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サマリー
2020年のコロナ世代の高校球児について、彼らの評価の不当さや成長の遅れなどが話題となっています。この話題では、山村高橋選手や宗山瑠衣選手、佐々木大選手などが登場し、彼らの才能や可能性が注目されています。
2020年コロナ世代の高校球児
おはようございます。こんにちは、こんばんは。スポーツジャーナリストの氏原英明です。
高校野球の取材をしたり、プロ野球の取材をしたり、ミジャーリーグの取材などにも行っています。
野球指導者のためのオンラインサロンも立ち上げて、情報提供と指導者コンサルなどを行っていますので、よかったら遊びに来てください。
このチャンネルは、野球の魅力再発見ということで、いろんな角度からの野球の見方を提供しています。
こんな風な野球を見たら楽しくなった、こういう野球の見方知らなかったけど、そういう風に見て、新たな発見が生まれたとね、
そう言ってもらえるような配信を目指していきたいと思いますので、野球をより好きになるラジオというテーマでお送りしています。
またメンバーシップ配信もやっております。毎朝7時、ライブをメンバーシップ限定でやってますので、そこら辺ではね、ここでしか聞けないお話だったりとか、
僕の取材で得た話だったりとかを、オープンメディアではなかなか話できないことを、セキュララにというか、
言っちゃいけないことを言ったりはしないんですけど、なかなか配信できないところを、こういうクローズメディアで配信できることをメンバーシップでやっているので、月額500円で、ぜひお楽しみにいただければなというふうに思います。
さて今日はですね、ちょっと特別な企画のお話をしようかなと思います。
ポッドキャスト企画、ベースボールラバーズキャンプ2024っていうことでですね、これは主催がちょっとどこかよくわかんないんですけれども、
音声配信の番組をね、野球配信をされている方に募集ということで、キャンプに直前日にですね、
樹々つねぎにして配信をやっていこうというね、やつです。なので、自由に作品を撮ってお送りくださいと言われたやつにちょっと参加しようと思うので今日は、いつもの配信とはちょっと経路は違うかなと思いますけれども、ただね、僕なんで宇治原が配信してるには変わりはないので、皆さんに楽しんでもらえたらなというふうに思います。
ベースボールラバーズキャンプ2024ということなんで、今年1年をね、ちょっと占うというか、そんな配信をね、ジャーナリストらしくしていきたいなと思うんですけど、僕は今実は言うとね、取材で重点的にというわけじゃないんですけど、結構気になっている世代があってね、それが2020年にちょうどコロナがあって、その時に高校生だった世代ですね。
僕はやっぱりね、20年間以上も高校野球を取材してきているんですけれども、僕のキャリアの中で唯一支援がなかったっていうことを経験してるんですよね、僕自身も。
ずっと取材してたら、ずっと高校球場を見てきたのに、1年だけよくわからない世代があるってことなんですよ。それがコロナ世代でね。本当に皆さんもご存じのように新型コロナウイルスがあって、緊急事態宣言とかも出てね、野球部も学校もなく、我々も仕事できず、プロ野球は延期になり、数々のスポーツ大会が中止になっていきましたよね。
そのうちの一つとして、やっぱり高支援も例外ではなく、その年は春も夏もなかったんですね。夏に春の選抜出場学校が決まってたんで、その出場校たちの出させてあげるというか、そういう大会はあったんですけれども、要は交流大会、一戦だけをやるっていうのはあったんですけど、結局大会ということ自体は全くなくてね、残念ながら高支援はその代がなかったんですよね。
ただこの代、僕のかわいいお一子がこの世代でね、小学校の頃から一緒に野球をやってきた子だったんですよね。本当に僕がまだ関西に住んでいた頃だったので、小学校の頃は朝練を一緒にしたりね、キャッチボールしたり、一緒に野球を見に行ったりとかしてた子がね、高校で野球部になんとか入って、最後の夏っていうところでコロナがなくてね。
まあその辛さっていうのはなんとなくですけど、まあ分かっていてね。その代っていうのが今年、大学4年生とプロでいうと4年目ということで、結構プロの4年目っていうのはそろそろね、当格を表したい頃かなっていうことですね。
レギュラーになるならないっていうのはね、ポジションによっても違うし、チーム事情によっても違うし、それは難しいかもしれないんですけど、ただやっぱりこの世代っていうのは一つね、僕はちょっと鍵を握るのかなと思っています。
で、なんで鍵を握るって思ってるかっていうと、あのね、正当な評価を受けてないんじゃないかなって思ってるんですよね。正当な評価っていうのは何かっていうと、やっぱりみんな秋、新チームが始まるじゃないですか。
夏の高校2年生の夏の大会が終わってから、秋に向かって新チームが始まって、そこは平常通りだったんですよね。2019年の秋は通常通り始まった。で、年明けて2020年、選抜出場後決まって、わーってなってね、選抜を待ってるぞって、選抜をやるぞっていうところから新型コロナウイルスがやってきて、ファンデミックになって中止になっちゃった。
で、要は秋のところで実力はあったけれども、そこからね、力を蓄えた春に力を発揮するチャンスをもらえなかった。加えて春以降、試合もない、公式戦もない、練習試合もない、練習すらできないっていうことなので、やっぱり思うように成長できてなかったと思うんですよね。
思うように成長できなかったから、ポテンシャルはそれぞれにあったんだけれども、それがね、なかなか夏を迎えて、夏の大会もなくて、大体大会とかあったけれども、スカウトからの評価ももらえなかったし、大学からも正常だというか、もともと実力あったのかもしれないけど、練習試合ができてないから成長もしてきてないんですよね、言ったら。
だから本当のその選手たちが持っている能力とか、将来性とかっていうのが本当に出てこなかったし、出てたとしても見られてなかったし、なのでなかなかね、その年のドラフトっていうのはめちゃくちゃ厳しかったと思うんですよ。
だから早々にプロを諦めちゃった人もいるだろうし、なかなかその時は自信がつかめなくて、大学に行ってようやく自信をつかんだ人もいるだろうしっていう形でね、やっぱり成長じゃなかったと思うんですよ。で、なかったからこそ伸びしろがあるんじゃないかっていうふうにも思うんですよね。
僕当時のツイッターXですよね、ネオポストでも、逆にこの野球ができなかったから、まずできなかったことってマイナスばかりじゃないですよね。一つはプラスとして、ピッチャーで言えば投げ過ぎをせずに済んだ構成があったときっていうのは基本的にね、当番方になりがちじゃないですか。その当番方にならなかったっていうのが一つですよね。
大会があるから、大会のために校を磨くよりチームのためにっていう野球をしてきたと思うんですけど、それもしなくてよかった。要は校を高めるっていう時間に当てられたっていうのは多少あるかなと思うんですよね。
夏の大会の中止と評価の不当さ
なので、そういう利点もあるわけですよ。大会がなかった分。だから、ひょっとしたらその高校3年生とかでは今まで通りは花は開かなかったかもしれない。けれどもその後に彼らの可能性っていうのはね、才能に火がついてというか、才能が少しずつ出てきて一気に花開くんじゃないかなっていうふうにね、そういうふうに僕は思ってるんですよね。
で、プロ野球選手にもこの世代っていうのがしっかりいて、一番わかりやすいところで言えばWBCに出場した高橋弘人投手がね、これが一番先頭だと思うんですよ。
彼が唯一この世代でWBCに出て優勝メンバーになったっていうのはすごいかったし、高橋投手に関してはね、ドラフトで大学が受験がうまくいかなくて、大学進学のつもりが急遽プロに切り替えた選手なんですけれども、彼の本来の実力であれば僕はドラフトで競合するべき一代だと思うんですよね。
それはツイートとかでもよく言ってたんですけど、それだけの一代だったのに1球団しか占められなかった。急にプロ進学に切り替えたっていうのはもちろんあると思うんですけど、それだけ人気が出なかった背景にはね、やっぱり彼の実力があんまり正当に評価されてなかったと思うんです。
それがやっぱり彼の今のね、本来はこれだけあったんだよっていうのがちょっとずつね、まだ出てきたってことだと思います。だから今年4年目に入りますよね。これは4年目で、ひょっとしたら澤村賞もあり得るかなというふうに思ってます、僕はね。
全く勝ってないけど、去年は。去年は全然勝てなかったけど、まあまあでもそれは良い下地は作った3年間で4年目を迎えるなと思います。これは去年開幕投手にもなったオリックスの山下俊平だと思うし、彼もコロナ世代です。彼も同じことが言えるかなと思いますね。彼にも同じような可能性を感じるし。
やや一気に出過ぎたかなっていう感じはしますけどね。一軍でね。そこは高橋裕人の方が1年目にちょっと出て、2年目にそこっと出て、3年目にドンと出たっていう感じになるので、良い階段を踏んでるなっていう感じはするんですけどね。
そこら辺がどうなのか。あと楽天の内選手もね。彼なんかも良いデビューの仕方。彼もコロナ世代ですけど、良いデビューの仕方をしながらここまで来ているので非常に楽しみです。
で、それだけで終わりでもないんですよね。山村高橋選手とか、セーブライオンズの。あとは土田リュウクですね。リュウクですね。チリストローブの。彼らなんかもこの世代でね、プロで今頑張っていて、これからちょっと楽しみなんじゃないかなと。
セーブには長谷川真也っていうのもね。これは育成枠から入り上がった選手なんですけど、これは本当に育成だったのかって思うぐらいの才能です。
こんだけポテンシャル高い選手はやっぱり成長に評価されなかったんじゃないかなってそう思うぐらいです。実際ね、本人に聞いたらね、「いや、甲子園あったら後で余計評価下がってたかもしれませんよ。」みたいなことをね、チャラチャラチャと言ってましたけど、でも本当に彼が甲子園あったらまた違った見られ方したんじゃないかななんでね。やっぱりそんなことに思います。
で、話はそれだけ終わらないんですよ。その子たちの世代って別にね、プロに入っただけの子じゃないわけですよ。正当に評価されなかった子が大学に回ってるっていう可能性もあるわけですよ。
そこで僕がね一番気に入っている選手、この選手はすごいと思っているのが選手が一人いて、それから明治大学の
宗山瑠衣選手ですね。キャプテン、今年からやりますけれども。もう彼はね、もう30年に一人の一代だって、Rスカウトが言ってましたけど、R級なの。
いやもうそれぐらいの才能ですね。なかなかこう、彼も高校3年間ではなかなかね、やっぱり評価もされなかったし、才能の目ができれなかったんじゃないかなっていうタイプの選手です。
大学ではね、ほんと1年からね、寝てて。去年もずっとジャパンにも入ってて、下級生でね。
そういうのはちょっと僕が低迷した年かなとは、まあ成績悪くないんですけど、彼の能力からしたら低迷したかなっていう感じですね。
まあ、守って玄太、打って前田智則っていうね、表現が正しいのかなっていうふうに僕は思ってます。
やっぱり欠点を言うと、言うほど足は速くないかなと。玄太ほど足は速くないかなっていうのはですね、だから身のこなしとかは上手いので、守備は上手いですけど、
肩はまあまあですね、すごい強いっていうわけではないかなと思ったら、まあ本当に守備はたまらないし、パッティングはもう天才かなって思うぐらいの才能だし。
っていうふうに僕は思ってます。なので、彼だけじゃなくてね、あの誰だったかな、佐々木選手って、青山学院大学のね、今年までは2番、去年は2番を持ってましたけど、佐々木大選手がいます。
大学4年生のドラフト候補
彼も、もう今一つ強化が上がらなかったんじゃないかなという選手ですし、まあそういった選手が多々います。
今年の大学生のドラフト候補には、まだまだ、しかもね、まだまだ出てくると思うんですよね。
というのは、まだ4年になって花開くやつも、少しね、だから今までよりは遅くなってきてると思うんですよ。成長のペースがね。
成長のペースが遅くなってきてる分、花開いた時に一気に爆発するんじゃないかなってね。僕はそんな目で見てるので、だからプロと大学4年生、この世代は非常に僕は注目しています。
ということで、お話をさせていただきました。なので、ぜひね、プロ野球選手に関しては、まあね、選手名刊とか見れば、あの4年目の選手でだいたいわかると思うんですけど、大学4年生のドラフト候補にはぜひね、僕は注目してもらいたいなと。とにかくね、宗山選手はね、
オリックス以外の球団は相打専念になるじゃないですか、今年のドラフトで。どこが取るか、本当にみんなが欲しいと思うんですよ。ショートがいないところは。
まあね、西部とか、西部じゃないわ、ジャイアンツとかはね、ショートが目処が立ってきたので、まあなんとも言えないですけどね、ショートに目処が立っていないチーム。
今はレギュラーがいいのがいるけれども、そろそろ入れ替えをしていかないといけないチームとかね、そういうチームは狙っていくんじゃないかなと思います。それぐらいの一代で、30年に一人の一代と僕は思ってますんでね。
宗山選手プラス、このコロナ世代ね。コロナ世代って言ってしまうのはね、ちょっとかわいそうな言葉なんですけどね。あんまりね、この言葉が思いつかないんでなんとも言えないんですけど、
抗支援中止世代っていうのもなんかかわいそうだしね。なかなかね、ちょっと言葉が見当たらないんで、ちょっとコロナ世代ってね、コロナで抗支援を奪われた世代って言ったほうがいいのかな。
そういうふうに思いますけど、ぜひ頑張ってほしいなと思うのも、期待感もこもれて今年のね、1年間の注目にあげたいなというふうに思いますので、もうすぐキャンプ始まりますけど、皆さんぜひこの世代を楽しみにしてもらえたらいいんじゃないかなというふうに思います。
ということで、そんなところです。今日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
手渡の人の藤原でした。
14:18
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