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2024-07-21 34:20

令和六年文月の回『漢字の感じ』3」

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ガチャを回して出てきたお題について語る「文ガチャ」

今月のお題は『漢字の感じ』です。

3週目の今回は、「部首沼(にょう特集)・色の漢字」についてのお話です。

色を表す漢字にはとある法則が…という謎についてのんびりお話をしています。

漢和辞典などをめくりながら、色の漢字について思いを馳せてみてくださいね、

サマリー

現在のエピソードでは、仏宗についての解説が行われています。仏宗の中でも、「仁」という漢字について詳しく解説され、他の漢字の例も挙げられています。仁に該当する漢字としては、新苗や延苗などがあります。「漢字の尿」と「色の漢字」について考察されている本エピソード。尿の漢字の書き順や部首の位置、色の漢字の由来と意味合いについて解説されています。「黄色」や「黒」の漢字にはそれぞれ意味があり、色の表現だけでなく、玄武や某人間などの形状や背景も関連しています。

仁についての解説
ということで、仏宗の間の2回目というか、今回の前半ぐらいが仏宗の間なんですけれども、
仁というやつです。漢字そのもの全体で言うと、
それの左側から下側にかけて構成される仏宗なんですが、
仁という仏宗の表す漢字は、糸辺に暁のような漢字っていうのを、
暁っていう漢字の日のところが糸になっているやつか。
これが仁という仏宗名なんですけど。
まあまああったんですよ、仁に該当するものが。
有名な小学校でも習うので言うと、
2つぐらいパパッと上がりますかね。
新苗、延苗。
漢字は出てくると思うんですけれども、早苗ですね。
早苗、走るのですね。
他に何があるかっていうと、既苗。
読み方が面白いので、先に読み方だけで行くと、
既苗、幕苗、風苗、早苗、水苗、死苗、寒苗、
既、鼠、それからちょっと例外的なところで、
大苗、分苗、無苗ってあります。
新苗はね、とても分かりやすい。一番よく見る。
進むっていう漢字で表されることが多いですね。
慎重くとか前紙の慎。
仕様の例
慎っていう漢字で使うから新苗なんだと思います。
同じ理屈で、延苗は延長とか順延とかの延ですね。
早苗は出来上がる漢字じゃなくて、
部首自体の読み、走るっていうのの早から来てて早苗。
漢字としては起きるっていう漢字を例に挙げてますけれども、
起床とか隆起とかの起ですね。起きるっていう。
既苗、ここからは字のこと言わないで、
読みだけ面白いとか言ってふざけてたんですけれども。
鬼ですね。ここの雪っていうのは。
有名なのは地味猛漁が全部既苗ですね。
常用漢字っぽいところで言うと、地味猛漁の魅の部分、魅力の魅ですね。
未来の魅って書くわけですね。
で、爆苗。何だと思います?
爆?
麦?
あ、正解。さすがクイズが得意な漢字が出ましたね。
よかったー。
麦編みたいなもんですよ、編と言うなれば。
ただ最後の一角が下の方に伸びてくるので、
苗という部首になっているので爆苗。
爆が爆、麦が爆で爆苗ですね。
有名なのはラーメンの麺。
あとは麩とかもそうですね。麩菓子とかも。
続いて風苗。これは風です。
これが苗として使われている字は、一般知名度がある程度あるやつはこれしかない。
これもマイナー。
台風の風?
そうです。台風の風というか、台ですね。
これに風苗に台と書いて台と読ませて、
さらに風と書いて台風と読むっていう風に書くこともありますが、
この風苗なしに台に風でも台風なので、普通はそういう風に書くんですね。
意外とこれ以外にあまり風苗の漢字はないかなって。
そうですね、見たことないですね。
次、武士の名前が起きると一緒の草苗です。
はい。
どんな…
なんだろう?
これ武士の元の漢字が読み方になってるんですけど。
草って読むものですよね?
うん。
なんだろう?
これなんだろうな、草って読む熟語がパッと思いつかないな。
なんだろう?
特殊な格闘漫画だと、鉄にこの字で鉄装とかいうのがあるかもしれないな。
え?
なんだろうな。
ちょっと思いつかないですね。
製品とか出しづらいので答えを言っちゃうと、爪ですね。
ああ、爪。
なるほど。
さあ、それで答えが出たわけではないんです。
草苗の漢字って思いつきますか?
他の漢字の例
えー、なんでしょう?
唯一、これだけは多分見たことあるだろう。
かけるとかは置いといて、見たことないことはないだろうっていうのは1個だけあるんですよ。
あ、えっと、えっと…
爬虫類の葉?
素晴らしいですね、爬虫類の葉。
草苗にトモエと書いた字が爬虫類の葉にあたりますね。
はい、はい。
まさにそういうことです。
で、次が…
でもこれもこれしかないです。
草苗もこの字しか思いつかないというか、知っているような字は出てこないです。
で、次が水苗なんですけど、形としては全書するとか書文の書。
書文の書?
はい。
書文の書?
処理能力とかの書ですね。
ただこの字は、作りの部分にあたる机っていう部首なんですけど、こっちが部首なんですよ。
じゃあ水苗の漢字ってあんのかよって話なんですけど、
水苗の形をしている部首を使う漢字は実はないんです。
一般的にはね。
中国にはあるよとか、すごい関係に急には出てくるよとかいう話は抜きにして、
一般的なところには水苗という苗の形をしている部首はないんですよ。
ただこの形を苗にしないで使っているのが部首になっているのがあるんです。
夏っていう漢字と、変っていう漢字です。
あーなるほど、変。
これ両方とも変人とかの変。
季節の夏の部分ですね、下の部分。
これは実はこの部分が部首なんです。
下が足なんですよ、部首が。
これが水苗のところが使われているよっていう話。
へー。
で、続いて死苗ですね。
これ死苗って初めて出てきたよね。
これも特殊な漢字で、形としては支えるっていう漢字を苗の形にしてます。
それでできる漢字思いつくのありますか?
それを苗にするんですか?
そうなんですよ。
なんだろう。
これはですね。
羽?
そうです。蝶の羽なんかの時に使う羽という漢字。
これを部首が死苗になります。
これもたぶん使い道がその辺しかない。
死翼っていうものかな?不翼っていうものかな?
この漢字に翼と書いた字が熟語としてはありますね。
あー、そうです。
ただ、ごめんなさい、これも部首は羽らしいです。
なので、この形が死苗なんだけど、該当する字はこれなんだけど、部首としては羽なので、読みが死になるので死翼だっているでしょうね。
へー、なるほど。
で、さっきね。さっきじゃない、前回か。
憂鬱の鬱の字の話したじゃないですか。
で、あれの途中で受け箱っていうのが出てきましたよね。
箱立ての箱っていう漢字の下から支えてるというかね、下と左右にある棒のやつ。
この字が、あそこでは受け箱って言ったじゃないですか。
受け箱とか館構え。箱立ての箱が館っていうもので、だから館構えなんだと思うんですけど。
受け箱とか館構えって言ってたのに、苗を調べるとこれが官苗として出てくるんですよ。
ほー。
だから部首の扱いって結構適当?
え、え、え。
部首の話を先にするべきだったのは、中国語とか韓国語でも漢字の部首っていう概念は当然あるわけ。
で、スマホで中国語とかを打つときって、部首から特定していくんですよね。
読みを打って変換するんじゃなくて、部首を選んでその部首に当てはまるものを選んで選んでみたいなやり方をするというようなことらしいんですよ。
なので部首ってめちゃめちゃ大事なんですけど、今話してる部首の話は日本語の中の漢字の部首の話なんで、
他の国の部首の概念とは全然違ったりする可能性が十分に高いです。
っていう前提で、その辺は日本の国語学者とか日本語学者みたいな人がどう分類するのが適当かっていうふうに考えていく中でできてるんだと思うので、
結構揺れがあるというかね。
そんな事情で漢尿っていうふうにも出てきましたよっていう話。
で、もう一ついきますと、今度はこれ尿ってつかないんですけど、尿の形をしているものに毛っていうのがあります。
毛、はい。
毛です。だから部首の形は毛です。
毛利、元なりの毛。
これが使われる漢字って思いつくのあります?
まり。
そうですね。僕もまりが思いついたんですけど、まりって他の字もあったりするので微妙なんですけど、
こっちは確実なのは絨毯の炭ですね。
炎というのが入りますけれど、そんな字もあります。
ただこれは毛頭だけついて毛尿とは言わないみたいな。
で、もう一つがネズミですね。
ネズミ、はい。
これもネズミっていう漢字の最後の一角が下にずっと伸びていって、その上に何かしら漢字が乗るんですけど、
これで一番知名度が高いのはイタチかなと思います。
理由の有という字が入りますね。
で、最後の方の無尿というのが出てきた下りの大尿、文尿、無尿っていうのがあるんですけど、
大尿っていうのは、これ読み方とか全然わかんないんですけど、
就職の就っていう字あるじゃないですか。
この作りの部分、まずイメージしてください。
この最後の点がない状態、大きいという字にとても似た形。
これの一角、最後の一角を伸ばして新尿とかみたいな尿の形にして、その上に重たいという字、重いという字を乗せると漢字が出来上がります。
読み方とかはよくわかりません。多分大って読むのかなと思うけど。
それと、先ほど前回作りのところで説明した三作りっていうのがあるじゃないですか。
カタカナののが三つ縦に並んでいるみたいなやつね。
作りの部分がその形で、文章の文っていう字の最後の一角を右下にずっと伸ばすのが文尿といって、文尿に三作りっていう漢字が存在はするみたいです。
おそらく中国語にしかないんだと思います。
最後の謎の無尿なんですけど、これは多分この言い方で作家さんは通じるけど、皆さんにどう伝えていいかわかりませんが、検索してもらえば探せると思います。
ひらがなのの字はおんのの字の元になった漢字。
あだったらあんっていう字が元になってるわけなんですけど、あんぜんのあんが元になってるとかね、いだったらひらがなだったらいじょういかのいっていう字がひらがなのいになってくっていう感じで、
んという発音の漢字の元になってる字がこの無尿の形です。
これは僕が調べても出てこなかったです。
これに何がついたら何て読む漢字になるみたいなのは出てこなかったです。
何だっけ、すでにっていう字が今私見てるのは出てきて、それの急事態が引っかかってるんだと思うんですけど。
そうですね、そのままこれっていう漢字はないですよね。
そうですね、それはないかな。
もともとがないっていう字の。
尿の漢字の書き順と部首の位置
意味がないっていう意味なんで、あるないのないのむと同じところに語源があると思うので、すでにっていう漢字だとこの漢字と比べると多分縦棒が一本作りの部分が多い漢字になるので、同じ由来なんでしょうけど、見た目の形としてはちょっと違うかなっていうのがあって。
あとこれは尿としては出てこないんですけれども、こんな漢字もあるなっていうのが、例えば勉強の勉ね。
とか宿題の題とか。
最初の和製漢字でやったキログラムの河原っていう字ね。
とか、あと朝日川の朝日。
ああ、休。
休日期とかの休ですね。
あたりが尿のような形をしてるけど、これが部首としてあるわけではないという。
こんなのがありましたよっていう話だったんですけれども。
もう一個だけ尿のところでどうしても言いたいことがあって。
新尿の進、進むっていう字は、新尿と押し取りで構成されてるじゃないですか。
で、たぶん小学校の低学年で習うので間違いなく説明できると思うんですが、書き順的にはどっち先に書きます?
左。
あ、押し取りじゃないや。
古取りの方ですね。
古取りの方ですよね。
延長の縁はどうですか?
延長の縁は、それも作りの方を書きますね。
そうですよね。
送尿で起きる。
そうですね、走る方が先ですね。
そうですよね。
魅力の実もそうですよね、先に編の方、編というかね、部首の方ですよね。
爆尿もそうなんですよ。
あんまり使うことないけど、風尿も、爬虫類の葉の送尿とかも先なんですよ。
毛も、ネズミもそうなんですよね。
うん、そうですね。
後から尿を書く例として、これはさすがに後だよねって思うのは寒尿ですよね。
箱立ての箱って言うし。
それはこれが先に書くわけないなっていうのはわかると思うんですよ。
で、死尿、翼っていう翼じゃないや、羽ね、蝶の羽の羽ね。
これも後らしいんですよ。
だから、新尿、延尿と死尿、この3つだけが後から。
部首を書く。
なんでだろう?
ちなみに大尿も部首が先。
部首じゃないけど、勉強の便、宿題の便、キログラム、朝日も全部、尿に当たる部分が先。
なので、例外なのは新尿、延尿、死尿だけなんですよ。
そっちが例外ってことなんですね。
そうですね。と考えざるを得ないですね。
ただ、一番最初に習うのが新尿で、次がたぶん延尿なんですよ。
なので、最初は変音を書いてから作りって習うわけじゃないですか。
この尿に出会う前に。
休むっていう感じは人便を先に書いて、気を書くんですよって感じじゃないですか。
雰囲気的にはね。
進むが出てきた時に、急に尿が後です。
古取とは言わないけど、こっちを先に書いてください。
延長の縁もそういうふうに教わる。
から、尿ってそういうもんなんだって思って、誰も何も言わなくなった頃に。
お尻も習ってるから、たぶんそこで気づく人は気づくんだけど。
奇尿とか爆尿とかって別に学校で習わないから。
でも書きやすいから、たぶん先に鬼とかメヌギとかを書くと思うけど。
なんだこの不思議な漢字はってなったので。
尿に関連する漢字の書き順と意味合い
これは学んだことじゃなくて、僕が調べたくなったので調べたっていう話なんですけど。
小学校で機会があったら話してみてください。
後半がですね。
これも予告してたかなと思うんですけれども、色の漢字。
これ色々調べては見たんですけど、色だけに。
まず、具体的に物があってそれの色っていう言葉があるじゃないですか。
例えばネズミ色、桃色、茶色、空色。
それはまさにそれの色っていうだけなんで、それ以上の深みがないんです、言葉としては。
漢字としてどうのこうのっていうのは非常にないわけですよ。
色のイメージが強い漢字の中には2種類あって、糸を含むか含まないかなんですよ。
糸を含むか。糸。
緑、紫、紺は全部糸が含むんですよね。糸っていう漢字を。
で、他に色の漢字として有名なもの。
つまりネズミとか桃とかじゃなくて、色の名前だなっていう印象が強い漢字。
かつ糸を含まないのは、白、黒、赤、青、黄。
あと紫って言うなら橙ですけど、橙は橙っていう植物の実があるので、桃色と同じ概念なんで省きますけど。
要はこの5色、白、黒、赤、青、黄っていう色は、やっぱり色の根源なわけですよ。
三原色と白と黒なんで、これらは糸編を含まないんですね。
具体的なこのものそのものを表してるっていう感じじゃない。
桃とか茶とかネズミとか、灰とか空とかではちょっと意味合いが違う。
っていうふうに分類できるなと思ったんですよ。
で、糸が付く漢字が多いなと思ったんですね。
紫、緑、紺。
これは当然色なので染物のことなんですよね。
だから糸編が使われているって考えられるわけです。
で、他は、こっから先は階形小文字、小形文字なのかな。
なので、緑は糸っていう、糸巻きの小形文字、小形文字か。
と、つるべで組み上げた水っていう意味らしいんです。
この作りの方側が。
上のカタカナのヨンみたいな部分が、巻き上げるための矢倉みたいなもの。
で、下の部分の縦棒に羽棒、棒羽でしたっけね。
無罪名で出てきましたけど。羽棒か。
羽棒のあとチョンチョンチョンチョンって四つ、中心に向かって点が打たれているやつが、
これ元々水なんですよね、形としては。
水を意味するので、泉とか数直線の線っていう字を書くときは、
こっちは点だよとか、こっちは水だよとかって教わるけど、
概念としては元々同じ水を表しているので、
つまり矢倉みたいなのが上にあって、下から水が引き上げられているってことで、
つるべで組み上げた水っていう意味。
で、糸は結果的には色を表してるんだと思うんですよ、染料っていう意味で。
つるべで巻き上げた水の色っていうふうに解釈できるんですね。
色の漢字の分類と意味合い
で、紺の方は全然意味わからなかったんですけど、甘いという感じですよね、作りの方が。
で、糸編は糸なので、これは色って意味だと思ってください。
で、じゃあこの甘いって何かっていうと、食物を口に挟む形を表してるらしいんですよ。
食物を口に挟む?
加えると言った方がニュアンスが近いのかもしれないですけど。
これが、だから紺色って何っていうのは全くわからなかったんですよね。
で、なんでこれはごめんなさい、ちょっと正確なところはわかんないけど、
いかに糸っていうのが色を表してるかっていう話をしたいんですけれども、
最後が三つ目の糸って出てくるやつが紫。
これ形が違うんですよね。
上のところがクラベルみたいな形に似てるんですけれども、
上の部分の左上部分は、上じゃなくて止まるという感じになっていて、
右側が日、カタカナの日みたいなやつね。
で、下が糸なんですけど、
構成要素としては立ち止まる足と、年老いた女性と、寄り糸っていう意味なんですって。
止まるっていうのと、日っていうのが年老いた女性っていうことらしくて、
で、下は寄り糸なんですよ。
で、これはただその一個一個分けて考えるんじゃなくて、
上の部分、下の糸は色って意味なんで一旦置いといて、
上の止まると日の部分だけに注目して考えたいんですけど、
これが、この下に角っていう字が入ると、くちばしっていう字になるんですよね。
で、何の鳥のことを言ってるのかわかんないんだけど、
くちばしの色だから紫なんですって。
で、実はこれ、紫っていう色を出すための染料に紫草ってあるんですけど、
紫草は草冠に、この止めるに日と書いて紫草なんですよ。
だから紫草から来たのかっていう解釈もできるんだけど、
僕が調べた範囲だと、くちばしが元だよっていうふうに書いてありました。
っていうのが糸編が付くやつ。
だからこれは、今日本語でネズミ色、桃色、茶色って色って付けるのと似てて、
糸って付いてることで色って意味だよっていうニュアンスが含まれてるかなと思います。
で、いよいよ本丸は糸編がつかなくて、何か他の意味合いがあるように見えない5つの漢字、プラスアルファなんですが、
まずは白。
これは小型文字で頭蓋骨から来ていると言われています。
小型文字の元の形は、上が尖ってる雫型に横棒1本っていう形が頭蓋骨を表してたらしくて、これが変形していって白っていう形。
続いて赤。これは実は怪異文字で、上の部分の土が本当は大きいっていう形なんですよ。
下の部分の2本棒と点々が火の形。
上下が干渉しあった結果、台が横棒になっていったし、台の一番下の部分がね。
で、火の真ん中ののとその次の三角目と四角目は、上の横棒にぶち当たった結果、分かれて2本になってるみたいなイメージなんだと思うんですよ。
なので、これは実は怪異文字です。
火が大きいという意味である。結果的に炎の色なんですよ、やっぱり表しているのは。
これも難問だったのが青なんですけど。
これは象形文字とされていて、草木が地上に生じてきた、要するに青葉の色なんですけども。
上の部分、土より横棒が1本多いやつ。これがオイシゲッターってきた草木なんですけど。
下の月の部分が、象形文字を見ると植木鉢に見えるんですけども、説明文ではイゲタの中の染料っていうふうに書いてあるんです。
青が出るような染料を入れた土があって、それをイゲタで囲っていて、そこから出てきた植物という意味みたいです。
続いて黄色。黄色は日本語では黄色って言うんですよね。これ多分言葉のごとの範疇ですけど。
赤、青、白、黒だけが日本にもともとあった色みたいな言い方をされていて、つまりこれが自然に形容詞にできる名称。
白い、赤い、青い、黄色い、青い、黒い。
黄色いって言えるけど、これは色ってついてる時点で例外的な言い方でしょっていう話なんですよね。
なので、赤、青、白、黒は日本的なんですけども、黄色っていうのは中国では中央を表す色だったりするじゃないですか。
すずあく、びゃくこう、せいりゅう、げんぶ。順番が適当でしたけど。
黄色の意味と由来
これが白、黒、赤、青で、中央が黄色っていうふうな解釈があるので、黄色っていうのは日本人よりも中国人にとっては意味合いが深い字ではあるんですけれども。
これは階文字と形成文字を兼ねているっていうふうになってました。
形としては某人間あるじゃないですか。
よく図として描かれる某人間ね。
頭が丸で手足が丸の、頭の付け根からもういきなり腕が生えてるみたいな某人間いるじゃないですか。
胴体があって、胴が長くて足が2つに分かれてる、膝がない感じの某人間ですけど。
某人間の腰のところを四角、中っていう感じ、中央とか中国の中みたいに四角で帯を表すイメージ。
これが人が腰に帯った黄色い玉ということらしくて、その玉の色から来てるらしいです。
図解を見るとそういう形が出てきます。
もうこの某人間の頭が描かれてないんですけどね。
っていうのが黄色。
順番的に最後になったのが黒で。
黒の意味と由来
黒はまさに下の部分の部首がレンガレッカってやつなんですけれども、
これはまさに炎なんです。燃え上がる炎の照景。
上の部分が水滴型になってるんですけれども、
水滴型の中に十字があって、区切られた4つの中にそれぞれ点が一個ずつ打ってあるみたいな形をしているんですが、
イメージできました?
丸に近い水滴の形を描いて、そこに十字で分けて、部屋が4つ分かれて、その中に点々を一個ずつ。
みたいな形になっていて、これが煙出しにススが詰まった照景らしいです。
へー。
つまりススの色ってことですよね。
っていうような形で黒という色の漢字ができてます。
これはそれぞれが出来方が違うので、
なんとなく青と赤って漢字の雰囲気に似てるなとか小学生としては思ってたし、
例えば白と黒より黒と黄色の方が似てるような気がするなとかも思うけど、
ただ出どころがそもそも全部違うよっていう話。
さっきチラッと言ったスザク西流白虎玄武みたいな話で、
玄も黒オートとかの黒という字なんですけど、
これはちょっと調べてないので飛ばしますけれども、
スザクのス、シュっていう字ですね。
シュ色のシュと言うんですけれども、
これも赤っていう意味で使われた漢字で古い漢字なんだろうってシンプルな形をしてますよね。
さっき言ったネズミと色とか桃色と違ってシュ色っていうのはシュ色って言うけど、
シュっていうものがあるわけじゃないですよね。
シュっていう動物がいるとか、シュっていう木があるっていう漢字じゃなくて、
シュっていう音でしかない。
糸編とかがつかないっていう意味で言うと、
この赤青黄白黒にかなり近いんじゃないかなって僕は思ったので、
これだけちょっと特別に調べてみたところ、
木という漢字に一という漢字を真ん中にぶっ刺したみたいなイメージ。
で、木の中心にある赤い部分っていう意味のようです。
木の切り株のイメージ。
真ん中のところの赤い部分っていう意味らしくて、
内側の赤い木っていう言い方を説明されているものもあったし、
なんかちょっといろいろあったんですけれども、
木を切って中の赤いところみたいな意味合いらしいです。
だからちょっと茶色に近いのかなって気がしますね。
っていうような感じの、
ブッシュ編が長かったのでちょっとコンパクトめになったけど、
それでも長い色編が終わりになりまして、
これで次回最後の方に行きたいと思います。
はい。
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