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この番組は、東京で新規収納した私、あつえと、
Base Side Farmのサポーター、アメリカ在住のまやこさんと一緒に、
新規収納してからの5年間の思い出や、Base Side Farmのこだわりを、
おしゃべりしながら紹介する、秘密記事のような自画自賛番組です。
ちなみに私の本名はあつえですが、番組では、高校時代からのあだ名のあつえちゃんと呼ばれています。
こんにちは、まやこさん。
おはようございます。収録の間がちょっと空いたんだよね。
その間に、アメリカの近所のホームセンターに行ったのよ。
種セクションがあって、やっぱりあつえちゃんのことを考えるわけね。
面白いなと思ったのは、種セットがあって、アジアンクイジン特集みたいになってて、
そこに4種類、大根と、チンゲンサイ、シシとペッパーズが入っているやつだったんだけど、
今日はあつえちゃんに野菜の選び方、種の選び方も含めて、どんな野菜をベースサイドファームで扱っているのかとか、
あとは野菜の農薬の話とかも含めて、ちょっと聞いてみたいなと思うんだけど、
まずざっくりなんだけど、ベースサイドファームで今育てている野菜は何かなと思って、そこから教えてくれますか?
はい。今は11月、これ収録してるのが11月2022年なので、
今は里芋、ケール、長ネギ、カリフラワー、黄色い人参、赤い大根、香辛大根、赤いほうれん草。
ほうれん草もなんだけど、準備中の赤いほうれん草と、赤い玉ねぎと、にんにく。
結構あれだね、多種多様な感じだよね。
作ってる野菜とか、さっき黄色い人参とか、ちょっと聞き慣れない野菜を言ってたんだけど、赤いほうれん草とかね、
どういう基準で作る野菜っていうのは選んでるの?
そもそもの私たちが始めた理由の一つが、キャメロンが食べたい。キャメロンはオーストラリア人で、
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日本の野菜はもちろん好きなんだけど、オーストラリアで食べてたような野菜。
プラスすぐそこに横田基地があって、横田基地からお客さんも来てくれるから、そこはかぶってて、
いわゆる西洋野菜っていう野菜を作りつつも、やっぱりメインになるのは日本の取引先さん、八百屋さんみたいなところとか、
中卸さん的なところに出すものがあって、そこもたまたまちょっと西洋野菜的な、やっぱりちっちゃい農場、東京の農場なので、
大規模産地と同じ白い大根とかを作っちゃうと、競合して一本100円切るともうやってらんなくなっちゃうので、
そういうちっちゃい農家さんを助けてくれるっていう、応援してくれてる取引先さんが、やっぱりそういう珍しい野菜、ケールとか、
あとは、さっき言い忘れたけど、ビーツ、赤いやつね、あれも買ってくれるっていうから、その人、その方が買ってくれるっていうものを作る。
なるほどね、そっかそっかそっか、カラフルな野菜が多いよね。
あといったんベーサイドファームのFacebookとかさ、ウェブサイトとか見てても、
そうかそうか、西洋野菜って、もともと日本にないやつだから、どうやって手に入れていってるんだろうと思って、種とかってどこで買うの?
まさに今種選びのシーズンで、買えるものだったらホームセンター。
ホームセンターでも売ってるの?
ホームセンター、日本も普通に家庭産園用のちっちゃいものから、ちょっと地方、うちがあるのは水穂町で、まあまあそういうプロ農家が県立にいると、セミプロ用みたいな、結構大袋とかが売ってて。
ああ、そういうのが売ってたり。
そういうケールとかビーツとかって売ってたりするのよ、大きいホームセンターだと種が。家庭産園サイズなんだけど。
それだと足りないってなると、地域の種屋さんって言われる昔のホームセンターの原型みたいなところがあって、そこが農業資材とか、主に種プラス農業資材みたいな感じでやってて。
で、そこに行くと、プロ用のような西洋野菜とか大袋とか、あとはまあ種の相談とかして、今これが売れてるんですよとか、これが来てますみたいな話をしたりとか。
そこから種屋さん、種苗会社のカタログとかがあって、それ見ながら注文したり。もちろん今ネットとかでも注文できるし、Amazonとかでも買えるし。
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あとは、そういう例えば在来種に特化した種屋さんとかもホームページ持ってて、そこで買えるようになってたりとかっていう。
ああ、そうなんだ。割と、さっきカタログって言ってたけど、あれか、特に載ってたのはそのカタログか。
そうそうそうそう。
唐辛子のさ、載ってるやつがあって。で、この名前が結構インパクトがある感じで。
そうね。
そうそうそう。寒激アミーゴとかね。なんだろう、どういうテンションで名前つけたんだろうと思って。
種が寒激アミーゴで、売る時も寒激アミーゴっていう名前で唐辛子が売られてるのよね。
こう、なんか見たことないから。
そうね。これ寒激アミーゴは時田志明さんのアンチョタイプのいわゆるF1種って言われるアンチョって言っても、いろんな品種がある中の固定種を掛け合わせて、
時田志明さんがこいつはいいって思ったのを寒激アミーゴっていう名前をつけて売ってる。
で、その販売する時に寒激アミーゴって書いたところで、お客さんよくわかんないと思うから、そこはアンチョって書いていたり。
そうかそうかそうか。そうだよね。時田さんが感激したっていう程度ね。
かもしれない。
なんか名前が結構面白い感じだからさ、やっぱりインパクトがあるよね。カタログ面白そう、見てて。
見ててすごい面白いの。もうこの時期に時田さんだけじゃなくて、いろんな各社が揃ってて、
来年はこれ作ろうかなとか、こんな新品種できたんだなとかっていうのも、川山をしながら見るのが本当楽しくてたまらんです。
そうなのか。その種って全部買ってるの?それともずっと残ってるっていうか、後井ちゃんのとこで育てて、
それをまた次の世代、次の世代の野菜みたいにしてるのかなと思って。
ほら、大芋とかって種芋でずっと続いてったりとかするのね。だからそういうのとかもあるの?
基本的に野菜はほぼほぼ種を買ってたりとか、ちょっと栽培が、時期が冬に始めなきゃいけないようなものは苗を買ったりとかしてやってたり。
苗ね。種だけじゃないもんね。苗っていうのか。
苗もあるのよ。種もまさに今この感激アミーゴのダイヤ交配って書いてあるのは、F1種って言われて、交配させて作った雑種1台、メンデルの法則ねこれ。
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ちょっとまた後々ね、厚く語りたいところではあるんだけど。
私は持ってないよ。
交達させた、この1台目だからいい品質のものっていうのがあって、その下の葉羽根のレッドのところは交配って書いてないじゃない。
それがいわゆる固定種って言われるもので、葉羽根のレッドと葉羽根のレッドを掻き合わせても葉羽根のレッドが出てくるの。
でもこの感激アミーゴと感激アミーゴを掻き合わせて、交配させても感激アミーゴっぽいものができるんだけどちょっと違うみたいな。
いわゆるF1の子供のF2になるの。
そこは後々厚く語るんだけど。
私そういう交配とかさせて、交雑しないように、葉羽根のとアミーゴがくっつかないようにちゃんと分けて育てるとか、ちゃんと種取りをするために置いておくとかってしないといけない。
ってなるとちょっと大変なので、私は買う。
そうだね。買ったほうがいいね。
分かんなくなっちゃうもんね。
そうそう。
そうかそうか。
さっきまゆこさんが言ってた芋類は保存が簡単で種取りって言っても、芋って種じゃないんだよね。
栄養繁殖って言って茎だか根っこだかがあってそこから増やしていくから交雑まずしないっていうのと、
あと保存も地面に埋めとけっていう簡単なやり方なので、里芋はそうそうそう。
うちはずっと種取りというか、種をついで作ってるのかな。
それはあれ?ベーサイドファームが誕生した時から里芋はずっと種をついでって感じなの?
そうそうそう。これはロマンチックな話。
結構それは、最初はいやもう種取りして、うち子供いないからさ、いいじゃない、自分たちはいなくても種はつかれていくみたいなちょっとロマンがあるなーなんて思ったけど、
ちょっと野菜の種無理だってなって、交雑するわとか置いとけないわとか心が折れてちょっと残念だったんだけど、でも芋って結構できるのよ。
この芋も、うちの種芋も、実は畑を始めた時に色々手伝ってくれた、最初ビニールハウスを建てるのを手伝ってくれたおじさんがいて、近所のね。
その方がご好意で里芋の種をたんまりくれて、食べる用も含めてだったんだけど、ちょっとやってみようかってなって、植え方とか種の保管の仕方とか一通り教えてもらって、種取れるようになって、
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しかもまあ里芋に向いてる土地だったのね。まあまあよくできるし失敗もしないしっていうので、種取りも製品もよくできた。これを継いでいこうと思って、里芋はやってる。
そうなのか。じゃあ何だろう、種ってどうやって選んでるの?ってざっくり聞いちゃったけどさ、結構色々深い話になってくるね。
買う種と引き継いでいく種とっていろいろこうあるわけか、種類が。なかなかそれも奥深いね、お話が。奥深いね。
ちょっとこれはね、種の話でもう一話撮りたいよね。
種特集ができる。
種特集ができる。これがさ、陰謀論じゃないけどさ、いろいろ世の中ネットのさ、もやもやがあるわけよ。
あるだろうね。
ちょっとそこは語りたい。
本当だよ、ここまで深いとだって今聞いて、ほら色々あるじゃない?だからそれを消化するのがちょっとあれだよね。
だからちょっと時間がかかるっていうか、ちゃんと理解しなきゃいけないやつなんだなっていうことを学んだ、今ここで。
そうなんだ、でも里芋はロマンだね、ついでってるっていうのがさ、これからもどんどんついでって、欲しいなって思ったりはするけど、
これ里芋って一番人気の野菜だったりする?どうなの?ベーサイドファームの中で一番人気の野菜っていうのは。
一番人気、里芋は一般的にどこでも売れるけど、みんなも作ってるから、あんまりね、売りやすいし売りにくいっていうのもあるんだけど、
一番人気はやっぱりハラペーニョとケールが金額的にも量的にも今年はすごく出て、
やっぱアメリカ人の方の野菜セット今作ってて、その野菜セット取りに来てもらうんだけど、やっぱハラペーニョがあったりケールがあったりすると、わーやったーみたいなこう、
あ、そうなんだ、当たりって感じ?
そう、フェイスブックのコメント欄にすごい盛り上がってくれて、ありがたいなって、やっぱ新鮮な素材、ハラペーニョとかもやっぱローカルのすぐ取れたものとかだと結構喜んでもらえて。
へー、そう、ハラペーニョか、あれだな、辛いのがあんまり馴染まないからあれだけど、ピンとこないっていうのが正直なとこだけど、あといったところはケールが一番人気の野菜なのか、量的にね。
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アメリカ人の人たちもそうだし、ちょっと変わった野菜を買い取ってくれる業者さんも量を買ってくれるので、ケール。
飲食店とかで今流してるので、ちょっとどっかでね、日本のどっかで私のケールが皆さんのお口に入ってるかもしれない。
そっか、まああれだよね、個人的に私ケール苦手だからさ、今までおいしいっていうケールに出会ったことがない。ケールっていうか、ケールが入った料理ってね、おいしいと思ったものがなかったから、ケールかと思っていて、
今でもせっかくだから、アトリちゃんにケールの楽しいじゃないや、おいしい食べ方をちょっと教えてもらいたいんだけど、ケールは何で食べるのが一番おいしいの?
まず、調理するっていうハードルを下げるあたりでいくとサラダがおすすめなのよ。
サラダなんてまんまじゃん。
まんまだけど、そこドレッシングでごまかせるってね、ドレッシングとマヨネーズが正解よって思うんだけど、次にハードルを下げると炒め物になるわけよ、何でもいいの。
一番シンプルなのはオリーブオイルとベーコンで炒めるっていうのがあって、そもそも話でいくとキャベツの原種なのね、ケールって。
あー、キャベツなんだ。しかも原種なんだけど、キャベツの前なんだ。
そう。
そうか、キャベツの方が馴染みがあるからさ、キャベツの方が先だと思ったけど、ケールの方が、だからあんなに味が強いってこと?原型だから。
それはどうかわかんないんだけど、なのでキャベツ的に使えばいいっていうところで、うちなんかもうキャベツ買うよりも、うちケールがあるから、ケールはもう虫食いのケールとか出荷できないやつがいっぱい出てきちゃうから、もうキャベツ買わないで、お好み焼きでも何でももうキャベツ代わりに。
お好み焼きと餃子がおすすめ。もう混ざっちゃうからわかんない。
餃子は、そうか、ネギとニンニクも入るから、割とケールの苦み、そこから入る感じね。なるほどね。餃子、あれだな、面白そうだから、ちょっと餃子からやってみようかな、なんとなく。
あ、そうなんだ、なんかあれだよね、色が濃い野菜ってさ、油との馴染みがいいじゃん、油と一緒に食べると美味しいから、多分ケールもそうなんだよね、サラダでいいオリーブオイル使ったりとかしたら美味しかったりするから。
そうなんだ、そうかそうか、わかった、じゃあちょっとケールやってみるね、その餃子。
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やってみて、やってみて。
わかった、あとさ、もう一個、農薬の話をちょっと聞きたいなと思ってて、
たこめちゃんのとこって、できる限り農薬を使わないようにしてるっていうようなことを書いてあるじゃないですか、
だからちょっとベーサイドファームなりの農薬についての考え方っていうのをちょっとだけ聞かせてもらってもいいかしら。
最初は全部農薬仕様で稼いでも使わずにっていうので始めたんだけど、まあ大変。
まあそれはそうだっていうところで、
そうね、畑も増えてきたし、でもまあまあ人数が増えるわけでもなく、管理も大変だし、
こんなにやってる割にそんなにできてないな、できてないっていうのは虫に食われちゃって製品として出せない、
物はあるのにね、物あるけど出せないってなる、そういうのが悔しいなっていうのもあるし、
草取りも大変だしっていうので、悩んだっていうか迷ったっていうか考えちゃった時期もあって、
まあでもそこで農業辞めるって話はあんなくて、どうにか続けていくにはどうしたらいいのかってなるとやっぱり金額を、
結局は商売だからお金にしなきゃいけないっていう時に、農薬にもいろんな種類があるわけよ。
ユーキジャス、オーガニックって言えるようになる、ユーキジャスでも使えるって言われる、いわゆるソフトな農薬、
まあ澱粉のスプレーみたいなものから虫を使ったものまでもあるし、そっからちょっと使い始める、
まあいわゆる物理的に防御するっていう、その農薬の薬剤ってよりかは、その澱粉の膜で虫の呼吸を止めるみたいな。
すごい、表現の仕方がすごいね。
微生物、微生物なのかな、金で止めるみたいな。
オーガニックな農薬っていう感じなのか。
オーガニックで使える農薬を使い始めたんだけど、それでもちょっとまあ私の未熟なところなのか、
使ってもまあ効果があるようなないような、みたいなところで。
で、もう一つのやり方として物理的防御って言ってネット貼ったりとか、
あとは太陽熱消毒とかって言って、物理的に虫が飛んでこないようにしてやり方もあるんだけど、まあ大変よ。
家の畑50メートルが、50メートルかける20メートルみたいな畑で、50メートルのネットって結構重いよね。
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重い重い。すぐ想像がつくよ。
貼るのも大変だし、終わった後解消するのも大変だし。
だよね。
これは持続可能な農業とはかき離れてるなっていう。
持続可能とは、みたいになっちゃって。
そうそう、そうだよ。だって自分が先にやられちゃいそうだよね。
もう嫌になっちゃうじゃない。
でも農業続けるっていう点で、いろいろ勉強していく中で農薬って、
要はあらゆる物は毒性があるので、結局は濃度、濃さの問題なのよねっていう。
例えば洗剤を飲む人はいないじゃん。で、洗剤飲んだら体に悪いし。
そうだそうだ。
でもその洗剤は湯水を通って、流れ流れて海に行くわけじゃない。
でも海で海水浴してもさ、あんまりお腹壊さない。壊す人もいるかもしれないけど。
別の理由でお腹壊したりはするしね。
洗剤はそこにはあるじゃん。少なくとも。
あるあるある。
ゼロゼロゼロじゃないっていう。それよと思って、そういうことかっていう。
それが農薬に限らずだけど、1日に何をどう摂取するか。
一生のうちにどれだけ摂取するかが毒性の問題なんだなっていうのに気づいて。
そこでいけば、今現在安全とされてるものを信じて使う。
もちろん両方両論守って使うっていうやり方でやってもいいんじゃないか。
なるほどね。そうだよね。実家の草むしりとかも大変だったからね。
草むしりって結構な体力がいるしね。
そもそも草むしりは除草剤かけるんだけど、除草剤は作物にかけない。
作物かけたら枯れるからさ。
確かにそうだね。
かかったものが地面にもかかっちゃうんだけど、そこでよく言われるのが土地が死ぬみたいなこと言われるんだけど、
まあ生えてくるからね、再び。死んでないなっていうのを実感としてある。
そうだね。やっぱりアトリちゃんが言ったみたいに使い方と量が大事で、
あれだもんね。だって塩はオーガニックだけど畑に塩まいったら一気にダメになるじゃん。
よく知ってるね。
うちが本当に草むしりで悩まされて塩でもまこうとかと思ったけど、それはさすがにやばいっていうことを知って。
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すごい。えらい。
塩はダメって聞いたから、やっぱり量を守って、お酒もそうだしね、いきなりアルコール飲んだら絶対ダメだけど、
美味しいアルコールの濃度で飲めば美味しくてっていうことだもんね。
だから農薬ダメってさっきの陰謀論じゃないけど、そういうのもよく聞くじゃん。
陰謀論、絡めた農薬の話とかね。だから、白か黒かじゃなくて、その盛り合いをつけていくっていうのが一番賢いやり方なんだろうね。
そうね。
有機を無農薬で始めて、経営が難しくて心が折れてやめちゃうっていう人も結構何人かいらっしゃるのを見てきてて、
ゼロか100かみたいになっちゃって、すごくもったいないことだし。
ほんとそう思う。
逆に私の周りの人は無農薬で始めるけど、やっぱり私と同じように、ちょっと大変だってなって農薬を使い始めて、今はすごく安定して、
大変だけど続けてるって方々がいらっしゃるから、私もそういう方向で。
とはいえ、全部を全部使ってるわけじゃなくて、全部を全部いわゆる、言われた通り全部使ってるってわけでもなく、対処療法的にはなってるんだけど、
病害中が発生したときとしそうなときに適宜使うって感じにして、それなりに収量は普通の観光栽培の観光栽培に比べれば低いかもしれないけど、自分で納得できて、
そんなにたくさんの農薬、お金もないし時間もないしっていうので、できるもんでもないのよって。
そうだそうだ、農薬もタダじゃないしね。
あと畑を分けて、いくつも畑があるので、農薬を使わない畑っていうのもキープしてて、さっき言った里芋も、あれ実は里芋の芋の部分は日本人で食べるんだけど、
葉っぱの部分をアメリカの一部の地域、パシフィック、ハワイ近辺の人たちとか、葉っぱ食べるのよ。
そこはたまに需要があるから農薬使わずに作ってて。
そうだよね、食べる地域によって食べ方違うから、どういう食べ方するのっていうのもあるだろうから。
そっかそっか、なんかね、奥深いね、なかなか。奥深いのよ。
ここでっていう感じじゃなさそうだな。
あとあれだな、またこの農薬の話も多分もう一本作れる感じなんだとは。
だからぜひこの話をもっと深く掘ったのをやりたいなと。
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やりたいね。
質問したいな、ちゃんと質問用意してね。
そうだね。
用意して、ちょっともう一回聞きたいなと思うんだけど、
始めに戻った感じで、なんだろう、これから作ってみたい野菜とかっていうのはありますか?
何だろう、挑戦してみたい野菜とかさ、ちょっと新しいの今作ってますとか、そうなんでいいんだけど。
まさにね、今こう種選びの時期じゃない?
来年に向けてのことを妄想し始める時期で、
2つあって、1つはこれまた近所の別のおじさんから、
おじさんばっかりなんだけど。
近所の人、良い人。
良い人。
ルバーブっていう野菜。
ルバーブ、聞いたことないね。
どんな野菜?
ルバーブってむしろアメリカとかでジャムにされて売ってることが多いんだよね。
セロリみたいな、茎セロリみたいな茎をしてて、それが赤で、その茎の部分を刻んでジャムにして食べる。
見たことある。どうやって食べたらいいかわからないけど見たことある。
それを作るんだ。
そうそう。
それを株分け、それも種じゃなくて株から育てることができて、
また生命力が強いらしくて、
強そう。
そう。植えとけばどうにかなるみたいになって、よし、うちに向いてるわってなって、
ちょっと放置ができるし、アメリカ人の需要があって、日本でなかなか作ってなくて、
なるともううちが作るしかないってなって、
そうだね。
実は去年、去年というか今年、作ろうとして種を植えて芽が出たんだけど雑草に負けて、
あー、残念。
どっか行っちゃった。
そういう雑草に負けるってことがあるから、たまには科学の力を手に借りないとダメなんだよっていう話もあったり、
そのルバーブと、あともう一個ね、マイクロキュウリ、小さいピクルス用のキュウリがあって、
あー、かわいいよね。
そうそう。キャメロンのリクエストなんだけど、アメリカ人はきっと食べるだろう。ピクルスしたいもんね。
食べる食べる。
それを、やっぱ種が売ってんだよ。
しかも、F1種って言われるものもあれば、固定種っていうものもあるし、
キュウリも種取りはしないからなーって思うと、F1でもいいかなっていうのもあって。
そっかそっか。楽しみだね。
そのルバーブも、ちっちゃいキュウリも、いつごろできるの?春?
ルバーブは春と秋、2回できる。
あ、そうなんだ。
じゃあね、春ごろになったらどういう風になってるのか、ちょっとまた聞くわ。
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写真を出す。
インスタとフェイスブックで。
そうそう。ジャム作ったら、それをちょっとどんな感じでできたか教えてよ。ちょっと知りたい。
キャメロン次第だね。
キャメロン次第。
うちのシェフです。
フェイスブックはこまめにチェックだね。あれどうなったんだろうって。
キュウリも苗を買うか種からいくかちょっと悩みどころなんだけど、
キュウリこそ年に1回なのよ。
年に1回、そうだよね、キュウリ夏だもんね。
夏、早いと4月で、遅いとハウスで加温すれば12月とかまでいくんだけど、
そんな施設はないので、やって9月末かな、みたいな。分かんないけど、どうなるか。
あれだな、楽しみにしてるよ、どういう風になってるのかって。
でも、ちっちゃいキュウリは本当ピクルスおつまみでいいよね。
ポリポリポリポリ食べてさ、すごい、だから楽しみにしてるよ。
ちょっと頑張るわ、そしたら。頑張る気力が湧いてきた。
分かりました。じゃあ、ちょっと奥が深いっていうことが分かったので、
いろいろこれからのフラグをいっぱい立てて、ここからまたいろいろ農薬の話もそうだし、種の話もそうだし、
詳しい話を別の機会に聞かせてもらえたらなと思います。
じゃあ、ありがとうございました。
ありがとうございました。またねー。