はい、ブックカタリスト第3回収録後、楽屋トーク、アフターショー、名前などは未定なのですが、
今回の感想と、次回どんな本について話をしようかということを話したいと思います。
なんとなくこれまで喋ってて思ったんですけど、わりとライトな感じで人文的な話ができてて、結構いい感じじゃないかなと思うんですけど。
なのかな。俺ね、人文という学問をちゃんと人と話したことが初めてかもしれないので、なんともわかんないですけど、そうなんですかね。
うーん、ま、倫理の話は完全に人文の話ですし、難しくなりすくもなく、しかも入門的に概念解説もされてて、これ読むだけでちょっとした知識が得られるのではないかぐらいに、いい感じになってる気がしますけども。
まあそうですね、一応詳しくは触れないながらも、内容にも一応ちゃんと触れているつもりで。
まあ、小売主義とか言ったら、そんな難しくないから聞きゃだいたいわかるだろうって感じもするし。
うん、こういう番組は今まであんまり聞いた、僕も聞いたことがなかったし。
これ一か所、新しいし読む人にも。この手の本とかを好む人にも受けるかな。やっぱり、ライフハック系の本を紹介しても、ライフハック系の本を好きな人にしか届かないんで。
まあこれ何にもライフハックじゃないですもんね、言ってみれば。
まあ純粋に読書を楽しんでいるわけなので、今までと結構違った人にリーチするんじゃないかなーみたいな予感も。
うん、期待度はありますね。
と言いながら次の本は、2冊一応方法がありまして、もっとあるんですけど、とりあえず2冊上がってて。
1つが、ワークマン式ホニャラダ経営って言って、あのワークマンについての話。
おー、なんかすごくビジネスショップっぽい。
そう、100%ビジネスショップ。この話をしながら次ビジネスショップの話を持ち出してくるのは、僕的には好きなんですけども。
読み終わった本で言うと、「言論戦記」っていう本がありまして。
あー、それはね、あのね、ツイッターでラッシャーさんが言ってるのを見て、ちょっと興味深いなって思って、読もうか考えているところ。
これもめちゃくちゃ面白かったんで、どっちかをまず検討してて、今読んでる「記憶のデザイン」っていう本がありまして、これも面白いんで。
この3つね、これは読み終えてないけど、次の収録の時まで読み終えてるでしょうから、この3つかな。
あの、言論戦記のあずまこうきさん?
ひろきかな。
ひろきさん?あの人って率直に言って何者なんですか?
哲学者思想家かな。
あ、だから純粋に哲学者なんだ。
そうです。
なんか、あーそっか、で、その人がビジネスをやっているから、その珍しい。
そういうこと。
それが面白い、その農家のポッドキャストが面白かったら面白いと思いますわ。
うん。
そう、農業もね、やっぱなんて言うんだろう、生きる上で重要すぎるものじゃないですか。
確かに。
で、あとはあれかな、その多分自分が2020年に思ったのが、あの興味がある分野が狭すぎた。
あー、なるほど。
なんかこう一個のことをやっていることは、なんか悪いかどうか、悪くないかはちょっと判断はできないんだけど、
もうちょっとそのいろんなことに興味を持てないと、なんていうんだろう、結局もっと広がらないよねっていうふうに考えが変わってきたのかな。
それは、それはそうやと思います、やっぱし。
うん。で、純粋に、あのー、なんか何があってわかんないけど興味が持てる分野が広がっていて、
やっぱ知らないことだらけだということを思い知るのも面白い。
あー面白いですね。それが一番面白いと思いますよ、やっぱし。
今ね、新しく読んでる本で、えっと、Pythonによる音声分離。
あ、なんか見たことあるかも。
Amazonでね、500円で売っていて、で、あの真面目にPythonで、そのスマートスピーカーでめっちゃ使われている技術で、
声とノイズを分けてあげないと認識できない。
だから実利としてめっちゃ重要な分野だし、さらに言えば、あの今のこのPodcastがまさにノイズ除去をPythonでできたらめっちゃ面白いよねって思って。
それはやっぱり、えっと、ノイズのパターンを認識してそこを取るっていうような感じですかね。
それも音声の方を、これが音声だと認識できるんですかね。
えーと、その、まだ3ページしか読んでいなくて。
ほんと読み始めたなんですけど、まず大前提として、すごい数学の知識がいる。
まあそうでしょうね。
線形代数から、変微分から、えっと、共数、そのベクトルとか行列と変微分とかいるんだったかな。
へー。
で、俺も高校数学以上のことをちゃんと理解できていないんで、全然偉そうなことは言えないんですけど。
逆にそれをきっかけに、大学数学ちょっともう一回学んでもいいかもなと思って。
あるね、そういうの。そういうのあると思う。
で、もしうまくいったら実利につながるじゃないですか。
Podcastの音声編集をどうやってやってるんですかって、Python使ってますって言えたらめっちゃ面白いよねって。
確かに。
で、チラッと見る限り、そのライブラリー、ウェーブファイル取り込みライブラリーみたいなのはもう当たり前にあるんですよ、Pythonに。
だからその、なんて言うんだろう。
上面って言ったら言い方悪いのか、まあやっぱもうPythonがその手の、なんて言うんだろう、高級言語ではないんだけど、音声だとか映像だとか、なんかそういう高度なものを取り扱う機能みたいなのは多分ライブラリーはもうたっぷりあるので、
そのパラメーターの調整にやっぱ数学の知識はめっちゃいるみたいなんだけど、
触る、真似するだけなら多分、とりあえず真似はできそうだし、
学問として、その数学を勉強しようって言っても、なんか勉強できないじゃないですか、言ったら。
まあね。
が、なんかそのPythonで音声分離をするためだったら、こう楽しんで勉強できるかもしれないなって期待を持っていて。
ああ、そうか。また本の話をするんやけど。
森博さんっていう作家さんがやはりあるんですけど、
勉強の価値っていう新書を最近出されて、似たような話をされてましたね、やっぱり。
あることをするために勉強するのは非常に楽しいって書かれてました。
勉強のために勉強することはもう苦痛でしかないっていうようなこと書かれてて、まあまさにそうだなと。
森博さんはね、結構好きでよく読んでて、読書の価値とかはちょっと前じゃないか、読んだかな。
あとあの人、名古屋大学出身で、大学時代はね、まだ現役だったんですよ、この人。
へー。
その中退なんですけど、俺は名古屋大学。
その名古屋大学行ってる時代に、その〜学部に小説家の森博さんはいるよっつって、
その聖教の書店とかにも、そのうちの学校の森さんの本ですっていう風に売られてて。
もちろいな、それ。
それがね、なんかもう時速3000文字とかって恐ろしい人になってしまい、3000じゃないか、6000文字でしたっけ?
6000文字やな、6000文字、6000文字。
いや、可能やで、6000文字は。
タイピングならできるよ。
いやでもあの人、本、例えば時速6000字で2時間とか書いてるわけじゃなくて、
10分ぐらい脳みちな執筆時間を計算したら、時速6000文字になるって言うだけで。
うーん。
で、そのぐらいやったら、で、あの人、もう頭ん中に書けることが出来上がってから書き始めるんで。
うん、言ってますね。なんか映像を文字にするだけだみたいな感じで。
だから、書くことを考えながら、書くと時間がかかるけど、
頭に思い浮かんでることを書き写すのって、車強とか転写とか、そういう作業に多分近いから。
可能と言えば可能ですね。
文字にしてね、もう出てきているって出すだけだっていうことができるっていうことが結構理解できない領域ではあるんだけど。
まあ、その天才の天才たるゆえんでしょうね、あれは。
うーん。
あとこの人もあれですよね、なんか世の中のいろんな常識を疑えっていうのが大前提にあって、
そういう意味でも、その実用書形も参考になるところが多い。
てか、普通に学問を志してる人はそれを言うと、僕は基本的には思う。
それを言わない人はちょっとあれだなとは思うんですけども。
まあまあ、そのね、ある意味当たり前なんだけど、でも当たり前って難しいじゃないですか。
いやでもね、ある意味当たり前じゃないんじゃないかなと最近思いつつあるな。
まあ、なんかね、それに関して言うとね、エバーノートとかがね、すごい思っていて、
エバーノートってすごいことはやってないんだけど、できることを全部やっていたからあれだけ人気になったんだよねって思って。
そうすると今はやっぱりそれがノーションに変わっているわけですよね、その人気は。
そうそうそう、まあ全部が正しいとか正しくないはわかんないんだけど、
これがあったらいいよねっていうものをちゃんと全部できるようになっていた。
うんうんうんうん。
で、それをなんか考えるまでは簡単なんだけど、やっぱりあれを実践してちゃんと提供していて常に良くなっていたっていうことが一番上手くいった、一番じゃないか大きな理由の一つかなって思ってて。
確かに確かに。
まあ途中からはね、そのやっぱ期待に応えられなくなってしまっていたよねっていうある時期は。
まあだから結局その機能の幅を広すぎたっていうのが大きいのと、やっぱり今改善されてますけど、プラットフォームごとに開発が違うっていうのはどう考えても無理でしょと思うんですけど。
あれがね、フィルの価値観じゃないかなっていう。
うーん、まあだからね、いや結局機能を広げたり改善したりとかするのにもやっぱりコストがかかるわけで、
企業が使えるコストは無限ではない以上、現実的にはやっぱりスクラップボックスのようにこれができるツールですよ、でもこれ以外のことは知りませんっていう方が長期的には続くと思いますけど。
まあ全部やりたかったんだろうなって、なんかエヴァのショップとか作る時も、ショップシステム買ってくればいいのに全部内製したっつってて。
それはね、コストはかかるだろうなっていう。フィルの信念はそっち方向なんだろうなっていう。
かかるコストも資金が調達できるうちは良いんですけどねっていう話なんですよね、だから。
ノーションがそうならないことを祈るばかりですけども、とりあえずは。
まあ今はちゃんと使ってないけど、当たり前のことがちゃんと当たり前に全部できていればきっと伸びるんじゃないかっていう気がしますね。
まあでも基本的にデジタルノートでやりたいことは全部できる以上じゃないですかね。最近看板ノートとかタイムラインとかも増えましたんで。
うーん。まあ俺あれはね、なんか難しくてダメだったけど。
そう、そこそこ。やっぱり難しい、あれは。難しいというか、スクラップボックスのように今日から使い始めますっていうわけにはちょっといかないでしょうね、あれ。
さらになんかそのエバーノートは難しかったけど、とりあえず触れたんだけど、なんかとりあえず触れなかったっていう。
あれはだから一行ごとにブロックっていう概念があってみたいな、その普通のノートじゃないんですよね。
あーそうか、だからまあね、言ったらこういうふうにまたこのままでは時代に取り残されるかもしれないんだけど、あれは肌に合わなかったっすね。
いやでもそれはそう、直感的には使えないですよ、やっぱし。
なのかな、やっぱそこは。
うーん、だから挿入するブロックを一つずつ理解しないといけないんで、何を追加していいかわからなくなるんで、あれは。
うーん。
前提となる知識がちょっと多すぎますね、だから。
あーそうそう。で、さらに英語だから時々ずらいんですよね、初めて触った時とか。
まあ確かに。あんまり言うとノーション批判になるからやめときますけども。
もうちょっとこうね、最初使いやすい感じの何かがあったらいいかなと思ったけど、やっぱり戸惑うと思いますよ、あれは。
ノーションはね、コラボツールだと思いますよ、俺は。
あー複数。
一人で使うんじゃなくてみんなで使うやつ。
まあね。
型がガッチリしてるからずれにくい。
だからみんなで使う場合に難しくても破滅、はちゃめちゃになってしまうことがあまりない。
うーん、確かに。
特にテーブルとかデータベースが使いやすいですからね、ノーションは。
それがデータベースを使わなければノーションを使う意味がないぐらいの中心的な機能なんで。
だからやっぱり個人レベルでデータベースっていることは少ないよねっていう。
確かに。
のでコラボツールなのかなっていう企業の主に。
でも例えば複数人で本の情報を集めようっていう場合にテーブルとかがあったらこのマスにこれを書いてくださいねって言いやすいから情報はきれいに集まりますよね。
そうそう、ジャンルとかもプルダウンにしてしまえば選ぶことで迷うこともなくなるし、みんなでそういう本のなんかを作るんだったらありかもしれないですね。
うーん、なるほどね、確かに。
スクラブボックスはそこはもう自由にしてくださいって言って思うのが勝手にページ作ることになるから。
で、リンクが増えちゃって。
あれはね、みんなで使うのは結構むずいと思うんだけど。
いや、あっちの方が使いやすいのは使いやすいんだよね。
だからいちいちルールを知らなくていいという意味では。
で、あともう一個は他人が作ったページも書き換えていいっていうのが基本ルールなんで、あれ。
まあ、そこに馴染める感覚とそのリテラシーを持っている人が前提になっていれば、あっちの方がいい。
そこなんでしょうね、きっと。
まあ、流行るのはノーションじゃないかなって思いますね、やっぱ。
うーん、そうでしょうね。流行って、そしてまた何年か後に同じことになるっていう。
可能性もあるかな。
はい、話がずれまくったんで。
次回の紹介予定、候補3冊をもう一度最後にお願いしていいですか。
ワークマン式しない経営か、言論戦記か、記憶のデザインの3冊ですね。
はい、これはメールにリンク付きで書いてもらって、コメントなりツイッターなりでもしリクエストがあればできるだけそれにお答えするという形でやっていきたいと思います。