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2022-06-03 21:12

【使える経営学 #16】コンティンジェンシー理論

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【テーマ】

顧客のニーズを察知して柔軟に対応するためには、どのような組織づくりが必要か?

導入部分を解説します。


【内容】

・良い組織とはどんな組織かを考える→能率が良い組織→本当にそれだけでいい?

・安くて良い品は確実に売れる品なのか?

→顧客のニーズを察知して柔軟に対応する力も必要→環境への適応。

・仕事が大変、残業が多い、不毛と感じる…効率を上げられていないということ。

・日本は合理化が充分ではない。安くて良い品を作るのは当たり前。

1960年代から、世界の潮流では環境に適応できる能力が必要と言われてきた。

・細分化、役割分担が進むと柔軟な対応が難しくなる(セクショナリズムの発生)。

→分化と統合のバランスが重要。


【深堀り】

・能率の追求と柔軟な対応、どちらも中途半端になりがち。

→だからこそ、整えていく。順番としては能率の追求が先。

・安くてよい品を作るのは基本。組織として当たり前である。

→組織=能率を追求する仕組みとも言える。

・環境と組織が明確に分かれていない可能性も。

→顧客に求められたことに、なんとなく対応していないか?

・安くて良い品を作る(能率の追求)と、魅力的な品をつくる(環境適応)は別の話。

→市場では競争があり、魅力的な商品を作らなければ会社は存続できない。

・能率の追求は常日頃からできていなくてはならない。

※次回は市場志向の経営について解説します!


【出演】

佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授)

いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)


★皆さんからのおたよりもお待ちしています!

【番組へのお便りフォーム】

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【番組一覧表】

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21:12

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