00:05
スピーカー 1
アイテム番号 SCP-4466 オブジェクトクラス ユーグリッド 特別収容プロトコル
スピーカー 2
SCP-4466は、大型、高さ152㎝、長さ244㎝、哺乳類が歩き回れる大きさの土生収容室に保管されています。
SCP-4466は、主に牧草と干し草を1日3回与えられます。
SCP-4466は、現場の動物調教師によって訓練・手入れ及び一般的な管理が行われます。
SCP-4466の個体数は適切な水準に保たれ、研究責任者の裁量により決定、死亡した実例は解剖されて研究されます。
説明 SCP-4466は、四足歩行の哺乳類で、他のいくつかの基地の動物と同様の特徴を有しています。
SCP-4466は、自然には発生し得ない解剖学的構造を持ち、複数の他の生物のものから構成されていると思われるDNAを有しています。
以下に、SCP-4466の解剖学的特徴の注目すべき点の要約を示します。
薄い毛、人間のような目と口、牛のような消化器系と鼻、犬の鼻に類似した顔の構造、足の骨と筋肉の構造が人かの指を連想させる、
足の代わりにバランスを取るため重ねられて圧縮された足の爪。
SCP-4466は草食で家畜化されており、人間の対象に対して非常に有効的、
挑発されない限りおとなしくしています。 SCP-4466に最初に暴露される際、人間の対象は必ず混乱、不快感、軽い頭痛を体験します。
これらの症状が薄れる速度はまちまちですが、1週間にわたって一貫して暴露されることで、95%以上の事例で効果があることが判明しています。
残りの5%の影響を受け続けている対象には、医療分野、特に重い経験者が多く含まれています。
発見 SCP-4466は、
の田舎で妙な獣の目撃情報が複数報告された後に発見されました。 SCP-4466の個体群は以前、母、父、3人の息子からなる
03:12
スピーカー 2
家が住んでいた放棄された農場に集中していることが判明しています。 家の現在の居場所は不明です。
の家庭を調査したところ、家族が SCP-4466実例とポーズを撮る及び、またはそれに載っている写真が数枚発見されました。
同様に、家の中で発見されたカメラには、父親が長男に SCP-4466実例の乗り方を教えている映像が収められていました。
なお、これらの写真や映像に映っている SCP-4466の常場用具は発見されていません。
最も注目すべきは、 SCP-4466に関する教育用連続短編として機能する回収されたHD DVDです。
ディスクには、「馬を誤解する危険性」というラベルが貼られ、1974、1992年リマスター版という複題が油性マーカーペンで書かれています。
このDVDを視聴した対象は、 SCP-4466に暴露された際の初期症状を以前克服していたとしても、再び経験する可能性があります。
このディスクは現在、サイトの安全保管ロッカーに保管されており、デジタルデータベースにも記録されています。
以下は、その内容を要約したものです。
ディスクは3つのエピソードと3つのおまけの合計で1時間15分の長さです。
HD DVDの内容、メニュー、説明。
スピーカー 1
DVDの、DVDのフロントメニューでは、美化された西部開拓時代風の衣装を着た男性、
スピーカー 2
5、牧童かな、牧場の牧に、わらべ、牧童、
が、SCP-4466実例とポーズをとっている様子が映っている。
メニューには、すべて再生、エピソード選択、特典映像、終了、という選択肢が表示されている。
エピソード選択では、男がSCP-4466の常場用具を点検している様子が映っている。
第1話、馬の手名付け方。
第2話、馬の扱い方。
第3話、馬の愛し方。
メニューに戻る、という選択肢が表示されている。
特典映像では、立っているSCP-4466実例の下で休んでいる男が、その腹の傷口に手を伸ばして、
06:05
スピーカー 2
腕は肘から先が見えない、微笑んでいる様子が映っている。
生成中の粗暴な馬。
舞台裏、第1話、馬をできるまで。
原文のまま。
スピーカー 1
メニューに戻る、という選択肢が表示されている。
すべてのメニューには不詳の企画用のカントリー音楽が流れ、それが90秒ごとにフェードアウトして繰り返される。
スピーカー 2
第1話、馬の手名付け方。
説明。
スピーカー 1
メニューに表示されている男性、以下、POI-4466-01は多くのSCP-4466実例が檻に入れられているなやで、エピソードを開始する。
スピーカー 2
POI-4466-01は、SCP-4466がいかにリンゴ、砂糖、塩の結晶を楽しんでいるかを説明する。
SCP-4466は、粗暴で、檻に入れられていることに不満を持っているように見える。
POI-4466-01が、SCP-4466を手名付けるための複数の方法を説明した後、実演のため数頭の実例を放題なの原に放す。
3頭のうち2頭の実例がなだめられて、檻に戻され、エピソードは終了する。
スピーカー 1
3頭目の実例が逃げ出し、POI-4466-01を心配させる。
スピーカー 2
抜粋 POI-4466-01。
ここでは自然の美しい逸脱物のように平原を歩き回っている馬を見ることができるんだ。
さて、このかわいい生き物たちをどうやって捕まえて俺の小屋に連れてくかを見せてやろう。
慣れたらとても簡単だぜ。
スピーカー 1
3頭のSCP-4466実例のうち1頭は草を食べているが、POI-4466-01がそれらを周回しているのを見て顔を上げる。
スピーカー 2
POI-4466-01。
笑顔でいれば奴らは何にも疑わねえ。
馬鹿な動物だが、奴らは君たちの歯が好きなんだ。
気絶させろ。
そしたら塩を巻き始めることができるからな。
POI-4466-01は大きな塩の塊を実例の周りに円状に落とし始める。
実例は動かない。
第2話 馬の扱い方。
説明。
POI-4466-01がSCP-4466実例と一緒に野原の檻の中にいる様子が映っている。
POI-4466-01は檻のすぐ外に山のように置かれた道具や機材を保有している。
09:05
スピーカー 2
このエピソードでは馬の管理と馬に身の程を教える方法のレッスンが中心となっている。
複数のクルーがPOI-4466-01を援助しているため、他の要注意人物が登場する唯一のエピソードとなっている。
罰水。
スピーカー 1
POI-4466-01。
スピーカー 2
さて、馬をきちんと手入れした後は、愛情があっても対等ではないことを示さなければならない。
この魅力的な獣が自分の力を振りかざすのだけは避けたいだろう。
まあ、ほとんどの人がな。
POI-4466-01がウインクする。
だが、どのような意図があっても、自分が完全に主導権を握っていることを示さなければ、上にいることも乗ることもできねえ。
クルーは櫛を手に取り、道具の山に持っていく。
POI-4466-01は実例に乗ってうつ伏せになり、手足をその胸と腹に巻きつける。
そして、POI-4466-01は左手を伸ばし、画面外の道具をクルーから受け取る。
POI-4466-01。
スピーカー 1
そしたら、小手を握れ。
スピーカー 2
第3話 馬の愛し方
説明
このエピソードでは2頭のSCP-4466実例が花畑の中を歩き回り、
POI-4466-01がすぐ後ろからついていく。
このエピソードはSCP-4466と健全な関係を築くための方法に焦点を当てている。
1頭のSCP-4466実例には目がないが、ほとんど影響を受けていないように見えるのは注目すべき点だ。
POI-4466-01は明らかに脱水症状を起こしている。
スピーカー 1
POI-4466-01が誰かの肩に顔をうずめて泣いて撮影疑心に収録を止めるよう指示すると、エピソードは突然終了する。
スピーカー 2
脱水
POI-4466-01。
忘れちゃいけねえのは、奴らは君たちと同じくらい経験を積んできたってことだ。
もしかしたらそれ以上かもしれねえ。
この素晴らしい奴らのほとんどが君たちや俺よりも長く生きてるからな。
だから奴らが見たことを話しに来たら、それを信じた方がいい。
うなずいて顎を上にしておこう。
君たちが聞き方さえわかれば、奴らはいい語り手だ。
スピーカー 1
塩は役に立つぜ。
スピーカー 2
POI-4466-01は紙に付着した大量の塩をこすり取る。
12:01
スピーカー 2
POI-4466-01。ボソボソ言う。
シャワーを浴びればよかったぜ。
POI-4466-01は丘、丘上。
球場かなこれ。球場。
コンテンツが見つかりません。丘の上で寝そべり。
SCP-4466実例から身を隠している。
実例はお互いに寄り添っているが、目のない実例は他よりも不安そうに見える。
POI-4466-01。本当のコツは、奴らを他の者と同じように扱うことだ。
だから俺みたいに失敗しちまったなら、俺の指示に忠実に従うことをお勧めするぜ。
POI-4466-01は小さな防水バッグを提示する。
スピーカー 1
彼女に目を返してやる。
POI-4466-01は塩の結晶を吐き出す。
スピーカー 2
生成中の粗暴な馬。
説明。本編のほとんどはNG集で構成されており、
POI-4466-01がSCP-4466の様々な特性を紹介しようとしてミスを犯す。
このNG集が撮影された場所は実際のエピソードには存在しないということは注目すべき点だ。
他の部分ではPOI-4466-01がカメラに向かって直接話しているもので、
第1話で逃げ出したSCP-4466実例の行動について怒っている様子が映っている。
POI-4466-01。
彼女は腐っちまえばいいのにな。
腐って死んじまえばいいんだ。
スピーカー 1
その順序で。
咳をする。
スピーカー 2
なんてこった。
彼女を誰かにただで譲るわけにはいかねえ。
そんなことしたら第8話がなくなっちまう。
彼女がいなければ馬であることの証が成り立たない。
彼女が主役だった。
めちゃくちゃじゃないか。
この家族向けの章とその基準にはうんざりだ。
POI-4466-01は鼻をすする。
POI-4466-01。
だが見てくれてありがとう。
スピーカー 1
君たちが誰であろうとな。
スピーカー 2
POI-4466-01はカメラに向かってにらむ。
スピーカー 1
誰か塩を持ってきてくれねえか。
スピーカー 2
舞台裏、第1話。
説明。
本編は第1話で見たのと同じ空の空のか、空の苗の内部を撮影したもののようだ。
最初の5分間は扉が開いたままだが、カメラの後ろから足音や声が聞こえてその後扉が閉まる。
このエピソードの残りの部分は扉からのわずかな光を覗いて真っ暗だ。
15:05
スピーカー 2
このわずかな光の中で動きが見える。
それ以外は何も起きない。
スピーカー 1
抜粋。
スピーカー 2
カメラの後ろから足音が聞こえてくる。
曖昧な会話が聞こえてくる。
2人の声がはっきりと聞こえる。
POI-4466-01。
かすかに。
何だって。
いや、奴らをそんな風に呼ぶんじゃねえ。
奴らは何マイル先でも聞くことができるからな。
奴らが馬なのには理由があるんだ。
馬で、それ以外の何でもない。
できるなら。
扉が閉まると声が小さくなる。
馬をできるまで。
説明。
エピソードは我々の牧童、
おそらくPOI-4466-01は
前日行われた喉の手術が原因で話すことができません
という文字の面積事項で始まる。
POI-4466-01はまだ画面に映っているが
しなびて乾燥しているように見える。
いくつかの時点でPOI-4466-01は
はあ、何これ。
スピーカー 1
口編に脚。
そして出る。
口編に脚?
スピーカー 2
気管、肺などから炭や異物を咳とともに吐き出すこと。
スピーカー 1
角質って読むんだこれ。
スピーカー 2
POI-4466-01は角質、塩を吐いている。
このエピソードは暗く湿った洞窟のような環境で撮影されている。
SCP-4466実例の音がずっと遠くから響いてくる。
抜粋。
POI-4466-01は地面にある大きな穴に近づき、
撮影技師にそれを見るよう合図する。
穴は非常に暗いが、その側面には塩の結晶が並んでいる。
スピーカー 2
POI-4466-01はカメラを見て右手の人差し指を唇に当てる。
Cのジェスチャー。
その後、彼は穴の中に振り返る。
1分後、SCP-4466の個々の実例が情報に浮かび上がり、
穴の上で緩い玉を形成し始める。
POI-4466-01はカメラを見て親指を立てる。
その後、彼はバックパックを脱いで、その中に手を伸ばし、
うしおい棒を取り出す。
彼は穴の端に近づき、
SCP-4466のVの塊に向かってうしおい棒を伸ばす。
映像が終了する。
警告。
以下の画像はSCP-4466文書の本文に含まれていたものですが、
後に認識災害の特性が潜んでいることが判明しました。
18:01
スピーカー 2
これらの特性の正確な性質は現在のところ不明です。
適切な神経接種訓練を受ければ安全に画像を見ることができます。
ご自身の判断で開いてください。
画像を表示。
SCP-4466。
馬の写真が載っています。
スピーカー 1
馬・動物概念。
馬。
スピーカー 2
四足歩行の哺乳類。
自然には発生し得ない解剖学的構造を持ち、
複数の他の生物のものから構成されていると思われるDNAを有しています。
人間のような目と口。
牛のような消化器系と鼻。
犬の鼻に類似した顔の構造。
牛のような消化器系と鼻って言っているのに、
スピーカー 1
次に犬の鼻に類似した顔の構造って何?
スピーカー 2
マズルだっけ?
伸びた感じになるのかな?
スピーカー 1
でも馬ってそもそも突き出てるもんなの?
スピーカー 2
足の骨と筋肉の構造が人間の指を連想させる。
スピーカー 1
足の代わりにバランスを取るため重ねられて圧縮された爪。
スピーカー 2
草食で家畜化されており、最初に暴露される際、
スピーカー 1
人間は必ず混乱不快感・軽い頭痛を体験します。
獣医経験者は治りが遅い。
妙な獣の目撃情報。
スピーカー 2
家族がSCP-4466実例とポーズを取る、
スピーカー 1
およびまたはそれに載っている写真が数枚発見されました。
母・父3人の息子。
息子を馬にしたのかなと思ったけど、最後の方で彼女がいないと言ってたもんな。
スピーカー 2
DVDのフロントメニューでは美化された西部開拓時代風の衣装を着た男性牧童が
実例とポーズを取っている様子が映っている。
3頭のうち2頭の実例がなだめられる。
1頭は逃げ出す。
あの管理。
21:02
スピーカー 2
手入れしないとダメだよ。
スピーカー 1
花畑歩いてるよ。
スピーカー 2
一家は関係ないのかな?
彼女に目を介してやるで塩の結晶を吐き出してるんだよな。
スピーカー 1
塩の結晶をやたら吐き出しているのは何なんだろうな。
あとなんで言うグリッドなんだろう。
知能が高いことがDVD内で証明されているからとかかな。
ディスクは3つのエピソードと3つのおまけの合計で1時間15分の長さです。
スピーカー 2
このDVDを視聴した対象はSCP-4466に爆発された際の初期症状を克服していたとしても再び経験する可能性があります。
馬を誤解する危険性。
スピーカー 1
馬を誤解する危険性。
馬の、そうか、最後の最後で出てきたけど、馬そのものを見ること自体がやべえってことか。
スピーカー 2
認識災害の特性が潜んでいることが判明しました。
これらの特性の正確な性質は現在のところ不明です。
スピーカー 1
だからDVDがデータとして出回るのもやべえし、この馬自体を見るのもやべえしってことか。
スピーカー 2
現在財団が保有しているこのDVD1枚で済んでいるとは限らないわけですからね。
世に出回っている可能性もなくはない。
日照圏とか絡んでると思ったけど絡んでないんだな。
というSCPでした。
ではお疲れ様です。また次回。