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2024-08-26 09:00

#313 SCP-500-JP - 聖地

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紹介SCP/Tale タイトル: SCP-500-JP - 聖地 作者: soilence ソース: http://scp-jp.wikidot.com/scp-500-jp 作成年: 2014 ライセンス: CC BY-SA 3.0 SCP財団とは: https://ja.wikipedia.org/wiki/SCP%E8%B2%A1%E5%9B%A3 ©︎SCP財団 http://ja.scp-wiki.net/ #SCP #SF #朗読


BGMタイトル: Night Light 作者: Blue Dot Sessions 楽曲リンク: https://freemusicarchive.org/music/Blue_Dot_Sessions/Nursury/Night_Light ライセンス: CC BY-SA 4.0

サマリー

SCP-500-JPはハイトンネルに関連する特異なオブジェクトであり、特定の条件下で物体を複製する能力を持っています。このエピソードでは、SCP-500-JPの収容状況や実験結果について詳しく説明されています。

SCP-500-JPの基本情報
アイテム番号 SCP-500-JP オブジェクトクラス ユークリッド 特別収容プロトコル
SCP-500-JPはまだ収容に至っていません。
SCP-500-JPに関する財団の主な業務は、
現在、SCP-500-JPの捜索と調査、そしてSCP-500-JPの収容を実現する方法の検討と施行となっています。
このページの内容も、状況に応じて随時更新されます。
説明 SCP-500-JPはハイトンネルで、その特性が起動するためには次の条件が必要です。
条件1 トンネル内部、少なくとも中心部が外から見えないこと
十分な光源があれば外側から反対の口までを見通せるような短いトンネルがSCP-500-JPだった場合、
日中は何ら特性を持ちませんが、夜間にはSCP-500-JPとして使用可能になる場合があります。
条件2 トンネル内部を観測していないこと、音響による観測の装置もSCP-500-JPの特性を阻害する要因になります。
蒸気の条件が正しく満たされていた場合、以下のようにSCP-500-JPを使用して物体を複製することができます。
1.物体Aをトンネルに入れで通過させます。
2.物体Aが外に出た後、自覚能力を持つ人物Bが逆方向に、物体Aの出てきた口からトンネルへ侵入します。
3.人物Bがトンネルの中心辺りまで進むと、その前方から進行してくる物体Aが現れます。
この時点で物体Aは2つになります。
この時、物体Aが自覚能力を持つ場合は、人物Bを兼ねることができます。
1人の人間がトンネルを走り抜け、外に出てから引き返してトンネル内を逆走すると、最初の方向で走っている時の自分自身とすれ違います。
この1人の人間を複数の人間が乗車したバス等に置き換えても同じ結果となります。
SCP-500-JPは不定期に無力化します。戦術の条件を満たしても特性が機能しなくなります。
そして不定の潜伏期間を経て、日本国内にある別のハイトンネルがSCP-500-JPとなります。
これまでの傾向から、この特性の異動は、財団によるSCP-500-JPの捕捉が感知されたことで行われているのではないか、との仮説が立てられています。
財団が次のSCP-500-JPを捕捉するまでの間に、一般人がSCP-500-JPに複製される事故が発生した場合は、
SCP-500-JPに関する副プロトコルとして、該当の人物を1名だけ生存させるようにする処置が行われます。
これまでに、財団がSCP-500-JPへ潜入して秘密裏に行った複製の実験は全て成功しています。
SCPオブジェクトを対象とした実験も行われ、実験に用いられたオブジェクトの特性はいずれも100%複製されました。
過去の実験結果により、収容後のアイテム番号、SCP-500-JPの割当てが既に決定しています。
保位500-1
実験と結果
SCP-500-JPの調査中に、SCP-500-JPを往復して自身を複製するトラックが確認されています。
SCP-500-JPを離れてからのトラック群を追跡するこれまでの試みは、全て運転手の自殺によって失敗しています。
自殺した運転手の身元は不明ですが、自殺後もトラックの運転手として現れることから、SCP-500-JPで複製された人員とみられています。
複製されたトラックの積み荷は、一般的に有用なものから用途が明確でないものまで様々ですが、特筆すべき積み荷として、財団が収容したはずのSCPオブジェクトが発見されています。
このことから、全ての持ち運び可能なSCPオブジェクトについて、収容違反・複製の流通の再調査が検討されています。
ポータル・外部エントロピー・未収容のタグがついています。注釈が2つ。
トラックの荷物についてですね。
SCPオブジェクトの一つとかかな。
ゲームのバグみたいなSCPですね。
んー増殖、アイテム増殖バグっていうと、プレステ2版のドラクエ5しか出てこないんですけど、
あれで木の実とか、メタルキングの剣とか小さなメダルとかを増やせるっていうバグがあって、結構遊び尽くした後にやったりして楽しんでましたね。懐かしいな。
条件1は光が刺さっていないこと、条件2はトンネル内部を観測していないこと。
これ、近くする人が入るっていうのは観測に入らないんですね。
トンネル内部を観測していないこと、音響による観測の装置もSCP500JPの特性を阻害する要因になります。
あくまで何かモニターとして見るとダメだよってことかな。
ただ人間が入るだけ、知的生命体が入ってトンネル内部を近くする分には問題ないよっていう認識かな。
近く能力を持つ人物B、人間以外はダメなのかな。犬猫その他動物が近く能力を持つ何かBには当てはまらないのかな。
あくまで人オンリー。物体Aが近く能力を持つ場合は人物Bを兼ねることができます。
一人の人間がトンネルを走り抜け外に出てから引き返してトンネル内を逆走すると最初の方向で走っている時の自分自身とすれ違います。
この一人の人間を複数の人間が乗車したバスに置き換えても同じ結果となります。
で、財団が観測したらどこか別の場所に行っているような素振りを見せていると。
これまでに財団が行った実験は成功しています。
ただ財団が関与していない何者かザ団体なのかどうかわかんないけど、その複製のギミックを知っている奴がトラックごと運転手を複製している。
往復して自身を複製するトラックが確認されています。
特筆すべき積み荷として財団が収容したはずのSCPオブジェクトが発見されています。
元財団関係者か敵対組織かというSCPでした。
ではまた次回お疲れ様です。
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