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2023-04-15 08:42

読書ラジオ#『クエスチョン・シンキング すべては前向き質問でうまくいく』

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新版 すべては「前向き質問」でうまくいく 質問思考の技術/クエスチョン・シンキング https://amzn.asia/d/bwN3dIO

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こんばんは、ゆうこです。このチャンネルでは、私の読書ログや日々の学びを音声配信しています。
今日は、すべては前向き質問でうまくいく、質問思考の技術、クエスチョン・シンキングという本の話をしてみます。
この本は、マリリー・G・アダムスという方が書かれた本です。 前向き質問、クエスチョン・シンキングとは、
自分自身や他者への質問を変えることで、前向きな思考や建設的な結果を手に入れる思考法のこと、
自分に自信が持てるようになり、仕事・人間関係・健康・体重・経済面に至るまで、あらゆることが肯定します。
まず、私たちは毎日毎日、自分自身に対していろんな質問を投げかけています。
例えば、朝起きたら、今日は何を着ていこう? そうすると、それに対するアンサーとしては、
大事な会議があるから、スーツをちゃんと着ていかないと。 次はネクタイをどれにしよう?
その答えは、バクトを与えられるように赤にしよう、などと、人の思考のかなりの部分は、質問によって構成されていると。
明日からの出張は気が重いなぁ、と自分に呟いたとしても、呟いたとして、それが内在化されて、その呟きによって実際に重い気分が引き起こされて、
エネルギーが下がっていくということが起きてしまいます。 でも、最初の質問を、
明日からの出張でどんな成果を自分はあげたいだろう? だとか、明日からの出張で自分は何を学ぶことができるだろうか?
というふうに変えることができたら、自分の中に生まれる答えは、間違いなくポジティブなものに変わるはず。
そして、その答えから導き出される行動も、ポジティブなものになるはず。
自分に対する質問は、大きく分けてしまえば、2種類しかないということを本書では書かれています。 その2種類というのは、
学習者の質問と批判者の質問です。 批判者の質問は、何かが起きた時に、どうしてこうなった?
なぜうまくいかない?誰のせいだ?と問いかける質問。 一方で学習者の質問は、どうしたらこのことから私は何かを学べるのか?
この状況を変えるために、まず何をするべきなんだろう? 誰と会話をするべきなんだろう?
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誰のどの意見を実行してみたいと思っているんだろう? というのが学習者の質問です。
学習者の質問をすると、それが自分の中に内在化されて、学習者の問いが定着していきます。
そうすると、学習者の行動につながっていく。 一方で批判者の質問は、
どうしてこうなった?なぜうまくいかない?というような批判的な質問が自分の中に内在化されていくと、
解決につながらない。また同じようなことが起きてしまえば、同じような失敗をしてしまう。
同じことの繰り返しで、未来は過去のリサイクルバージョンでしかない。 なので、この本で定義されているクエスチョンシンキング、
質問思考の技術としては、学習者の質問を自分の中に取り入れていくということを進めています。
そのクエスチョンシンキングを実践することで、高いEQ、感情的知性を確立することができ、どんな時でも賢明な判断を下すことができるとしています。
この本は、実際に内容を読んでみると、物語によってこのクエスチョンシンキングとはどういうことなのか、
どういうポジティブな影響や行動につながっていくのか、ということを物語で知ることができます。
主人公はベンという人で、ベンのストーリーによってクエスチョンシンキングを学ぶことができるんですけれども、
ベンは転職した会社で、思うような結果が出せず、致命的なミスを犯してしまいます。
追い詰められたベンは、字表を持って上司のところに、上司の部屋のドアをノックするんですね。
そこで上司は、ジョセフという人を紹介します。
あなたはジョセフに会って会話することで、あなた自身の本来の力を発揮することができる。
私はあなたができる人であるということを信じている、というふうに言われて、ベンはこのジョセフの元を訪ねます。
このジョセフという人が、コーチングをしていくんですね。
ベンに人生を変える質問だとか、スイッチングクエスチョンというものを教えていって、
ベンは自分に問いかける質問を批判者の質問から学習者の質問に変えていくことで、
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仕事の追い詰められた状況を打破していき、夫婦関係もうまくいってなかったところを改善していく、というサクセスストーリーが描かれています。
とってもシンプルな物語で、その中に書かれているワークですかね、
ポイントの部分もとってもわかりやすいので、この本を通して前向き質問、クエスチョンシンキングとはどういうものなのか、ということを学ぶことができました。
私がこの本を手に取ったのは、やっぱりコーチングを学んでいる中で、私が行っている質問はクローズドのクエスチョンが多いというフィードバックを受けたことがきっかけになります。
クローズドのクエスチョンというのは、イエスかノーで答えるものですね。
あとは、その質問をされている側は、私に尋問をされているというか、聞き取り調査を受けているような気分になると言われたので、私の質問の仕方が良くないのかなと思って、そこのスキルを上げていこうと。
ということで、このクエスチョンシンキング・質問指向の技術という本を手に取りました。
前向き質問と書いてあるんですけれども、オープンクエスチョンを学べるし、そのオープンクエスチョンをするための考え方というところも指向の方法ですよね。
学べるので、とっても参考になった本でした。コーチングを学んでいない人でも、どこか自分を追い詰める傾向があるだとか、自分自身に厳しい、人にも厳しくしてしまう。
問題が起きた時に、なかなか状況を改善していけないし、落ち込んだ気持ちのまま抜け出せない。誰かを責めてしまうというような人には、とっても参考になる本だと思います。
ぜひ読んでいただければと思います。ということで、今日は全ては前向き質問でうまくいくという本の話をしてみました。
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ではでは
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