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2021-09-28 22:41

#228 【質問回答】愛着障害のあるパートナーとどう付き合えばいいのか?

愛着障害のあるパートナーとどう付き合えばいいのか?質問箱にいただいたご質問にお答えします。そして、共感できないのは男だけどじゃなくて女性の場合もあるというお話もさせていただきます。妻との関係に悩む方の参考になれば幸いです。夫婦関係カウンセリング➡︎ https://note.com/atsuatsu/circle 質問箱➡︎ https://peing.net/5a2fc6bdc1d35b
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アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係を悩む男性向けに、夫婦関係を改善のヒントになる発信をしています。
今日お話したいことは、質問箱の方にご質問をいただいていたので、そちらについてお答えしたいなと思います。
ちょっと読ませていただきますね。
ちょっとこういう意味なのかな、という意訳も含めて話をしていきます。
いつも拝見させていただきます。ご質問させていただきます。
パートナー、パートナーの養子が愛着に障害があり、パートナーとの信頼関係を構築すること、会話をすることが困難です。
簡単に説明すると、自分の権利は主張しますが、それが自分に振りかかると、私は許される立場だよね、みたいな態度を取ります。
いや、たぶん言ったことすら覚えていないかもしれません。本音にその気はないのかもしれませんが、パートナーが私に対する態度は、自分は上の立場、すべてできている。
で、私は下の立場、あなたはできていない、のような感じを次回に出してきます。
私の失敗は許されません。しかしパートナーはチャレンジすらしません。
私はあまり日々というタイプではなくて、今までそれをほっといていました。
しかし、こういう方と信頼関係を構築するためには、相手に私の失敗を指摘されたとき、相手がやるように誘導したり、相手の言っていたことも、相手が実行できていなかったときは、指摘というか、私と一緒でできていないね、みたいな伝え方をして、私とパートナーの立場を対等にしていった方がいいのでしょうか。
私が直接できていないねと言うと、多分拒否されたと捉えられてしまうので、やらせて共感できる体制を整えていくしかないのかなと考えています。
かなり抽象的でわかりにくく、質問というより確認に近い感じになってしまいましたが、ご注意をおかしていただけるとありがたいです。よろしくお願いします。ということで、ご質問をいただいております。ありがとうございます。
これあれですね、ちょっと難しい問題だと思うんですよね。
愛着障害があり、パートナーがコミュニケーションをちゃんととってくれないということだと思うんですよね。
質問者さんが何かやったときにそれについて厳しく言ってきたりとかして、本人が何かミスを犯したときには全然認めないというふうな態度をとってくる。
なのでそのパートナーが何か失敗をしたときとかにできていないねということを言ったほうがいいのかというか、言いたくなるんじゃないのかなという気がしたんですよね、読んでいて。
パートナーができていないことに対してあなたもできていないでしょということをついつい言いたくなってしまう。
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というか言いたいのかなというふうにちょっと思いまして。
多分その根底にあるのは、私とパートナーは対等なはずだというふうな気持ちが多分あると思うんですね。
対等なはずなのになぜあなたは上の立場から言ってくるのか。
そして自分自身はなぜすべて許されると思っているのかといったところが大きな不満点なのかなと思うんですよね。
夫婦として同じ対等な立場、同じ地面に立っているはずなのに、何でそんなに私のことを下に見るのかというところがやるせないというか、
一緒に夫婦として生活していくにあたってちょっと辛い部分なのかなって思ったんですね。
なのでおっしゃっている通り、あなたもダメだよねということを伝えると、確かに否定されたと受け取ってしまうとは思うんですよ。
なのでそういうことを言う必要がそもそもないかなと思って、あなたもダメじゃんみたいなことは言う必要ないと思うんですよ。
単純にこういうことは言ってほしくないとか、とても気持ちが傷つくということを伝えていく方がいいと思うんですね。
ただそのパートナーがそういった気持ちをわかってくれないと、人の気持ちがわからないという場合はちょっと難しくなってくると思うんです。
愛着障害に関しては、僕精神科医でもないので詳しいことはちょっと明言はしないようにはしたいんですけど、
愛着障害についてとてもわかりやすい本があるんですよ。
愛着障害、子供時代を引きずる人々という本がありまして、僕はこれはすごいわかりやすかったんですよね。
なのでこちらちょっと日読することをお勧めするんですが、本の中で抱えていることを言いますと、
愛着障害の人には安全基地が必要だということが言われているんですね。
安全基地というのは、自分のことを何でも話せる人、
受け止めてくれて、何でもかんでも受け止めてくれて、
この人には何を話しても大丈夫という風な安全基地があると、心の愛着の傷が修復しやすいと言われています。
これって対等な関係じゃないケースもあるんですよね。
この本の中では歴史上の人物で愛着障害を抱える人々の話がたくさん出てくるんですけど、
それぞれの人が安全基地として出会う人々というのは、
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愛人であったりとか自分のパートナーであったりとか、いろんなパターンがあるんですけど、
自分のことを全て受け止めてくれる存在なので、
何でも許してくれる存在に近いところがあるなって思うんですよ。
ですので、ご質問者さんのパートナーが私は許される立場だよねって思っているってことは、
あなたに対して、あなたは私の安全基地だよねという風に思っているのかもしれないなって思うんですよね。
でも、自分自身が安全基地としてその人のことを全て受け止めるっていうのは、とても辛いと思うんですよね。
ただ、自分がそういう風に相手から見られているんだ、この人はこういう風に思っているんだってことが分かるだけでも少しは楽になるのかなと思うので、
この愛着障害、子供時代を引きずる人々が何かしらのヒントに、
なるかもしれないなと思っています。
あと、本の中で書かれているのは、
愛着の傷を修復するためには、幼い頃に不足していたものを取り戻すことが重要だと書かれているんですね。
それはつまり、赤ん坊の頃からやり直すってことなんですよね。
親からとても冷たい集中を受けていたとか、
本の中にも書いてあるんですけど、いい大人が抱っこして欲しいとか、一緒に寝て欲しいとかっていう風に言うそうなんですよ。
これは幼い頃に得ることができなかった愛情を、大人になった今からそれを取り戻していくっていうことなんですよね。
そういった過程が愛着の傷を修復するためには、
そうなると、修復にあたる人というのが、親以外の別の人が必要になってくるんですよね。
おそらく結婚している人の場合は、
結婚していない人とは別の人に対して、
愛着の傷を修復するために、
小さな愛情に関しては、
親からとても冷たい集中を受けていることが重要だと書かれています。
必要になってくるんですよね でおそらくその結婚している人の場合はその修復に当たる人もしくは
修復にその愛着症が抱える人が修復のためにこう 利用するというわけじゃないんですけど
自分の傷の修復のために手寄りにする人はパートナー
になるのかなの無意識のうちにそういったふうな役割をパートナーに求めてしまう傾向があるのかもしれないなと思うんですよね
一番心を許している人ということになるので ですのでご質問者さんのパートナーさんももしかしたら
あなたに対して自分の愛着の傷を修復するための その修復者としての役割をあなたに求めているの
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かもしれないです その時には
パートナーにとってあなたは対等の立場 あの対等の立場というか
あなたのことを気遣ってくれたりとかするような存在にはなれないのかもしれないですもしかしたら
ここはまあその人それぞれの夫婦関係であったり 人間関係であったりするところが大きいと思うんですよね
なのでそのあなたのパートナーはどういった愛着障害が抱えているのか もしくは本当にそれが愛着障害なのかというところを確かめるためにも
一度この愛着障害子供自体は引き続き人々を読んでいただいて その上で自分のパートナーがどういったカテゴリーに入るのか
そして自分はパートナーにとってどういった存在であるべきなのか もしくはどうありたいのかですね
あなた自身がどうありたいのかっていうところを考えてみると いいのかもしれないなと思いました
ちょっとあのハギエの悪い回答で申し訳ないんですけど
愛着障害そうですね なんだろうまぁちょっとね断言できずるのもちょっと
怖いというかという部分もあるのでもうちょっと何ですかねこういった本を読んで その知識を頼りにどのように対応していくかというところを
考えていった方がいいのかもしれないなって思いました あとはですね最近すごい予約が取りにくいらしいんですけど
メンタルケアのお医者さんでお話を聞いてもらったりするとより詳しい話
精神科医の方がプロですんで 自分のパートナーはどういった
愛着障害なのかっていうところを詳しく診断してくれたりとかしてくれると思うので
パートナーを連れていければいいんですけど行けなければご質問者さんだけでもお話を聞いてもらって
どういうふうに付き合っていったらいいのかっていうところを相談してみるといいかもしれません
もし 精神科医の予約がなかなか取れないとかであれば
ご自分でまずは本などを読んで パートナーの
状況について学んでいくっていうのがいいかもしれないですね 僕は一度そういった本を読んで自分らに知識をつけて
ある程度の仮説を立てたら あとはそれでもちょっと苦しかったらやっぱり精神科医の方にお願いしてメンタルケア
クリニックに行って話を聞いてもらった方が僕はいいと思うので 一応ちょっと考えていただけると嬉しいです
ということで質問箱への回答はこれで一旦
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終わるんですけども
今から話をすることは愛着障害とはまたちょっと違うんですけど 安全基地が必要だった話をさっきしましたよね
愛着障害の人には 結構昔の放送で話してたかと思うんですけど
夫婦にとってもお互いがお互いの安全基地になる必要があった方が 関係を改善しやすいなって感じてるんですよね
だって妻にとって夫が何でも話せる人 夫にとって妻が何でも話せる人 何でも受け止めてくれる人であるならば
自分がちょっと気になったこととか辛いことでも何でも話せるじゃないですか そうやって何でも辛いことがあったらいつでも何でも話せる聞いてくれる人がいるっていうのは
すごいその生きていくにあたって すごい助けになるんですよね
僕も僕の妻にすごいそういう意味で助けられてるんですよ 何でも悩んでること思ってることを話して聞いてくれるので
でもここまでそういった関係になるにはやっぱり時間がかかって 妻が変わっただけじゃなくて僕自身も変わる必要があったんですよね
ここ何年もの間で僕自身の変化というのがあった お互いにとっての変化があったので
お互いが自分たちの安全基地になることができたんだろうなと思うんです
その安全基地になるためにやっぱりその共感が大事なんですよね 妻が言ったことに対して共感する 夫が言ったことに対して共感する
これが双方向性を持たないとお互いにとっての安全基地は生まれないと思うんです
これってその男だけの話じゃなくて男が共感できないってよく言われますけど
その妻も女性も共感がしにくいっていうケースもあるんですよね 僕ら男性が妻に対して
何か口を言ったりとか言わねを吐いたりとかした時に妻が私わからないからとか言われてしまったりとか
っていうことがあると思うんですよ そういうことが多いとこの人に何か言っても
またこの間みたいに嫌な思いするだけだなって思って言いづらくなっちゃうんですよね
不満とか愚痴とか言わねを吐いたりするのが 聞いてくれないから嫌になっちゃうんですよ
そういった時にオススメなのは
アドバイスはいらないんだって ただごめんちょっとただ聞いてほしいなって
そうだよねただそうだよねって言ってほしいだけなんだけどって言って話をする そうすると向こうも
なんかちゃんと気の利いたことを言わなきゃダメなのかなとか そういうことを考えずに進むんですよね
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ただ聞けばいいのねとそうだねって言ってあげればいいのねって あらかじめ答えを教えてもらえれば話を聞くことも楽になると思うんですよね
こうやって女性がよく使うテクニックで 私はただ話聞いてほしいだけなのってよく言うじゃないですか余計なアドバイスいらないのって
逆も同じなんですよね 僕ら男性から妻に対しても余計なアドバイスはいらなくて
ただそうだったんだね大変だったんだね辛かったねって ただ言ってほしい時ってあるじゃないですか
こういうふうに言ってほしいんだってことを言えば妻の方もそういうふうに対応すれば いいのかってわかるんですよ
どうしたらいいのかわからない女性ってやっぱりいるんですよね やっぱりいろんな人がその人間いろんな性格がありますんで
だから妻がなかなか僕ら夫側の言わねを聞いてくれないとかいう場合は
ただ聞いてほしいだけなんだただそうだよねただそういうふうに言ってほしいだけなんだってアドバイスは別に求めてなくて
なんかちょっと口に入りたい時とかあるじゃんってただそういうふうにちょっと言いたいだけなんだけどさっていうふうに
前置きをした上で話すと向こうもそうなんやねーと大変なんだねーってただそれだけ言えばいいんだなってことがわかると思うんですよね
ただねこの男女性から男性に対しての
男性から女性に対しての共感があんまりできないって話はよく言われるけど逆もあるんだぞ
そういう話はちょっと今日は最後にしたかったのでお話をしました 男性が女性にこういうような言わねを吐いたりとかしても女性が
わかんないしとか他の人に言ってよとかっていう風になるっていうケースもある これでちょっと僕ら男性としては傷ついてしまって
もういいかなってなっちゃったりするんですよね そういう時にはただ聞いてほしいだけなんだけどとか
ただそうなんだねとかってただ言ってほしいだけなんだってふうに伝えた上で話をする だから別にアドバイスはいらないんだけどちょっと聞いてよってこんなことあってさーみたいな
なんか女性のイダバタ会議みたいな手でこう話をして全然アドバイスいらないからただちょっと聞いてくれみたいな
っていう風なあえてそういうノリを作っていくってことも時には必要なのかなって思うんですよね それが1回2回あれば向こうも
3回目4回目の時にまあああいう感じでねああいう感じだろうねってまあいう感じで返せば いいとねってだんだんわかってくると思うんですよね
はいということでえっと今日は質問箱への回答と 共感ができないのは男だけじゃなくて女もだぞという話をさせていただきました
妻との関係に悩む方の参考になれば幸いです えっと質問箱の方ですねリンクに放送の説明欄に貼ってますので
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夫婦関係に悩んでいてなんか辛いとどうしようもないもう これ誰に言ったらいいんだとかね人で抱え込んじゃう時あると思うんですよ
そんな時は僕の質問箱に愚痴とか弱音とか どこにどうしたらいいんですかみたいなっていうことをね自由にも書いてばんばん送ってもらって
構わないので 僕の方でそれを読んであの
僕なりに回答をさせていただきますので何でも送ってください あと妻との関係を改善しようと思った時に一番大事になるとか必要なるのは仲間の
存在なんですよね アルコール中毒とか薬物中毒か立ち直った方が最も言うセリフが仲間の存在が最も
頼りになったあの構成の際に役員だったとおっしゃるそうなんですね 一緒の方向を見て同じような悩みを抱えて分かってくれる
その人の悩みをわかってくる夫婦関係で言うならば妻との関係の えっと妻夫婦関係というか妻との関係についての悩みっていうのは同じように
悩んでいる人だったりとか同じ男性でなければわからないことが言えないこととかも たくさんあるんですよ恥ずかしくて言えないこともあるし
だって弱音を吐くっていうことなかなか普通にできないじゃないですか僕ら男性って 職場でも言うわけにもいかないしね
上げ足捕らえたりとかなんかこう後から利用されたりとかもするし 弱音なんて吐く場所ないんですよどこにも
ましてやそれが妻との関係妻とセックスができませんとか 妻が口を聞いてくれませんとかそんなことを話せる人はほとんどいないんですよどこにも
これをたった一人で溜め込んでいくとどんどんどんどん辛くなってくるんですよ そこから一歩踏み出す勇気が関係解除においた事業なんですけど
具体的に何をどうしたらいいんだと自分の場合はどうしたらいいんだと 共感が大事だ感謝の言葉が大事だとわかったとわかってるとだって本にたくさん書いてある
どの本を読んだと同じこと書いてあるんですもん だけどいつどういうタイミングで言えばいいな
自分がなぜそれを言えないんだろう まずその自分がなぜそれを言えないのかっていうのを分析するところから始めなきゃいけないんですよね
そしてその上でどうやったら自分は言えるようになるんだろうどうやったら妻との関係が改善できるんだろうと
もしくは 夫婦関係の関係性が特殊なパターンで
どの一般的な感謝、共感といったそういう教科書通りテキスト通りにはうまくいかないケースもあったりするわけで
そんな時にはどうしたらいいんだろう答えがどこにもない問題それをクリアするためにはどうしたらいいんだろうとなるんですよ
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その時に頼りになるのは仲間の存在であって一緒に前を向いて歩いてくれる伴奏者の存在だと思うんですね
僕はノートのサークル機能を使ってパズド夫婦関係改善カウンセリング松明という名前で
妻との関係に悩む方のご相談にズームを使ってやらせていただいてます
僕自身も同じ悩みを抱えてなんとかその暗いトンネルを抜けることができたんですね
同じようにそのトンネルの真ったた中にいる方と僕はお話を今もずっとしています
そこから得られた経験などもシェアしながらあなたにとってどんな方法が最適なのかっていうのを一緒に考えていきたいと思っています
妻との関係に悩んでいて本気でどうにかしたいと思う方はぜひご連絡ください
こちらの夫婦関係改善カウンセリングへのリンクも放送の説明欄に貼ってますのでいつでも何も気にせずにご連絡をください
お待ちしています
はいということで今回も最後までありがとうございました
もうあれですね先週休みがめっちゃ多かったですよね
宿立が多かったんで子供たちが家にいる期間が長くてもう僕も妻も疲れ果てちゃって
今日月曜日なんですけどこの収録してるの月曜日なんですけどもう全然仕事にならないというかもう疲れ果ててました
皆さんはいかがお過ごしでしたでしょうかまた一週間始まりますね一緒に頑張っていきましょう
また明日お会いしましょうさようなら
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