SCP-689-KOの特徴
アイテム番号 SCP-689-KO オブジェクトクラス 旋風
特別収容プロトコル SCP-689-KOの種子培養物と76体の完全に成長した実例は、現在、サイト22Kの災害生物収容室に収容されています。
未収容の実例を回収した際には、宿主を特定するために、子・実体からのサンプルに対してDNA検査を行う必要があります。
説明 SCP-689-KOは、人間を宿主とするボタンタケの亜種と思われるキノコです。
ほとんどのSCP-689-KO実例は、家庭用のワイヤレススタンド旋風機と同一の外見をしています。
生体の操作盤は金紙で埋め尽くされており、菌は樹脂を排泄し、自分の体に巻きついてベークライト樹脂や塗装された金属の質感や形状を模しており、これも異常性のない旋風機に使われているものと変わりません。
SCP-689-KOの子・実体は旋風機の軸とモーターに相当し、軸は人間の背骨を軸にしています。
安全格子とブレードはキノコの傘とエラに相当し、格子が大量に付着しています。
格子や羽根に付着した格子は異常性のない旋風機の埃とよく似ていますが、拭き取ると3時間で再生します。
SCP-689-KOの操作盤にあるスイッチは、背骨を通して下肉体のモーター部分に電気信号を伝えます。
動物の筋肉のような働きをするモーターはブレードを回転させ、格子が風に乗って広がるようにしています。
SCP-689-KOは通常の旋風機と同じ見た目のプラグを持っていますが、電気を充填することはできません。
SCP-689-KOの感染経路と害
人間がその放射を一定量以上吸い込むと、その人間は宿主となります。
その後、宿主は以下に書かれたプロセスによって、SCP-689-KOの栄養分となります。
現在、SCP-689-KOの感染による死亡率は約90%です。
人間に感染させずに生態を収穫する試みは、今回まで有意義な結果を得ることができませんでした。
第1段階
肺に吸い込まれた胞子は脊椎に浸潤する。
この段階では、宿主は痛みを感じない。
第2段階
胞子は背骨を経由して脳に入る。
胞子は脳に影響を与え、宿主は他の人間を避け、家の外の湿った涼しい場所を好むようになる。
脊椎周辺の感染が深刻化し、胞子が全身に広がることで、宿主の身体機能が低下していく。
第3段階
第2段階から約5日後、胞子が宿主の中枢神経系を攻撃し、渾水状態を引き起こす。
その後、筋脂が、筋の糸ですね、筋脂が酵素を分泌して体を分解吸収する。
ほとんどの宿主はこの段階で死亡する。
SCP-689-KOに関する調査
第4段階
背骨の下部に形成された筋脂は、背骨に圧力を加えて真っ直ぐにし、頭蓋骨と背骨を宿主の体外に引き剥がす。
真っ直ぐになった背骨に筋脂が巻きつく。
宿主の体の他の部分は急速に分解されていく。
第5段階
傘を含むSCP-689-KOの他の部分は扇風機の形をしている。
実例が完全に成長するには、宿主の死後約5時間かかる。
SCP-689-KOは1900年にソウル特別区、漢学区森林堂にある甲志村、考える西県の市で行方不明者が続出した後、財団によって発見されました。
調査によると、最初の被害者は近くのジャンクショップで完全な生体を購入したとされます。
SCP-689-KOは韓国で広く留守している死の扇風機という都市伝説と密接な関係があると考えられています。
財団はSCP-689-KOが伝説について知っている誰かによって作られたものなのか、あるいはSCP-071-KOと同様に工業製品を模倣して進化した異常生物なのかを調査しています。
しかし、SCP-689-KOが伝説の原因である可能性は極めて低いと考えられます。
ほい、財団日本支部が追跡する要注意団体、ザクロクラブに関するデータにSCP-689-KOの情報が含まれていることが判明しました。
これに基づき、ちょっとザクロであっているか不安になったので調べますね。
石に気変に止める、ザクロですね。
これに基づき、ザクロクラブを含むいくつかの要注意団体が実例を保有しており、それらを収穫しているという説があります。
以下にザクロクラブとSCP-689-KOの販売者との間で交わされた電子メールを添付します。
品物 キナキノコ20kg 請求番号1773464832
配達日2004年7月12日 領収書発行日2004年7月16日
配達方法 直送 配達先受信者からの要望により削除
品物説明 先ほどお話しした品物ですね。
人間だけを粟種とするキノコは他にもありますが、食用でありながら粟種の一部を残して自分のものにすることができるのはこのキノコだけです。
マツタケのように極端にデリケートではないので、胞子を吸い込んだり背骨の近くに摂取したりする人間が何人かいればいいだけで楽に育てることができます。
ただ、配送の関係でカサを外していたので、繁殖させるには胞子ではなく菌糸が必要になります。
菌糸の培養もそれほど難しくなく、下の方から少し切り取って培地で培養するだけでOKです。
必要であれば市販のものを使ってもいいですが、いくつかのタンパク質溶液を混ぜて自分で作った方がいいでしょう。
20年前からあるものなので、ここでは典型的な雑多なものとされていますが、これを食べた人の中には家電製品のような形を乗り越えればなかなかおいしいと言ってくれる人もいます。
特殊な食肉産業の多様化が期待されている中で、我々の商品がクラブにも合うことを期待しています。
いつもお世話になっております。ありがとうございました。
追伸。既クラブが日本奨励送券とのコネクションをお持ちである旨を伺いました。
つきましては、この品種についての研究をお願いできないでしょうか。
品物、日本酒5瓶。請求番号3895-7393-845。
配達日、2004年9月7日。領収書発行日、2004年9月11日。
配達方法、直送。配達先、受信者からの要望により削除。
品物説明。
返事が遅くなって申し訳ない。私にとって、ザクロにキノコを生やすことは料理の一部なのだが、いいザクロを使うのはもったいないという声もあり、結論を出すのに少し時間がかかった。
食べた後は、みんな喜んでいたが。
我々は送っていただいたキノコのうち3、4個は調理して食べたが、残りは主菌を収穫するために保存している。
話を伺った通り、キノコの茎の近くにザクロがそのまま残っている。
ザクロを使ったキノコを研究したことがあるが、そこではザクロの味や食感がキノコに負けてしまうという問題があった。
この品種はその問題を予想外の方法で解決してくれた。
ザクロの状態も確認する必要があったので、キノコの半分はすまし汁にし、残りの半分はお送りいただいたレシピに沿って煮込み、ザクロを取り分けて煮物とした。
すまし汁の中でキノコの香りは沈まない程度の控えめさだが、だからこそザクロの風味を支えてくれる台座の役割を果たしているようだった。
さらにキノコの中のザクロがキノコと融合しておらず、キノコの香りだけがついた状態で保存されていたため、このようなすっきりとした香りがより光を放っていたよ。
お送りいただいたレシピは韓国のカムジャタンかカルビチムを参考にしていると思う。
我々はこれまたボリュームたっぷりのタレと材料の組み合わせで楽しく食べられた。
ただ、キノコやザクロの香味が辛いタレや具材に覆われたのは個人的に残念ではあった。
楽しい時間を過ごさせていただいた感謝の気持ちを込めてお送りするので受け取ってほしい。
SCP-689-KOの特徴と感染方法
有名な蔵本からいただいたもので、肉料理、特にザクロとの相性がいいと言われている。
今後とも何卒よろしくお願いしたい。
追伸。ご要望の通り、日本松類総研に分析を依頼した。
彼らはこのキノコが自然に誕生したものだと思っているらしい。
母なる自然の英知の前では我々は謙虚になるばかりだ。
家電・寄生・新菌類・ザクロクラブ・重薬がタグについています。
重なるに。翻訳の薬。どういう意味だろう。
重薬が5つじゃない。失礼しました。全然嘘です。重薬が11個あります。1番から見ていきます。
扇風機の形をしたキノコですね。生体。
SCP-689-KOの表記は特に記載のない限り生体を指します。
軸は人間の背中を軸にしています。背骨。このため、触手・宿主の身長が成長した実例のサイズに影響します。
扇風機の軸の背中の部分が人間の身長によって代償が変わると。
安全格子とブレードはキノコの傘とエラに相当し、胞子が大量に付着しています。
絹傘竹との類似性が疑われます。
動物の筋肉のような働きをするモーターはブレードを回転させ、
注射区・宿主の体内から抽出した脂肪や糖をエネルギー源とします。
人間がその胞子を一定量以上吸い込むと、
完全な感染までには3時間以上の連続吸入が必要です。
韓国の料理との関連
6番。家の外の湿った涼しい場所を好むようになる。感染第二段階です。
現在までに、宿主が自分の家で亡くなった例はない。
7番。菌糸が酵素を分泌して体を分解・吸収する。
この酵素は人間の体だけでなく、さまざまな革や布を消化することができる。
で、村ですね。考えるに試験の死の村。
薬舎。薬した人の中期。国家試験を控えた学生が住む住宅地。
この地区の生活環境は通常劣悪とされる。
最後。最後じゃないや。
9番。689KOが伝説の原因である可能性は極めて低いと考えられます。について。
詳細は689KO回収記録と異常事例と韓国現代都市伝説の相関関係の研究。
韓国支部、科学部門、庁支部など、
最後ですね。韓国のカムジャタンやカルビチムが10と11。
カムジャタンについて。豚の背骨やジャガイモなどを煮込んだ鍋。
カルビチム。牛カルビ肉とジャガイモ、ニンジンなどを甘辛く煮込んだ料理。
についてでした。韓国支部の
はい。市の扇風機の都市伝説は実際に韓国であるんですかね?
これを伝説について知っている誰かによって作られたものなのか。
あるいは、SCP-071KOと同様に工業製品を発掘するための
工業製品を発掘しているのか。
これを知っている人によって作られたものなのか。
あるいは、SCP-071KOと同様に工業製品を発掘しているのか。
あるいは、SCP-071KOと同様に工業製品を模倣して進化した異常生物なのかを調査しています。
伝説そのものなのか、伝説を模倣したものなのかってことですね。
伝説そのものじゃないかっていう説はちょっと低いと言われています。
調査記録に書いているようですが、そちらはちょっとなさそうですね。リンクが。
ということで、扇風機型の人間に感染して、人間を扇風機型のキノコにして増やしていくタイプのSCPオブジェクト。
あの人なんだっけ。伊藤潤二じゃなくて。伊藤潤二だっけ。
渦巻とか書いていらっしゃる方。漫画家さん、ホラー漫画家さん。
渦巻、ホラー。
あ、伊藤潤二ですね。
この渦巻の中に確か片つむりになっちゃう、人間が片つむりになっちゃうみたいなパートがあって、
その片つむりになった人間を食べ物がなくなったから食べて、意外といけるぜってむしゃむしゃって食べてる。
焼いて食べる人がいるんですが、それもちょっと似てますね。
あれは動物、虫、片つむりになってしまうですが、こっちは扇風機型のキノコになるというちょっとユニークなオブジェクトでした。
ということで、また次回お疲れ様です。