1. 夫婦関係学ラジオ
  2. #227 関係性が悪い時に妻への..
2021-09-27 19:44

#227 関係性が悪い時に妻への不満を口にしてはいけないたった一つの理由

妻が子供にYouTubeを見せすぎている。子供にお菓子を与えすぎている。子供の寝る時間が遅すぎる。そんなとき、ついぼくら夫は一言言いたくなってしまいますが、関係性が悪い時に決して言ってはいけません。なぜ、言ってはいけないのか?どうやって妻に不満を伝えればいいのか?詳しくお話しします。夫婦関係改善カウンセリング➡︎ https://note.com/atsuatsu/circle 質問箱➡︎ https://peing.net/5a2fc6bdc1d35b
00:05
アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係悩む男性向けに夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
今日お話したいことは、妻に対して何かしら不満を感じることって結構たくさんあると思うんですね。
これが特に夫婦関係があまりよろしくない時、まだ改善ができていない状態の時というのは、
やっぱり妻に対していろいろと思うところがどうしても出てくるんですよね。
これは向こうも同じだとは思うんですけども、お互いに思うところがあって、ちょっとそれを口に出してしまうことによって、
夫婦限界になってしまったりとか、余計関係性がこじれていくということがあるんですけど、
この妻に対する不満というのは、どうしたらいいのか、どうやって解消したらいいのかということについて、
今日お話をしたいなと思います。
答えを先に言ってしまいますと、僕が思っていることを話すと、
そういった妻に対する不満というのは、話し合いができる下地を作ってからにすべきだと僕は思っているんですね。
その前に、具体的な妻の不満とは何なのかということなんですけど、
例えば子供にYouTubeを見せすぎているとか、お菓子を与えすぎているとか、寝る時間が遅すぎるとか、
そういった不満ですね。主に妻が担っている家事・育児に対する不満といったことがあったりとか、
家庭内における、主に育児とか家事ですよね、家庭内において妻が行っている行動、
特に妻一人だけで完結することならばいいんですけど、
僕が夫にも関係するようなことであったりとか、子供にも影響するようなことであったりとか、
ということもつい言いたくはなってしまいますよね、こっちにも。
そして子供たちにも影響を与える部分なので。
こういった不満というのは、やっぱり何とかしたい、正したいというふうに思ってしまうんですね。
だけどそれを言ってしまうと、妻としては反発しかしない、反感しかされないということが起こるんですね。
なぜそうなるかというと、さっきも言ったように、そもそも話し合いができる関係性になっていないんですよ。
例えば工事現場で例えるならば、基礎が全然できていないドロドロの状態の土地にいきなり一軒家を建てるようなものなんですよね。
もう完全に崩壊しますよね。家はちゃんと建たないんですよね、そんな状態で建てようとすると。
人間関係も同じで、関係性がすごい希薄な状態だと、何を言われても反感しかしない、反発しかしないんですよ。
03:01
自分が苦手だとか嫌いだという人から何を言われても素直に受け取れないじゃないですか。
単純に言うとそういうことなんですよね。自分の嫌いな人から何を言われても反発しかしないと。
だけど仕事だったら、自分の嫌いな上司でも言うことを聞かざるを得ないじゃないですか。やらざるを得ない仕事ってありますよね。
だけど嫌いな夫の話っていうのは聞く必要がないんですよ。聞きたくもないし聞く必要がない。聞かなくてもいいんですよね、仕事じゃないから。
だけど僕ら夫はどうしてもいろいろと言ってしまいがち。何で言ってしまいがちかというと、仕事での縦の関係を僕らは夫婦関係に持ち込む傾向があるんですよ。
会社であれば、同僚であったりとか部下であったりとかに、いろいろ重いこと言うじゃないですか。仕事が円滑に進むためにいろんなアドバイスとかをしますよね。
よかれと思っていろいろとします。時にはちょっと厳しい、厳しいと受け取られるような伝え方とか内容も言う時あると思います。
で、それを言われた部下は、「いや、何言ってんすか?」って怒ったりしないじゃないですか。
嫌だよ!とかね。例えば上司である僕らが部下に対して何か注意したりとか、こうした方がいいよとか、こうした方がいいんじゃないの?って言った時に部下が
嫌だよ!とかね。そんなこと言わないですよね。何言ってんだよ!とかね。
いやいや、私は私で、これ正しいと思ってやってるんですよ!とか、そんなこと言う人はほとんどいないと思うんですよ。
だけど夫婦関係においては、それを妻は言うことができるんですよね。なぜならば縦の関係じゃないからです。
でも僕らは縦の関係を持ち込んでしまって、縦の関係の前提での話し方とか伝え方をしてしまう時があるんで、これも一つの問題かなと思うんですね。
話を戻しますと、そもそも話し合いができる下地、これを作ってから、きちんとした強固な基礎を作ってから、こういった不満というのを話し合った方がいいんですよ。
なぜならば、強い信頼関係ができていれば、ある程度のことは結構耳を貸してくれるんですよね、妻は。
なぜ耳を貸してくれるのかというと、夫が妻のことを人格否定していないということがわかっているからなんですよね。
自分を信頼しているということがわかっているから、自分を否定していないと、普段の生活からそれがわかっている。
子供に動画を見せすぎているとか、お菓子を与えすぎているとかが気になるということを伝えても、
なぜ妻はそういったことをしてしまうのか、せざるを得ないのかということを理解した上で、その上での声かけだということがわかっているから受け取りやすいんですよ。
06:02
それが、私のことを何もわかっていないのに、なぜ口だけ出しているのかと思ってしまうとなると、それは信頼関係ができていない。
まだ基礎がドロドロの状態ということなんですよね。
なのでその基礎がきちんとできているかできていないかという判断基準の一つにもなると思うんですよ。
妻が反発しかしないとか、という状況であるならば、それは信頼関係がまだできていない。
妻と妻の行動とか言動とかに対して、いろいろとこっちだから注意をしていったりとか、変えてくれとか言っていくフェーズにまだ行っていないと僕は思うんですね。
まずはそのフェーズにいく強い信頼関係を築いてから、そういった細かい問題点とか不満点について話し合いをしていった方が改善がしやすい。
というふうに僕は思うんですね。
一方で、そういった問題点とか不満点というのを夫婦二人の共通の課題にすることによって絆を作りやすくなるということもあると思います。
例えば妻が子供にYouTubeを見せすぎているのが気になるとか、ということがあったとしたら、これを二人の共通の課題にすり替えるんですね。
なんで妻は子供に動画を見せているんだろうかということを考えるんですよ。
何が問題なのか。
これって子供に動画を見せすぎているとか、子供にお菓子を与えすぎているとか、子供が寝る時間が遅すぎるとか、これって現象であって原因じゃないんですよ。
何に困っているのかというと、これじゃないんですよ。
これって起きている現象でしかないんですよね。
妻が子供に動画を見せすぎている、子供にお菓子を与えすぎている、子供が寝る時間が遅すぎるというのは、他の問題点があった上で起こっている結果でしかないんですよ。
だからこれを責めても意味がないんですね。
なぜそうなってしまうのかという根本的な部分を理解してそこを解決させていく。
そうする中で夫婦二人にとっての共通の課題とこれがなることができて、それをクリアすることによってお互いに強い絆を作り上げることができるんですね。
じゃあどうすればこの見せかけの現象じゃなくて、その裏にある根本的な原因がわかるのかというと、これこそが前回お話をしたアクティブリスニング、積極的経調というものなんですね。
このアクティブリスニングを使って妻の言葉や行動の裏にある本人でも気がついていないような感じを読み解いていくんですね。
なぜ妻は子供にYouTubeを見せるのか。
それはもしかしたら自分の時間が全く作れないから子供に動画を見せることによってやっと時間が作れるようになるのかもしれない。
もしくは子供がずっと追いかけてきて全然家事ができないと、料理も作れないと、トイレも行けないと、一人でトイレも行けないと。
09:06
なので子供に動画を見せることによってやっと自分の家事をする時間、もしくは人間としての最低限の生活、挨拶ができるとか、お風呂に入れるとか、食事が取れるとか、そういった基本的な行動がやっと子供に動画を見せることによって初めてできるようになるかもしれない。
なぜ妻は子供にお菓子を与えすぎてしまうのか。
これもなぜ子供が好きだからとか、子供が食べるからとかっていうのもまた現象でしかないんですよ。
なぜ子供にお菓子をそんなに与えるのか。別に他の方法でもいいわけですよね。
子供が喜ぶからっていうんだったら、他の喜ぶ方法っていくらでもあるじゃないですか。
一緒に遊んだりとか、ゲームをしたりとか、近所の子供と一緒に遊んだりとか、いろんな方法があるわけですよ、子供が喜ぶ方法って。
だけどなぜお菓子なのかってことですよね。
もしかしたら妻はお菓子を子供に与えることが子供の幸せだと思ってるかもしれないと。
じゃあ他の方法で子供と妻に幸せを与えられないかを考えて、自分でそれを行動してみるっていうのも一つの方法ですよね。
もしくはお菓子を食べることってことが妻本人にとって大きなストレス解消方法になっているのかもしれません。
そしてそれが自分の気持ちがすっきりするものだから子供にも与えたい、与えていいものだと思っているのかもしれない。
じゃあ他の方法でストレスを解消できる方法はないか。
もしくはこのストレスそのものを解消させる方法はないのか。
そして何が妻のストレスになっているのか、これを突き詰めていくことがアクティブリーティングであり、妻との関係を大きく築き上げていくことにつながっていくんだと思うんですね。
ちなみに僕の母もお菓子が好きでよく食べてるんですよね。
子供の時から多分結構食べてたと思うんですけど、糖尿病になっちゃったんですよ。
お菓子が原因なのか何なのか僕もわかんないんですけど。
ただ僕の母がそういった甘いものをよく食べているというのは、僕の祖母ですね。
僕の母の母、僕のおばあちゃんですね。
僕のおばあちゃんが娘を愛することができない人間だったんですよね。
自分のことしか考えてない人間だったので、ほとんど放置されてたんですよ、育児。
子供のちっちゃい時から近所のおばあちゃんに預けられて、僕の母は育てられて。
僕の祖母と祖父は2人とも教師だったんですけど、あまりにも忙しすぎて、食事を作ったことがほとんどないんですよ、僕の祖母って。
僕のおじいちゃんもおにぎりぐらいしか作ることができないし、いつも残業で遅かったので、
近所のおばあちゃんの家でご飯を食べさせてもらったりとか、
あと天山をね、昔でそば屋でカツ丼とか頼んだりとか、出前でできたんですけど、
今ではありますけど、そんなものしか昔は出前がなかったんで、
12:02
そういう脂っぽくて太りやすいものをよく出前で母は頼んでいたんですね、子供の時から。
おそらくそういった生活環境が原因で糖尿病になってしまったんだと思うんですが、
そういったお菓子を食べることが、僕の母にとっては今、自分が生きている世界から逃避できる方法の一つだったんじゃないのかなと、
大きなストレスの解消方法の一つだったんじゃないのかなって僕は思うんですね。
めちゃくちゃすごい美味しいお菓子とかスイーツとかの店はものすごい詳しく知ってるんで、
そういう点では一緒にいて楽しいんですけど、ただね、そういった問題があるんですよ。
これは、なんでお菓子を、僕が母に対してお菓子食べちゃダメだよって言っても意味がないんですよ。
なぜそれを食べてしまうのかって根本的な原因を取り除かない限りは治らないんですよね。
これもさっきの話を戻すと、妻がお菓子を子供に与えすぎて自分がたくさん食べているってことがどうしても気になるという場合は、
なぜ妻は食べてしまうのか、なぜ子供に与えてしまうのかと。
それはもしかしたら本人の大きなストレスの解消方法の一つになっているのかもしれない。
生活習慣に結びついた大きなストレス解消の一つになっているのかもしれない。
なぜストレスを感じるのか。ストレスはそもそも何なのか。
それは除外することができないものなのかということを考えていくといいんじゃないのかなと。
そしてそれが夫婦二人にとっての共通の課題にすることができれば、
二人にとっての関係性というのは大きく変わっていくんだろうなと僕は思っています。
はい、ということで今日はですね、妻への不満は話し合いができる下地を作ってからにすべきたった一つの理由ということで話をさせていただきました。
なぜ妻への不満は話し合いができる下地ができてからでなければいけないのか。
それはそもそも話し合いができる関係性になっていないということなんですよね。
そもそも話し合いができる状態じゃないと。できる状態じゃないから意味がないと。
基礎が泥の上に一軒家を建てるようなものだということですね。
なのでまずは強い信頼関係を築くべきであると。
どうやっては強い信頼関係を築けるのか。
それは前回お話をしたアクティブリスニング。
妻の言動の裏にある本人でも気がつかないような感情を読み取っていって、そこに寄り添っていき、一緒に問題を解決していくということですね。
そういった方法があるんですけど、
同時にこういった子供にYouTube見せすぎているとか、お菓子与えすぎているとか、子供寝る時間遅すぎるとか、こういったことがどうしても気になる。
妻に言いたいという場合は、それを二人の共通の課題にして一緒にクリアしていくことによって絆が作りやすくなると。
どうやってそれを二人の共通の課題にするか。
そのためにも信頼関係ができている必要があるんですが、
15:03
この場合には、なぜ妻は動画を見せすぎてしまうのか、なぜお菓子を与えすぎてしまうのかという現象の裏にある根本的な原因を一緒に探り当てていくという作業が必要になってくるということですね。
あとは、こういったことが不満に思っていて妻に言うと、だいたい僕も言われるんですけど、
あんたやってないじゃないとか、言うだけあんたがやってよという話によくなるんですよね。
なので、自分も同じような経験をして一緒に大体案を探していくというのは必要だとは思うんですよね。
子供に動画を見せすぎないとか、お菓子を与えすぎているとか、寝る時間が遅すぎるとかというのが不満と僕ら夫が妻に対して感じているならば、
それをどうやったら解決できるのかということを実際に自分が行動する中で見出していく。
そうすると、これやらざるを得ないなとか、これやっぱりちょっと動画を見せちゃうのもわかるなとかしょうがないなとかという気持ちが結構わかるようになるんですよね。
わかった上でどうするか、どういった方法がベストなのかということは、やっぱりやった人間じゃないとわからないというところがあるので、
そこも踏まえた上で、そういったことを、その姿を妻に見せることによって、妻も夫に対して理解をしやすくなってくるんじゃないのかなと思っています。
ということで、妻との関係のない方の参考になれば幸いです。
こういった妻に対する不満とか夫婦関係で困っていて何とかしたいというのは、なかなか一人では解決が本当にできないんですよね。
僕もつながったりするもん当時、解決するまでが。
アルコール中毒とかドラッグの中毒者の方がよくおっしゃるのが、
今の自分の現状から抜け出すために何が一番有効だったのかというと、それは仲間の存在だったということをよくおっしゃるそうなんですね。
これは一緒にその現状から抜け出そうとする、一緒に頑張ろうとする仲間を励ましている仲間であったりとか、
道を指し示してくれる先立ちの存在であったりとか、そういったものがあることによってやっと続けていけるんですよね。
なぜならば、つらいんですよ。僕もよくわかるんですけど、
何の変わろうともしない妻に対して一生懸命こっちがアプローチをしていくというのは、もう苦行なんですよね、はっきり言うと。本当につらいんですよ。
つらいんですけど、それを続けていった先に夫婦関係の改善というのがあるんですが、多くの人はそこまでたどり着く前にもう嫌になってやめてしまうんですね。
なぜならつらいからです。
つらいその道を一緒に歩んでくれる仲間がいれば、僕は歩きやすくなると思うんですね。
18:06
本当にどうしようもないとか、誰かに言いたいとか、愚痴りたいとか、僕ら男って言えないじゃないですか、つらいことをつらいって。
そんな時は僕の質問箱の方に愚痴を書いてもらったりとか、こんなことで困ってるとか書いてくれれば、僕の方で返事をしますので、いつでもご連絡ください。
放送の説明欄に質問箱のリンクを貼ってありますので。
あと、妻との関係に悩んでいて、本気でどうにかしたいと思う方は、僕はノートのサークル機能を使って、
あつの夫婦関係改善カウンセリングタイモスという名前で、妻との関係を悩んでいる方向けにZoomなどでアドバイスをさせていただいています。
何ヶ月かやってみてわかったのは、週に一回Zoomでお話をして、そこでいろいろと話を聞いて、
次回の宿題を一緒に考えて、また次の週にそれについて話をして、
という風に自分のメンタルを変えていく作業に一緒に寄り添いながら、
実際に行動を一つ一つ移していくというのが、結構効果的だなというのは感じていますね。
なので、妻との関係に悩んでいて、本気で何とかしたいという方は、ぜひ僕にご連絡ください。
僕が一緒に伴奏していきます。
こちらのカウンセリングのリンクも放送の説明欄に貼ってありますので、ぜひ見てみてください。
はい、ということで、今回も最後までありがとうございました。
また明日お会いしましょう。さようなら。
19:44

コメント

スクロール