【テーマ】
経営学の理論に関して、「仕事の場面で役に立つの?」「実際使うとなると難しい…。」という印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
これまで紹介した理論を例に、実践での活用方法について先生と一緒に考えます。
【経営学的な整理と解決方法】
・モチベーションに関する理論のおさらい
※関連 #13 モチベーションを引き出すには―目標設定理論―
・リーダーシップに関する理論のおさらい
※関連 #18 リーダーシップのスタイル
・社会人は理論をどのように思っているのか?
→ポイントはわかる気がするが、現場に落とし込んで実行するのが難しい。
日常業務に押されて、形骸化。意味が無くなっていると感じることも。
・理論をしっかり理解すること、正しく伝えることの難しさ。
→新しい言葉やフレームワークを、断片的な理解だけで使ってしまう。
→実践に落とし込む過程で、重要なエッセンスが抜け落ち、内実が理論とかけ離れる。
→何のためにそれをするのか疑問に感じたら、研究に立ち返ることが大切。
・理論通り実行しなくてはならないのか?
→理論で想定されている文脈と、自分(自社)の置かれた状況が異なることが多い。
→エッセンスは変えないように注意しつつ、実行できる方法に変更してもよい。
・ひとつの概念・理論にじっくり向き合ってみると、実践への当てはめ方のコツが掴めるようになる。
→もし当てはまらなくても、「違う理論が使える?」と考えるきっかけに。
・理解を深めるコツ=「なぜコレが必要なのか」考える。
→一歩踏み込んだ部下とのコミュニケーションがとれるようになる。
【出演】
藤井暢人(桃山学院大学 経営学部・講師)
いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
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