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前回からの続き。
それを夢見てる人もいるかもしれないじゃん。
で、それをさ、ガイアの人がさ、いやそれは間違ってるからやめた方がいいとかって言っちゃうとさ、
今度は、その人を、なんていうの、
まあ、あれよね、だからなんか、生きすぎたシー・シェパードみたいな、
まあ、シー・シェパードはもう生きすぎてるんだけど、
なんか、まいこさん前言ってたさ、
60年代とか50年代のアメリカの古き良き時代に習っていきたい、
好きな人ね。
好きな女性が、なんかそういう発信をしたら、なんか叩かれてしまったみたいな。
叩かれてしまった。
そう、言われちゃうな。
あなたみたいな人がいるから、日本の社会進出は進まないのって言われちゃうんだよね。
だけどさ、女の人は社会進出をするための道具ではないじゃん。
その人はその人だから、好きに生きさせてやれよって私は思ったんだよね。
だけど、その社会進出を果たすためには、
こうね、みんなで一致団結して進まなきゃいけないんだって思ってる人たちがいるから、
確かにそれは正しいんだよ。
みんなで力を合わせたほうが、ちゃんとさ、達成できるから。
だけど、達成するために個人の意思を尊重されないっていうのは、
なんかもやもやっとするんだよね、私としては。
だから、すごい、
フェミニストっていうとさ、
フェミニストにもいろいろいるからさ、
ジッパーひたからげにしちゃいけないんだけど、
フェミニストがいろいろ言うたびに、
私は、ジェンダーの問題を考えなきゃいけないほど、
今はジェンダーの格差があるんだっていうことに、
ちょっとあんたんたる思いがするし、
あんまり言うとうとまれるから、
言わないでーってちょっと思っちゃったりもするし、
それはあるよね。
だから、私らしくを実現するために、
私らしくを殺さなきゃいけない人がいるかもしれない。
すごい、なんか、
一周、二周回って、なんかえらいことになってる。
そう、えらいことになっちゃった。
私の中は混乱。
私らしくって言われると混乱。
私らしく生きるために、私らしさを殺してしまうっていう。
そうそうそうそう。
私らしく生きてるつもりなんだけど、
50年代のスタイルがいいっていう人も、
その人としてはその人らしく生きてるつもりなのよ。
自分がやりたいことやってるんだから。
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だけど、それを私らしく生きてないって言って、
外野が判断して、それは間違ってるよってなっちゃうと、
その人のアイデンティティの問題になってくるじゃん。
その人が長年築き上げてきた価値観を、
それは間違ってるよって、
攻撃しちゃいけないよね。
一緒にその世界を見ようよって言うんだったらいいんだけど、
連れ出してね、お買い物にでも行ってさ。
だけど、それは間違ってるっていうのは言えないなーっていうのが、
私の考え。
一個人の考えですから。
さっきまゆこさんが、おせっかいな人が結構少ないっていう、
人の人生に口差ししてくる人は少ないって言うけど、
おせっかいはしないけど、攻撃してくる人はまあまあいるっていう、
ちょうどいいおせっかいがない感じが面白いなって思って聞いてて。
なんて言うんだろう。
人って面白くて、知ってる人に対してはあんまおせっかいしないんだよ。
だけど、ちょっと距離が離れるとおせっかいするんだよ。
なんでそれがおせっかいかっていうと、
知らない人はその人がどういう過程を経て、その決断に至ったかっていうのを知らないで、
上辺だけ見て話してくるんだよね。
だけど、親しい人はそれ全部知ってるじゃん。
だからあんまり言わないよね。
それがマナーだっていうのも分かってるし、人の人生に。
だってこっちの人、分かってる人、私の周りは多いなと思う。
その人が何かを発言して、その言われた人が傷ついた時の責任を持たなきゃいけないっていうのを分かってる人が多い。
それは思った。
多分私が恵まれてるんだと思う。周りの人に。
そういうので、ソーシャルメディアがいい例だよね。
知ってる人には優しいけど、途端に顔が見えなくなったら攻撃するでしょ。
それはどこも一緒だなと思ったりはするけどね。
でも、私らしくって、20代とか30代はでも考えるよね。
自分とはっていうところで、まず何者でもなかったり、
特に日本だったら会社員っていうふわっとした存在だったりして、
会社のネームバリューがあるから自分に価値があるみたいに思っちゃったりとか、
技術職の人だったらそれはそれでまた別の悩みがあるのかもしれないけど、
いわゆる大多数のサウラレイマンとかOLっていうところだと、
結構そういったアイデンティティクライスじゃないけど、
自分探しを大体20代中ぐらいから30代前ぐらいまで、5年ぐらいか10年ぐらいかけて。
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え、でも私今もしてるよ。私今でも誰かになりたいもん。
まゆこさんはデータアナリストになろうとしてる人だもん、まだ。
なんていうのかな。実績もないし、なろうとしてるだけで、
自分らしさっていうのと同じなんだと思うけど、
私は唯一の無二の人間でありたいっていう気持ちはまだあるんだよ、私の中に。
だから誰かさんのお嫁さんとかじゃなくて、誰かさんのママとかじゃなくて、
誰かさんの妻じゃなくて、私は私として社会、社会とまで言わないのや、
今いるグループの中で、あなたにしかできないことがありますよ、みたいな存在になりたいとはずっと思ってて。
で、それってさ、でも、20代30代の頃って漠然と考えてることじゃん。
だけど、40過ぎてくると結構それがピンポイントになっていくんだよね。
私はこれになりたい、こうなりたい、みたいなのがはっきりしてくるから、
それはそれで目標が定まっていいなと思うけど、
あといちゃんもでもない?農業の中で唯一の無二の存在になりたいみたいなのはないのかい?
それが私たちのベースサイドファームで横田基地の隣で英語使ってっていうところで、
似てるような業態の人たちとか、むしろ外国人の人が主で、
バンバン会見農業とかやって人集めて、交流をやって、
私こういうのやりたいなっていうのをやって、
羨ましいなって思ったりしてるところもあって。
そうね、羨ましいっていう気持ちよ。
羨ましいっていう気持ちと今でも戦ってるのはあれだね。
嫉妬とも羨ましい。嫉妬と羨ましいのこう、絶妙なあれよね。
わかるわかるわかる。
カクテルみたいになってる状態。
そうそうそうそう。
だけど、ここに来ると、よそはよそ、うちはうち、みたいなのもあったり、
証券が違ったりさ、するわけじゃん。
大多数の、多数ある外国人とか英語を定番にした農業の一人として、
カウントされればそれでいいかな、みたいなところはあったりするよね。
その中の、いわゆるオリンピックの一番にならなくても、
代表メンバーとしてそこの場にいたっていう、
もうそれで十分横のつながりじゃないけど、
なんかあったら呼ばれるメンバーみたいな。
それもかっこいいなとは思えるようになって。
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いいね、それ。その考え方。
私その考え方に至らないから、今でも仕事終わった後ぐったり疲れてるんだろうね。
なんか考えすぎちゃって。
そうか、そういうふうに考えればいいのか。
なんかこう、漫画とかでさ、主人公がピンチの時にさ、
背後から煙と共に現れる4,5人の影の中の一人みたいな。
あー、わかるわかる。伝わってるよ。
それが、それぞれの得意な技とかさ、
剣持ってる人もいるわ、鞭持ってる人もいてさ、
何も持ってないけど、むちゃくちゃ筋肉むきむきみたいなのが。
でもあれはどうなの?
私の中ではアベンジャーズなんだけど。
アベンジャーズの中にキャプテンアメリカが2人いたら、
その時はどうなるの?ってならない?
どっちが呼ばれるのよ?ってなるじゃん。
私は今、その状況と戦ってるの。
あー、それは、逆にむしろさ、天狗にならないための存在じゃない?
自分が天狗になっちゃったらさ、
もう下りエスカレーターで下っていくしかないからさ、
隣に下りエスカレーター一緒に走ってる人がいるぐらいな感じじゃない?
でもなんかずっと走るの疲れるんだよ。
しかも進行方向と逆に上がっていくやつはよく疲れる。
20代、30代で、
ごめん、話がちょっとずれちゃうんだけど、私らしくと。
だけど、20代、30代で私らしくを考えすぎると、
今度何者かになりたくなっちゃって、
何者かになりたいからマルチにはまるっていうのがあるんだよね。
そういう流れが。
わかる。
なんか、わかる?
だから、マルチとは言わなくてもいいよ。
なんかにはまるのはあるよね。
そうそうそうそう。
オンラインサロンとかでもいいんだけど、
輝いてるものに吸い込まれてっちゃうっていうのがあったりするじゃん。
だから、それちょっと、なんていうのかな。
日本の人、日本人って真面目で、
結構みんな自信がないと思うんだよね。
だからそういうのに吸い込まれてっちゃったり、
そういうのをすごく考えるように、
性別とか立場とか問わずに、
なのかなっていうのは思ったりする。
なんか、なんだろう。
こっちで、自分らしくあるっていうのって、
最近になって、オッケーじゃなくても大丈夫だよっていう、
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なんていうのかな。
そういう動きが出てきてる感じ。
こっちだともうみんななんか、
ベッキーを、不倫前のベッキーみたいな感じをね。
ずっとポジティブでいなきゃいけない。
ずっとポジティブでいなきゃいけない感じ。
ハワユーって聞かれたら、とりあえず、I'm fineみたいな。
グッドって言わなきゃいけないから。
グッド。
グッドだから。
そうそう。
日本人があれだよね。一番困るやつだよね。
ハワユーで聞かれたときに、ぼちぼちとか、ちょっと風邪気味でして、
真面目に答えちゃって、どうにもならなくなる会話の出だしみたいな。
そうそう。すごいなんか心配させちゃうやつでしょ。
そうそう。
こっちは基本的にもうなんか、なんていうのかな。
でもほら、ハワユーはジャブだから、
こいつ何者かなって言って、
だからこいつ何者かなって言って、探りを入れられてる段階で、
日本の人は真面目に、あ、お腹が痛いですとか言っちゃうじゃん。
だけど、基本的にもう。
そこからアメリカ人は、もう仮面をかぶる感じなの。
そうそう。
元気なポジティブなあたしっていう。
そうそう。で、なんか結構、なんだろう。
私意外だったのが、アメリカ人結構鬱病の人多いんだよね。
鬱病の人多いし、そのなんていうのかな。
生死安定剤飲んでる人も多いし、
だからそういうなんか、元気な自分でなきゃいけないプレッシャーがあるんじゃないかなっていう。
なんか同調圧力みたいなのもあるんじゃないかなって思ったりはしてて。
そうそう。なんか自信がない自分っていうのはダメっていうね。
それはダメ。ずっと自信があって。
そう。だから職場でできませんって言わない。
いつも自分は、だからあたしのマネージャーとかも、自分は優れたマネージャーだって自分で言うし、
お前その口が言うのかよって思うことはあるけど、なんかそういうのもあるんだよね。
だからその、なんていうのかな。
自己肯定感は基本的に高いけど、
だけど、その、自己肯定感が多分高いからこそ、
自分がダメなところを見せたくないっていう、認めないっていうのがあるのかなってちょっと考えたりはする。
私の周りの人の話でね。
そうそう。ほら、あんまりあれはしたくないさ。
守護を大きくはしたくないから、一応あたしの周りの人っていう話なんだけど。
そうだよね。だから、自信がないけど、自信がないことを隠して、
あのさ、なんだっけ、フェイクアンティルメイキットっていう言葉があるじゃない。
偽の虚勢フェイクアンティル、それが虚勢が本物であるようになるまで虚勢を張るみたいな。
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それがいつか本物になるからみたいな。
そういう、だいたいそれあれじゃない、オンラインサロンとかそっち系の、よくわかんない。
誘い文句に出てきそうな言葉で。
まあ悪い言葉じゃないけどね。
そうそうそう、だからそれも、いつもアトリちゃんが言ってるあれよ、要領を守ってね、話よ。
そればっかりになっちゃうともうダメなんだけど。
だけどアメリカの触査書は結構そう。
もうフェイクアンティルメイキットだからね。
だから結構しんどいなと思ってる人はいると思うけど、
それを打ち明けたり出すことにすごく抵抗がある人は多いな。
だからそういう意味ではみんな自分らしく自分らしくって言ってるけど、結構みんな自分らしくはないよね。
でも自分らしくと思ってるよね。
私、会社ですごくお世話になった人に言われたのは、
自分らしくいることが何よりも大切だ、みたいなことは言われた。
あんまり頑張りすぎちゃいけないとかは言われてたから、
でもそれを口にするってことは、その人もそれで悩んでたってことなのかな。
まあよくわかんないけど。
そういうことだよね、きっと。
日本人の自信のなさっていうのは、自分含めてね。
自分は本当に自信がない人間だけど、それは浮くよね、アメリカで。
自信がなく振る舞って、
それだと日本だと謙虚な振る舞いに見えちゃったりするけど、
謙遜とか謙虚とかが、アメリカだとちょっと浮いちゃって、
浮いちゃって、そうそうそうそう。
だから、有名な話だとさ、
あれ知らない?この納期までにできるか?って聞かれたときに、
アメリカの人はできるって言って、
日本人はまず、できないって初めに言っちゃうんだよね。
っていう話がある。無理な納期を突きつけられたときね。
だから、さっき言ってたさ、お嫁さんって呼ばれちゃう立場の人たちだとさ、
何かあったときに自分で生活できる財力が持てなさそうだよね。
それが心配になっちゃうけどね。
お嫁さんとして扱われてるから。
それは良いところというか、それは当然なのかもしれないけど、
例えばマンガ人未亡児になっちゃったときとかには、
家族として、お嫁さんと子供も含めて一族で守るっていうところは、
そういう保険でもあるよね。
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やっぱりその大家族の中でのロール、役割を持つってことはさ。
でもさ、世の中に良い人ばっかりじゃないから追い出されちゃったりさ、
お嫁さんいないなら、ハイバイバイみたいな人もいたり、
あとは離婚とかさ、やっぱ性格の不一致とか、
この環境に耐えられないって出てきちゃうみたいなのもあったりしたときに、
そこから自分で稼ぐ力がないから、
つらいけどそこに続けるしかないみたいな方がいたりとか、
全部置いて世逃げしちゃうみたいなのとか。
なんだろう、自分らしさって、
たぶん一番初めにもしかしたら来るのは、
自立できるかっていうところなのかもしれないね。
でも、自立することで自分らしさを失うこともあるからね。
最近ね、こっち遊びに来た子で、
その子、社会人3年目なんだよ。
日本人で社会人3年目で、やっぱりちょっと変わったよねって思った。
大学生の頃に一回遊びに来てて、こっちに。
久しぶりに会ったけど、やっぱりその子はあれを覚えたよ。
おじさんおばさんをいなす技を覚えてて、
その子の中では自分を殺して相手を立てることで、
周りをうまく収めるっていう方法を知ったのよ。
だからその子は自立したんだけど、
自立したことで自分を殺すっていうタイミングが必要だってことを学んだもんだから、
ちょっとそれは悲しかったなって思ったっていう話。
ただ、自分を殺すことによって、さらなる目的を達成するっていうところではさ。
サバイバルだよね。
サバイバルなんだよ。
収録が案の定、とても長くなってしまったので、
本日のポッドキャストは、とりあえずここまで。
またね。