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2023-07-31 33:52

#504 日常から足を抜く「坐禅体験」で得られたもの。

400年前のお寺で体験した初めての坐禅。


そこで感じたことは、「日常から足を抜く」こと、そして「荷物のおろし方」でした。


家事、育児、仕事、夫婦関係、忙しい毎日を生きるぼくらが、少しでも楽になるヒントがあるんじゃないかなって思っています。


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サマリー

坐禅体験で感じたことは、日常から足を抜くことの重要性と荷物の下ろし方を知ることです。 彼は話したことで、夫婦関係のあり方や愛着について学び、夫婦関係改善のヒントを得ました。また、セックスレスで悩む彼女は話し合いをするタイミングや親密性の作り方についてアドバイスを受けました。 夫婦関係団地では、彼は自分が夫だと思わずに第三者の視点で妻と接することが大切であり、期待せずに心を解きほぐすことが重要です。

坐禅体験とは
この間、坐禅体験というのをやったんですけど、そこで感じたことについて、今日はお話しをしようと思います。
アツの夫婦関係学ラジオ、このラジオでは、夫婦関係をより良くしたい、そんな方のために、関係改善のヒントをお送りしています。
はい、ということで今日は、坐禅についてお話しをするんですけど、これはですね、
先週末ぐらいに行ったんですけど、その前に、今日ちょっと朝撮ってて、声が全然出ないんで、よく聞こえなかったらごめんなさい。ちゃんと話しますね。
えっと、なんでね、こう、坐禅に行ったかって言うと、あのー、ちょっと待ってくださいね。
大丈夫だ。なんで、坐禅に行ったかって言うと、
気持ちがすごい落ち込みやすくなった時期があったんですよね。これは、無料相談、夫婦関係の相談をズームで受けていた後半のあたりだったんですけど、
自分を大切にするっていうことをずっと僕はやってなくて、それで無理が来ちゃったんですよね。
で、メンタルがかなり得られてしまって、気持ちが落ち込みやすくなった。で、これ一体どうしたら治るんだろうなって思って、いろいろ調べたら、
セロトリンが足りないみたいな話を何かで読んで、で、坐禅とかマインテフルネスとか、そういったのがいいと聞いたんですね。
で、じゃあちょっと座禅行ってみようかなと思って行ったのが、きっかけだったんですね。
で、場所がですね、日本にある天竜寺っていうお寺で、確か1630年に建てられたっていう寺なんですよね。
すごい古くて趣がある、いい感じの、僕寺好きなんで、いい感じの寺だったんですけど、
東京禅センターだったかな。東京禅センターっていう場所があって、
もともとは京都のお寺なんですけど、そこの人たちが首都圏の人々に禅を広めるために作ったのが東京禅センターで、
そこから派遣されるような方、派遣じゃないか、場所の、天竜寺じゃないとかずっとやってるんですよね。
で、他のお寺でもやろうっていう風になって、天竜寺でも何年か前からやってるみたいで、
そこの御住職が座禅待機をやるわけじゃなくて、東京禅センターの方がやってきて、座禅を教えてくれるっていう流れだったんですよ。
なんかすごい詳しい方だったんですよね。僕みたいに初めて来る人が多くて、初心者の方向けにいろいろと講和をしてくださったんですね。
あれってなんかね、不思議で、僕はてっきり1時間半の時間があったんですけど、
1時間半ずっと座禅やるのかと思ったんだけど、そうじゃなくて講和が挟まって挟まって、15分、10分、5分の座禅だったんですよ。
やってみて思った感想が2つあって、1つが日常から足を抜くことの大切さってことと、
もう1つが荷物の下ろし方を知るっていうことだったんですね。
日常から足を抜くこと
で、日常から足を抜くってどういうことかっていうと、今回行った場所って、僕にとってはすごい非日常的な場所だったんですよ。
日暮里駅から降りて、柳中っていう下町があるんですけど、その下町のど真ん中にあるんですね。
日暮里駅から降りると柳中霊園っていう霊園があって、7000個のお墓があってすごいんですよ。もう見渡す限りお墓で、
徳川家の将軍たちのお墓もそこにあったりとかして、いろんなお墓があるんですよ。
で、すごい雰囲気が良くて、そこのお墓の道をね、こうザーッと突き入っていくと、古い町並みがいくつも残ってて、お寺はいくつもあって、
お坊さん、お坊さんじゃないや、お地蔵さんとかもいくつもあってね、すごい雰囲気がいいんですよ。下町って感じで。
で、そこを抜けた天竜院。ここに着いた時点で僕の中ではかなり日常から足を抜いた状態になっていたんですけど、
で、いざ座禅が始まって、そのお嬢さんが言うには、座禅というのは捨てていく行為なんですって言うんですね。
いろんなものを人は背負ってると、それを一個ずつ一個ずつ捨てていく、そういった行為なんですって話をするんですよ。
そこで話を聞いていた時間とか、座禅をしていた時間っていうのが、日常からハサミでチョキチョキチョキって切り取られたような感じだったんですよね。
すごい遠いところに行ったような気がして、物理的には家から遠い場所にあるんだけど、そうじゃなくて、精神的にすごい遠い場所に行った気がしたんですよ。
座禅ってすごい、僕そんなに詳しくないけど、やったことがすごいシンプルだったんですよね。
アグラみたいな格好をするじゃないですか。
格好をして、腹式呼吸をするんですよね。鼻から息を吸って、お腹を膨らませて、口から出すっていう。
すごいシンプル。で、何も考えない。
で、いろんな雑念が頭に浮かぶんだけど、山を思い浮かべてくださいって言われたんですよ。
すごい青々とした山があって、で、蜘蛛がポンポンポンと空に現れてくると。
その空が雑念なんですと。だけど、蜘蛛って流れていくじゃないですか。
雑念も同じように流れていくんですよね。そこにとらわれなければ。
とらわれてしまうと、いろんな蜘蛛が頭の中でポンポン、これもこれもこれもって気になってきちゃうんだけど、
あそこにあるなーってただ思って放っておくと消えていく。
消えるまですごい僕時間かかりましたけど、いろんな雑念が頭の中に思い浮かんじゃうんで、
これ記事にするとしたら書き出しはこうしようかなとか、余計なことをいろいろ考えちゃったんですよね。
座禅体験をしに来ているはずなのに、ノートの記事を、これに関するノートの記事を書くことが目的みたいになっちゃってて、
この体験を記事に書くとしたら書き出しはまずこうしようかなとか、ああしようかなとか、
いやこっちの方が人の目を引きやすいかなとか、もう雑念だらけですよね。
もうすごい雑念だらけになってて、いけないいけないって、俺は一体何をしに来たんだって思ったんですよ。
この体験記事をノートに書いてみんなに読んでもらうことが目的だったのか、いや違うだろうと。
自分の気持ちを安定させる方法が知りたくて、楽になる方法が知りたくて、ここに来たんじゃないのかってすごい自分に言い聞かせたんですよ。
ああ俺は何か間違ってるな、どういうわけか間違ってるぞってすごい思ったんですよね。
座禅って3回あったんです、その時に。最初講和があって15分やって、また講和があって10分やって、講和があって最後5分あるって感じなんですけど、
最後の5分の時にやっと座禅がちょっとずつ消えていって、ノートの記事の書き出しを考えることがやっとなくなったんですよね、そこで。
大変でしたね。大変だったけど、さっき言ったように日常からポンって飛んでいく体験だったんですよ。
生きてるといろんなことあるじゃないですか。特に子どもが生まれると家事・育児の分担とか、それに対する疲弊とか、キャリアの断絶とか、
仕事にマックスで力を出せない時にどうやってキャリアを作っていったらいいんだろうっていう悩みであったりとか、自己事実現の問題であったりとか、
夫婦関係とか、いろんな課題があるじゃないですか。そういった課題に足を捉えてしまって前に進めなくなる時があるんですよね。
全然動かない、足が全然動かない、なんだこれと思ったら足元でそういったいろんな課題が自分の足にしがみついてきて全然動かなくなってた。
沼の中から足が出せないような感じになってた。そういった時があるわけですよ。
そういう時にこの座禅をしたことによって足が楽にズボッと抜けたんですよ。
荷物の下ろし方を知る
ズボッと抜けて、そこから抜け出して歩いていけたんですよね。普通の道を、普通の舗装路を歩いて行けるようになったんですよ。
沼から足を抜いて、これが日常から足を抜く体験だったなと思ったんですよ。
実際に誰もいない場所、自分と見知らぬ人だけの場所に行って、そういった行為をする、座禅をする、福祉呼吸をして気持ちを落ち着かせる、何も考えない。
何も考えないというのが多分大きかったんでしょうね。いろんなことにとらわれてしまうから、何も考えない。
何かポンと出たもん、それを見つめるだけ、流れていくのをただ待つ。
それによって沼川は出れた。だけど、相変わらずいろんな課題は存在するわけですよね。
家事・育児の問題とか、疲弊する問題とか、キャリアの問題とか、いろんな問題がある。
これはなくなっていないわけですよ。ポンポンポンと生まれてくるクマと同じで、そこにあるんですよね。なくならないんですよ。
だけど、二つ目の気づきにあたるんだけど、荷物の下ろし方を知るっていうことがすごい良かったんですよ。
課題はなくならない。だけど歩きやすくなったけど課題はなくならないと。
道昌さんが言うには、人生というのは重い荷物を背負って坂道を登るようなもんだという人がいますと。
だけど、登りっぱなしではつらいんですと。途中で休憩しなきゃならない。人間休憩しなきゃ前には進めない。
休憩するときに、その荷物、ショットマンまで休憩するんですか?
いや、できないですよね。休まなきゃならない。だったらその荷物、下ろさなきゃならない。
荷物の下ろし方を知るのが座禅なんです。それを教えてあげるのが座禅なんですっていうことを言ったんですよ。
気持ちを落ち着かせて、呼吸法によって気持ちを落ち着かせて、何も考えないと。出てくる雑念をただ見つめるだけだと。
そうすることによって、課題はなくならないんだけど、それに対する無駄な思考がなくなったんですよね。
こういうことが起こってるなと。それについて、こうしない、こうしない、こうしないといろいろ考えちゃうんだけど、
ただそこにあるなと考えておいて、とどめておいて、複式呼吸によって気持ちを落ち着かせて、何度も何度も呼吸するんで落ち着かせて、
その課題に対してまた目を向けると、座禅のときには目を向けないんですけど、その終わった後だったんですけど、
それをただやればいいだけだなって思えたんですよ。ただそれを向ければいいだけだな、ただやればいいだけだな、じゃあこうしようかなって。
余計なネガティブな感情が付随しなくなったんですよね。
ああ、めんどくさいなとか、ああ、もう何もできないなとか、ああ、もうこうしなきゃとか、そういう疲れるなとか、嫌だなとか、向かってくるなとか、
そういったネガティブな感情がやりたいことやるべきことに付随しなくなったんですよ。
これがすごい大きかったなと思って、荷物の下ろし方を知るというのは、
座禅って多分ネガティブな感情がだいぶ含まれているんだと思ったんですよね。
ネガティブな感情がいろんな座禅という雲をくっつけているんだろうなと思うんですよ。
そういったネガティブな感情からリリースされて、
何だろう、ただやればいいんだなって向き合いやすくなる。
そこには嫌な感情はなくて、ただ接するだけ、ただやるだけっていうふうに真っ新な気持ちで物事に向き合いやすくなる。
真っ新な気持ちで何も肩に身を背負っていない状態で腰を下ろして休憩することができる。
そんなことが知れた、なんか不思議な体験だったんですよね。
スピリチュアルでもなんでもないんですけど、古今法によってセロトニンが分泌されて、
お寺、しかも400年前に建てられたお寺っていう、僕にとっては本当に異空間みたいな場所で、
気持ちが癒されることによって起こったこと、気づいた変化だったのかなって思っています。
そんな感じですね。もしよかったらぜひ行ってみてください。
これね、首都圏の方はさっき言ったように東京全センターっていうところでやってて、
1回500円でやってますんで、すごいお気軽に行けるんじゃないかなって思っています。
僕は行ってよかったなって思っています。
はい、ということで今日はですね、
いただいてたご感想にお答えいただいてなかったのがあったので、そちらにお答えしたいなと思います。
コメント返しです。
えっとですね、ちょっと待ってくださいね。
そうだ、まずスポティファイのコメントいただいてて、
のいや96話、夫婦の心を成熟させる自己文化度とは、っていうのをいただいてます。
ゆいゆさんからですね、あつさん、冒頭の語りがとても染みますってことをいただきました。
ありがとうございます。
冒頭の言葉をね、いつも何にしようかなってすごい考えてるんですよ。
どうしたら多くの人に聞かれるんだろうな、ボットキャストはって思ってて、
最初のこのフックになるところが大事だなと思ったんですよ。
他のボットキャストを聞いていても、最初のところでフックを持たせて聞かせるってのが多かったので、
なんとかならないかなと思って今も試行錯誤してるところです。
ゆいゆさんありがとうございます。
あと、Googleフォームですね。
あつのふうかげラジオご感想フォームにいただいた2つあります。
1つはお悩み相談的な感じなので、もう1個の別の方から。
Yさんですね。過去何度もいただいてます。ありがとうございます。
あつさんこんにちは。いつも楽しく配置をしております。
私も夫婦関係を再構築のためにあつさんにご相談させていただいていました。
あつさんは様々な方々と真摯に向き合い、自分ごとのようにジャーニーをされていた思いを改めて知りました。
相談する側は助けてほしい。そんな思いが募ってしまい、とても相手の気持ちを考える余裕がありませんでした。
今もそうですが。一方的ですいませんでした。
あつさんの話から学ぶ夫婦関係
そして寄り添い聞いてください。本当にありがとうございました。
今まで全く気が付けなかったのに、あつさんが素直に話してくださったからなのか、
自分があつさんのどんな思いやきっかけをどうやって捉えて気が付けたのか、
自分のことながらとても気になっています。
何か夫婦関係改善のヒントになるのではないかと思いました。
自分のことに脱線してしまいましたが、あつさんのおかげで夫婦関係の様々なあり方、愛着、
自分自身が家族や夫婦を信じる力、本当に学ばせていただいています。
ゆっくりと心身ともに整えられてくださいね。
一人でも多くの方が夫婦や家族に向き合って幸せに気が付けるようになることを私も願っています。
これからも応援しています。ということでいただきました。ありがとうございます。
これは僕が夫婦関係相談をやめるといったときのお話に対してのご感想ですよね。ありがとうございます。
ご相談を受けていったことは僕は後悔していなくて、それによってたくさんの気づきを得られたなと思っているんですね。
夫婦関係の研究に大いに役立ったなと思っているので、相談を受けたことは全然後悔はしていません。
相談したことが申し訳なかったなと思う方もYさんみたいにいらっしゃるかもしれないですけど、
僕は何も悪いことをされたなとか全然思っていなくて、これは僕のセルフケアの問題なんですよね。
相談してくる人が悪いって話じゃなくて、だって認証心理師さんとかカウンセラーとかみんな同じことをやってますから、
それでも続けていけるのはセルフケアだったりスーパーバイザーだったりとかそういった工夫があるからなんですよね。
それに対する理解が僕にとってなかったりとか重要性をきちんと認識しなかったりとかっていうところが原因だったなと思っているんですよ。
なので気になさる必要はないですよ。大丈夫です。僕は今はだいぶ元気でやってます。
不意関係の相談についてもいろいろ環境を整えることができたら再開したいなと思っているので、
その時にはあまり気を遣わせないようにしたいなと思っています。大丈夫です。元気です。後悔はしていません。
でもお気づきありがとうございます。嬉しいです。
もう一個は相談チックな感じなのでちょっと呼びますね。
初めまして。私は42歳の、9歳と5歳の子を持つ2児の父親です。
以前からセックスレスで悩んでおり、あつさんの夫婦関係大臣にたどり着きました。
いつも拝聴させていただき、とても勉強になっております。ありがとうございます。
12年前に結婚し、子供ができるまでは人並みにセックスを行っていましたが、2人目の妊娠を機にセックスレスとなりました。
こちらから強引に悟ったことは一度もなく、様子を見て何度か悟ってきましたが、すべてあっさりと断られ続けてきました。
断られる明確な理由はあまりなく、無理、遠慮しておきます、など断られるたびに心が折れそうになりました。
最後に悟ったのが1年ほど前になりますが、毎日疲れているし、イライラするし、その話題すら出してほしくないと言われ、さすがもう諦めようかなと思っていました。
ですがあっさりの男女を日本で聞いてかな、相手をただ責めるのではなく、まず自分が変わろうと決心しました。
毎日家事・育児に追われてイライラしている妻を見て、いつもなんでイライラしているんだろうと、こっちまで気分が悪くなりそうだと、まるで他人事のように接してきました。
何かあっても優しい声かけやフォローをしてきませんでした。
その結果会話が減り、もちろんスキンシップもゼロ、挨拶もろくにしない夫婦となってしまいました。
そんな状態で当たり前ではなと気づき、改善へと取り組み始めました。
こちらから挨拶をし、言われないでも積極的に家事を行い、自分が休みの日は夕飯を担当するようにしました。
現在未だスキンシップゼロ、もちろんセックス率は継続中ではありますが、少し夫婦のコミュニケーションは増えてきたのかなと感じています。
いつか解消できる日が来ればなと思っておりますが、言葉られつつ受けてきたトラウマと、話題に立つ時の妻の嫌そうな顔を思い出すと、こちらから誘うのはとても勇気が要りそうです。
セックスレスについてのアドバイス
ということでいただきました。
お名前はキーマさんですかね。ありがとうございます。
これは難しい問題ですよね。
多くの方が同じような悩みを抱えられて、僕とお話をしてきました。
その中にもこういった方がたくさんいらっしゃいましたね。
いくつかの要素に分けて考えるとわかりやすくて、まずセックスレスですよね。
お子さん9歳と5歳ということで、2人目の妊娠は気に入っていることなんですけど、たぶん疲れているんだと思うんですよ、本当に。
人に酔いっきり言って、全然セックスできる人もいればできない人もいて、本当にいろんな人がいるんですよ。
本人が言うように、たぶん疲れているんだと思うんです。
家事育児に対してあまり積極的ではなかった夫側がね、キーマさんが積極的ではなかったということで、
日常生活の中に対する疲弊と夫に対する親密感の欠如といった2つの要素が発生していると思うんですよね。
1つの日常生活に疲れてしまっていると、もうヘトヘトだよと。
これヘトヘトが解消されていればセックスできるのかというとまた違うんですよ。
例えば、お手伝いさんを雇って家の中のことを全部やってもらったとしますよね。
妻の家事の仕事がほとんどなくなりましたと。あとは育児ですと。
家の中の仕事が4割くらい減ったなと。じゃあセックスできるよねってなるとまた違ってて。
なぜかというと、セックスというのは愛の最終形態ですねって言った方がいずれいらっしゃったんですけど、
2人がお互いに親密感を感じ合っていて、信頼し合っていて、この人は私のことを受け止めてくれる。
この人は私のことを否定しないと。受け止めてくれると。包み込んでくれると。
そういった親密感、これが愛と呼ばれるものだと思うんですけど、この親密感を相手に対して感じていないと
体を預けることができないんですよね。セックスができないんですよ。
泣くんじゃねばいいだけじゃなくて、親密感を2人の間に生じさせなければいけないわけです。
今多分大きな課題はそこだと思うんですよね。
今言われている家の中の家事・育児っていうのはすごくいいなと思っていて、
家事シェア研究会のミキさんとお話をしたときに、家事シェアというのは2人の親密性を育てるためにはとてもとっつきやすいものだっておっしゃってたんですよね。
2人で協力して行うものだからなんですよね。家事っていうのと育児も。
相手が何かやってるときに、その1個、上の1個、次の行動を自分がやると。
今これお皿洗ってるとか、次にじゃあ今のうちにお風呂沸かしとくか、お風呂沸かしとくと。
この1歩前の1歩次の行動をお互いが取るようになっていくと、
自律投げのように家事が前に進んでいくんですよね。
で、すると、あれ、なんかうちの夫は何か分かってんじゃんみたいな風に思われるわけですよ。
何かできてんじゃんみたいな。何か分かってんじゃん、私がやりたいことをさしてんじゃんみたいな風になるんですね。
これミキさんがおっしゃってたんですけど、
だからその家事育児しながら、相手がやってることに1歩手前をやる。
全然違う家事をかなり分担して、私はごみ捨て、あなたは夕飯担当みたいな風に分けてしまうと、
もう何か対立が生まれるんですよ。分担しちゃうんですよ、そこで。
そういうのを避けたほうがいいかなって思ってます。
で、たぶんあと1,2年ぐらい時間はかかるんですけど、
1,2年ぐらい時間はかかるんですけど、
1,2年ぐらい時間はかかるんですけど、
1,2年ぐらい時間はかかるんですけど、
で、たぶんあと1,2年ぐらい時間はかかるんじゃないかなと思います。
もし仮にもうちょっとスピードが、2人の距離が縮まるスピードが速くなったとしても、
あと1,2年もかかるなって思いながら臨んだほうがいいと思います。
なぜなら期待すぎてしまって裏切られた感覚を感じることになるからです。
これだけやればさすがに仲良くなれるよねとか、
セックス性差を緩和できるよねとかって思っちゃうんですよ。
どうしても期待しちゃうんですよ。
だけどなかなかそうならない。
なぜならば人の感情ってそう簡単に変わらないからなんですよね。
親密性を感じ合いたい。
妻からの親密性を感じたい。
妻からあなたは私のすべてを受け止めてくれているというふうに思われたいと思うじゃないですか。
ちょっとでもそういった素振りが見えたらもう大丈夫だと思っちゃうんだけど、
人の感情ってそうそう簡単に変わらないんですよ。
時間がかかるんですよ。1年2年という年単位の時間がかかるんですよ。
だからそこを覚悟して臨んでいったほうがいいと思います。
セックスレスの話に関しては自然に解消されることはほぼないなと思っていて、
話し合いがどうしても必要になってくると思うんですよ。
話し合いって言ってもなんかすごい賢かった感じでしなくてもいいんですけど、
例えばあと1年経って2人の間に親密性が作られ始めた頃、
なんか普段の会話なんかできてるなとか、なんか気持ちの交換できてるなみたいな、
なんかあれ寂しかったよねとか嬉しかったよねって言ったときに相手がそうだよねって私もそう思ったとか、
本当私はこう思ったなでもあなたはそう思ったのねっていうふうに
お互いの感情を否定させて受け止められるようになった頃は話し合いにすごい最適な時期だと思うんです。
このタイミングでセックスについてちょっと話したいなって話をする。
自分はしたいなと思ってる月に1回ぐらいはしたいな、2ヶ月に1回でもいいんだけどなって話をする。
話し合いと親密性の作り方
妻は多分何か言ってくれると思うんですよ。
ただね、なんかいやちょっと無理とか、全然そこじゃないと思うんですよ。
多分そんな風にもうスパーンって切らなくなったと思うんですよ、その時には。
いや、なんかあんまりそんな気になれないんだよねとか、いやちょっと痛いんだよねとか、
何かしらね本音を言ってくれると思うんですよ。
本音を言ってくれる時を待った方がいいと思う。
いや無理とかって言うときはまだ親密性が作られてないからだと思うんですよね。
何か本音を言ったときがチャンスで、
それを解消するためにどうしたらいいのかってことを2人で考えていくんですよ。
まずはそこからだと思う。
まずはそこにたどり着く前の前段階、親密感を作り出していく必要があってくると思います。
あとこれは人によってやってくれなかったらやってくれたりとかするんですけど、
世帯経営ノートをやってみてもいいんじゃないかなと思います。
もう人によってやってくれなかったらやってくれたりとかするんですけど、
世帯経営ノートをやってみてもいいんじゃないかなと思います。
もう本当に難しいんですよね。
怖くてできないって人が多いんですよ。
妻からいろんなことを拒否られている。
妻から自分の心を否定されていると感じるといった場合って、
こういったツールをやろうといって、ちょっと嫌だとかって言われたら普通に辛いじゃないですか。
だからちょっと怯んじゃうんだけど、
世帯経営ノートの中には家事に対すること、育児に対すること、いろんな項目を書いていて、
最後の方にセックスの話もあるんですよ。
自然と話がしやすくなっているから、これでうまくいけば一番いいんですよ。
時間も短く休むしね。
まず買ってみて、自分でちょっと見てみて、やってみて、
これちょっと一緒にやりたいなーってパーンと気軽にパーンと投げるんですよ。
で、向こうがああいいよーって言うかもしれない。
もしくはちょっと嫌だってなるかもしれない。
嫌だっていうのはね、多分自分の気持ちを話せない状態だったりとか、
自分の気持ちをうまく言語化するのが苦手だったりとかする可能性があると思うんですよね。
だから嫌だって言ってるかもしれない。
まずは投げてみるのがいいと思うんですよ。投げてみて、
いやこんな書くの嫌だって、私そんななんか嫌だっていう場合は、
自分の気持ちを整理する時に自分と向き合って書くっていうことが苦手な人だと思うんです。
そういう人は誰かと会話する中で自分の気持ちがほころびが取れるようにポロポロポロポロ出てくるんですよ。
自分が自分の心と向き合うことが苦手な人はやっぱりカウンセリングの方が向いてると思います。
二丁師兄さんのカウンセリングとかね。
そういったところで自分の気持ちを出していく。
で、そこに行ってくれないんだったら、
キイマさんご自身がカウンセラーとなって妻の心を解きほぐしていくのがいいと思います。
夫婦関係団地での接し方
自分が夫だと思ってると妻の心を解きほぐすことが難しくなるんだけど、
自分はカウンセラーだと思って、
そういった意識、そういったのが透けて見える妻かしたら何やってるんだと思われるかもしれないけど、
なんかわざとらしくない範囲でカウンセラーだと思って、
何も期待せずに夫としての期待を求めずに、
第三者として妻と向き合うんですよ。
そうなんだねって。
じゃあちょっと僕がいろいろ質問していくからそれに対して何か言ってもらっていい?
それ僕が書いていくねって初期やるねみたいな感じでね。
普段家事の中で苦手な家事ってあるかなって。
掃除があんまり苦手だって言ってたよねって。
上に行ったり下に行ったりとか2階に行ったり上に行ったりとか大変疲れちゃって言ってたじゃないとか。
でにボールを投げていくんですよ。
ですると、そうなんだよねとか。
いやそれはいいんだけどだけどトイレ掃除が嫌なんだよねとか。
COVID-19の掃除するのが嫌でなんで誰もやらないのかと思っちゃうんだよねとか。
あんたなんでやらないの?とか。
喧嘩になりそうな時もあるかもしれないけど。
そうやって自分はカウンセラーになった妻になると、
なんかこうブワーって刺されても自分は夫じゃないから何も言いたくないんですよ。
カウンセラーだと思って、あそうなんだね。
じゃあトイレ掃除が嫌なのか。
じゃあそれ書いておこうって。
っていう風に自分が思う通り、
自分が夫でもない第三者となって妻と見き合うことで
妻の心を解きほぐしやすくなるんですよ。
その時に大事なことは期待しないってこと。
なんでそんなこと言うんだよとか。
俺は大変なんだよとかって言いたくなると思うんですよ。
僕も言いたくなるし何度も言ってきたんですけど。
いやいいことはないんですよね。
そうやって見き合う時って。
じゃなくて真っ新な気持ちでカウンセラーになったつもりで
あそうなんだねって。
それはどういう時にそうなるのかなとか。
例えば何だろうねとか。
他に何があるかなとか。
こういう時かな、ああいう時かなっていう風に
ボールをポンポンポンポン投げていくんですよ。
夫婦関係の改善に向けて
で、すると会話ってしやすくなるんじゃないかなって思ってます。
はい。
そう親密性の構築がまず大事かなと思います。
で、そのためにはもしかしたらきいまさんにとって必要なのは
夫としての役割を捨てて
捨てるというか一旦忘れて
カウンセラーになったつもりで
妻の心を解きほぐしていくっていう過程が
もしかしたら必要になってくるかもしれないなって思っています。
はい。うまくいくことを祈っています。
はい。ということでいただいたコメントでした。
えっとですね。
Spotifyのコメント欄でも結構ですし
今回みたいなGoogleホーム作ってますので
あつの夫婦関係団地でご感想ホームでも結構です。
えっと
番組のご感想ですとか
こんなこと悩んでるとか
いただけると番組作りの参考になりますので
あとすごい僕嬉しいので
コメントいただけるとぜひよろしくお願いします。
ズームの夫婦関係の相談は一旦やめたんですけど
テキストでいただいたものに対するご質問でしたら
全然大丈夫なので
こんなこと悩んでるとかあれば
お悩み相談代わりにぜひ使ってください。
はい。
ということで今回も最後までありがとうございました。
あつの夫婦関係役ラジオは毎週月曜木朝5時配信です。
最後にお知らせが3つあります。
1つは番組のフォローもぜひよろしくお願いします。
フォローいただけると新宿通知がピーンといきますので
新しいの始まったなとすぐわかるようになっています。
2つ目は先ほどのコメントですね。
番組のご感想を募集しています。
Spotifyのコメント欄や概要欄にある
ご感想ホームまでぜひよろしくお願いします。
最後は番組のサポートを募集しています。
これは僕の夫婦関係研究のサポートとなります。
いただいたサポートは
モートキャストの運営費用であったり
取材費用であったり
専門セミナーへの参加費、専門書籍の購入費などに
あたたせていただきます。
夫婦関係の研究のために使わせていただいています。
こちらもぜひよろしくお願いします。
概要欄にリンクを貼っておきます。
こちらですね。
月に1回活動報告書という形で
記事をお送りさせていただいていて
今月、その月1ヶ月間
僕が何をやったのかということと
その時何を感じたのかといったことを
パーソナルな視点から
いろいろと奇跡など、感情などを書いたりしています。
ぜひこちらもよろしくお願いします。
はい、ということで
また次回お会いしましょう。
さようなら。
33:52

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