00:01
Audiostart Newsへようこそ。この番組は、ロボットスタートによる音声広告やホットキャストなど、音声業界の最新情報をお伝えする番組です。
米国アルファエクスプロレーションの音声SNSアプリケーション、Clubhouseがリニューアルを発表しました。
よりメッセージングアプリに近づけるために進化しつつ、他のメッセージングアプリよりもソーシャルでClubhouseっぽさがあるように設計しているといいます。
今回はこのニュースを紹介します。
Clubhouseの目標は、あまり友達がいない場合でも、1日中友達と一緒に過ごしたり、予期せず友達に出会ったり、既存の友達グループを通じて新しい友達と知り合ったりすることを100倍簡単にすることだそうです。
今回この目標に向けてリニューアルしたとのことで、具体的に変わった点を見ていきましょう。
チャット機能の追加。今回のリニューアルの目玉は、チャットと呼ばれる新しいチャット機能の追加です。
お気に入りの人々との音声のみのグループチャットが可能になる機能で、既存のClubhouseのルーム機能に似ていますが、起動期で行われるため、自分の好きな時間に立ち寄ってチャット可能な点が最大の特徴になっています。
常にClubhouseに友達がいるわけでもないため、リアルタイムではないやり取りは、なかなか面白い考え方だと思います。
なお、既存のルーム機能は引き続き使用できます。
グループテキストメッセージ機能の追加。ボイスメモ、ボイスノートをグループでより使いやすくする機能です。
テキストのやり取りよりも優れている点として、音声入力なのでスピーディーにメッセージを残せる。
音声は自動的に文字起こしされ、翻訳も可能なので国を超えたやり取りができる。
そして何より、音声であれば笑い声など相手の感情も読み取れることが挙げられています。
友達の状況が把握可能に。
クラブハウスアプリを起動すると、ライブ中のルームだけでなく、オンラインの友達も表示されるようになります。
これにより実生活と同じように友達とやり取りできるようになるとのこと。
カフェに行ったら友達がいたので立ち話しするようなイメージです。
フォローモデルからフレンドモデルに移行。
また今回方針が変わったのが、フォローという概念をフレンドという概念に変更したことです。
フォローは一方的な関係でしたが、フレンドはリクエストして承認されてから成立する双方向の関係となります。
この変更は大きな影響があることは承知の上で、長期的にクラブハウスを良くするために決断したそうです。
実際にクラブハウスアプリを立ち上げたら見た目が今までのUIとは全く違っていて驚きました。
また日本でも流行る日が来るのか引き続きウォッチしていきたいと思います。
ではまた。
今回のニュースは以上です。
もっと詳しい情報を知りたい場合、オーディオスタートニュースで検索してみてください。
ではまたお会いしましょう。
