを使ってみたいなところかな。けどめっちゃ反対されそうだよね、作ろうといっても。
そうね、やっぱり地域の地元の方々の理解っていうのはバンジージャンプ運営にとっては大切みたいですね。
具体的に聞いた話とかある?
バンジージャンプの運営会社さんとつながりがあって、あんまり何でもかんでも話せるっていうわけじゃないんだけど、例えば奈良のバンジージャンプなんかは地元で反対の意見もあったけれども、
お寺さんがいらっしゃってね、そこが非常に協力的に取り組みを支援してくれたって話を聞いたこともあるし、
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茨城にある竜神バンジーっていうかなり有名なバンジージャンプあるんだけども、これも東日本大震災の後復興ということで作られて、100mバンジーって当時日本一の高さだったっていうこともあって、
かなり観光の経済発揮効果を生み出して、やっぱり地元ではなんかうちの街にはバンジーあるぜみたいな風に、誇らしいかどうかわかんないけども、目玉として受け入れられてるらしい。
これは公共の場所を使うわけだから、街なのか市なのか県なのか国なのかの許可っていうものも大きく関係するんですね。
なるほど、そういうちゃんと許可を取って安全にできるっていう基準みたいなのが結構クリアになってきたのかね。
基準は海外で作られてるんだけども、実績がちゃんとできていくと、やっぱり他の自治体さんもチャレンジしやすくなるんじゃないかなとは思います。
他のところでやってたら、確かにうちでもやっても大丈夫じゃないかみたいな。
そういう地方の活性化とか、あとは少ない財産をうまく活用するとかっていう以外に、バンジージャンプの可能性は他にありますか?
これはどういう可能性の話かにもよんねんけども、商業的な可能性っていうことであれば、わりとそれは可能性の裾野は広いし、実際にそれは実現してるかなと思っていて。
っていうのが1回の体験料、ブリッジバンジーっていう大自然に飛ぶものは1万円は下らないわけなんですけども。
実はね、年々ちょっとずつちょっとずつ料金上がっていったりする。
そういったのは需要と供給で、金額が1000円上がったとしても、それは求める人は全然払えるっていうところで。
年間100回飛んでる人とかやったら、何年でも飛びたいみたいな。まさにバンジー中毒。
それに10分に1人当たり5分か10分として、その5分か10分で1人1万円払っていくってすごいと思わないですか?
けど準備とかがあるからそんな短くないんじゃない?
準備と飛ぶ時間っていうものはうまーく運営されてるから、誰かが飛んでる間に次の人準備してって感じで。
確かにね、30分の予約枠で6人飛べたりとかするから、1人やっぱりマックス5分でも回転していけるっていう計算。
意外と稼働率が高い。
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土日とか、例えばさっき言った龍神バンジーとかやったら、混んでるの?
混んでるよ。
5連ウィークとか連休とかだったら予約取れないぐらい混んでて。
だからバンジージャンプに興味を持ったっていうことの1つが、これすごいビジネスだなって思ったっていう驚きはまず1つあった。
1回装置作っちゃえば、あとは落とし続ける。
いかに稼働率を上げるかっていうところだけど。
あとバンジージャンプの可能性っていうところで、商業的なこと以外にも、人にいかに感動を生み出す強さがあるかっていうところで言うと、
本当体験したらわかるけども、なかなかこんなに一律に誰でも人生観変わると言っても過言じゃないぐらい。
人生観変わるっていうのは僕もあんまり同意ではない部分もあるんだけど、
それまでの常識を自分で乗り越えていくとか、それまでの常識がちょっと覆えるような経験を一律に体験させられるって、
単純にフラットにコンテンツ力見てもすごいなと思ってて、
それはもっと世の中に発見されるべきことなんじゃないかなって思っています。
一発で聞くカレーのスパイスみたいなね、そういうパンチの効いた体験ですよね。
なかなか予約が取れないっていうのは予約したい人が多いってことだよね。
基本やっぱりみんな予約して飛びに来てくださいっていうスタイルでね。
半日かけて群馬なり茨城なり行って、当日断られるって嫌やな。
そりゃみんな予約するよ。
いっぱいなんで、今日いっぱいなんで帰ってくださいって。
ちなみに天気は雨とかでも止める?
小雨結構って感じかな。
でも風とか強すぎるのは危ないらしくて、天候によっては今日は中止ですってことはある。
じゃあ行きたい人は予約したら行ける世の中になってきたっていうのは最近の感じですかね。
そのまとめは違う気がする。
もともと予約したら行ける。
そうそう、そういうことでした。
でも増えてきて割と身近な存在になってきたと。
どんどん増えてきてるからね、覚悟的なところでいうと。
わかりました。ありがとうございます。
それでは1回目は以上でございます。
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今回は最近のバンジージャンプ業界についてお話を伺いました。
この番組は感想ですね。
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質問や要望も大歓迎です。
それでは次回もよろしくお願いします。